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永禄4年(1561年) ねねを娶る
3、木下小一郎
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前田利家はすぐに清洲城に呼び出された。
利家が今回の秀吉の任務に従軍する情報を事前に掴んだ信長が不機嫌そうに、
「サルの手助けはならんからな、又左」
「で、ですが」
手助けすると約束した利家としては辛いところである。
妻のまつにも手助けすると約束しているのに。
「サルは切り捨てる」
「はあ?」
利家が驚きながら信長を見ると、
「松平との同盟の生贄になって貰うと言っておるのだ」
「秀吉を松平に殺させるのですか?」
顔見知りのねねの事を思うと不憫な訳だが。
「能力が低ければそうなるかのう」
信長がそう嘯いたのを見て「ん?」と聞き咎めた。
(能力が低ければ・・・ならば能力が高ければ殺さないという事か?)
利家は少し考えてから、探るように信長に、
「殿、サルの弟と会った事はございますか」
「サルに弟がいたのか?」
興味無さそうに信長は答えるが、利家が、
「はい、忍びを従えております」
と答えた瞬間に、信長の眼が細くなった。
眼に知性が宿る。
「どこの手の者だ?」
「尾張熱田に流れてきた伊賀者です。おそらくは5人以上」
「・・・どうやって忍びを従えた? サルの弟なのだからソヤツも百姓よな?」
「ですから、この間の斎藤との戦の時の乱妨取りで稼いだ銭でですよ。秀吉は木下忍党と得意げに語っておりましたが」
「ん、待て、又左。その銭はサルが足軽どもと分けたのではなかったのか?」
「そう見せて、分ける前にゴッソリと抜いております。秀吉の口ぶりではどうも50貫文以上持ってるらしく。そもそも木曽川を渡る舟を用意したのもその弟らしいです」
乱妨取りで50貫文(数百万円~数千万円)も稼いだだと?
あの業突く張りのサルが。
信長は銭の出所に納得すると同時に秀吉の銭集めの能力を評価しながら、
「サルにそんな気の利く弟がいたとはのう。で?」
「もうその忍びが動いていて東美濃の野武士や野盗を集めているらしいです」
「サルめ。本当に東美濃の手の者を使って三河を焼くつもりか」
「如何しましょう?」
「サルが使えるならばそれでよし。サルの働きを見せて貰うか。又左、サルを見張れ。手を貸してやってもいい」
「はっ」
「サルが使える奴ならば殺す必要もないからのう」
その時はまだ余裕の信長だったのだが、
秀吉の清洲から出発日。
集まった足軽の数は何と200人を越えていた。
足軽組頭の秀吉が指揮出来る足軽の最大数は50人なのに。
というか、木下秀吉の配下の足軽ではない者まで混じっている。
「待て待て。どうしてこんなにいるんじゃ?」
「皆が稼ぎたいと」
前回の森部の戦いの時に儲けた話を聞いて集まったらしい。
(人気があるのも困りものじゃな)
そう内心で笑いながらも秀吉は、
「今回は盗みはなしじゃ。そう殿にも言われておる、解散解さ~ん」
そう言って集まった足軽を散らしたが、それでも120人が残った。
「どうしましょう、五郎左殿」
直接の上官の丹羽長秀を見ると、
「連れて行って構わんだろう。但し、飯代は木下が持てよ」
「ははっ。そんなにワシに付いてきたいのなら仕方がない。ついて来い。出発するぞ」
秀吉はそう笑って足軽120人を連れて出発したのだった。
◇
秀吉の弟の木下小一郎は木曽川を根城にした蜂須賀小六の居城の蜂須賀城で小六と面会していた。
小一郎は小男の秀吉とは似つかわない素朴な青年である。
対する小六は豪傑顔負けの虎髭の山賊のような男だった訳だが。
「どうしてワシがサルの為に働かねばならんのだ?」
「そこを何とか。お願いします、蜂須賀様。兄が困っておりますので」
小一郎は礼儀正しく土下座した。
百姓出身なので土下座には慣れている。
「知らんわ。聞けば美濃の村を焼いたのであろう、あのサルは?」
小六は尾張生まれの癖に、マムシの斎藤道三に仕えた事があり、美濃贔屓だ。
なのでそう質問したのだが、小一郎は兄の秀吉同様、調子の良い嘘つきで、
