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第20話:デバッガーの眼、騎士の葛藤
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ゴブリンの洞穴の闇の中を、調査隊は慎重に進んでいた。先頭を行く斥候ジンは、影のように壁際を進み、五感を研ぎ澄ませて前方の気配を探る。その後ろを、戦槌を肩に担いだボルガンと、剣と盾を構えたクラウスが固め、俺、ユズルは、魔法使いセレスティアと神官アルトの間に挟まれる形で続く。
俺の役割は、後方からの広範囲索敵と情報分析だ。【情報読取】を常に周囲に展開し、感知した情報を小声でボルガンやジンに伝達する。
「左手の分岐通路、奥にゴブリンが二匹潜んでいます。こちらには気づいていません」
「前方通路、床の一部に構造的な脆さが見られます。重量級のボルガンさんとクラウスさんは注意した方がいいかもしれません」
「空気中の魔素濃度、入り口付近よりも明らかに上昇しています。特に、奥へ進むほど濃くなる傾向が……」
俺からの情報は、斥候ジンの索敵結果や、魔法使いセレスティアの魔力感知とも連携し、調査隊の進路決定や警戒レベルの判断に役立てられていた。最初は俺の能力に半信半疑だったメンバーも、その精度と有用性を認めざるを得なくなってきていた。
「ユズル君の報告通りだ。床が少し軋むな。ジン、少し迂回ルートを探せるか?」
「承知」
「魔素濃度の上昇……やはり、奥で何か異常が起きているのは間違いなさそうね。汚染の可能性も考慮すべきだわ」セレスティアが杖を握りしめながら呟く。
「皆さん、念のため、浄化の護りをかけておきましょう」アルトが穏やかな声で言い、淡い光を放つ防御支援魔法を展開する。
このパーティーの連携は見事なものだ。個々の能力も高いが、状況判断と役割分担が的確で、無駄がない。これが、高ランクパーティーの実力なのだろう。
しかし、ダンジョンを進むにつれて、俺は明らかに異変を感じ取っていた。
(……以前来た時よりも、魔物の数が多い。それに、動きが妙に凶暴だ)
ゴブリンだけでなく、ジャイアントラットや、時折現れるホブゴブリンも、以前よりも攻撃性が増しているように見える。まるで、何かに駆り立てられているかのように、積極的にこちらへ襲いかかってくる。
「ボルガンさん、魔物の出現頻度と攻撃性が、以前より増しているように感じます。これも、魔力汚染の影響でしょうか?」俺は報告する。
「ふむ……その可能性は高いな」ボルガンは厳しい表情で頷く。「汚染が魔物を凶暴化させているのかもしれん。全員、警戒レベルを一段上げろ!」
調査隊の緊張感が高まる。戦闘の回数も増えてきたが、ボルガンたちの実力の前では、出現する魔物は敵ではなかった。ボルガンのウォーハンマーが大地を揺るがし、クラウスの剣閃が闇を切り裂く。ジンの短剣が急所を的確に捉え、セレスティアの魔法が敵集団を一掃する。アルトの回復と支援が、パーティーの継戦能力を支える。
俺はその戦闘を後方から観察しながら、【デバッガー】で敵の行動パターンや弱点、そしてメンバーのスキルの詳細などを解析し、学習していく。特に、クラウスの【剣術(騎士流)】や、ボルガンの【戦槌術】の動きは、俺の【剣術(基礎)】スキルのレベルアップにも繋がっている感覚があった。
そんな中、ある開けた場所に出た時、斥候のジンが足を止めた。
「待て。この先、何か妙な気配がする。罠かもしれん」
ジンは慎重に周囲を探るが、具体的な罠の形状や位置までは特定できないようだ。
「セレスティア、魔力的な反応は?」ボルガンが問う。
「……いいえ、特に異常な魔力の流れは感じられません。もし罠だとしても、魔法的なものではないか、あるいは巧妙に隠蔽されているか……」
ここで、俺の出番だ。
「俺が調べてみましょう」
前に出て、ジンが警戒しているエリアに【情報読取】と【バグ発見】を集中させる。床、壁、天井……あらゆる構成要素をスキャンし、「異常」を探す。
(……あった。床の一部、他の部分と材質が僅かに違う。そして、その下に空洞の反応……物理的な落とし穴か? いや、それだけじゃない……)
『……バグ検出:2件(複合罠)
①【偽装床板の強度不足バグ】
詳細:落とし穴を隠すための床板が、設計よりも強度が低く作られており、一定以上の重量(推定:成人男性二人分以上)がかかると、想定より早く崩落する可能性がある。
