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ちょっと前まで処女だったのにね
【10話】僕はホールケーキじゃありません!
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「ねえっ…!ぐっ、あっ、あのさっ、んぁっ、おしり、あっ…はっ…ん…もうちょっと…あっ、あっ、ひぁ…」
「喘ぎ声がうるさくて何言ってるのか分からん」
「あっ、はっ…ん…っ!」
スルトの激しい動きに僕の主張はかき消される。スルトのセックスは…何がなんだか分からなくなる。なにも考えられなくなるほど、痛いんだよ…!
「いだいっ!!ん"っ!あ"っ!」
「喘ぎに色気がない」
痛みが快感に変わる前にスルトは僕の中にどろりとしたものを吐き出し、終わる。そして僕はまた最後までイケないんだ…。途中までは気持ちいのに…!スルトは絶対セックス下手だ!
「ねえ、スルト今までもこんなセックスばっかりしてたんですか?」
「そうだな…。お前に挿れると何も考えられなくなるんだが、まあ今までも似たようなものかな」
「相手を気持ち良くしようとかそういう気持ちないんですか?」
「気持ちよくしてやってるだろう」
「途中まではね!イカせてもくれないし、挿れられてからは激しくて痛いだけだし、全然気持ちよくないんだけど!」
「なっ」
スルトは雷を受けたような顔をして僕を見た。そのときノックの音が聞こえた。エドガーだ。
「おじゃましま…おや、スルト。先だったんだね」
「ああ…」
「ん?どうしたんだい?おかしな顔をして」
「こいつが…俺と体を重ねても気持ちよくないと…」
「おやおや」
クスクスと笑い、エドガーが椅子に腰かけた。
「ケーゴ、スルトとのセックスは気持ちよくないのかい?」
「はい。正直痛いだけです」
「ぐっ…!」
「ははははは!!!」
「じゃあ、エドガーと体を重ねるのは気持ちいいのか?!」
「そうですね。エドガーは優しくしてくれますし、僕を気持ちよくさせようと思ってくれてるので」
「うぐぁ…!」
「ケーゴ、この際全部言ってしまいなさい。どうしてほしいのか」
笑いすぎて涙を浮かべているエドガーが、スルトを指さして言った。僕は頷き、スルトに向き直る。
「まず、挿れる前に指でしっかりならしてください。そして挿れるときはゆっくり入れてください。できたら出し入れしながらだとありがたいです」
「スルト、指でならさずに挿れちゃうのかい?それはだめだよ」
「俺はがちがちに閉まってるところへ挿れるのが好きなんだ!おいケーゴ!なんだその目は!」
「いえ、やっぱり自己中だなあと思いまして」
「ジコチューってどういう意味なんだ!馬鹿にされているのをひしひしと感じる」
「そうですね、言い換えるなら…独りよがりです」
「ひとっ…」
「あはははは!!!」
「あと、僕もイカせてください。オナホみたいな扱いは嬉しくないです」
「オナホとはなんだ!分からん言葉ばかり使いやがって」
「ホールケーキにちんこ突っ込んで自分だけで楽しんでるようなセックスってことです」
「ケーゴ、言葉が過ぎるぞ…!」
「あははははは!!!」
もはやエドガーは笑いすぎて床を転げまわっている。こんなに酷いことをスルトが言われているのを今まで見たことがなくて面白くてしょうがないようだ。
「せっかくだったら僕だって気持ちよくなりたいんですよ」
「じゃ、じゃあ。お前は何をされたら気持ちいいんだ」
「え、例えば、舐めてもらったりとか…?舐められたことないですけど」
「舐める?俺が?お前の?」
はぁ?と言う顔でスルトが僕の言葉を繰り返す。
「ありえん。舐めるのはお前の役目だろう。なぜ俺がお前のを舐めないといけんのだ」
「舐めるのは僕もしたことないなあ。舐めてもらうのは好きだけど」
「うわぁ…」
この人たち、今まで奉仕されたことしかないんだ…。ドン引きした目で見ていると、スルトが反撃を始めた。
「そんなことを言っているが、俺はお前に舐めてもらったことないぞ。というよりお前が動いたこともないじゃないか」
「うっ」
「確かに。僕もしてもらったことないなあ。ケーゴ。人にしてもらう前に、自分がちゃんとしないとね?」
やばい。もしかして僕、墓穴掘った…?
「よし、スルト、ケーゴ、僕が君たちに色々と教えてあげる。さ、ベッドへ」
「あ?3人でするのか?」
「うん。たまにはいいでしょ」
「そうだな」
「え?!普通によくないよね?!何この人たちこわい兄弟で3Pするとか怖すぎる」
僕の叫びは虚しく部屋に響き渡っただけで、この兄弟には全く響かなかった。スルトとエドガーは僕の手を引きベッドへ上がりこむ。うそでしょ?僕まだ1週間前に処女捨てたばっかりのセックス初心者なんですけどぉ?!さすがに3Pは敷居が高すぎるんじゃありません?!