「命令で仕方なくですよ。百姓出の兄が百姓を痛ぶるなんて好きですると思っておられるんですか? 泣く泣くですよ」
「本当か?」
「本当です。それにここだけの話、その時の銭の一部が蜂須賀様の懐にも」
「こやつ」
「ワシをハメた事はどう釈明するつもりだ?」
と我慢出来ずに横から口を挟んだのは桶狭間の戦いの時に清洲の城下で手下を討たれた前野長康だ。
前野長康と蜂須賀小六は杯を交わした兄弟分だ。
どうして2人が兄弟分になったかと言えば、蜂須賀小六が道三の死後、尾張に戻って岩倉城の織田伊勢守家に仕えた事で長康と同輩になり、意気投合したからである。
そうなのだ、蜂須賀小六も信長に主君の住む岩倉城を落とされていた。
なので信長は元は敵である。
「あれは前野様は自業自得でしょうが。兄を殺そうとしたんですから」
「・・・知らんな」
「ウソウソ、使いの若衆が『百姓を斬っても自慢にならぬ』と兄を逃がしたんですよ」
兄の秀吉同様、小一郎も嘘が上手く、即興でそんな事が言えた。
前野長康も初耳だ。
まあ、初耳なのは当然だ。
今、小一郎が考えたのだから。
だが、家老の息子だった山内一豊が言いそうな台詞だったので、長康も信じてしまい、
(チッ、山内の後継ぎめ。ビビりやがったな)
内心で舌打ちしながら、
「それは山内の作り話だ」
「本当ですって。嘘だと思うならその若武者に聞いて下されば・・・」
「アヤツはもう美濃にはおらんわ。近江に流れたのでな」
前野長康がそう勝ち誇った様子ですっとぼける中、
「それで? 美濃兵に扮して三河の村を燃やしたらいくら貰えるんだ?」
「一文も貰えませんよ」
「はあ?」
「但し、お二人に対する『清洲の殿の御赦免』を兄が貰うと言っていますが」
堂々と小一郎が言い放ち、子六が、
「何だ、それは?」
「清洲に仕えられるように兄が斡旋すると言っているんですよ」
「はあ? いらんわ、そんなもの」
信長に主君の岩倉城を落とされた小六は突っぱねたが、
「いいんですか、勝ち馬に乗らなくても?」
「何?」
「美濃はマムシの三代目が継いだそうですが、まだ15歳ですよ? 美濃は清洲の殿に潰されてもう終わりなんですから。織田が美濃を飲み込んだ後に仕えても取り分は少ないという話です。まあ、一種の博打ですよ。誰が勝つかを見極めて賭けて仕える。当然、兄も私も『清洲の殿が勝つ』に賭けておりますが。岩倉城が落ちた今、蜂須賀様は誰に賭けますので? 前野様は一度清洲の殿に賭けましたよね?」
小一郎が妙に説得力のある言葉で言い切った。
昨年の桶狭間の戦いで織田信長は今川2万5000人を討ち負かしている。
その上、美濃は斎藤義龍が死んで代替わりをしたところ。
今年の戦も織田が勝ってる。
どう見ても現状は織田が優勢だった。
「清洲に仕えられるようにするというのは本当だろうな?」
蜂須賀小六は岩倉城の残党で今は木曽川を牛耳る犬山城に与しているが、今は戦国の世だ。
死んだ主君に義理立てして命を落としていたら目も当てられない。
生き残る為には、勝つ方に賭けないと。
「ええ」
「美濃兵の旗を担いで三河の村を1つ燃やせばいいんだな?」
「へい。ありがとうございます」
「ふん」
「オレもか?」
「前野様は一度、織田の家来を斬っておりますからな~。それに清洲城も狙ったところ。兄はまだ下っ端なので余り期待はしないで下さいね」
「駄目な時は変名するさ」
そうニヤリと前野長康は笑ったのだった。
利家が今回の秀吉の任務に従軍する情報を事前に掴んだ信長が不機嫌そうに、
「サルの手助けはならんからな、又左」
「で、ですが」
手助けすると約束した利家としては辛いところである。
妻のまつにも手助けすると約束しているのに。
「サルは切り捨てる」
「はあ?」
利家が驚きながら信長を見ると、
「松平との同盟の生贄になって貰うと言っておるのだ」
「秀吉を松平に殺させるのですか?」
顔見知りのねねの事を思うと不憫な訳だが。
「能力が低ければそうなるかのう」
信長がそう嘯いたのを見て「ん?」と聞き咎めた。
(能力が低ければ・・・ならば能力が高ければ殺さないという事か?)