②【落とし穴底部の毒針噴射機構の誤作動バグ】
詳細:落下した対象を追撃するための毒針噴射機構に、センサーの誤作動バグがあり、落下物がない場合でも、上部の床板が崩落した際の振動だけで、稀に毒針が誤射されることがある。再現性:低。』
「……落とし穴です。しかも、かなり巧妙に偽装されています。魔力反応がないのは、物理的な仕掛けだからでしょう。それと……」俺は言葉を続ける。「その床板、見た目より脆いようです。ボルガンさんやクラウスさんのような重装備の方が二人同時に乗ると、もたないかもしれません。さらに、底には毒針の仕掛けがあるようですが、センサーにバグがあるらしく、床が抜けただけで誤作動して針が飛んでくる可能性も……」
俺の詳細な報告に、ジンは目を見開き、ボルガンも「なんと……そこまで分かるとは」と唸った。セレスティアは驚きを隠せない様子で俺を見ている。
「……回避ルートを探す。ジン、頼む」
「了解」
ジンは、俺が示した危険箇所を避け、慎重に迂回ルートを探し出した。調査隊は、誰一人傷つくことなく、その危険な複合罠を突破することができた。
「ユズル君、助かった。君がいなければ、誰かが怪我をしていたかもしれん」ボルガンが、素直に感謝の言葉を口にした。「君のその『観察眼』、本物だな」
「お役に立ててよかったです」俺は内心でガッツポーズをしながらも、平静を装って答えた。これで、パーティー内での俺の評価と信頼度は、さらに上がったはずだ。
しかし、クラウスだけは、依然として複雑な表情で俺を見ていた。感謝の念はあるのだろうが、それ以上に、俺の能力への疑念が深まっているように見える。彼は、俺が単なる「観察眼」だけでここまでの情報を得ているとは、到底信じていないのだろう。
◆
調査隊は、その後も順調にダンジョンの深部へと進んでいった。俺の索敵と危険予知、そしてパーティーメンバーの高い実力によって、道中の障害はほとんど問題にならなかった。
そして、ついに俺たちがたどり着いたのは、見覚えのある場所。前回、俺が封印を解いた、あの重々しい石扉の前だった。
「……ここが、最深部か」ボルガンが、開いたままになっている石扉を見上げ、呟く。「そして、扉が開いている……。ユズル君、君が来た時には、既にこの状態だったのか?」
「はい。俺がここに着いた時には、既に扉は開いていました。何者かが先に封印を解いたのか、あるいは……」俺は言葉を濁す。
「封印が解けている……ということは、中の『異常個体』が外に出てくる可能性もあるということか?」クラウスが厳しい表情で問う。
「その可能性は否定できないわね」セレスティアが答える。「扉の奥から、強烈な魔力汚染の気配を感じる。おそらく、報告にあった異常個体が、この奥に潜んでいるのは間違いないでしょう」
扉の奥から漂ってくる、禍々しい気配。それは、前回俺が感じたものよりも、さらに濃密になっている気がした。ゴブリンキング(変異体)は、健在どころか、さらに力を増しているのかもしれない。
全員が息を呑み、扉の奥を見つめる。緊張感が、パーティー全体を包み込む。
「よし」ボルガンが決断を下した。「これより、ボス部屋へ突入する。目標は、異常個体の無力化、または討伐。そして、魔力汚染の原因特定だ。各自、最大戦力で臨む! アルト、突入前に全員に加護を!」
「はい!」アルトが頷き、神聖な光を放つ魔法を全員にかける。身体が軽くなり、力がみなぎるような感覚だ。
「ユズル君、君は後方待機だ。決して前に出るな。状況を観察し、何か気づいたことがあればすぐに報告しろ。いいな?」
「了解しました」
クラウスが、剣の柄を握りしめ、俺の方を一瞥した。その目には、決意と、そしてほんのわずかな……信頼、とまではいかなくても、何かを期待するような色が浮かんでいるように見えた。俺は無言で頷き返す。
ボルガンが雄叫びを上げる。
「突入!!」
その号令と共に、ボルガンとクラウスが先陣を切ってボス部屋へと飛び込み、ジンが影のようにそれに続く。セレスティアとアルトも、杖とメイスを構え、後方から援護体制を取る。
俺は、その後ろから、ボス部屋の様子を窺う。
広大な空間の中央、玉座に座っていたはずのゴブリンキング(変異体)の姿はない。しかし、部屋全体を満たす圧倒的なプレッシャーと、淀んだ魔力汚染の気配は、奴がこの部屋のどこかに潜んでいることを示している。
「……来るぞ!」
ボルガンの警告と同時に、部屋の奥の暗がりから、巨大な影が猛スピードで飛び出してきた!
