15 / 75
第15話:二人目の仲間
しおりを挟む
だから! なんで弟子入りなんだよ!?」
俺の叫びに、地面に額をこすりつけたままのリズベットが顔を上げた。その瞳は、先ほどまでの興奮とは違う、真剣で純粋な輝きに満ちていた。
「決まってるじゃねえか! 畑からミスリルを収穫するなんざ、神の御業だ! あんたは、ただの農夫じゃねえ。土の神様に愛された、選ばれし『大地の導師』様に違いねえ!」
「導師様って……俺はただのアルフォンスだ」
勝手に付けられた大層な二つ名に、俺は頭を抱えた。
「謙遜なさらずとも! このリズベット、ドワーフの鍛冶師として、最高の金属で最高の武具を打つのが生涯の夢! そのためには、最高の素材が必要不可欠! お頭の元で働けば、アタシは最高の素材を、腹一杯食える……いや、手に入れられる!」
どうやら本音が少し漏れたようだが、彼女の熱意は本物らしかった。
「どうか! この通りだ! 追い払わねえでくれ!」
リズベットは再び頭を地面にこすりつけた。その勢いで、畑の土が少し掘れている。
俺はシルフィと顔を見合わせた。
シルフィは、やれやれといった表情で肩をすくめている。だが、その目には面白がるような光が宿っていた。彼女は、この豪快なドワーフを気に入ったのかもしれない。
「……どうしますか、アルフォンス。随分と、情熱的な方のようですが」
「どうするも何も……」
俺だって困惑している。
エルフが一人増えただけでも驚きだったのに、今度はドワーフだ。しかも、弟子入り志願。俺の農園は、いつからそんな怪しげな宗教施設になったというのか。
だが、リズベットの言葉は、俺の心に一つの可能性を投げかけてもいた。
『最高の金属で最高の武具を打つ』
俺たちの手には、どうすることもできないミスリル大根がある。だが、もし彼女がシルフィの言う『王家の鍛冶師』に連なるほどの腕を持つ者ならば、話は別だ。
あの硬い石ころを、本当の『宝』に変えることができるかもしれない。
「……あんた、鍛冶師としての腕は確かなのか?」
俺が尋ねると、リズベットはガバッと顔を上げた。
「ったりめえよ! アタシは、ドワーフの国でも五指に入ると謳われた名門、アイアンハンマー家の直系だい! 訳あって国を出たが、この腕は国宝級だぜ!」
彼女はそう言うと、自分の胸をドンと叩いた。その自信に満ちた姿に、嘘は感じられない。
「……分かった。弟子は断る。だが、あんたがここに住むことを許可しよう」
俺がそう告げると、リズベットの顔がぱあっと輝いた。
「ほ、本当かい!? お頭!」
「だからお頭はやめろ。アルフォンスだ」
「へい! アルフォンスのお頭!」
ダメだ、全く聞いていない。
「その代わり、条件がある」俺は続けた。「俺たちの農園で採れた鉱物……そのミスリル大根を、あんたに加工してもらう。もちろん、素材は提供するが、あんた自身の生活に必要なものは、農園の仕事を手伝うことで賄ってもらう。それでいいか?」
これは、対等な取引の提案だ。シルフィの時と同じように。
俺は、誰かに一方的に依存される関係は望んでいない。共に働き、共に暮らす。仲間とは、そういうものであるべきだ。
俺の提案に、リズベットは一瞬きょとんとした後、ニカッと歯を見せて笑った。
「おうよ! 望むところだ! アタシに任せときな! あんたたちのために、最高の武具でも農具でも、何でも打ってやるぜ!」
彼女はそう言うと、俺に向かって大きな右手を差し出してきた。その手は、タコだらけで、煤に汚れ、まさしく職人の手だった。
俺もその手を、固く握り返した。
「よろしくな、リズベット」
「おう! よろしくな、お頭!」
……まあ、呼び方はもう諦めるしかないらしい。
