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11章 激闘!魔界突入!
140話夜の進撃
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軈て夜になり、空から物凄く巨大な魔方陣が展開された
【レインくん!夜だよ!早く代わって!】
「分かってるって!」
レインは慌ててリーナと交代した
「んん~!あれ?これどんな状況?」
リーナが辺りを見ると人1人も見当たらない町の家の屋根に乗っていた
「リーナ様、上です」
リーナが上を見ると巨大な魔方陣が展開されていて思わず吹き出してしまった
「なんなのあれ?」
リーナに聞かれてジエルは魔王の事を説明した
「なるほど…それで人1人いないのか…」
リーナは再び夜空を見上げた
それと同時にゴブリンやスライム、コボルト等の比較的弱い部類のモンスター達が魔方陣から大量に出てきた
「サツキちゃん!」
「分かっている!」
サツキはモンスターが出てくると殺気を相手にぶつけた
それと同時にモンスター達は死にはせず、動きが鈍くなっただけだった
「マジか…!」
メイトは屋根から降りて降ってきたモンスター達を殴り、蹴り次々と倒していった
それはメルとジエルも同様で次々とモンスターを葬っていく
【リーナちゃん!ポケットからクサナギを出して!】
「え?これ?」
リーナはポケットから小さくなっているクサナギを出した
【それを普通の大きさにして地面に突き立ててクサナギって叫んで!】
リーナはレインに言われた通りにクサナギを元の大きさに戻して地面に突き刺した
「クサナギ!」
するとクサナギから煙が出てきてそれが人の上半身を造り出した
【主人!どうしたっすか!?】
「悪いけどこのモンスター達を倒していって!」
【分かったっす!】
クサナギは言われた通りに次々とモンスター達を殴り潰していった
「じゃあ私もそろそろやろうかな」
リーナはモンスターの大群の中にニッコリ笑いながら歩いていき、数秒後、リーナの周りにいたモンスター達がいきなり倒れ出した
「もうちょっと強くしてみるよ!」
リーナは更に力を込めるとモンスター達は怪我も無いのに次々と倒れていった
そして、リーナは自分が見える範囲にいるモンスター達が死ぬと夜の町を楽しそうに歩き始めた
「おら!」
メイトは周りのモンスター達を殺して行くが、大量にいるため全く減る気配がない
「はあ…はあ…」
メイトは1度呼吸を整えて目の前のモンスターを睨み付けた
「ハアアアァァァァァァァァァァァァァァ!」
メイトは白い毛と金色の毛の獣人へと姿を変えた
「行くぞ!」
メイトは先程とは全く動きが違った
先程までは10秒にモンスターを6体位しか倒せていなかったのが、今は5秒に6体位に増えている
そして数時間後、やっと空からモンスター達が落ちて来なくなったが、未だに町の中にはモンスター達が蔓延っている
「はあ…はあ…」
メイトは先程から息を切らして次々とモンスターを葬っていく
「数が多過ぎだろ!」
「メイト様!」
ジエルがメイトの後ろに襲い掛かってきたゴブリンを蹴り飛ばし背中を合わせた
「わ、悪い…」
「それよりも頑張ってください!」
ジエルはメイトが礼を言っている横でモンスター達を蹴り飛ばして踏み潰し、殴り、放り投げ、殺して行き、メイト達が攻撃を受けそうな場合それを手助けに行き、その周りの敵を殺して行った
「あれ?え~と…ジエルちゃん!」
ジエルは呼ばれてふと振り返るとそこには美味しそうにご飯を頬張るレイン(リーナ)がいた
「レイン様!?」
「違う違う、私はリーナ!これから夜は私だからよろしくね!」
「は、はあ…そ、それよりも何をしているのですか!?今はモンスター共のど真ん中だと言うのに!」
「だってすぐに殺せるし、人間の料理を食べたかったんだ~!」
そう言いハムッと口に入れて味を噛み締めている。そこへナイフを持ったゴブリンが襲い掛かってきた。リーナはそれを飲み込むとそのまま別の料理へ手を伸ばしまた食べ始めた