赤黒い双眸、捻じれた角、巨大なバトルアックス。
ゴブリンキング(変異体)だ!
「GRRRRAAAAAAHHHHH!!!」
狂乱の咆哮と共に、規格外のボスとの戦いの火蓋が、今、切って落とされた!
俺の役割は、後方からの広範囲索敵と情報分析だ。【情報読取】を常に周囲に展開し、感知した情報を小声でボルガンやジンに伝達する。
「左手の分岐通路、奥にゴブリンが二匹潜んでいます。こちらには気づいていません」
「前方通路、床の一部に構造的な脆さが見られます。重量級のボルガンさんとクラウスさんは注意した方がいいかもしれません」
「空気中の魔素濃度、入り口付近よりも明らかに上昇しています。特に、奥へ進むほど濃くなる傾向が……」
俺からの情報は、斥候ジンの索敵結果や、魔法使いセレスティアの魔力感知とも連携し、調査隊の進路決定や警戒レベルの判断に役立てられていた。最初は俺の能力に半信半疑だったメンバーも、その精度と有用性を認めざるを得なくなってきていた。
「ユズル君の報告通りだ。床が少し軋むな。ジン、少し迂回ルートを探せるか?」
「承知」
「魔素濃度の上昇……やはり、奥で何か異常が起きているのは間違いなさそうね。汚染の可能性も考慮すべきだわ」セレスティアが杖を握りしめながら呟く。
「皆さん、念のため、浄化の護りをかけておきましょう」アルトが穏やかな声で言い、淡い光を放つ防御支援魔法を展開する。
このパーティーの連携は見事なものだ。個々の能力も高いが、状況判断と役割分担が的確で、無駄がない。これが、高ランクパーティーの実力なのだろう。
しかし、ダンジョンを進むにつれて、俺は明らかに異変を感じ取っていた。
(……以前来た時よりも、魔物の数が多い。それに、動きが妙に凶暴だ)
ゴブリンだけでなく、ジャイアントラットや、時折現れるホブゴブリンも、以前よりも攻撃性が増しているように見える。まるで、何かに駆り立てられているかのように、積極的にこちらへ襲いかかってくる。
「ボルガンさん、魔物の出現頻度と攻撃性が、以前より増しているように感じます。これも、魔力汚染の影響でしょうか?」俺は報告する。
「ふむ……その可能性は高いな」ボルガンは厳しい表情で頷く。「汚染が魔物を凶暴化させているのかもしれん。全員、警戒レベルを一段上げろ!」
調査隊の緊張感が高まる。戦闘の回数も増えてきたが、ボルガンたちの実力の前では、出現する魔物は敵ではなかった。ボルガンのウォーハンマーが大地を揺るがし、クラウスの剣閃が闇を切り裂く。ジンの短剣が急所を的確に捉え、セレスティアの魔法が敵集団を一掃する。アルトの回復と支援が、パーティーの継戦能力を支える。
俺はその戦闘を後方から観察しながら、【デバッガー】で敵の行動パターンや弱点、そしてメンバーのスキルの詳細などを解析し、学習していく。特に、クラウスの【剣術(騎士流)】や、ボルガンの【戦槌術】の動きは、俺の【剣術(基礎)】スキルのレベルアップにも繋がっている感覚があった。
そんな中、ある開けた場所に出た時、斥候のジンが足を止めた。
「待て。この先、何か妙な気配がする。罠かもしれん」
ジンは慎重に周囲を探るが、具体的な罠の形状や位置までは特定できないようだ。
「セレスティア、魔力的な反応は?」ボルガンが問う。
「……いいえ、特に異常な魔力の流れは感じられません。もし罠だとしても、魔法的なものではないか、あるいは巧妙に隠蔽されているか……」
ここで、俺の出番だ。
「俺が調べてみましょう」
前に出て、ジンが警戒しているエリアに【情報読取】と【バグ発見】を集中させる。床、壁、天井……あらゆる構成要素をスキャンし、「異常」を探す。
(……あった。床の一部、他の部分と材質が僅かに違う。そして、その下に空洞の反応……物理的な落とし穴か? いや、それだけじゃない……)
『……バグ検出:2件(複合罠)
①【偽装床板の強度不足バグ】
詳細:落とし穴を隠すための床板が、設計よりも強度が低く作られており、一定以上の重量(推定:成人男性二人分以上)がかかると、想定より早く崩落する可能性がある。
②【落とし穴底部の毒針噴射機構の誤作動バグ】
詳細:落下した対象を追撃するための毒針噴射機構に、センサーの誤作動バグがあり、落下物がない場合でも、上部の床板が崩落した際の振動だけで、稀に毒針が誤射されることがある。再現性:低。』