こうして、ドワーフの女鍛冶師リズベットが、俺の農園の三人目の住人となった。
彼女の行動力は凄まじかった。
仲間になることが決まったその日のうちに、彼女は農園の隅の、少し開けた場所に自分の工房を建てると言い出した。
「工房には、まず炉が必要だな。それから金床と、水槽と……。よし、お頭! ちょっとそこの森の木を何本かもらってくらあ!」
言うが早いか、彼女は放り出していた巨大なハンマーを担ぐと、森の中へと消えていった。
しばらくすると、ズガガガガッという凄まじい音と共に、大木が何本も倒れる音が聞こえてきた。シルフィが「森が……」と少し悲しそうな顔をしていたが、リズベットはすぐに丸太を引きずって戻ってきた。
彼女は倒した木を、まるで薪でも割るかのように手斧で器用に加工し、あっという間に工房の骨組みを組み上げていく。さらに、俺のスキル【土い-じり】で地面から粘土質の土を掘り出させると、それで耐火レンガを作り、見事な石窯のような炉をものの半日で完成させてしまった。
その手際の良さと力強さに、俺とシルフィはただただ圧倒されるばかりだった。
「ふぅ、こんなもんかね」
夕方になる頃には、そこにはもう立派な鍛冶工房が出現していた。小さいながらも、機能的に作られた職人の城だ。
「あとは、最高の金床があればなあ。まあ、それは追々探すとするか」
リズベットは汗を拭い、満足そうに自分の仕事を見上げている。
その夜。
焚き火を囲む輪は、三人になった。
リズベットは、俺が作ったキノコのスープを豪快に飲み干すと、持参していた酒瓶を取り出した。ドワーフ族が作る、火を噴くように強い蒸留酒だ。
「さあ、新しい門出に乾杯しようじゃねえか!」
彼女はシルフィにも酒を勧めたが、シルフィは「エルフは果実酒しか飲みませんので」と優雅に断っていた。俺も少しだけ付き合ったが、一口飲んだだけで喉が焼けるかと思った。
リズベットはそんな酒を、まるで水のように呷っている。
酒が進むと、リズベットは上機嫌で自分の身の上を語り始めた。
彼女はやはり、ドワーフの国でも名門の鍛冶師の家系だったらしい。だが、伝統ばかりを重んじ、新しい挑戦を許さない国のやり方に嫌気がさし、最高の素材と自由な物作りを求めて飛び出してきたのだという。
「アタシは打ちてえんだよ。誰も見たことがねえような、伝説の武具をな!」
彼女は熱く語る。その瞳は、職人としての純粋な夢に輝いていた。
エルフの薬師に、ドワーフの鍛冶師。
二人とも、故郷を離れ、自分の夢や使命を追い求めて旅をしている。そんな彼女たちが、偶然にもこの辺境の農園にたどり着いた。
そして、元Aランクパーティの雑用係だった俺。
不思議な巡り合わせだ、と俺は思った。
追放された時には、俺の人生は終わったと感じた。
だが、今は違う。
新たな仲間と共に、新たな物語が始まろうとしている。
ミスリル大根は、まだ加工できずに工房の隅に転がっている。だが、リズベットという最高の職人を得た今、それが本当の輝きを放つ日も、そう遠くはないだろう。
焚き火の炎が、三人の顔を明るく照らし出す。
俺の農園に、また一つ、温かい光が灯った夜だった。
俺の叫びに、地面に額をこすりつけたままのリズベットが顔を上げた。その瞳は、先ほどまでの興奮とは違う、真剣で純粋な輝きに満ちていた。
「決まってるじゃねえか! 畑からミスリルを収穫するなんざ、神の御業だ! あんたは、ただの農夫じゃねえ。土の神様に愛された、選ばれし『大地の導師』様に違いねえ!」
「導師様って……俺はただのアルフォンスだ」
勝手に付けられた大層な二つ名に、俺は頭を抱えた。
「謙遜なさらずとも! このリズベット、ドワーフの鍛冶師として、最高の金属で最高の武具を打つのが生涯の夢! そのためには、最高の素材が必要不可欠! お頭の元で働けば、アタシは最高の素材を、腹一杯食える……いや、手に入れられる!」
