性格が嫌いだと言われ婚約破棄をしました

クロユキ

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笑顔が戻った

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朝になりキャロルは気分が良かった。
まだ書類の手続きをしないとエリックと婚約を取り消す事は出来ないが、両家で話しをしてエリックとキャロルは婚約破棄となった。
「おはよう、お父様、お母様」
「おはよう、キャロル」
「おはよう」
食事の部屋で先に両親が席に着いていた。
「キャロル、今日婚約取り消しの手続きをする…」
「お願いします。お父様」
「今日は、学園で学年順位の発表だったわね。テストはどうだったの?」
母親は笑顔でキャロルに試験問題の話しをした。
「うん、難しい問題もあったけれどもう少しで分かる問題が時間切れで最後まで書く事が出来なかったの……私のクラスでいつも一番になっている男子がいるの…今回も彼が学年一位かもしれない…」
「そうか、まだ発表は見ていないんだたな廊下で貼り出されるのが楽しみだ」
「…エリック君はどうかしら?」
「……彼の名前が書いてあるのは見た事無いの…昨日婚約の取り消しの話しで私の成績が気に入らないと言っていたわ」
「嫉妬か?」
「多分……?」
「ハハハ、そうか」
キャロルは、テストが終わり成績順位が廊下に貼り出されるのがイヤだった…エリックの不機嫌な顔をいつも自分に向けていた。
朝食を終えたキャロルは登校の準備を始めた。
「行って来ます」
「ああ」
「行ってらっしゃい」
キャロルは歩いて学園に登校した。両親はいつもと違う娘に笑顔で見送った。
「…何かが吹っ切れたと顔をしていたな…」
「…あの子はエリック君と婚約をしてもずっと一人だったのですね…」
「私も早く準備をしょう」
「はい」
父親はエリックと早く婚約解消の手続きを急ぐ準備をした。






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