どうしてあなたが後悔するのですか?~私はあなたを覚えていませんから~

クロユキ

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披露宴へ④

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ジェシカの前にまた金色の髪の毛をした男性が歩いて来た。
「ここにいたのかジェラルド」
「兄上」
「!」
ジェシカの側に第一王子が来た。
「彼女は?」
「あ…ジェシカ・リシャールと言います…」
「私は、フレデリックと言う今夜は楽しんでくれ」
「あ、ありがとうございます…」
「しかし…綺麗な人だ。学園でも男子が寄って困っているのでは?」
「えっ!?い、いえ…」
「婚約者は?」
「あ…婚約者はまだ居ません…」
「そうか…」
笑みを見せるフレデリック王子にジェシカは戸惑った。
(どうして王子達が寄って来るの?私はグレスの所へ行きたいのに…)
「兄上、他の生徒達に挨拶に行きましょう」
「そうだな…ジェシカ嬢今夜は楽しんでくれ」
「はい…ありがとうございます…」
「また…」
第二王子はジェシカに手を振り王子達は生徒達の挨拶に回る事にした。
ジェシカは「はぁ」と息を吐き王子が二人声を掛けて来るとは思わなかった。
ゾクッと背後から視線を感じたジェシカは後ろを振り向くとグレスがじっと見ているのに気が付いた。
「グレス様…外の空気を吸いたいです…」
「…ああ、ベランダへ行こう」
グレスは、シャーロットを連れてベランダの方へ入って行った。
ジェシカは二人がベランダに行く姿を見てため息を吐いた。
「二人の王子を見ても何も思わない私は病気かしら?……また、グレスとシャーロット様の邪魔に行きたいだなんて…」
ジェシカは、二人がいるベランダの方へ歩いて行った、






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