どうやら本音が少し漏れたようだが、彼女の熱意は本物らしかった。
「どうか! この通りだ! 追い払わねえでくれ!」
リズベットは再び頭を地面にこすりつけた。その勢いで、畑の土が少し掘れている。
俺はシルフィと顔を見合わせた。
シルフィは、やれやれといった表情で肩をすくめている。だが、その目には面白がるような光が宿っていた。彼女は、この豪快なドワーフを気に入ったのかもしれない。
「……どうしますか、アルフォンス。随分と、情熱的な方のようですが」
「どうするも何も……」
俺だって困惑している。
エルフが一人増えただけでも驚きだったのに、今度はドワーフだ。しかも、弟子入り志願。俺の農園は、いつからそんな怪しげな宗教施設になったというのか。
だが、リズベットの言葉は、俺の心に一つの可能性を投げかけてもいた。
『最高の金属で最高の武具を打つ』
俺たちの手には、どうすることもできないミスリル大根がある。だが、もし彼女がシルフィの言う『王家の鍛冶師』に連なるほどの腕を持つ者ならば、話は別だ。
あの硬い石ころを、本当の『宝』に変えることができるかもしれない。
「……あんた、鍛冶師としての腕は確かなのか?」
俺が尋ねると、リズベットはガバッと顔を上げた。
「ったりめえよ! アタシは、ドワーフの国でも五指に入ると謳われた名門、アイアンハンマー家の直系だい! 訳あって国を出たが、この腕は国宝級だぜ!」
彼女はそう言うと、自分の胸をドンと叩いた。その自信に満ちた姿に、嘘は感じられない。
「……分かった。弟子は断る。だが、あんたがここに住むことを許可しよう」
俺がそう告げると、リズベットの顔がぱあっと輝いた。
「ほ、本当かい!? お頭!」
「だからお頭はやめろ。アルフォンスだ」
「へい! アルフォンスのお頭!」
ダメだ、全く聞いていない。
「その代わり、条件がある」俺は続けた。「俺たちの農園で採れた鉱物……そのミスリル大根を、あんたに加工してもらう。もちろん、素材は提供するが、あんた自身の生活に必要なものは、農園の仕事を手伝うことで賄ってもらう。それでいいか?」
これは、対等な取引の提案だ。シルフィの時と同じように。
俺は、誰かに一方的に依存される関係は望んでいない。共に働き、共に暮らす。仲間とは、そういうものであるべきだ。
俺の提案に、リズベットは一瞬きょとんとした後、ニカッと歯を見せて笑った。
「おうよ! 望むところだ! アタシに任せときな! あんたたちのために、最高の武具でも農具でも、何でも打ってやるぜ!」
彼女はそう言うと、俺に向かって大きな右手を差し出してきた。その手は、タコだらけで、煤に汚れ、まさしく職人の手だった。
俺もその手を、固く握り返した。
「よろしくな、リズベット」
「おう! よろしくな、お頭!」
……まあ、呼び方はもう諦めるしかないらしい。
こうして、ドワーフの女鍛冶師リズベットが、俺の農園の三人目の住人となった。
彼女の行動力は凄まじかった。
仲間になることが決まったその日のうちに、彼女は農園の隅の、少し開けた場所に自分の工房を建てると言い出した。
「工房には、まず炉が必要だな。それから金床と、水槽と……。よし、お頭! ちょっとそこの森の木を何本かもらってくらあ!」
言うが早いか、彼女は放り出していた巨大なハンマーを担ぐと、森の中へと消えていった。
しばらくすると、ズガガガガッという凄まじい音と共に、大木が何本も倒れる音が聞こえてきた。シルフィが「森が……」と少し悲しそうな顔をしていたが、リズベットはすぐに丸太を引きずって戻ってきた。
