離縁された妻ですが、旦那様は本当の力を知らなかったようですね?

椿蛍

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第3章

23 あたしを守ってくれないの!? ※ヘレーナ視点

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 ――竜ってあんなに怖い生き物だったの?

 たった一度の襲撃で、心は完全に折れていた。
 ここにきて、三日目。
 あたしが想像していた楽しい旅とは、まったく違っていた。
 予定では、フォルシアン公爵家が集めた傭兵たちとともに、竜に勝利し、王都へ凱旋するはずだった。
 それが、竜からこそこそ隠れて過ごしている。 
 しかも、いつ竜が襲ってくるかわからず、恐怖で一睡もできていない。
 それは、あたしだけでなく、お父様も同じ。

「あれほど竜が強いとは思わなかった。なんてことをしてしまったのか……」
「お、お父様……」

 頼みの綱はリアム様だけという状況になっていた。
 お金で雇われた傭兵は脱走し、フォルシアン公爵家の一族と派閥貴族の兵士たちだけが残された。
 竜の大群を前にして、傭兵たちは無駄死にしたくないと逃げだしたのだ。
 傭兵たちが脱走する中、いつもと変わらぬ態度でいたのは、リアム様だけだった。

 ――まさか、あの竜の大群に勝つつもりでいるの?

 リアム様はセアン様に指示を出している。
 大がかりな魔術を使うのか、セアン様がリアム様に魔力を増幅するネックレスとブレスレットを渡しているのが見えた。

「あの、リアム様……」

 あたしが声をかけると、リアム様は温度のない青い瞳を向けた。
 その瞳を見て、思わず後ろへ下がった。
 視線を向けられるだけで怖い。
 というか、会話さえしたくないという空気を感じる。

 ――どうしたらいいのよっ! 近寄らせてもくれないなんて! こんなの無理。絶対無理よ!

 キュンどころか、あまりの恐ろしさに涙目になる始末。
 その上、リアム様は――

「俺はお前たちを守らない」

 などと、言い出した。
『頼りになるフォルシアン公爵家』どころか、足手まといと判断されたようだ。

「ど、どういう意味ですの?」
「言葉のままだ」

 ――あたしたちに死ねってこと!?

 このやりとりを聞いていたフォルシアン公爵家の一族は、恐怖と混乱で騒然となった。

「リアム様! 我々を守っていただけないのですか?」
「竜にやられて死ねと?」
「守ってほしいというのなら、竜が騒いでいる理由を答えろ。なぜ、急に竜が襲ってきたのか、お前たちは知っているはずだ」

 リアム様の温度のない青い目に、血の気が引く思いがした。

 ――騒ぎを起こした挙げ句、自分たちを守ってほしいと言われたリアム様が、あたしたちを軽蔑するのも当然だわ。

「我々、フォルシアン公爵家を軽んじたリアム様にも責任があります。竜や魔獣から、国を守ってきた貴族を蔑ろになさった!」
「貴族が守ってきた? 傭兵たちを雇い、竜と戦う術を忘れてしまったくせによく言えたものだ」

 地位と領地を与えられたフォルシアン家は富を得て、その富の力で他の者に頼り、戦わせるようになった。
 長い年月の末、竜や魔獣との戦い方を忘れてしまった――それがわかるから、誰もリアム様になにも言い返せない。
 お父様だけでなく、一族の者たちは顔を赤くし、目を伏せていた。

「このまま竜に殺されるのが嫌なら、俺になにもかも正直に話し、命乞いをするんだな」
「い、命乞い?」

 ――これが王子が言う言葉? リアム様の血の色って、緑じゃないの!?

 あまりにも冷たい態度に誰もが言葉を失った。

「お父様……。ど、どうするの?」
「くっ……!」

 本当なら、助けてくださいと頭を下げるのはリアム様のはずが、逆にこちらが頭を下げることになった。
 お父様は屈辱に耐え、リアム様に頭を下げた。

「竜の巣から卵を盗んみました。それで、竜族が卵を探し騒いでおります……」

 リアム様が険しい表情で、お父様をにらむ。

「竜を利用し、自分たちの存在を認めさせようとしたのだろうが、相手が予想以上に強かったか」
「そのとおりです。六百年前の戦いの痛みを忘れ、侮っていました」

 お父様は一族を守るため、リアム様に屈した。
 リアム様はため息をついた。

「もういい。お前たちは逃げろ」
「しかし……!」
「足手まといだ。これが終わったら、フォルシアン公爵家の処分を決める。人々を危険にさらした罪は大きい」

 お父様はその場に膝をついた。
 ノルデン公爵家の処分は厳しいものだった。
 それを考えたら、生易しい処分で済まないだろう。
 
 ――こんなことになるなんて思わなかったわ。

「今さら、竜族は和解するつもりはないかもしれない。だが、竜の卵は返す。フォルシアン公爵、今すぐ竜の卵をここへ持ってこい」

 リアム様は宮廷魔術師たちを呼ぶ。

「卵が届くまでの間、竜族をここで防衛する」
「了解しました」

 宮廷魔術師たちは誰もリアム様に逆らわず、従順だった。
 けれど、手遅れだと誰もが思っていた。
 竜との戦いが六百年前と同じように始まってしまう。
 絶望し、うつむいた瞬間――

「あっ! フラン。あそこに豆粒みたいなリアムがいますよ~! やっほ~!」

 ――やっほー? こんな時になんなの!? その緊張感ゼロの謎のかけ声は!

