救助隊との色恋はご自由に。

すずなり。

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もう嫌になった・・・。

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翌日。



昼過ぎに消防署に来てくれたほたる。

みんなとお茶をしてるけど、なんだか顔色が悪いような気がする。




弓弦「ほたる?・・体調悪い?」

ほたる「ううん?大丈夫だよ?」

弓弦「ならいいんだけど・・・。」



俺の心配をよそに、ほたるは元気だと言った。




ほたる「あ、上に上がってもいい?」

笹井「いいけど・・・。まだ暑いからすぐ下りて来いよ?」

ほたる「はーい、下りてきたら帰りまーす。」

弓弦「俺も行こうか?」

ほたる「まだお仕事あるでしょ?大丈夫だよっ。」

弓弦「わかった。下りてきたら声かけてよ?」

ほたる「はーい。」




ほたるは一人でやぐらに上がっていった。






ーーーーーーーーーーーー





ほたるside・・・





ほたる「はぁ・・はぁ・・もうだいぶ慣れてきたような気がする。」



階段はキツいけど、何回か上ってるから結構慣れてきた。

上から見える景色が好きだ。



ほたる「最後に・・・見たい。」



今度入院したら、どんな結果を言われるかわからない。

もしかしたら弓弦さんと一緒に居られなくなるかもしれない。



そんな不安を打ち消したくて、私は階段を上った。




ほたる「・・・ついたー。」



太陽に照らされて暑い頂上。

でも青空がどこまでも見えて、すごくきれいだった。



ほたる「青い空・・・。でも、青く見えたのは一瞬だったな・・・。」



徐々に重くなる瞼。

景色はだんだん暗くなっていく。



ほたる「薬・・・飲まなくても結構もつようになったね・・・。」



私は座り込むようにして、意識を手放した。






ーーーーーーーーーー







弓弦side・・・





弓弦「ねぇ、ほたる帰ってきた?」

笹井「いや?まだだけど?」




上がっていってから1時間くらい経つ。



森川「そういえば昼過ぎに来たけど薬飲んできたのか?」

弓弦「それは飲んで来たでしょう。」



俺はほたるの鞄から薬の入ったポーチを取り出した。

中に入ってる薬を確認する。



弓弦「・・・・飲んでない。」

宮下「え?・・それ、マズいんじゃ・・。」

弓弦「昨日の夜から飲んでない!」


ポーチの中にあった薬は、昨日の夜、今朝、昼のぶんがそのまま入ってた。



笹井「!?・・すぐにほたるを探しに行け!」



俺はやぐらを駆け上がった。

心臓が無駄にうるさく鳴るのがわかる。




弓弦「なんで・・?・・・なんで!?」



昨日いっぱい話聞くっていったじゃん・・!

『ありがとう』っていったじゃん・・!




ガンガン!と階段をうるさく鳴らしながら何段もある階段を駆け上がった。





弓弦「・・・ほたる!」



頂上についた俺は倒れてるほたるを発見した。



弓弦「息は・・・してる!」




俺はほたるを抱えて階段を下りた。

ちょうど真下で救急車が待機してる。



笹井「乗せろ!」

弓弦「はいっ!」



ほたるを抱えたまま、救急車に飛び乗った。



笹井「どうだ!?」

弓弦「息はしてるけど・・・。」

笹井「そうか・・・。あとは病院にお願いするしかないな。・・・弓弦、お前、ほたるについててやれ。」

弓弦「でも仕事が・・・。」

笹井「大丈夫だから。俺たちもほたるのこと心配だしな。目が覚めたら連絡くれ。それまで側にいてやれ。」

弓弦「・・・はい。」




笹井さんの好意で、俺はほたるの側につくことになった。

まもなく病院に到着する・・・・。






ーーーーーーーーーー







担当医「ほたるちゃん!?・・・すぐに検査して!」

看護師「はい!」

弓弦「昨晩から薬を飲んでいません!30分ほど前に倒れたと思います!」

担当医「そうですか・・しばらくここでお待ちください。」

弓弦「はい・・・。」




俺は担当医に言われた通り、待った。

しばらくして処置室から出てきたほたる。

機械がたくさんつけられてて痛々しい。



弓弦「ほたる・・・。」

担当医「・・説明いたしますのでどうぞこちらに。」



俺は担当医に連れられて別室に入った。



担当医「すみませんが、ほたるさんとはどのような関係で・・?」

弓弦「あ、お付き合いしてます。」

担当医「・・そうですか。じゃあ、お話しとくべきかもしれませんね。」


そういうと担当医は『検査結果』と書かれた紙を出してきた。



弓弦「・・・これは?」

担当医「昨日の血液検査の結果です。」

弓弦「血液検査の結果・・・。」

担当医「はい、いつも同じような数値が出るのですが、今回は違いました。」

弓弦「・・・違う?」

担当医「はい。この検査結果からいえることはーーーーーーー











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