未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

文字の大きさ
2,212 / 2,962
第四世代

ホビットMk-Ⅱ編 人間という生き物の駄目なところ

しおりを挟む
いずれにせよ<嗜好品>というものは、あくまで<嗜好>の範囲に収まっていれば問題ないものの、

<依存>

という形になってしまってはいろいろ差し障る部分が出てくるということだろうな。煙草にしても、

『吸っちゃいけない場所で吸う』

『控えた方がいい場面でも吸わずにいられない』

からこそ文字通り煙たがれたりするわけで。

ましてや<ポイ捨て>なんてことが日常的に行われてたんじゃ、規制されても当然だとしか思わない。『吸っちゃいけない場所で吸う』とか、『控えた方がいい場面でも吸わずにいられない』とか、

<高い依存性の証拠>

以外の何だって言うんだ? <ただの嗜好品>だと言うのならそれこそ駄目な場面では控えられなきゃおかしいだろ。

その所為もあって、六十世紀になっても煙草はまだ存在しているものの、非常に制約が多くて気軽に楽しめるものじゃなくなってるのも事実だな。禁煙指定されている場所で吸ったりすれば管理者が配置したメイトギアから直ちに注意を受けるし、そこで乱暴な態度を取ればそのまま<通報>もされる。<ポイ捨て>なんかしようものならまさしく、

<廃棄物処理法>

に抵触するということで警察沙汰になってもなにもおかしくない。基本的に一回だけならメイトギアやレイバーギアから警告を受けるだけで済むものの、何度も繰り返すとならば実際に<逮捕・起訴>さえ有り得るからな。

これも結局、<マナー>で済まされていた間にしっかりと改めなかった過去の、

<性質の悪い喫煙者>

が招いた結果だろう。

ここで非難されるべきはあくまで<性質の悪い喫煙者>であって、規制を強めた行政の方じゃないはずだ。行政に対して文句を言うのは典型的な<責任転嫁>でしかないだろうさ。

行政の方も、マナーの向上のために啓発を行ったり、啓蒙活動を推進してきたにも拘わらず態度を改めなかったのがいたことで、十分な猶予を与えつつ規制を強めていっただけだしな。

こういうところも、

<人間という生き物の駄目なところ>

だろうなあ。

改めるための猶予を与えてもらっているのに改めることをせず、そうして規制が強まれば被害者ぶるんだから。

ここで実際に『割を食ってる』のは、

<わきまえようとしてる喫煙者>

だよな。

俺が聞いた話でも、職場に煙草の持ち込みが禁止されているのにも拘わらず持ち込んで、それでうっかり商品に混入させてしまうという事例があったらしい。

そしてその所為で、職場で煙草を吸ったりしなければ、身に付けてるだけならお目こぼしされていたのがそれすら許されなくなったと。

元々煙草を吸わない人間からすれば何の問題もない規制強化だが、<わきまえてた喫煙者>にとっては本当に迷惑な話だと思う。

しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

俺は普通の高校生なので、

雨ノ千雨
ファンタジー
普通の高校生として生きていく。その為の手段は問わない。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

国外追放だ!と言われたので従ってみた

れぷ
ファンタジー
 良いの?君達死ぬよ?

ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います

とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。 食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。 もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。 ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。 ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

処理中です...