彼女は倒した木を、まるで薪でも割るかのように手斧で器用に加工し、あっという間に工房の骨組みを組み上げていく。さらに、俺のスキル【土い-じり】で地面から粘土質の土を掘り出させると、それで耐火レンガを作り、見事な石窯のような炉をものの半日で完成させてしまった。
その手際の良さと力強さに、俺とシルフィはただただ圧倒されるばかりだった。
「ふぅ、こんなもんかね」
夕方になる頃には、そこにはもう立派な鍛冶工房が出現していた。小さいながらも、機能的に作られた職人の城だ。
「あとは、最高の金床があればなあ。まあ、それは追々探すとするか」
リズベットは汗を拭い、満足そうに自分の仕事を見上げている。
その夜。
焚き火を囲む輪は、三人になった。
リズベットは、俺が作ったキノコのスープを豪快に飲み干すと、持参していた酒瓶を取り出した。ドワーフ族が作る、火を噴くように強い蒸留酒だ。
「さあ、新しい門出に乾杯しようじゃねえか!」
彼女はシルフィにも酒を勧めたが、シルフィは「エルフは果実酒しか飲みませんので」と優雅に断っていた。俺も少しだけ付き合ったが、一口飲んだだけで喉が焼けるかと思った。
リズベットはそんな酒を、まるで水のように呷っている。
酒が進むと、リズベットは上機嫌で自分の身の上を語り始めた。
彼女はやはり、ドワーフの国でも名門の鍛冶師の家系だったらしい。だが、伝統ばかりを重んじ、新しい挑戦を許さない国のやり方に嫌気がさし、最高の素材と自由な物作りを求めて飛び出してきたのだという。
「アタシは打ちてえんだよ。誰も見たことがねえような、伝説の武具をな!」
彼女は熱く語る。その瞳は、職人としての純粋な夢に輝いていた。
エルフの薬師に、ドワーフの鍛冶師。
二人とも、故郷を離れ、自分の夢や使命を追い求めて旅をしている。そんな彼女たちが、偶然にもこの辺境の農園にたどり着いた。
そして、元Aランクパーティの雑用係だった俺。
不思議な巡り合わせだ、と俺は思った。
追放された時には、俺の人生は終わったと感じた。
だが、今は違う。
新たな仲間と共に、新たな物語が始まろうとしている。
ミスリル大根は、まだ加工できずに工房の隅に転がっている。だが、リズベットという最高の職人を得た今、それが本当の輝きを放つ日も、そう遠くはないだろう。
焚き火の炎が、三人の顔を明るく照らし出す。
俺の農園に、また一つ、温かい光が灯った夜だった。
53
あなたにおすすめの小説
最弱スキル《リサイクル》で世界を覆す ~クラス追放された俺は仲間と共に成り上がる~
KABU.
ファンタジー
平凡な高校生・篠原蓮は、クラスメイトと共に突如異世界へ召喚される。
女神から与えられた使命は「魔王討伐」。
しかし、蓮に与えられたスキルは――《リサイクル》。
戦闘にも回復にも使えない「ゴミスキル」と嘲笑され、勇者候補であるクラスメイトから追放されてしまう。
だが《リサイクル》には、誰も知らない世界の理を覆す秘密が隠されていた……。
獣人、エルフ、精霊など異種族の仲間を集め、蓮は虐げられた者たちと共に逆襲を開始する。
勇者パーティを追放された地味な器用貧乏は、 魔王軍の女騎士とスローライフを送る
ちくわ食べます
ファンタジー
勇者パーティから「地味、英雄譚の汚点」と揶揄され追放された器用貧乏な裏方の僕。
帰る場所もなく死の森を彷徨っていたところ、偶然にも重傷を負った魔王軍四天王で最強の女騎士「黒鉄剣のリューシア」と遭遇する。
敵同士のはずなのに、なぜか彼女を放っておけなくて。治療し、世話をし、一緒に暮らすことになった僕。
これは追放された男と、敗北を重ね居場所を失った女の物語。
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?