利家は少し考えてから、探るように信長に、
「殿、サルの弟と会った事はございますか」
「サルに弟がいたのか?」
興味無さそうに信長は答えるが、利家が、
「はい、忍びを従えております」
と答えた瞬間に、信長の眼が細くなった。
眼に知性が宿る。
「どこの手の者だ?」
「尾張熱田に流れてきた伊賀者です。おそらくは5人以上」
「・・・どうやって忍びを従えた? サルの弟なのだからソヤツも百姓よな?」
「ですから、この間の斎藤との戦の時の乱妨取りで稼いだ銭でですよ。秀吉は木下忍党と得意げに語っておりましたが」
「ん、待て、又左。その銭はサルが足軽どもと分けたのではなかったのか?」
「そう見せて、分ける前にゴッソリと抜いております。秀吉の口ぶりではどうも50貫文以上持ってるらしく。そもそも木曽川を渡る舟を用意したのもその弟らしいです」
乱妨取りで50貫文(数百万円~数千万円)も稼いだだと?
あの業突く張りのサルが。
信長は銭の出所に納得すると同時に秀吉の銭集めの能力を評価しながら、
「サルにそんな気の利く弟がいたとはのう。で?」
「もうその忍びが動いていて東美濃の野武士や野盗を集めているらしいです」
「サルめ。本当に東美濃の手の者を使って三河を焼くつもりか」
「如何しましょう?」
「サルが使えるならばそれでよし。サルの働きを見せて貰うか。又左、サルを見張れ。手を貸してやってもいい」
「はっ」
「サルが使える奴ならば殺す必要もないからのう」
その時はまだ余裕の信長だったのだが、
秀吉の清洲から出発日。
集まった足軽の数は何と200人を越えていた。
足軽組頭の秀吉が指揮出来る足軽の最大数は50人なのに。
というか、木下秀吉の配下の足軽ではない者まで混じっている。
「待て待て。どうしてこんなにいるんじゃ?」
「皆が稼ぎたいと」
前回の森部の戦いの時に儲けた話を聞いて集まったらしい。
(人気があるのも困りものじゃな)
そう内心で笑いながらも秀吉は、
「今回は盗みはなしじゃ。そう殿にも言われておる、解散解さ~ん」
そう言って集まった足軽を散らしたが、それでも120人が残った。
「どうしましょう、五郎左殿」
直接の上官の丹羽長秀を見ると、
「連れて行って構わんだろう。但し、飯代は木下が持てよ」
「ははっ。そんなにワシに付いてきたいのなら仕方がない。ついて来い。出発するぞ」
秀吉はそう笑って足軽120人を連れて出発したのだった。
◇
秀吉の弟の木下小一郎は木曽川を根城にした蜂須賀小六の居城の蜂須賀城で小六と面会していた。
小一郎は小男の秀吉とは似つかわない素朴な青年である。
対する小六は豪傑顔負けの虎髭の山賊のような男だった訳だが。
「どうしてワシがサルの為に働かねばならんのだ?」
「そこを何とか。お願いします、蜂須賀様。兄が困っておりますので」
小一郎は礼儀正しく土下座した。
百姓出身なので土下座には慣れている。
「知らんわ。聞けば美濃の村を焼いたのであろう、あのサルは?」
小六は尾張生まれの癖に、マムシの斎藤道三に仕えた事があり、美濃贔屓だ。
なのでそう質問したのだが、小一郎は兄の秀吉同様、調子の良い嘘つきで、
「命令で仕方なくですよ。百姓出の兄が百姓を痛ぶるなんて好きですると思っておられるんですか? 泣く泣くですよ」
「本当か?」