「ギギギィ!」
ゴブリンがリーナにナイフを降り下ろした
その瞬間リーナはゴブリンを睨み付けた
するとゴブリンは糸の切れた人形の様に倒れて動かなくなった
「…?何が…」
ジエルはその光景に驚きを隠せずにすぐにリーナに走り寄った
「どうやって倒したのですか!?」
「ああ、それはね?…幻覚だよ」
「幻覚…ですか?」
「うん、人間と同じようにどんな生物でも必ず体中に力を送る気管があってね?幻覚でショックを与えてその活動を停止させたの」
リーナはそう説明すると再び笑顔でご飯を頬張り始めた
「そ、そうですか…」
ジエルは自分に出来ない事に少しガッカリしながらモンスター達の大群の中へと戻っていった
それから数分後…
「これで…最後…だ!」
メイトは最後にコボルトを殴り殺してその場に倒れた
「つ、疲れたぁ…」
そう言いメイトは目を閉じ、寝息を立て始めた
「終わったの?」
リーナが未だにご飯を頬張りながら聞く
「そのようです」
ジエルは全身血塗れになりながらリーナの傍に立った
「ところで、その料理はどうなされたのですか?」
「そこの娘が作ってくれたんだよ」
リーナが指を指した先には少女が立っていた
「リーナ様がお世話になりました」
すると少女はビクッと恐縮しながらも震えてお辞儀をした
「こ、ここ、こちららここここそ!ああああ!ありがとととうごごございましちゃ!」
最後に噛んでしまい少女はブルブルと体を震わせた
「そこまで畏まらなくても良いですよ」
ジエルが微笑み掛けるが全身血塗れなので少女こらすれば正に蛇に睨まれた蛙の状態だ
少女の心の中はそれほどの恐怖で満ちていた
それでも泣かない…いや、泣けないのは目の前の者に対してもう命を諦め、目の前の相手に降伏しているからだ。体中の全てが細胞単位で降伏しているので、もう体が彼女の言われた通りに動いてしまう、そこまで少女は恐怖していた
「ジエルちゃん、その娘怖がってるよ」
「なぜですか?」
ジエルに聞かれてリーナは食器を手から離してジエルの方に向き直した
「ジエルちゃん、自分の姿を見てみて?血だらけで凄く怖いよ?まるで悪魔みたいに…」
リーナに言われてジエルは自分の体を見た
手や足、服にもモンスターの血がこびりついていて少女が怖がるのが理解できた
「この辺りで体を洗える所はありますか?」
「ねえ、この辺りで体を洗える所はない?」
「そ、そそそそ!それででででしたら!こ、この家にもあります…です!」
少女が敬礼するとリーナは
「それだったらジエルちゃんをそこに連れていってあげて」
「え、いや、でも…」
「私からもお願い致します」
ジエルに言われると少女の体は勝手に動きだしお風呂へ向かっていった
「じゃあジエルちゃんも頑張って綺麗になってね~」
リーナは手を振ってジエルを見送ると再びご飯に手を伸ばした…が
「ご飯が…ない!」
リーナはフラりと倒れそうになったがなんとか耐えてジエル達を待つのだった
「ありがとうございます。お陰で綺麗になりました」
ジエルは少女に優しく微笑んで頭を撫でた
その時にジエルは少女が町に残っていた服を慌てて持ってきた物を着ていた
服と言っても殆ど残っておらず、見つけたのは黒のジャケットに藍色のジーンズ、そして白い長袖のシャツを着ていた
まるで男の様な服装だった
「リーナ様、只今戻りました」
「おお!男の人みたいな服装みたい!男の人になってみたら?」
「では…」
ジエルは羽で体を包み込み淡い光を放った後、少し経ってから羽を戻した
そこには中年の少し筋肉質な男がいた
顔には髭が少し生えていて黒い髪で目の下に薄い隈があり、不健康そうな見た目に暗い服の色と見事に似合っていた
「似合ってるよ!ジエルちゃん!…違うね。今はジエルくんだ!」
リーナがパチパチと拍手をしていると、少女はジエルを見て頬を赤く染めていた
ーードグリアス山岳の北でーー
「はあ…はあ…」
「ギギィ!」