 でも、サーラの明るい声は重い空気を見事に消し去った。
 サーラの姿はどこにもなく、声がしたのは――空?
 ハッとして、全員が空を仰いだ。
 
「誰が豆粒だ」

 リアム様はいち早くサーラの姿を空に見つけ、空を見上げていた。
 さっきまでの険しい表情は消え、気のせいでなければ、口元に笑みを浮かべていた。
 リアム様もそんな顔をするのだと、初めて知った。
 リアム様の視線の先を追うように、同じように空を見上げる。

「は……?」

 金色の竜の背にサーラと獣人の少年が乗っている。

「なっ……!? どういうこと?」

 金色の竜の周りには、赤や青の竜が付き従い、金色の竜が竜族の中でも高位の者だとわかる。
 長く生きた竜ほど、美しい鱗の色に変わるという。
 サーラは金色の竜とともに地上に降り、他の竜たちは巣へ卵を運んでいく。

「フォルシアン公爵。あなたが盗んだ竜の卵を竜族に返しました」

 サーラはお父様をまっすぐ見つめた。
 その気迫にお父様は戸惑い、うろたえた。
 でも、サーラはリアム様の視線を感じたらしく、ひえっと小さく悲鳴をあげた。

「も、もしかして、リアム。怒ってます? 私もおとなしく帰りを待っているつもりだったんです。でも、これは緊急事態で予想外だったというか……」
「お前はいつも予想外だ」
「で、ですよね!? ごめんなさい!」

 言い訳するサーラを引き寄せ、リアム様はその体を抱き締めた。

「助かった。礼を言う」

 リアム様が感謝をし、しかも人に触れた。
 その場にいた全員、驚きすぎて石のよう固まり、動けなくなった。
 あたしたちがリアム様にやらせたかったことをサーラは簡単にやってのける。
 これを恋人と呼ばずになんと呼ぶのか。

 ――ああ、そう。二人は本物の恋人同士だったのね。

 少しもイチャイチャしてないとか、婚約者同士にしては甘さが足りないなんて思っていたけど、照れ屋なだけだったなんて。

「リ、リアム……? なにか悪いものでも食べました?」
「は? 俺は感謝の気持ちを伝えただけなんだが?」

 ムッとするリアム様に対し、サーラは顔を赤くして焦っていた。
 照れ屋なのはリアム様だけじゃないらしい。

「サーラ。いろいろ聞きたいことがある」
「あっ! すみません。紹介が遅れてしまって。こちらは竜族のシエルさんです」
「いや、名前を知りたいわけではなく……」
「族長の息子さんらしいですよ」

 リアム様が竜を見上げると、金色の竜が吠えた。
 
『ふん。死神と呼ばれ、いい気になっている小僧が』
「おい。俺が竜の言葉がわからないと思うなよ?」
「ちょっ……! ちょっとなにしてるんですかっ! もっと友好ムードでお願いします」

 サーラがリアム様と竜の間に、サッと入る。

「リアム。平和を守るために、私から大事なお願いがあるんです」
「まだ、なにかしでかしたのか?」
「なにかしでかしたとか、人聞きが悪いですね。ロックバードの肉を解凍してください」

 なぜ、ロックバードの肉なのかわからないリアム様に獣人の少年が説明する。

「今回の件を許してもらうかわりに、卵を無傷で返すことと、からあげを食べさせるって約束をしたんだ」
「ロックバードの肉なら、まだ大量にあるので、たくさん揚げられます!」
「からあげをか? わかった」

 ――なんの話?

 あたしたちはサーラが言っている意味がさっぱりわからなかったけれど、リアム様にはわかるのか、真面目な顔で聞いていた。

「サーラ。あなた、竜語を使えるの?」
「え、ええ。まあ少々」

 サーラは真の力を隠していたのだと知った。
 ノルデン公爵が仕向けた暗殺者を撃退したと聞いた時は、きっとリアム様が助けたのだろうと思っていた。
 けれど、今となってはサーラの力だったのだとわかる。

 ――彼女を役立たずの落ちこぼれだなんて、誰が言ったの? 

 あたしが彼女に勝てる気わけがない。
 竜語を理解する才媛だったなんて知らなかった。
 
「さすがね。サーラ。あたしはあなたをリアム様の婚約者として認めるわ」
「えっ!? は、はあ。ありがとうございます……」

 手を差し出し、あたしとサーラは握手した。
 
「サーラ。リアム様を扱えるのは、あなただけよ」

 サーラはなにか言いたそうな目でリアム様を見ていた。
 それはきっと恋人同士の二人にしかわからない目と目の合図。
 あたしとサーラ。
 ライバル同士の戦いはここで終わった――
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