「本当です。それにここだけの話、その時の銭の一部が蜂須賀様の懐にも」
「こやつ」
「ワシをハメた事はどう釈明するつもりだ?」
と我慢出来ずに横から口を挟んだのは桶狭間の戦いの時に清洲の城下で手下を討たれた前野長康だ。
前野長康と蜂須賀小六は杯を交わした兄弟分だ。
どうして2人が兄弟分になったかと言えば、蜂須賀小六が道三の死後、尾張に戻って岩倉城の織田伊勢守家に仕えた事で長康と同輩になり、意気投合したからである。
そうなのだ、蜂須賀小六も信長に主君の住む岩倉城を落とされていた。
なので信長は元は敵である。
「あれは前野様は自業自得でしょうが。兄を殺そうとしたんですから」
「・・・知らんな」
「ウソウソ、使いの若衆が『百姓を斬っても自慢にならぬ』と兄を逃がしたんですよ」
兄の秀吉同様、小一郎も嘘が上手く、即興でそんな事が言えた。
前野長康も初耳だ。
まあ、初耳なのは当然だ。
今、小一郎が考えたのだから。
だが、家老の息子だった山内一豊が言いそうな台詞だったので、長康も信じてしまい、
(チッ、山内の後継ぎめ。ビビりやがったな)
内心で舌打ちしながら、
「それは山内の作り話だ」
「本当ですって。嘘だと思うならその若武者に聞いて下されば・・・」
「アヤツはもう美濃にはおらんわ。近江に流れたのでな」
前野長康がそう勝ち誇った様子ですっとぼける中、
「それで? 美濃兵に扮して三河の村を燃やしたらいくら貰えるんだ?」
「一文も貰えませんよ」
「はあ?」
「但し、お二人に対する『清洲の殿の御赦免』を兄が貰うと言っていますが」
堂々と小一郎が言い放ち、子六が、
「何だ、それは?」
「清洲に仕えられるように兄が斡旋すると言っているんですよ」
「はあ? いらんわ、そんなもの」
信長に主君の岩倉城を落とされた小六は突っぱねたが、
「いいんですか、勝ち馬に乗らなくても?」
「何?」
「美濃はマムシの三代目が継いだそうですが、まだ15歳ですよ? 美濃は清洲の殿に潰されてもう終わりなんですから。織田が美濃を飲み込んだ後に仕えても取り分は少ないという話です。まあ、一種の博打ですよ。誰が勝つかを見極めて賭けて仕える。当然、兄も私も『清洲の殿が勝つ』に賭けておりますが。岩倉城が落ちた今、蜂須賀様は誰に賭けますので? 前野様は一度清洲の殿に賭けましたよね?」
小一郎が妙に説得力のある言葉で言い切った。
昨年の桶狭間の戦いで織田信長は今川2万5000人を討ち負かしている。
その上、美濃は斎藤義龍が死んで代替わりをしたところ。
今年の戦も織田が勝ってる。
どう見ても現状は織田が優勢だった。
「清洲に仕えられるようにするというのは本当だろうな?」
蜂須賀小六は岩倉城の残党で今は木曽川を牛耳る犬山城に与しているが、今は戦国の世だ。
死んだ主君に義理立てして命を落としていたら目も当てられない。
生き残る為には、勝つ方に賭けないと。
「ええ」
「美濃兵の旗を担いで三河の村を1つ燃やせばいいんだな?」
「へい。ありがとうございます」
「ふん」
「オレもか?」
「前野様は一度、織田の家来を斬っておりますからな~。それに清洲城も狙ったところ。兄はまだ下っ端なので余り期待はしないで下さいね」
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