ゴブリンは持っている棍棒でそこに倒れている者、アモへ降り下ろした
「アモ!」
ナタは走って思いきりゴブリンへ蹴りを入れた
「わ、悪い…」
「仕方ない、こんな重りを着けてじゃ動きも鈍る」
ナタ、アモ、ハル、キラは両手に、特にナタ、アモ、ハルに関しては両足にも重りを着けられて動きが物凄く悪くなっていた
「何してるの?早くしないと!」
「すまん、少し話し込んでしまった。行こうアモ」
「あ、ああ」
アモはゆっくりと立ち上がり、頬を叩いた
「よし!もう良いぞ!」
アモがそう言うとそれと同時にナタ達はモンスターへと突撃していった
そして数時間後
「や、やっと倒し終わった~」
アモは地面にへ垂れ込み息を切らしていた
「はあ…はあ…キラは良いよな~!すぐに馴れて!」
アモが嫉妬の眼差しでキラを見るとキラに頬を殴られた
「いった!なんなんだよ!」
アモが頬を擦りながらキラを見るとキラは涙を流していた
「っ!な、なんなんだよ?」
「バカっ!」
キラは怒りながら家へと歩いていった
「ったく、なんなんだよ」
「多分何か嫌な事でもあったんだろ…分かったらもう言うな。良いな?」
「…分かったよ!もう言わねえって!」
「本当か?」
「本当だ!」
アモはナタに怒鳴りながら立ち上がった
「俺にも言われたくない事の1つや2つはあるからな。それくらい分かる」
アモは溜め息を吐いてナタと共に家へ戻った
「ばか野郎!」
「ぐへっ!」
チルに頭を殴られ、アモは床に顔を埋めた
その姿に周りの者はつい、ヒッと声をあげた
「女子にはな~、言って良い事とダメな事があるんだよ!次からは気を付けろよ?言ったら承知しないぞ?」
「す、すみません!」
アモは床から顔を抜いて土下座をした
「よし、今回は許してやろう」
「ったく、この年増が」
「今、言ったところだよな?」
アモはホッと溜め息を吐いてつい、心の声が声に出てしまった
「…声に出してました?」
「ああ、誰かが年増…だってな?」
チルはニコッと笑いアモを床に叩き付けて更にアモを踏みつけると更に床に埋まっていき、最後に床からは足しか見えなくなった
【レインくん!夜だよ!早く代わって!】
「分かってるって!」
レインは慌ててリーナと交代した
「んん~!あれ?これどんな状況?」
リーナが辺りを見ると人1人も見当たらない町の家の屋根に乗っていた
「リーナ様、上です」
リーナが上を見ると巨大な魔方陣が展開されていて思わず吹き出してしまった
「なんなのあれ?」
リーナに聞かれてジエルは魔王の事を説明した
「なるほど…それで人1人いないのか…」
リーナは再び夜空を見上げた
それと同時にゴブリンやスライム、コボルト等の比較的弱い部類のモンスター達が魔方陣から大量に出てきた
「サツキちゃん!」
「分かっている!」
サツキはモンスターが出てくると殺気を相手にぶつけた
それと同時にモンスター達は死にはせず、動きが鈍くなっただけだった
「マジか…!」
メイトは屋根から降りて降ってきたモンスター達を殴り、蹴り次々と倒していった
それはメルとジエルも同様で次々とモンスターを葬っていく
【リーナちゃん!ポケットからクサナギを出して!】
「え?これ?」
リーナはポケットから小さくなっているクサナギを出した
【それを普通の大きさにして地面に突き立ててクサナギって叫んで!】
リーナはレインに言われた通りにクサナギを元の大きさに戻して地面に突き刺した
「クサナギ!」
するとクサナギから煙が出てきてそれが人の上半身を造り出した
【主人!どうしたっすか!?】
「悪いけどこのモンスター達を倒していって!」
【分かったっす!】
クサナギは言われた通りに次々とモンスター達を殴り潰していった
「じゃあ私もそろそろやろうかな」
リーナはモンスターの大群の中にニッコリ笑いながら歩いていき、数秒後、リーナの周りにいたモンスター達がいきなり倒れ出した
「もうちょっと強くしてみるよ!」
リーナは更に力を込めるとモンスター達は怪我も無いのに次々と倒れていった
