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課題。
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それからまた時間は流れ、朝も・・昼も・・夜も寒い季節がやって来た。
学校で授業を受けてるのは私、美都。
先生が宿題を出そうとしてるのを聞いてる。
先生「じゃあ、明日までに商品を考えてくること。大きさ、価格、利益も全部計算して、明日の実習で作ってください。」
生徒たち「はーい。」
先生からの課題が出て、私は帰る準備をしていた。
京「美都ーっ。」
美都「京ちゃん。どしたの?」
京「結構前にさ、告白してくるっていったじゃん?」
美都「あぁ、言ってた言ってた。どうなったの?」
京ちゃんがタルトとかシュークリームとか持っていってた相手だ。
京「付き合うことになった!」
美都「きゃーっ!おめでとうっ!」
京「ありがとっ。彼氏と遊ぶのもいいけど、二人でも遊ぼうね?」
美都「もちろんだよ!・・・今日は無理だけどね・・・。」
京「お互いにね・・・。」
出された課題のものを、明日実習で作るには帰ってすぐに取り掛からないと無理だ。
私たちは早々に帰る準備を終わらせて、帰路についた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
美都「ただいま。リヒト、電気つけてー。」
リヒト「リョーカイ。」
ぱっ・・・と明るくなった部屋の中。
私は部屋にある机に資料を広げた。
美都「えーと・・・『手に取りやすく、お手頃価格のお菓子』・・・。そんなのあるの?」
悩みながら色々レシピ本を見ていく。
パラパラめくっていくと、アップルパイのページが目にとまった。
美都「アップルパイ・・・か。」
リンゴをとろとろになるまで煮たほうが好きな人と、シャクシャクするほうが好きな人に分かれることが多いお菓子だ。
美都「私はリンゴの甘いやつがしみ込んだパイ生地が好きなんだよねー。」
芳醇なバターが鼻を抜ける時の匂いがいい。
美都「あれ?・・・なら、パイ生地がメインのアップルパイもアリ?」
昔、粘土でよく作ってたことを思い出した。
粘土を細長い板状に伸ばして、端からくるくる巻くとバラの形になる。
それって、パイ生地でできるんじゃ・・・。
美都「ちょっと買い物っ!」
日が暮れるまであと2時間ある。
私は近くの文房具屋さんまで走った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
美都「買えてよかったー。」
袋を下げて歩いてると、電話がかかってきた。
ピピピっ・・・ピピピっ・・・
美都「あれ?要さん?」
ケータイ画面の表示は『要さん』だ。
私は歩きながら電話に出た。
ピッ・・・
美都「もしもし?」
要「美都?今、家?」
美都「ううん、買い物の帰りー。」
要「今日、仕事終わるの18時なんだけど、帰りに寄っていい?」
美都「いいけど・・・。」
要「?・・・『けど』?」
美都「課題があって・・・ご飯は作れないけどいい?」
要「あぁ、なんだそんなことか。なんか買ってくよ。美都もご飯いるだろ?」
美都「ふふっ。ありがとうっ。」
要「じゃあ、あとでなー。」ピッ・・・
要さんが来るまでになんとか終わらせようと思い、私は家に向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
18時半過ぎ・・・
コンコン・・・
要「美都ー。」
美都「うわっ・・・もう時間!?」
要さんの声に驚きながら、私は玄関を開けに行った。
ガチャ・・・
要「どう?進んだ?」
美都「あとちょっと・・・。ごめん、散らかってる。」
要「そう?俺、気にしないけど・・・。」
要さんは靴を脱いで入り、キッチンにあるテーブルに買ってきてくれたお惣菜を並べ始めた。
いつもは閉めてて見せない部屋の戸をあけっぱなしにしてしまい、要さんが中を見てしまう。。
要「うわ・・・すごいな・・・。」
美都「あんまり見せたくなかったんだけど・・・。」
私の部屋の中はスイーツをモチーフにした雑貨で溢れてる。
マカロンのクッション、ワッフルコーンのゴミ箱、ホールケーキの壁掛け時計、ウッド調のミニテーブルにはフェイクのフラペチーノが二つ乗ってる。
他にもスイーツのぬいぐるみがたくさんだ。
要「・・・ほんとにお菓子が好きなんだ。」
美都「うん。一口食べたら幸せな気持ちになるんだもん。」
要「まぁ、わかるけど(笑)。・・・で、これは?」
テーブルの上で広げてる粘土を、要さんに指摘された。
美都「見てて?」
要「?」
櫛切りにしたリンゴに見立てた粘土を、パイ生地に見立てた粘土にのせる。
端からクルクル巻いていき、ぱっと上を向けた。
要「・・・花?」
美都「・・・・バラのつもりだったんだけど。」
