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11章 激闘!魔界突入!
164話合流
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「…誰だ?」
「まさか!記憶喪失!?」
起きてきたナタが発した声に驚いてサツキは嘆息した
(まさか!嘘だ!これで記憶喪失者が2人だと!)
「いや、記憶喪失ではない。そこの娘は誰だと聞いている」
「口調が変わったか?まあいい、この子はアリス、これから一緒に旅をする仲間だ」
するとアリスはペコリとお辞儀した
「アリスです」
「ナタだ」
2人が握手する所を見るとサツキはうんうんと頷いた
「後はアモだけだな」
サツキはアモが起きるのを待って、その間にアリスと色々と話をしていたが、殆ど食べさせて貰った肉の感想だった
「レイト様~!」
どこからかその声が聞こえ、レイト達(アモ以外)は辺りを見回したが、特に動いている者は見つからない
「気のせいか」
「そうだな」
「今のはサツキも聞こえてたのか?」
「ああ、『レイト様~!』ってな」
レイトはそれを聞いて立ち上がった
「俺、少し、小便、行ってくる」
「言わずに行け」
と苦笑しながら物凄い形相で遠くへ走っていくレイトを見送ってサツキが再びアリスとの会話へ戻ろうとした時、背後から何かを首筋に付けられた
「なんだ?」
サツキはそれを触ると形、感触からして鎌だった
「レイト様と何の会話をしていたのですか?」
サツキが振り返るとそこには目に光を宿していないシリがいて、その両隣にはカオリとジエルが倒れており、背中には幽霊の様に白目を向いたチルがいた
「え?いや、特になにも…」
「嘘ですね、先程レイト様と会話している所が見えました」
光の宿っていない笑顔で微笑んでいるが、サツキは額に手を当てて嘆息した
「はあ、小便に行くって言った後走っていった」
そう言いレイトが走っていった方向を指差した
「一応は信じてあげましょう」
(一応!?)
シリはすぐにレイトの走っていった方向に超高速で飛んで行った
「あの人は?」
「あれはただの変態だ」
「そうじゃなくて名前を聞いてるんです!」
「たしか…シリ、だったと思う」
「シリ…お尻みたいですね!」
アリスが少し笑いながら言うとサツキがアリスの頬をつねった
「ふぁふぃふふんふぇふふぁ~(なにするんですか~)!?」
「女の子が気軽にお尻とか言ったらダメだ!」
「ふぁんふぇふぇふふぁ~(なんでですか~)?」
アリスは必死でサツキの手を離そうとしながら話している。そこへサツキが何かを耳打ちするとアリスは目に涙を溜め震えて頭を押さえた
「もう…言いま…せん…」
アリスが震えた声で言うとナタは首を傾げた
((何を言ったんだ!?))
と、ナタとジエルは思いながらも言葉には出さなかった
「…そう言えばなんでシリ達がここに来たんだ?」
「それは「うわ!起きてたのか!」」
ジエルが起きていた事にサツキは驚き1度飛び上がってしまった
「はあ、それは私が動けなくなってしまったからです」
と言いながらジエルは首だけを動かしてサツキを見上げた
「?どういう事だ?」
「それは………で、そのダルシーと名乗る男のナイフにかすってしまいそこから体の反応が鈍くなり、その後ナイフが体のあちらこちらに刺さりそのまま首より上以外動けなくなりました
そしてこれを治す方法ならシリさんより魔族さんの方が分かっていると聞きここまで来たわけです」
「なるほどな、アリス、何か知ってるか?」
「う~ん…1度そのナイフを見てみないと分からないよ」
アリスが首を捻るとジエルは目を自分の足へ向けた
「シリさんに沢山抜いて貰ったのですが足の方にまだ1本だけ刺さっている感覚が残っているのでそれを見てください」
「どれどれ~?」
アリスがジエルの足の方へ移動しナイフを探し始めた
「どの辺り~?」
「右足の裏の方です」
アリスが足の裏を確認して見るとなぜか物凄く綺麗に皮1枚を挟んだ中にナイフが1本丸々刺さっていて、紫に変色していた
「どうやったらこうなったの?」
「分かりません、ですがもし可能性とすればそれが大量に上から降ってきた時でしょうか?あの時は確かに痛かったですし」
ジエルが苦笑するとアリスはそれを抜こうとしてみたが中々抜けず苦戦していた
「少し痛むかもしれないけど…皮を剥がして良いかな?」
「構いませんよ?私はレイン様に命を助けられた身、レイン様の為なら私ごときの命でもなんでも掛けます」
「そ、そうなの?じゃあ行くよ!」
ベリッ
「っ!」
「痛かった?でも今からナイフを取り出すから…」
そこでアリスは言葉を詰まらせた
「どうしたのですか?」
「あ~、これ食い込んじゃってるから抜くとき大変だと思うけど…我慢出来る?
