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第一章
第3話『分析スキル』
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シェーラは記憶のない私に対して懇切丁寧に世界のことを教えてくれた。
まずここは『アゼスティア』という名前の世界らしい。各国の史料によると、少なくとも2000年以上前から存在する世界。人間は勿論、魔物、妖精、エルフ、ドワーフなどの種族がいるらしい。まさにゲームの世界だ。
そしてここは『魔女の森』という場所で、いつから存在したのかシェーラも分からないらしい。ただ、彼女は100年前にこの場所を見つけてから居を構えているそうだ。
そしてアゼスティアでは有史から特殊な能力の存在が認知されており、それを『スキル』と呼んでいる。人によってどんなスキルが発現するのかは分からないらしいが、努力次第で身につけることもできるらしい。
「じゃあシェーラのスキルは魔女だから持ってるもの?」
「まぁそうね。魔法については魔法使いだからだし、魔女でもあるから。ただ、それ以外は世界を冒険したり、書物を読んだりして得たスキルね」
魔法使いと魔女の違いはよくわからないけれど、一旦おいておこう。兎に角、経験や知識からスキルが得られるのか。ただでさえこの世界について一般人よりも疎い分、この二つは常に意識する必要があるかもしれない。
「で、そんな中あなたは分析能力があるわけだけど」
「そうね。でもシェーラも持ってるじゃない」
「いやいや、スキルっていうのは一般的にレベルみたいなものがあるのよ。レベルの上限は主に10って言われているけど、スキルによっては上限が5とか1とかのもあるわけ」
「へぇ。じゃあ分析も10まであるのね」
異世界転生といえばその世界の住人からは考えられない、チート級の能力を持って転生するのが定番なだけに、ちょっと残念だ。こういうときは何者にも力負けしない剣技とか、無限に使える魔法とか、そういうのが欲しかったのだけど
するとシェーラが急に早口になった。
「一般的に分析のレベル上限は5って言われているわ。しかもレベル5どころか、レベル4ですら世界に何人いるのかわからないのよ」
とんでもない能力かというような言い方だ。私にはあまりピンときておらず、はぁ、と返すしかなかった。…というか、さっきの実演を通してみても、分析能力なんて地味すぎでは?しかもLv8なんて中途半端だし…。まぁ、折角ある能力なら、有効に使っていこう。
シェーラはそのまま話を続ける。
「で、分析Lv4までで分かっているのは、個体分析、物質分析、能力分析、物成分析、スキル分析、物質効果分析、属性分析。レベル5以上はそもそも幻の産物だから、それ以上のことはわからないわ」
「ってことは、シェーラは私をここへ連れて来る時点で私の名前とか、転生者だってこと知ってたの?」
「そうね。初め知った時は自分のスキルを疑ったわ。転生者だし、分析Lv8だし…。しかもだいたいそういう情報は隠すのが普通なのに」
「隠せるものなの?」
「分析スキルの副産物で、自分の情報を分析されないようにスキルを隠すことができるの。それ以外にも、名前とか種族とかを偽造したりもできるわ」
鍵があるから錠前もある、みたいなことなのだろうか。まぁ個人情報とかプライバシーとかは特にインセンティブなものだ。隠せるのならありがたい。
ただシェーラの言葉から一つ疑問が生じる。それはシェーラを分析したときのことだ。
「…じゃあなんでシェーラは情報を隠さずに私に分析されたの?」
先の通り個人の、特に能力情報の公開は下手したら今後を左右するかもしれない。シェーラが魔女だというのなら尚更だ。
「隠さなかったというより、隠せなかった、というのが正しいわね。分析される時、相手の分析レベルと同等以上だと分析されちゃうの」
「つまり、シェーラの分析レベルは3だったけど、私のレベルが8だから分析できたってこと?」
「そゆこと」
誰からも絶対に隠し通せるわけではないのか。…シェーラの話を聞く限り、分析レベルは世界的には5が上限らしいから、多分私は大丈夫だろうけど。
「私を分析した時、種族を偽造したって疑わなかったの?」
「そりゃそう思ったわよ。でも、偽造しているのに分析Lv8が露見しているのは普通ありえないわ」
確かに、相手に分析能力を見せるということは、偽造しているかもしれないと初めから教えているようなものだ。
「なるほど。じゃあやっぱり、隠したほうがいいのね」
「いいっていうか、あなたは隠さなきゃだめでしょ。転生者とか分析レベルの高さとか、世間に知られれば下手すれば国が動くわ」
「そ、そんなに?」
「そりゃそうよ。転生者なんて偽造だと思われても変なやつだと認識されてまともに取り合ってくれないだろうけど、本当だと知られたら各国がそれを利用しない手はないからね。しかも分析能力が特化しているのなら、尚更」
どうやら私が思っているより、世界にとって私の存在は特異なものらしい。元々人にひけらかすような真似はしないつもりだったが、そもそも知られること自体よくないのか。
「じゃあどうすれば?」
「簡単よ。自分の情報を、分析能力を使って書き換えればいいの」
言われた通りに分析能力を発動する。すると先程見た私の情報が流れてきた。書き換えるイメージを持って情報を隠そうとしてみる。
【名前】レイン
【種族】人間[転生者]
【性別】女
【年齢】??[13]
【職業】-
【体力】?/?[100/100]
【魔力】?/?[50/50]
【属性】?[水]
【弱点】?[無]
【スキル】-[分析Lv8][暗視Lv1]
【異常】-
やってみたはいいものの…これで本当に分からないものなのだろうか?