そして、リーナは自分が見える範囲にいるモンスター達が死ぬと夜の町を楽しそうに歩き始めた
「おら!」
メイトは周りのモンスター達を殺して行くが、大量にいるため全く減る気配がない
「はあ…はあ…」
メイトは1度呼吸を整えて目の前のモンスターを睨み付けた
「ハアアアァァァァァァァァァァァァァァ!」
メイトは白い毛と金色の毛の獣人へと姿を変えた
「行くぞ!」
メイトは先程とは全く動きが違った
先程までは10秒にモンスターを6体位しか倒せていなかったのが、今は5秒に6体位に増えている
そして数時間後、やっと空からモンスター達が落ちて来なくなったが、未だに町の中にはモンスター達が蔓延っている
「はあ…はあ…」
メイトは先程から息を切らして次々とモンスターを葬っていく
「数が多過ぎだろ!」
「メイト様!」
ジエルがメイトの後ろに襲い掛かってきたゴブリンを蹴り飛ばし背中を合わせた
「わ、悪い…」
「それよりも頑張ってください!」
ジエルはメイトが礼を言っている横でモンスター達を蹴り飛ばして踏み潰し、殴り、放り投げ、殺して行き、メイト達が攻撃を受けそうな場合それを手助けに行き、その周りの敵を殺して行った
「あれ?え~と…ジエルちゃん!」
ジエルは呼ばれてふと振り返るとそこには美味しそうにご飯を頬張るレイン(リーナ)がいた
「レイン様!?」
「違う違う、私はリーナ!これから夜は私だからよろしくね!」
「は、はあ…そ、それよりも何をしているのですか!?今はモンスター共のど真ん中だと言うのに!」
「だってすぐに殺せるし、人間の料理を食べたかったんだ~!」
そう言いハムッと口に入れて味を噛み締めている。そこへナイフを持ったゴブリンが襲い掛かってきた。リーナはそれを飲み込むとそのまま別の料理へ手を伸ばしまた食べ始めた
「ギギギィ!」
ゴブリンがリーナにナイフを降り下ろした
その瞬間リーナはゴブリンを睨み付けた
するとゴブリンは糸の切れた人形の様に倒れて動かなくなった
「…?何が…」
ジエルはその光景に驚きを隠せずにすぐにリーナに走り寄った
「どうやって倒したのですか!?」
「ああ、それはね?…幻覚だよ」
「幻覚…ですか?」
「うん、人間と同じようにどんな生物でも必ず体中に力を送る気管があってね?幻覚でショックを与えてその活動を停止させたの」
リーナはそう説明すると再び笑顔でご飯を頬張り始めた
「そ、そうですか…」
ジエルは自分に出来ない事に少しガッカリしながらモンスター達の大群の中へと戻っていった
それから数分後…
「これで…最後…だ!」
メイトは最後にコボルトを殴り殺してその場に倒れた
「つ、疲れたぁ…」
そう言いメイトは目を閉じ、寝息を立て始めた
「終わったの?」
リーナが未だにご飯を頬張りながら聞く
「そのようです」
ジエルは全身血塗れになりながらリーナの傍に立った
「ところで、その料理はどうなされたのですか?」
「そこの娘が作ってくれたんだよ」
リーナが指を指した先には少女が立っていた
「リーナ様がお世話になりました」
すると少女はビクッと恐縮しながらも震えてお辞儀をした
「こ、ここ、こちららここここそ!ああああ!ありがとととうごごございましちゃ!」
最後に噛んでしまい少女はブルブルと体を震わせた
「そこまで畏まらなくても良いですよ」
ジエルが微笑み掛けるが全身血塗れなので少女こらすれば正に蛇に睨まれた蛙の状態だ
少女の心の中はそれほどの恐怖で満ちていた
それでも泣かない…いや、泣けないのは目の前の者に対してもう命を諦め、目の前の相手に降伏しているからだ。体中の全てが細胞単位で降伏しているので、もう体が彼女の言われた通りに動いてしまう、そこまで少女は恐怖していた
「ジエルちゃん、その娘怖がってるよ」
「なぜですか?」
ジエルに聞かれてリーナは食器を手から離してジエルの方に向き直した
「ジエルちゃん、自分の姿を見てみて?血だらけで凄く怖いよ?まるで悪魔みたいに…」