出来ないんだったらここで確認するけど少し時間が掛かると思うよ。どうする?」
「早く出来る方で…」
「じゃあ抜くから少し我慢してね」
アリスはナイフへ手を伸ばした
「っ!」
ナイフを取る時にジエルの皮を剥がした部分に手が触れジエルは目に涙を溜め、下唇を噛んで必死で我慢した
「やっと抜けたよ!」
アリスに言われジエルはホッとしたが、それでも痛いものは痛いので一応それを言い、剥がした皮を張り付けてナタに包帯を街から探して持って貰い、包帯をそこに巻き付けてギュッと縛り応急処置を施した
「…うん?これは…凄いね!ただ塗られてるんじゃなくて練り込まれてる!」
「何が凄いんだ?」
「見てよ!このナイフね、普通ナイフに薬物や、 植物を擂り潰した物を塗って麻痺効果等を付け加えるんだけどこれはその薬物を練り込んでいるの!凄く勉強になるよ!」
アリスがはしゃいでいる下でジエルはアリスを見上げていた
「あの~、それで分かりましたか?」
「え?あ…少し待って!」
アリスはナイフを隈無く見回すと少し考え込んだ
「あ…!これよく暗殺や襲撃、戦争にも使われる植物なんだけど…名前なんだっけ?」
アリスがナイフを片手に腕を組んで考え始めると遠くでシリとシリに抱き付かれたレイトが歩いてきた
それを見たアリスは手を叩いた
「ああ!そうそう!シバリ草!確かそれの解毒は…まだあったかな~?少し待っててね」
数分後
「はい、これを1分間焼けば解毒出来る筈だよ!」
そう言いつつ、出してきたのは先程サツキに出した生肉だった
「誰かファイアを使えたりする?」
アリスが聞くが誰も返事はしない
そこへレイト達が戻ってきた
「どう…!そ、それは肉か!?」
レイトは笑いながら指を動かしながらよだれを垂らし目をギラギラ光らせてアリスに近寄っていく
「な、なあ、肉をくれないか?礼ならなんでも、ギャ!」
「レイト様~?その娘に手を出すのならなぜ私には手を出して貰えないのですか?」
シリは口をひきつらせながら、レイトに強く抱き付き暗い笑顔でレイトの方を向く
「俺は肉が!」
ボキッ
「ぐぎゃ!」
レイトはその場で倒れてしまった
「これでレイト様は一生私の物…ひひひ」
シリが倒れているレイトに抱き付きながらよだれを垂らし、顔を体に擦り付けている内にアリスは生肉をサツキに手渡した
「サツキちゃん、危なくなったらすぐに避けてね。なるべく弱くするから」
「?お、おう」
サツキは生肉を持ちアリスはその前、数m先に立った
「行くよ!構えて!」
「分かってるって」
「はあ!」
アリスが手を前に突き出すと掌から炎が吹き出した
「うお!」
サツキも流石に驚き一瞬体を震わせ、生肉を盾にしたが炎が自分の目の前で止まるとホッと一息吐いた
「こ、こわ~」
サツキが苦笑し、それから1分経った
「ふう、これを食べれば動くようになると思うよ」
アリスが額に掻いた汗を手で拭うと同時にサツキはジエルの顔へ熱々の焼き肉を持っていった
「熱いです!」
「がんばれ、お前なら出来る」
ジエルはふぅふぅと息を吹き掛け首を前へ動かしかじりついた
モグモグ…ゴクン
「はあぁぁぁ、美味しいですねぇ」
「それで動けるようになった筈だよ」
ジエルは試しに自分の指を動かした
