どうしてあなたが後悔するのですか?~私はあなたを覚えていませんから~

クロユキ

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披露宴へ③

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ジェシカの前には高貴な男性が笑顔を見せて立つていた。
「……あの…」
「あ、ああ…自己紹介が遅れたね、僕はジェラルドと言うんだ今年君達の学園を卒業したんだ」
「……ジェラルド……あ!ジェラルド第二王子!?」
ジェシカは戸惑いながらも目の前にいる第二王子に貴族の礼をした。
「失礼致しました…わたくしは、ジェシカ・リシャールと申します」
「普通で良いよ、僕も最近まで君達と同じ学園の生徒だったから」
ジェラルド王子は苦笑いをジェシカに見せ楽にして欲しいとジェシカに話しをした。
「今夜は陛下の挨拶は無しで、学園の生徒達に楽しむようにと言われて僕も君達の中で会話を聞いて楽しんでいたんだ…そして生徒達の中で君の話しをするのが聞こえたんだ」
「…わたくしの話しですか?」
「婚約者がいる男性を追いかけている話しを」
「ゴホッ!」
ジェシカは生唾が喉に詰まり噎せようとした。
「どんな女性なのか興味があったんだ…こんなに綺麗な人が婚約者がいる男性を追いかけているのが信じられなくて…驚いたんだ」
金色の目がじっとジェシカを見てジェシカは第二王子に戸惑い笑みを見せていた。
「た…ただの噂ですから…わたくしは別に追いかけてはいません…」
(えっ、皆は私がグレスを追いかけているように見えていたの?)
ジェシカは早く第二王子が何処かへ行ってくれないかと思っていた時、また金色の髪の毛と青い目をした金色と白色の豪華な正装の姿をした男性が笑顔でジェシカと第二王子の側に歩いてきた。
(今度は誰なの?)
「ここにいたのかジェラルド王子」
「兄上」
(兄上!?)
ジェシカの側に来たのは第一王子だった。



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