要「あぁ、確かに。・・・で?これが課題?」
美都「うーん・・・原価で計算したら1個30円から50円で売れそうなんだけど・・・明日、実際に作ってみてから考える。」
学校で授業を受けてるのは私、美都。
先生が宿題を出そうとしてるのを聞いてる。
先生「じゃあ、明日までに商品を考えてくること。大きさ、価格、利益も全部計算して、明日の実習で作ってください。」
生徒たち「はーい。」
先生からの課題が出て、私は帰る準備をしていた。
京「美都ーっ。」
美都「京ちゃん。どしたの?」
京「結構前にさ、告白してくるっていったじゃん?」
美都「あぁ、言ってた言ってた。どうなったの?」
京ちゃんがタルトとかシュークリームとか持っていってた相手だ。
京「付き合うことになった!」
美都「きゃーっ!おめでとうっ!」
京「ありがとっ。彼氏と遊ぶのもいいけど、二人でも遊ぼうね?」
美都「もちろんだよ!・・・今日は無理だけどね・・・。」
京「お互いにね・・・。」
出された課題のものを、明日実習で作るには帰ってすぐに取り掛からないと無理だ。
私たちは早々に帰る準備を終わらせて、帰路についた。
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美都「ただいま。リヒト、電気つけてー。」
リヒト「リョーカイ。」
ぱっ・・・と明るくなった部屋の中。
私は部屋にある机に資料を広げた。
美都「えーと・・・『手に取りやすく、お手頃価格のお菓子』・・・。そんなのあるの?」
悩みながら色々レシピ本を見ていく。
パラパラめくっていくと、アップルパイのページが目にとまった。
美都「アップルパイ・・・か。」
リンゴをとろとろになるまで煮たほうが好きな人と、シャクシャクするほうが好きな人に分かれることが多いお菓子だ。
美都「私はリンゴの甘いやつがしみ込んだパイ生地が好きなんだよねー。」
芳醇なバターが鼻を抜ける時の匂いがいい。
美都「あれ?・・・なら、パイ生地がメインのアップルパイもアリ?」
昔、粘土でよく作ってたことを思い出した。
粘土を細長い板状に伸ばして、端からくるくる巻くとバラの形になる。
それって、パイ生地でできるんじゃ・・・。
美都「ちょっと買い物っ!」
日が暮れるまであと2時間ある。
私は近くの文房具屋さんまで走った。
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美都「買えてよかったー。」
袋を下げて歩いてると、電話がかかってきた。
ピピピっ・・・ピピピっ・・・
美都「あれ?要さん?」
ケータイ画面の表示は『要さん』だ。
私は歩きながら電話に出た。
ピッ・・・
美都「もしもし?」
要「美都?今、家?」
美都「ううん、買い物の帰りー。」
要「今日、仕事終わるの18時なんだけど、帰りに寄っていい?」
美都「いいけど・・・。」
要「?・・・『けど』?」
美都「課題があって・・・ご飯は作れないけどいい?」
要「あぁ、なんだそんなことか。なんか買ってくよ。美都もご飯いるだろ?」
美都「ふふっ。ありがとうっ。」
要「じゃあ、あとでなー。」ピッ・・・
要さんが来るまでになんとか終わらせようと思い、私は家に向かった。
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18時半過ぎ・・・
コンコン・・・
要「美都ー。」
美都「うわっ・・・もう時間!?」
要さんの声に驚きながら、私は玄関を開けに行った。
ガチャ・・・
要「どう?進んだ?」
美都「あとちょっと・・・。ごめん、散らかってる。」
要「そう?俺、気にしないけど・・・。」
要さんは靴を脱いで入り、キッチンにあるテーブルに買ってきてくれたお惣菜を並べ始めた。
いつもは閉めてて見せない部屋の戸をあけっぱなしにしてしまい、要さんが中を見てしまう。。
要「うわ・・・すごいな・・・。」
美都「あんまり見せたくなかったんだけど・・・。」
私の部屋の中はスイーツをモチーフにした雑貨で溢れてる。
マカロンのクッション、ワッフルコーンのゴミ箱、ホールケーキの壁掛け時計、ウッド調のミニテーブルにはフェイクのフラペチーノが二つ乗ってる。
他にもスイーツのぬいぐるみがたくさんだ。
要「・・・ほんとにお菓子が好きなんだ。」
美都「うん。一口食べたら幸せな気持ちになるんだもん。」
要「まぁ、わかるけど(笑)。・・・で、これは?」
テーブルの上で広げてる粘土を、要さんに指摘された。
美都「見てて?」
要「?」
櫛切りにしたリンゴに見立てた粘土を、パイ生地に見立てた粘土にのせる。
端からクルクル巻いていき、ぱっと上を向けた。
要「・・・花?」
美都「・・・・バラのつもりだったんだけど。」
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