「本当ですね!どうもありがとうございます」
ジエルはすぐに起き上がり座りながら頭を下げると立ち上がろうとした…が
「いたっ!」
ジエルは右の方から崩れて倒れてしまった
「これは不味いですね…」
ジエルは自分が立てなくなっている事に冷や汗を額に流した
「ほら、肩を貸してやる」
サツキが倒れたジエルに手を伸ばすとジエルはそれを持ってなんとか立ち上がった
「それで…どうやって魔王城まで行くんだ?」
今まで黙っていたナタが口にするとシリとレイト以外今思い出した顔をした
「魔王城に行きたいのでしたら…どうぞ」
そう言いつつローブから鎌を取り出し空間を引き裂いた
「この先は死霊団の団長の部屋へ繋がっています。現在は別の者が団長になっていますがそれを倒せばその部屋を拠点と出来る筈です」
「行けるんだったら明日で良いだろ。皆腹も減っているし更に言えば今動けないのが合計2人いる。少しでも回復してから行き、あちらでレイン達を待ってから魔王討伐…だな」
サツキがそう言うとシリは引き裂いた部分を鎌の柄でなぞると裂け目は修復され元から何もなかったかの様になり、その頃にはもう日も落ち始めていた
その日の夜は街から食糧等を取り、それを食べて睡眠を取った
次の朝
「よし、行くぞ」
「「「おー!」」」
シリはローブから取り出した鎌で再び空間を引き裂いた後、痙攣して白目を向きながらよだれを垂らしているレイトを見て全員、少しゾッとしながら裂け目の中へ急ぎ気味に入っていった
「まさか!記憶喪失!?」
起きてきたナタが発した声に驚いてサツキは嘆息した
(まさか!嘘だ!これで記憶喪失者が2人だと!)
「いや、記憶喪失ではない。そこの娘は誰だと聞いている」
「口調が変わったか?まあいい、この子はアリス、これから一緒に旅をする仲間だ」
するとアリスはペコリとお辞儀した
「アリスです」
「ナタだ」
2人が握手する所を見るとサツキはうんうんと頷いた
「後はアモだけだな」
サツキはアモが起きるのを待って、その間にアリスと色々と話をしていたが、殆ど食べさせて貰った肉の感想だった
「レイト様~!」
どこからかその声が聞こえ、レイト達(アモ以外)は辺りを見回したが、特に動いている者は見つからない
「気のせいか」
「そうだな」
「今のはサツキも聞こえてたのか?」
「ああ、『レイト様~!』ってな」
レイトはそれを聞いて立ち上がった
「俺、少し、小便、行ってくる」
「言わずに行け」
と苦笑しながら物凄い形相で遠くへ走っていくレイトを見送ってサツキが再びアリスとの会話へ戻ろうとした時、背後から何かを首筋に付けられた
「なんだ?」
サツキはそれを触ると形、感触からして鎌だった
「レイト様と何の会話をしていたのですか?」
サツキが振り返るとそこには目に光を宿していないシリがいて、その両隣にはカオリとジエルが倒れており、背中には幽霊の様に白目を向いたチルがいた
「え?いや、特になにも…」
「嘘ですね、先程レイト様と会話している所が見えました」
光の宿っていない笑顔で微笑んでいるが、サツキは額に手を当てて嘆息した
「はあ、小便に行くって言った後走っていった」
そう言いレイトが走っていった方向を指差した
「一応は信じてあげましょう」
(一応!?)