「そうそう。上手くできたわね」
「本当?あんまり隠せた気がしないんだけど」
「大丈夫。今私が分析しても、あなたはスキルも何も無い人間の女の子としか分からないわ」
あまり実感は湧かないが、ここまで助言をしてくれるシェーラが嘘を付くとも思えないので、まぁしっかり隠せているんだろう。
シェーラのおかげで分析能力について段々とわかってきたが、まだまだわからない部分もある。これから生活するうえで分析能力についても研究する必要がありそうだ。
「それで、これからあなたはどうするの?」
シェーラにそう問われ、私は暫く考え込む。大概の転生物語では世界に問題があったり、神様かなんかからお願いされて魔王を倒してくれと言われたりするものだ。ところが私はそういう、所謂事前情報どころか、自身の記憶すらない状態だ。
「自分がどうして転生したのか知る為に世界を回りたいかな。絶対に何か理由があるはずだから」
まずは世界を知る。そうすれば何故自分がこの世界に導かれたのか、答えとは言わずともヒントが見えてくる。根拠はないけれど、直感的にそう思った。
「なるほどね。じゃあ旅をする準備の手伝いをしてあげる」
シェーラは立ち上がりエプロンの紐を解き、慣れた手つきでエプロンを畳むとそれをテーブルの上に置いた。
「本当?いいの?」
「乗りかかった船だし。ただ、最低限の手伝いだけだからね」
「勿論。初歩のことだけ教えてくれれば、あとは自分でなんとかする」
そう言うとシェーラはニヤリと笑った。分かっているじゃない、とでもいいたげな顔だ。
「ついてきて。この世界での生き方を教えてあげる」
シェーラは玄関の扉を開けて外へ出た。私も彼女の後をついていった。
まずここは『アゼスティア』という名前の世界らしい。各国の史料によると、少なくとも2000年以上前から存在する世界。人間は勿論、魔物、妖精、エルフ、ドワーフなどの種族がいるらしい。まさにゲームの世界だ。
そしてここは『魔女の森』という場所で、いつから存在したのかシェーラも分からないらしい。ただ、彼女は100年前にこの場所を見つけてから居を構えているそうだ。
そしてアゼスティアでは有史から特殊な能力の存在が認知されており、それを『スキル』と呼んでいる。人によってどんなスキルが発現するのかは分からないらしいが、努力次第で身につけることもできるらしい。
「じゃあシェーラのスキルは魔女だから持ってるもの?」
「まぁそうね。魔法については魔法使いだからだし、魔女でもあるから。ただ、それ以外は世界を冒険したり、書物を読んだりして得たスキルね」
魔法使いと魔女の違いはよくわからないけれど、一旦おいておこう。兎に角、経験や知識からスキルが得られるのか。ただでさえこの世界について一般人よりも疎い分、この二つは常に意識する必要があるかもしれない。
「で、そんな中あなたは分析能力があるわけだけど」
「そうね。でもシェーラも持ってるじゃない」
「いやいや、スキルっていうのは一般的にレベルみたいなものがあるのよ。レベルの上限は主に10って言われているけど、スキルによっては上限が5とか1とかのもあるわけ」
「へぇ。じゃあ分析も10まであるのね」
異世界転生といえばその世界の住人からは考えられない、チート級の能力を持って転生するのが定番なだけに、ちょっと残念だ。こういうときは何者にも力負けしない剣技とか、無限に使える魔法とか、そういうのが欲しかったのだけど
するとシェーラが急に早口になった。
「一般的に分析のレベル上限は5って言われているわ。しかもレベル5どころか、レベル4ですら世界に何人いるのかわからないのよ」
とんでもない能力かというような言い方だ。私にはあまりピンときておらず、はぁ、と返すしかなかった。…というか、さっきの実演を通してみても、分析能力なんて地味すぎでは?しかもLv8なんて中途半端だし…。まぁ、折角ある能力なら、有効に使っていこう。
シェーラはそのまま話を続ける。
「で、分析Lv4までで分かっているのは、個体分析、物質分析、能力分析、物成分析、スキル分析、物質効果分析、属性分析。レベル5以上はそもそも幻の産物だから、それ以上のことはわからないわ」
「ってことは、シェーラは私をここへ連れて来る時点で私の名前とか、転生者だってこと知ってたの?」
「そうね。初め知った時は自分のスキルを疑ったわ。転生者だし、分析Lv8だし…。しかもだいたいそういう情報は隠すのが普通なのに」