「喘ぎ声がうるさくて何言ってるのか分からん」
「あっ、はっ…ん…っ!」
スルトの激しい動きに僕の主張はかき消される。スルトのセックスは…何がなんだか分からなくなる。なにも考えられなくなるほど、痛いんだよ…!
「いだいっ!!ん"っ!あ"っ!」
「喘ぎに色気がない」
痛みが快感に変わる前にスルトは僕の中にどろりとしたものを吐き出し、終わる。そして僕はまた最後までイケないんだ…。途中までは気持ちいのに…!スルトは絶対セックス下手だ!
「ねえ、スルト今までもこんなセックスばっかりしてたんですか?」
「そうだな…。お前に挿れると何も考えられなくなるんだが、まあ今までも似たようなものかな」
「相手を気持ち良くしようとかそういう気持ちないんですか?」
「気持ちよくしてやってるだろう」
「途中まではね!イカせてもくれないし、挿れられてからは激しくて痛いだけだし、全然気持ちよくないんだけど!」
「なっ」
スルトは雷を受けたような顔をして僕を見た。そのときノックの音が聞こえた。エドガーだ。
「おじゃましま…おや、スルト。先だったんだね」
「ああ…」
「ん?どうしたんだい?おかしな顔をして」
「こいつが…俺と体を重ねても気持ちよくないと…」
「おやおや」
クスクスと笑い、エドガーが椅子に腰かけた。
「ケーゴ、スルトとのセックスは気持ちよくないのかい?」
「はい。正直痛いだけです」
「ぐっ…!」
「ははははは!!!」
「じゃあ、エドガーと体を重ねるのは気持ちいいのか?!」
「そうですね。エドガーは優しくしてくれますし、僕を気持ちよくさせようと思ってくれてるので」
「うぐぁ…!」
「ケーゴ、この際全部言ってしまいなさい。どうしてほしいのか」
笑いすぎて涙を浮かべているエドガーが、スルトを指さして言った。僕は頷き、スルトに向き直る。
「まず、挿れる前に指でしっかりならしてください。そして挿れるときはゆっくり入れてください。できたら出し入れしながらだとありがたいです」
「スルト、指でならさずに挿れちゃうのかい?それはだめだよ」
「俺はがちがちに閉まってるところへ挿れるのが好きなんだ!おいケーゴ!なんだその目は!」
「いえ、やっぱり自己中だなあと思いまして」
「ジコチューってどういう意味なんだ!馬鹿にされているのをひしひしと感じる」
「そうですね、言い換えるなら…独りよがりです」
「ひとっ…」
「あはははは!!!」
「あと、僕もイカせてください。オナホみたいな扱いは嬉しくないです」
「オナホとはなんだ!分からん言葉ばかり使いやがって」
「ホールケーキにちんこ突っ込んで自分だけで楽しんでるようなセックスってことです」
「ケーゴ、言葉が過ぎるぞ…!」
「あははははは!!!」
もはやエドガーは笑いすぎて床を転げまわっている。こんなに酷いことをスルトが言われているのを今まで見たことがなくて面白くてしょうがないようだ。
「せっかくだったら僕だって気持ちよくなりたいんですよ」
「じゃ、じゃあ。お前は何をされたら気持ちいいんだ」
「え、例えば、舐めてもらったりとか…?舐められたことないですけど」
「舐める?俺が?お前の?」
はぁ?と言う顔でスルトが僕の言葉を繰り返す。
「ありえん。舐めるのはお前の役目だろう。なぜ俺がお前のを舐めないといけんのだ」
「舐めるのは僕もしたことないなあ。舐めてもらうのは好きだけど」
「うわぁ…」
この人たち、今まで奉仕されたことしかないんだ…。ドン引きした目で見ていると、スルトが反撃を始めた。
「そんなことを言っているが、俺はお前に舐めてもらったことないぞ。というよりお前が動いたこともないじゃないか」
「うっ」
「確かに。僕もしてもらったことないなあ。ケーゴ。人にしてもらう前に、自分がちゃんとしないとね?」
やばい。もしかして僕、墓穴掘った…?
「よし、スルト、ケーゴ、僕が君たちに色々と教えてあげる。さ、ベッドへ」
「あ?3人でするのか?」
「うん。たまにはいいでしょ」
「そうだな」
「え?!普通によくないよね?!何この人たちこわい兄弟で3Pするとか怖すぎる」
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