リーナに言われてジエルは自分の体を見た
手や足、服にもモンスターの血がこびりついていて少女が怖がるのが理解できた
「この辺りで体を洗える所はありますか?」
「ねえ、この辺りで体を洗える所はない?」
「そ、そそそそ!それででででしたら!こ、この家にもあります…です!」
少女が敬礼するとリーナは
「それだったらジエルちゃんをそこに連れていってあげて」
「え、いや、でも…」
「私からもお願い致します」
ジエルに言われると少女の体は勝手に動きだしお風呂へ向かっていった
「じゃあジエルちゃんも頑張って綺麗になってね~」
リーナは手を振ってジエルを見送ると再びご飯に手を伸ばした…が
「ご飯が…ない!」
リーナはフラりと倒れそうになったがなんとか耐えてジエル達を待つのだった
「ありがとうございます。お陰で綺麗になりました」
ジエルは少女に優しく微笑んで頭を撫でた
その時にジエルは少女が町に残っていた服を慌てて持ってきた物を着ていた
服と言っても殆ど残っておらず、見つけたのは黒のジャケットに藍色のジーンズ、そして白い長袖のシャツを着ていた
まるで男の様な服装だった
「リーナ様、只今戻りました」
「おお!男の人みたいな服装みたい!男の人になってみたら?」
「では…」
ジエルは羽で体を包み込み淡い光を放った後、少し経ってから羽を戻した
そこには中年の少し筋肉質な男がいた
顔には髭が少し生えていて黒い髪で目の下に薄い隈があり、不健康そうな見た目に暗い服の色と見事に似合っていた
「似合ってるよ!ジエルちゃん!…違うね。今はジエルくんだ!」
リーナがパチパチと拍手をしていると、少女はジエルを見て頬を赤く染めていた
ーードグリアス山岳の北でーー
「はあ…はあ…」
「ギギィ!」
ゴブリンは持っている棍棒でそこに倒れている者、アモへ降り下ろした
「アモ!」
ナタは走って思いきりゴブリンへ蹴りを入れた
「わ、悪い…」
「仕方ない、こんな重りを着けてじゃ動きも鈍る」
ナタ、アモ、ハル、キラは両手に、特にナタ、アモ、ハルに関しては両足にも重りを着けられて動きが物凄く悪くなっていた
「何してるの?早くしないと!」
「すまん、少し話し込んでしまった。行こうアモ」
「あ、ああ」
アモはゆっくりと立ち上がり、頬を叩いた
「よし!もう良いぞ!」
アモがそう言うとそれと同時にナタ達はモンスターへと突撃していった
そして数時間後
「や、やっと倒し終わった~」
アモは地面にへ垂れ込み息を切らしていた
「はあ…はあ…キラは良いよな~!すぐに馴れて!」
アモが嫉妬の眼差しでキラを見るとキラに頬を殴られた
「いった!なんなんだよ!」
アモが頬を擦りながらキラを見るとキラは涙を流していた
「っ!な、なんなんだよ?」
「バカっ!」
キラは怒りながら家へと歩いていった
「ったく、なんなんだよ」
「多分何か嫌な事でもあったんだろ…分かったらもう言うな。良いな?」
「…分かったよ!もう言わねえって!」
「本当か?」
「本当だ!」
アモはナタに怒鳴りながら立ち上がった
「俺にも言われたくない事の1つや2つはあるからな。それくらい分かる」
アモは溜め息を吐いてナタと共に家へ戻った
「ばか野郎!」
「ぐへっ!」
チルに頭を殴られ、アモは床に顔を埋めた
その姿に周りの者はつい、ヒッと声をあげた
「女子にはな~、言って良い事とダメな事があるんだよ!次からは気を付けろよ?言ったら承知しないぞ?」
「す、すみません!」
アモは床から顔を抜いて土下座をした
「よし、今回は許してやろう」
「ったく、この年増が」
「今、言ったところだよな?」
アモはホッと溜め息を吐いてつい、心の声が声に出てしまった
「…声に出してました?」
「ああ、誰かが年増…だってな?」
チルはニコッと笑いアモを床に叩き付けて更にアモを踏みつけると更に床に埋まっていき、最後に床からは足しか見えなくなった
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