「隠せるものなの?」
「分析スキルの副産物で、自分の情報を分析されないようにスキルを隠すことができるの。それ以外にも、名前とか種族とかを偽造したりもできるわ」
鍵があるから錠前もある、みたいなことなのだろうか。まぁ個人情報とかプライバシーとかは特にインセンティブなものだ。隠せるのならありがたい。
ただシェーラの言葉から一つ疑問が生じる。それはシェーラを分析したときのことだ。
「…じゃあなんでシェーラは情報を隠さずに私に分析されたの?」
先の通り個人の、特に能力情報の公開は下手したら今後を左右するかもしれない。シェーラが魔女だというのなら尚更だ。
「隠さなかったというより、隠せなかった、というのが正しいわね。分析される時、相手の分析レベルと同等以上だと分析されちゃうの」
「つまり、シェーラの分析レベルは3だったけど、私のレベルが8だから分析できたってこと?」
「そゆこと」
誰からも絶対に隠し通せるわけではないのか。…シェーラの話を聞く限り、分析レベルは世界的には5が上限らしいから、多分私は大丈夫だろうけど。
「私を分析した時、種族を偽造したって疑わなかったの?」
「そりゃそう思ったわよ。でも、偽造しているのに分析Lv8が露見しているのは普通ありえないわ」
確かに、相手に分析能力を見せるということは、偽造しているかもしれないと初めから教えているようなものだ。
「なるほど。じゃあやっぱり、隠したほうがいいのね」
「いいっていうか、あなたは隠さなきゃだめでしょ。転生者とか分析レベルの高さとか、世間に知られれば下手すれば国が動くわ」
「そ、そんなに?」
「そりゃそうよ。転生者なんて偽造だと思われても変なやつだと認識されてまともに取り合ってくれないだろうけど、本当だと知られたら各国がそれを利用しない手はないからね。しかも分析能力が特化しているのなら、尚更」
どうやら私が思っているより、世界にとって私の存在は特異なものらしい。元々人にひけらかすような真似はしないつもりだったが、そもそも知られること自体よくないのか。
「じゃあどうすれば?」
「簡単よ。自分の情報を、分析能力を使って書き換えればいいの」
言われた通りに分析能力を発動する。すると先程見た私の情報が流れてきた。書き換えるイメージを持って情報を隠そうとしてみる。
【名前】レイン
【種族】人間[転生者]
【性別】女
【年齢】??[13]
【職業】-
【体力】?/?[100/100]
【魔力】?/?[50/50]
【属性】?[水]
【弱点】?[無]
【スキル】-[分析Lv8][暗視Lv1]
【異常】-
やってみたはいいものの…これで本当に分からないものなのだろうか?
「そうそう。上手くできたわね」
「本当?あんまり隠せた気がしないんだけど」
「大丈夫。今私が分析しても、あなたはスキルも何も無い人間の女の子としか分からないわ」
あまり実感は湧かないが、ここまで助言をしてくれるシェーラが嘘を付くとも思えないので、まぁしっかり隠せているんだろう。
シェーラのおかげで分析能力について段々とわかってきたが、まだまだわからない部分もある。これから生活するうえで分析能力についても研究する必要がありそうだ。
「それで、これからあなたはどうするの?」
シェーラにそう問われ、私は暫く考え込む。大概の転生物語では世界に問題があったり、神様かなんかからお願いされて魔王を倒してくれと言われたりするものだ。ところが私はそういう、所謂事前情報どころか、自身の記憶すらない状態だ。
「自分がどうして転生したのか知る為に世界を回りたいかな。絶対に何か理由があるはずだから」
まずは世界を知る。そうすれば何故自分がこの世界に導かれたのか、答えとは言わずともヒントが見えてくる。根拠はないけれど、直感的にそう思った。
「なるほどね。じゃあ旅をする準備の手伝いをしてあげる」
シェーラは立ち上がりエプロンの紐を解き、慣れた手つきでエプロンを畳むとそれをテーブルの上に置いた。
「本当?いいの?」
「乗りかかった船だし。ただ、最低限の手伝いだけだからね」
「勿論。初歩のことだけ教えてくれれば、あとは自分でなんとかする」
そう言うとシェーラはニヤリと笑った。分かっているじゃない、とでもいいたげな顔だ。
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