シリはすぐにレイトの走っていった方向に超高速で飛んで行った
「あの人は?」
「あれはただの変態だ」
「そうじゃなくて名前を聞いてるんです!」
「たしか…シリ、だったと思う」
「シリ…お尻みたいですね!」
アリスが少し笑いながら言うとサツキがアリスの頬をつねった
「ふぁふぃふふんふぇふふぁ~(なにするんですか~)!?」
「女の子が気軽にお尻とか言ったらダメだ!」
「ふぁんふぇふぇふふぁ~(なんでですか~)?」
アリスは必死でサツキの手を離そうとしながら話している。そこへサツキが何かを耳打ちするとアリスは目に涙を溜め震えて頭を押さえた
「もう…言いま…せん…」
アリスが震えた声で言うとナタは首を傾げた
((何を言ったんだ!?))
と、ナタとジエルは思いながらも言葉には出さなかった
「…そう言えばなんでシリ達がここに来たんだ?」
「それは「うわ!起きてたのか!」」
ジエルが起きていた事にサツキは驚き1度飛び上がってしまった
「はあ、それは私が動けなくなってしまったからです」
と言いながらジエルは首だけを動かしてサツキを見上げた
「?どういう事だ?」
「それは………で、そのダルシーと名乗る男のナイフにかすってしまいそこから体の反応が鈍くなり、その後ナイフが体のあちらこちらに刺さりそのまま首より上以外動けなくなりました
そしてこれを治す方法ならシリさんより魔族さんの方が分かっていると聞きここまで来たわけです」
「なるほどな、アリス、何か知ってるか?」
「う~ん…1度そのナイフを見てみないと分からないよ」
アリスが首を捻るとジエルは目を自分の足へ向けた
「シリさんに沢山抜いて貰ったのですが足の方にまだ1本だけ刺さっている感覚が残っているのでそれを見てください」
「どれどれ~?」
アリスがジエルの足の方へ移動しナイフを探し始めた
「どの辺り~?」
「右足の裏の方です」
アリスが足の裏を確認して見るとなぜか物凄く綺麗に皮1枚を挟んだ中にナイフが1本丸々刺さっていて、紫に変色していた
「どうやったらこうなったの?」
「分かりません、ですがもし可能性とすればそれが大量に上から降ってきた時でしょうか?あの時は確かに痛かったですし」
ジエルが苦笑するとアリスはそれを抜こうとしてみたが中々抜けず苦戦していた
「少し痛むかもしれないけど…皮を剥がして良いかな?」
「構いませんよ?私はレイン様に命を助けられた身、レイン様の為なら私ごときの命でもなんでも掛けます」
「そ、そうなの?じゃあ行くよ!」
ベリッ
「っ!」
「痛かった?でも今からナイフを取り出すから…」
そこでアリスは言葉を詰まらせた
「どうしたのですか?」
「あ~、これ食い込んじゃってるから抜くとき大変だと思うけど…我慢出来る?
