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鎖に縛られた桜♡
しおりを挟む「櫻………お前を縛るのは、自傷行為から守る為だと、思ってくれ」
「…………はい……」
手を手当てした後、SM嬢が使う様な縄を出す桜也。
「因みに、風俗経営してるから、あるんだからな」
「………な、何も……そ、それは………気にし……」
ブワッと顔を赤らめる桜也。櫻子にSMショップのグッズが分かってなかっただけなのは分かってなかったようだ。それでも、器用に亀甲縛りをする桜也。
ゾクッ………。
と、桜也の鼓動が鳴る。淫靡で白い肌に映える赤い縄。既にこの日、蜜壺に注いだ白濁が、ベッドの上に座る櫻子の太腿へ伝い出ていた。桜也はピルなんて飲まさず、妊娠させてしまえば、自分の物としてしまえるのに、と思ってしまう。
ベッドに横座りで座る櫻子の足首を下からなぞり、焦らしたくなるのと、いきなり犯し注ぎたくなる衝動に駆られ、桜也は喉を鳴らした。
「めちゃくちゃにしたい」
「…………いつも………してます………よ?」
「違う…………櫻から求められたい………欲しい、と………言わせたい……俺に助けを求めるなら、全て求めろ…………そうしたら、俺は絶対に離さない」
息遣い荒く、足首から太腿の濡れそぼる場所を指腹で行き来し、熱い目で櫻子に訴える。
「…………私……桜也と………離れたくない………一緒に居たい………」
「…………一緒だ………ずっと……」
太腿に触れていた手が櫻子の頬を撫でる。うっとりした顔をする櫻子。愛おしくて仕方なく見つめると、頬を触れていた手に頬ずりをしてきた。
「櫻…………お前は何処まで俺を狂わせるんだ………俺を………愛してくれ……」
「……………私を愛してくれてますか?」
「………くっ………ズルい聞き方止めろ……愛してなかったら、お前を抱くかよ」
「ごめんなさい………不安なんです………私……大和に愛してくれてたと思ってたのに……………!!」
大和に愛されていたと思っていた。だがそうではなかったと分かってから、愛する事や愛される事の気持ちが分からなくなっていた。
「忘れろ、あの男の事は………俺が側に居る」
強く抱き締める桜也に包まれる櫻子は泣き崩れる。
「………ゔっ…………ひっく………」
「泣きたい時は俺に縋れ、受け止めてやるから」
♤♤♤♤♤
その後も、イキっぱなしに抱かれた櫻子。桜也は櫻子を縛ってからはまだ果てておらず、思いのまま櫻子を愛でている。
「む…………無理……上に……乗るなんて……」
「イキっぱなしだからか?乗って、咥えてくれれば、俺が動く」
一応、桜也の腰にまたがってはいる櫻子だが、躊躇しているようだ。桜也は櫻子の腰を持ち上げ、杭を蜜壺の下に誘うと、そのまま下ろした。この数日、寝るかセックスか食事かしかしていない櫻子の蜜壺は、蜜と白濁塗れだ。ぐちゅぐちゅ、と咥えていく蜜壺。圧迫感から、蜜壺に入っている蜜と先に入っていた白濁が桜也の腰に溢れ、ねっとりとアンダーソンが光っている。
「…………エ………ロっ」
「んっあっ…………お………き……」
「まだ動かないからな、欲しいと言ったら出してやる………」
「あぁっ………奥……」
M字開脚で繋がる場所は丸見えで、ぱっくりと咥える杭を眺めるだけでも、桜也は爆ぜそうだったが、蕾を剥くと櫻子を見上げ反応を見た。赤い縄で縛られた裸体は、蕾の刺激で胸をピクピクと揺らし、櫻子の顔は蕩けきっていた。
「らめっ………また………イクっぅ………っっっ!!」
「我慢させてない、イケ」
「んんんんんんんんんんっ!!」
天井を仰ぐ櫻子。イク姿は絶景で、そのまま下から突き上げ始めると、桜也の杭を締め続けていく。
「あぁっ………止め………壊れ…………」
「はぁ………はぁ…………絞り取ら………れ……」
桜也も達しそうではあったが、気持ち良すぎて止められない。蜜壁が収縮するのに反し、桜也の杭は傍聴し、櫻子の中で爆ぜた。
「あぁあぁっ………つ………の……」
「はぁはぁはぁ…………櫻、倒れてこい」
「…………ん……」
「…………お前の中………気持ち……良過ぎ……」
波打つ胸に乗る櫻子はその胸と共に身体を上下する。そんな事を言いながら、背中に腕が回されている櫻子の纏う縄を、桜也は解く事もせず、くいっと引っ張って遊ぶ。
「だ、駄目………食い……込み……ます!」
「食い込ませてる……気持ちいいだろ?」
「や………まだ………休ま…………せ……て……」
「……………ドロドロだから?………凄いな……こっちは?」
「ひあぁぁっ!………駄目駄目駄目ぇ………そこ………んんんんんっ!!」
縄を引っ張るのを止め、尻孔の入口を指で開く桜也。指を両人差し指でクニクニと解していく。アナルビーズはこの日は使っておらず、この後にまた入ってくる予感さえさせた。淫具を使っても、入らずそのまま終わる事もあるのだが、櫻子を繋ぎ止める為に快楽を味あわせ桜也無しにはいられなくなる程のめり込ませたい桜也は手段は選ばない様だ。
「こっちもヒクついてるが、欲しいなら欲しいと言えよ………俺を欲しがれ」
「……………欲しい………です……」
「………櫻……」
「………けど……」
「…………」
「もう…………今日は………休ま……せ………て……下……さい」
「……………駄目……敬語止めないなら、このままもう1発スルぞ?」
櫻子の敬語を如何してもやめさせたい桜也。こう言うと、櫻子は敬語を使わなくなるのを知っている。櫻子が死への執着が無い様にするのはセックスだけではないのも分かってはいるが、疲れさせるのが手っ取り早く、桜也が櫻子を抱き潰す事がただ好きなだけで、それには平等の付き合いの為に必要だと思っている。
「休ませて!お願い、桜也!!」
「今後敬語使ったら仕置な」
「……………が、頑張り………頑張る」
櫻子が桜也にのめり込む為の鎖は、徐々に作られていく。それはもう強固な物になるのは時間の問題だった。
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