「……落とし穴です。しかも、かなり巧妙に偽装されています。魔力反応がないのは、物理的な仕掛けだからでしょう。それと……」俺は言葉を続ける。「その床板、見た目より脆いようです。ボルガンさんやクラウスさんのような重装備の方が二人同時に乗ると、もたないかもしれません。さらに、底には毒針の仕掛けがあるようですが、センサーにバグがあるらしく、床が抜けただけで誤作動して針が飛んでくる可能性も……」
俺の詳細な報告に、ジンは目を見開き、ボルガンも「なんと……そこまで分かるとは」と唸った。セレスティアは驚きを隠せない様子で俺を見ている。
「……回避ルートを探す。ジン、頼む」
「了解」
ジンは、俺が示した危険箇所を避け、慎重に迂回ルートを探し出した。調査隊は、誰一人傷つくことなく、その危険な複合罠を突破することができた。
「ユズル君、助かった。君がいなければ、誰かが怪我をしていたかもしれん」ボルガンが、素直に感謝の言葉を口にした。「君のその『観察眼』、本物だな」
「お役に立ててよかったです」俺は内心でガッツポーズをしながらも、平静を装って答えた。これで、パーティー内での俺の評価と信頼度は、さらに上がったはずだ。
しかし、クラウスだけは、依然として複雑な表情で俺を見ていた。感謝の念はあるのだろうが、それ以上に、俺の能力への疑念が深まっているように見える。彼は、俺が単なる「観察眼」だけでここまでの情報を得ているとは、到底信じていないのだろう。
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調査隊は、その後も順調にダンジョンの深部へと進んでいった。俺の索敵と危険予知、そしてパーティーメンバーの高い実力によって、道中の障害はほとんど問題にならなかった。
そして、ついに俺たちがたどり着いたのは、見覚えのある場所。前回、俺が封印を解いた、あの重々しい石扉の前だった。
「……ここが、最深部か」ボルガンが、開いたままになっている石扉を見上げ、呟く。「そして、扉が開いている……。ユズル君、君が来た時には、既にこの状態だったのか?」
「はい。俺がここに着いた時には、既に扉は開いていました。何者かが先に封印を解いたのか、あるいは……」俺は言葉を濁す。
「封印が解けている……ということは、中の『異常個体』が外に出てくる可能性もあるということか?」クラウスが厳しい表情で問う。
「その可能性は否定できないわね」セレスティアが答える。「扉の奥から、強烈な魔力汚染の気配を感じる。おそらく、報告にあった異常個体が、この奥に潜んでいるのは間違いないでしょう」
扉の奥から漂ってくる、禍々しい気配。それは、前回俺が感じたものよりも、さらに濃密になっている気がした。ゴブリンキング(変異体)は、健在どころか、さらに力を増しているのかもしれない。
全員が息を呑み、扉の奥を見つめる。緊張感が、パーティー全体を包み込む。
「よし」ボルガンが決断を下した。「これより、ボス部屋へ突入する。目標は、異常個体の無力化、または討伐。そして、魔力汚染の原因特定だ。各自、最大戦力で臨む! アルト、突入前に全員に加護を!」
「はい!」アルトが頷き、神聖な光を放つ魔法を全員にかける。身体が軽くなり、力がみなぎるような感覚だ。
「ユズル君、君は後方待機だ。決して前に出るな。状況を観察し、何か気づいたことがあればすぐに報告しろ。いいな?」
「了解しました」
クラウスが、剣の柄を握りしめ、俺の方を一瞥した。その目には、決意と、そしてほんのわずかな……信頼、とまではいかなくても、何かを期待するような色が浮かんでいるように見えた。俺は無言で頷き返す。
ボルガンが雄叫びを上げる。
「突入!!」
その号令と共に、ボルガンとクラウスが先陣を切ってボス部屋へと飛び込み、ジンが影のようにそれに続く。セレスティアとアルトも、杖とメイスを構え、後方から援護体制を取る。
俺は、その後ろから、ボス部屋の様子を窺う。
広大な空間の中央、玉座に座っていたはずのゴブリンキング(変異体)の姿はない。しかし、部屋全体を満たす圧倒的なプレッシャーと、淀んだ魔力汚染の気配は、奴がこの部屋のどこかに潜んでいることを示している。
「……来るぞ!」
ボルガンの警告と同時に、部屋の奥の暗がりから、巨大な影が猛スピードで飛び出してきた!
赤黒い双眸、捻じれた角、巨大なバトルアックス。
ゴブリンキング(変異体)だ!
「GRRRRAAAAAAHHHHH!!!」
狂乱の咆哮と共に、規格外のボスとの戦いの火蓋が、今、切って落とされた!
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