出来ないんだったらここで確認するけど少し時間が掛かると思うよ。どうする?」
「早く出来る方で…」
「じゃあ抜くから少し我慢してね」
アリスはナイフへ手を伸ばした
「っ!」
ナイフを取る時にジエルの皮を剥がした部分に手が触れジエルは目に涙を溜め、下唇を噛んで必死で我慢した
「やっと抜けたよ!」
アリスに言われジエルはホッとしたが、それでも痛いものは痛いので一応それを言い、剥がした皮を張り付けてナタに包帯を街から探して持って貰い、包帯をそこに巻き付けてギュッと縛り応急処置を施した
「…うん?これは…凄いね!ただ塗られてるんじゃなくて練り込まれてる!」
「何が凄いんだ?」
「見てよ!このナイフね、普通ナイフに薬物や、 植物を擂り潰した物を塗って麻痺効果等を付け加えるんだけどこれはその薬物を練り込んでいるの!凄く勉強になるよ!」
アリスがはしゃいでいる下でジエルはアリスを見上げていた
「あの~、それで分かりましたか?」
「え?あ…少し待って!」
アリスはナイフを隈無く見回すと少し考え込んだ
「あ…!これよく暗殺や襲撃、戦争にも使われる植物なんだけど…名前なんだっけ?」
アリスがナイフを片手に腕を組んで考え始めると遠くでシリとシリに抱き付かれたレイトが歩いてきた
それを見たアリスは手を叩いた
「ああ!そうそう!シバリ草!確かそれの解毒は…まだあったかな~?少し待っててね」
数分後
「はい、これを1分間焼けば解毒出来る筈だよ!」
そう言いつつ、出してきたのは先程サツキに出した生肉だった
「誰かファイアを使えたりする?」
アリスが聞くが誰も返事はしない
そこへレイト達が戻ってきた
「どう…!そ、それは肉か!?」
レイトは笑いながら指を動かしながらよだれを垂らし目をギラギラ光らせてアリスに近寄っていく
「な、なあ、肉をくれないか?礼ならなんでも、ギャ!」
「レイト様~?その娘に手を出すのならなぜ私には手を出して貰えないのですか?」
シリは口をひきつらせながら、レイトに強く抱き付き暗い笑顔でレイトの方を向く
「俺は肉が!」
ボキッ
「ぐぎゃ!」
レイトはその場で倒れてしまった
「これでレイト様は一生私の物…ひひひ」
シリが倒れているレイトに抱き付きながらよだれを垂らし、顔を体に擦り付けている内にアリスは生肉をサツキに手渡した
「サツキちゃん、危なくなったらすぐに避けてね。なるべく弱くするから」
「?お、おう」
サツキは生肉を持ちアリスはその前、数m先に立った
「行くよ!構えて!」
「分かってるって」
「はあ!」
アリスが手を前に突き出すと掌から炎が吹き出した
「うお!」
サツキも流石に驚き一瞬体を震わせ、生肉を盾にしたが炎が自分の目の前で止まるとホッと一息吐いた
「こ、こわ~」
サツキが苦笑し、それから1分経った
「ふう、これを食べれば動くようになると思うよ」
アリスが額に掻いた汗を手で拭うと同時にサツキはジエルの顔へ熱々の焼き肉を持っていった
「熱いです!」
「がんばれ、お前なら出来る」
ジエルはふぅふぅと息を吹き掛け首を前へ動かしかじりついた
モグモグ…ゴクン
「はあぁぁぁ、美味しいですねぇ」
「それで動けるようになった筈だよ」
ジエルは試しに自分の指を動かした
「本当ですね!どうもありがとうございます」
ジエルはすぐに起き上がり座りながら頭を下げると立ち上がろうとした…が
「いたっ!」
ジエルは右の方から崩れて倒れてしまった
「これは不味いですね…」
ジエルは自分が立てなくなっている事に冷や汗を額に流した
「ほら、肩を貸してやる」
サツキが倒れたジエルに手を伸ばすとジエルはそれを持ってなんとか立ち上がった
「それで…どうやって魔王城まで行くんだ?」
今まで黙っていたナタが口にするとシリとレイト以外今思い出した顔をした
「魔王城に行きたいのでしたら…どうぞ」
そう言いつつローブから鎌を取り出し空間を引き裂いた
「この先は死霊団の団長の部屋へ繋がっています。現在は別の者が団長になっていますがそれを倒せばその部屋を拠点と出来る筈です」
「行けるんだったら明日で良いだろ。皆腹も減っているし更に言えば今動けないのが合計2人いる。少しでも回復してから行き、あちらでレイン達を待ってから魔王討伐…だな」
サツキがそう言うとシリは引き裂いた部分を鎌の柄でなぞると裂け目は修復され元から何もなかったかの様になり、その頃にはもう日も落ち始めていた
その日の夜は街から食糧等を取り、それを食べて睡眠を取った
次の朝
「よし、行くぞ」
「「「おー!」」」
シリはローブから取り出した鎌で再び空間を引き裂いた後、痙攣して白目を向きながらよだれを垂らしているレイトを見て全員、少しゾッとしながら裂け目の中へ急ぎ気味に入っていった
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