桜井正宗
ファンタジー
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』
スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。
世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~
aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
神樹の里で暮らす創造魔法使い ~幻獣たちとののんびりライフ~
あきさけ
ファンタジー
貧乏な田舎村を追い出された少年〝シント〟は森の中をあてどなくさまよい一本の新木を発見する。
それは本当に小さな新木だったがかすかな光を帯びた不思議な木。
彼が不思議そうに新木を見つめているとそこから『私に魔法をかけてほしい』という声が聞こえた。
シントが唯一使えたのは〝創造魔法〟といういままでまともに使えた試しのないもの。
それでも森の中でこのまま死ぬよりはまだいいだろうと考え魔法をかける。
すると新木は一気に生長し、天をつくほどの巨木にまで変化しそこから新木に宿っていたという聖霊まで姿を現した。
〝この地はあなたが創造した聖地。あなたがこの地を去らない限りこの地を必要とするもの以外は誰も踏み入れませんよ〟
そんな言葉から始まるシントののんびりとした生活。
同じように行き場を失った少女や幻獣や精霊、妖精たちなど様々な面々が集まり織りなすスローライフの幕開けです。
※この小説はカクヨム様でも連載しています。アルファポリス様とカクヨム様以外の場所では公開しておりません。
借金まみれの錬金術師、趣味で作ったポーションがダンジョンで飛ぶように売れる~探索者の間で【伝説のエリクサー】として話題に~
わんた
ファンタジー
「今日中に出ていけ! 半年も家賃を滞納してるんだぞ!」
現代日本にダンジョンとスキルが存在する世界。
渋谷で錬金術師として働いていた裕真は、研究に没頭しすぎて店舗の家賃を払えず、ついに追い出されるハメになった。
私物と素材だけが残された彼に残された選択肢は――“現地販売”の行商スタイル!
「マスター、売ればいいんですよ。死にかけの探索者に、定価よりちょっと高めで」
提案したのは、裕真が自作した人工精霊・ユミだ。
家事万能、事務仕事完璧、なのにちょっとだけ辛辣だが、裕真にとっては何物にも代えがたい家族でありパートナーでもある。
裕真はギルドの後ろ盾、そして常識すらないけれど、素材とスキルとユミがいればきっと大丈夫。
錬金術のスキルだけで社会の荒波を乗り切る。
主人公無双×のんびり錬金スローライフ!
掘鑿王(くっさくおう)~ボクしか知らない隠しダンジョンでSSRアイテムばかり掘り出し大金持ち~
テツみン
ファンタジー
*読者のみなさま
この作品をお読みいただきありがとうございました。こちらの作品は1月10日12時をもって非公開とさせていただきます。
『掘削士』エリオットは、ダンジョンの鉱脈から鉱石を掘り出すのが仕事。
しかし、非戦闘職の彼は冒険者仲間から不遇な扱いを受けていた。
ある日、ダンジョンに入ると天災級モンスター、イフリートに遭遇。エリオットは仲間が逃げ出すための囮(おとり)にされてしまう。
「生きて帰るんだ――妹が待つ家へ!」
彼は岩の割れ目につるはしを打ち込み、崩落を誘発させ――
目が覚めると未知の洞窟にいた。
貴重な鉱脈ばかりに興奮するエリオットだったが、特に不思議な形をしたクリスタルが気になり、それを掘り出す。
その中から現れたモノは……
「えっ? 女の子???」
これは、不遇な扱いを受けていた少年が大陸一の大富豪へと成り上がっていく――そんな物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる