きもちいいあな

松田カエン

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獣軍連邦潜入編

71.ユストゥスと軍人と

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 食堂の前の広場で、ユストゥスの姿はなかった。あるのはもこもこに盛り上がった子供の山だ。きゃいきゃい喜びながら、子供たちが折り重なっている。

「あらあら。だめよもう」

 馬獣人の先生が、子供たちを引き剥がしている。他の先生方も同様だ。山が小さくなるにつれて、現れたのはギィスとツェルリリとブラムで、その下にはやはり、というか、悲鳴を上げた私の狼が潰されていた。
 ギィスに背中に座られたせいで上半身を起こせず、腰には力いっぱいぎゅむっと尻尾を掴むツェルリリがいて、膝裏辺りに遠慮がちに、それでもしっかりとブラムが座っていた。

 あそこまで乗られては、さすがにどうすることもできないのだろう。逃げようと身じろぎをするたびに、ツェルリリが尾を引き抜かんばかりに引っ張って動きを止めている。耳がぺったりと垂れていて、ユストゥスの動揺が見て取れた。

 何しに来たのだ、この狼は。

 私が、大人の雄獣人の匂いをまとっていることを、子供たちも大人たちも知っている。それが、ユストゥスの登場で誰の匂いか明確に分かったのだろう。今も圧死しない程度に子供たちを引っ張り上げたが、大型獣人の子供たちは見てみぬふりだ。女児たちはまだ昼食を取ってないので、引率されて食堂に進んでいる。

「ツェルリリちゃんも、ほどほどにね?」
「ええ!」

 力いっぱい頷いたが、ツェルリリはユストゥスに乗っかったまま動かなかった。私も少し戸惑いつつも、彼らに近づく。

「リリちゃん」
「なぁに、クーちゃん」
「あー……その、その狼の匂い、リリちゃんは嫌いなのだろう?匂いが付くぞ」
「そうね。でも、全部引っこ抜けば、今だけの我慢で済むわよね」

 ぎりぎりと力をこめている感じは、けして冗談には見えない。ツェルリリは冗談や嘘の類は言わない子だ。やると言えば必ずやる。何が何でもやる。

「……、……私の尾を抜いていいから、そいつの尾は許してやってもらえないだろうか……」

 なんといっても、天然ものとは違って、私のものは模造品だ。感触や性感帯ではあるが、呪いとして生じた代物である。痛みはあるかもしれないが、元々なかったものを抜かれても、私には何の問題もない。
 一方、ユストゥスの尻尾は……最近、グルーミングするようになってから知ったが、とても大切にしているようなのだ。そんな尾を、初対面の幼女に尾を抜かれたとあっては、ショック死してしまうかもしれない。……でもユストゥスが、リアル幼女に尾を抜かれかけた話は面白いので、エリーアス様やおじさまには報告しよう。

 私がじっと訴えるようにツェルリリを見つめると、傍若無人幼児が少しだけたじろいだ。私と目を合わせたまま、片手で前に座るギィスの背中をくいくいと引っ張っている。それに対して、ギィスはふご、と鼻を鳴らした。

「よかったなおっさん、クンツが優しくて。俺の兄弟分を泣かせたら、ただじゃおかねえからな」
「そうよ!調子に乗らないでよね!」
「そ、そぉだそぉだ!!」

 めいめいに何か口走りながら、ユストゥスの身体から降りていく。ツェルリリは食事時間のはずなので、食堂に戻るかと思いきや、私に駆け寄り、ちゅうううううっと頬にキスをしてから去っていった。思い切り吸われた頬が痛い。
 男児たちは休憩時間なので、人族とやらを見に行くために走って散っていく。何かセクハラされたら、大声出すように、と先生に言い含められたが、おそらく気を使われたのだろう、近くには誰も残らなかった。しゃがみ込んで、様子を伺う。

「生きてるか、ユストゥス」
「ああ。ったく、酷い目にあったぜ……」
「……」

 ぼやきながら立ち上がったユストゥスが、普段と違う姿で一瞬呆けてしまった。服に付いた埃を払い、乱された髪をかき上げる仕草に、思考が止まる。

 おそらく、前に私に着せただろう白い立て襟のシャツに、腰のラインを引き立てるような灰色ベスト、それに紺色のスラックスを身に着けていた。ジャケットは着ていたのが暑くなったのか脱ぎ捨てていて、片手に握られていた。シャツは腕まくりされており、胸元のボタンも2つほど外されている。シックな装いを粗野に着こなしていて……。

「かっこいい……」

 思わず口から飛び出た言葉に、ユストゥスの耳がぴくぴくと動いた。立ち上がりユストゥスに詰め寄る。

「っクンツ、おまえ……」
「どうしたのだユス!すごい!かっこいいぞお前!なんだ、今日は何があるのか?!」
「いや、はは……くっそかわいいなお嫁様。なんだ、こういうのも好きか?」
「最近はお前ずっと、野盗みたいだったからな!研修服も悪くなかったが、たまにはそういう恰好しててくれ」

 ぱんぱんとユストゥスの腰に付いた、おそらくギィスかツェルリリが残したと思わしき足跡を叩いて消しながら、数歩下がって全身を見る。

「ユス。そのジャケットもちゃんと着ろ。ボタンも上まで閉じて」
「あ?ああ」

 私のリクエストに、ユストゥスは服装を着直してくれた。考えてみれば寮では研修服を着ることもあるので、フォーマルも着慣れないということはない。こういうかっちりとした服装も似合うのだ。こいつに上背があるのを忘れていた。

「いつものへなちょこ感がなくなって、なかなかいいではないか。心なしか、ブサイク度合いもマシになるな!」
「クウって俺の事、一旦貶さねえと褒められねえのかよ……まあいいけどよ……」
「かっこいいぞ。くふふ、私の狼が、かっこいいっ」

 あちこちの角度から眺めることに夢中になっていて、ユストゥスのぼやきはあまり耳に入っていなかった。珍しくユストゥスの頬が赤くなってるのを不思議に思うが、よもや私に褒められた程度で喜んでいるとは、思いもよらない。
 くるっと一周、ユストゥスの周りを回っても飽き足らず、さらにもう一周回った。ユストゥスの尾は戸惑いを含みつつも、喜びを現わすように揺れている。

「……ツェルリリに掴まれて、毛がよれてしまったな、尾の手入れをしてやろう。私の部屋へ来い」

 大満足で眺め終えた私は、するりとユストゥスの腕に、自分の腕を絡ませて軽く引いた。無論、グルーミングだけで終わらせるつもりはない。

 普段ないユストゥスの格好に、……例えるならギィスのように興奮してしまっていて、身体が熱くて収まらなかった。私はギィスとは違うので、きちんとユストゥスのおちんぽを、私のおまんこにハメてもらうことにする。
 脳内がおちんぽで染まった私が、意気揚々と歩き出そうとすると、それに抗うようにユストゥスは動かなかった。へなりと尾先だけがちろちろと揺れている。

「どうした、行かないのか」
「行きたいのは山々なんだが、そもそも、俺がここに来た理由がな……」
「あ、いたっ!!」

 小さな影が駆け寄り、私とユストゥスの前に立ちはだかった。孤児院の子供たちだと思い込んでいた私は、青銀髪の青年の姿を目にとめて、小さく息を飲んだ。
 さらさらとしたショートの髪、側頭部には肌色の耳が見える。奥二重で黒目がち、鼻は低く、そばかすが散っている。年は私よりも10歳も上のはずなのに、地味で幼く見える顔立ちには、馴染みがあった。思わず、ユストゥスの腕を強く握りしめてしまう。

「いてえええ!クウ、クンツ、ちょっと、離しっ」
「オリヴァー先輩?どうしてここに……」
「その話は後でっ!それより早く、これっ、これ外しっ」

 頬を引きつらせながら、私に飛びついてきたオリヴァー先輩には、なぜか大仰な首輪と、それに繋がる手枷が付いていた。首輪と手枷は、鎖でつながれているおかげで多少自由が利くようだが、手首同士はきっちり内側でまとまり、ろくに動きが取れなさそうだ。表面には魔法封じの術式が刻まれており、今のオリヴァー先輩が、単なる無力な青年だということが良くわかる。
 見れば身に着けた衣服も、華奢な身体を強調するような、麻の貫頭衣に腰ひもだけという、大変心もとない恰好だった。ふと気になったので、ユストゥスの腕を離して、貫頭衣の前布を持ち上げてみれば、ソコは何も覆うものがなく、ぷるんと可愛らしい雄の果実が揺れている。

「ぅわっ!この!なにすんだよッ!」
「いや、誰が考えたのか知らないが、ずいぶんとオリヴァー先輩に似合う組み合わせだと思ってな……」

 私の腰のあたりを手枷でがつがつ殴ってくるが、魔力の伴わない攻撃など可愛らしいものだ。ツェルリリの悪ふざけの一発の方が、よほど威力がある。ただオリヴァー先輩の重力魔法での物理攻撃は、それはそれはえげつないのだ。

「な、なんでもいいから!これ外してくれ!……あっ!」
「なるほど、私にここに連れてくるようねだったのは、幼児に外してもらいたかったからか」

 低く、心地よい声が耳朶をくすぐったかと思うと、さあっとオリヴァー先輩の顔が青くなった。逃げようと私に背を向けた瞬間、脇から伸びてきた手に腰を掴まれ、引き寄せられている。
 反射的に距離を取りながら後ずされば、そこにいたのは、薄茶色の髪に金地に黒のラインが入った耳を持つ、見目の整った美丈夫だった。身長は私の狼と同じぐらい……いや、少し男の方が高いだろうか。身に着けた軍服は、やけに華美で装飾が多い。長めの尾が、腰からすらりと伸びていて、そちらも金色に黒のラインが入っている。意志の強そうな太めの眉に、長いまつげの二重。厚めの唇に、高いすっと通った鼻筋。

 うちの貴族のなかでも、ここまでバランスの整った美形は、なかなかお目にかかれないだろう。……エリーアス様の方が美人ではある。が、唇から覗く犬歯といい、野性味あふれる男だった。オリヴァー先輩を見下ろす目には、少し柔らかな光もあるが、こちらを見る目には冷徹さしかない。でもおちんぽは大きそうだった。服の折り目だけではないふくらみは、きちんと確認したぞ。
 2mを軽く越えた身長の男に、手枷を持ち上げられると、オリヴァー先輩はつま先立ちになってしまう。どうにか自由を取り戻そうと身じろぎするせいで貫頭衣の後ろと前が跳ね上がり、これがまた随分と淫靡で、それを眺めていた私は、はっとして隣にいた狼の股間を手で掴んだ。なんだ、勃起していないではないか。

「おまっ、急にそういうことをすんのはやめろ!」
「すまない、手が勝手に」

 私でも変な気分になるのだ、ユストゥスのおちんぽなら、早々に白旗を上げているだと思ったのだが、そうではなかったらしい。怒られてしまった。

 にしても、この男は誰だろうか。

 男の鋭い眼光が私を素通りして、ユストゥスに向かう。ユストゥスも平然と見返していた。
 バチバチと視線が交差している向こう側から、男児を纏わりつかせた軍人と思しき数人が駆け寄ってくるのが見えた。彼らに迫力はないが、目の前の男の眼光は寒気がするほど怖い。無意識に構えて強化魔法を使うと、視界をユストゥスの背中が遮った。邪魔だ。

「お久しぶりですね。ユストゥス」
「わざわざ時間取ってもらって悪かったな、べギアフレイド少佐。いや、今は准将殿、だったか?」

 顔を出そうとすると、ユストゥスに縦抱きに抱き上げられてしまった。私の警戒がわかっているせいか、視線を合わせないためにか、男には私は背を向けるような格好になってしまう。ユストゥスの身体に緊張がないので、敵ではないのだろう。

「知り合いか?」
「ああ、元ベッカーの部下だ」
 耳元でそっと囁くと、そう返された。

 おじさまの?

 ええっと、おじさまはなぜ群青騎士の奴隷になったのだったか。……そういえばその辺りの話は。しかし、なぜユストゥスは、おじさまの部下になど用があるのだろうか。しかも准将?結構なエリートではないか。

「……お前は、いったい何をしているのだ?」
 抱きついた私の問いに、狼は何も答えなかった。

 ベギアフレイドと呼ばれた男と、オリヴァー先輩、そして数人の軍人は、院長先生のところに挨拶行くということでいったんその場を後にした。オリヴァー先輩は別に挨拶に行きたいわけではなさそうだったが、男に拘束されて逃げ出せそうになかった。
 しかしおかしいな。オリヴァー先輩は曲がりなりにも群青騎士で、潜入捜査にも長けている。確か、魔力を封じられていてもそれはそれで、戦うすべはあると聞いていたが……まあ後でユストゥスに会いに、私の部屋まで来るというので、2人きりになれる機会があれば聞いておこう。

 それよりだ。

 私は自分の部屋にユストゥスを引きずり込んで部屋に鍵をかけ、ベッドに押し倒していた。作業中汚れないように大人しく部屋に置いておいたジュストも、枕元にいる。
 部屋に入るときに周囲を見回したが誰もいなかったし、よもや連れ込んだからと言って、すぐさま交尾するとは思わないだろう。時間との勝負だ。

「時間がないぞ、ほら、おちんぽ出せっ」

 軍人たちが院長先生に挨拶に行き、戻ってくるまでの時間はそう長くない。そして私の休憩時間も、そう長くはない。2人きりになれる時間は今しかないのだ。
 ユストゥスのスラックスのベルトを外し、前を寛げてユストゥスのおちんぽを取り出す。まだ反応の兆しを見せていない性器をぱくっと咥えて、舌で舐め転がした。だが途端に、前髪を掴まれ、ぐっと押されてしまう。

「お、お前、確かに俺はなんにも言わなかったけどな!話を聞きたいんじゃないのか?」
「いや?ユストゥスのやることに、何も間違いはないだろう。お前はお前がしたいことをしろ。私は私がしたいことをする」
「うっ……またすぐにそうやって、俺を喜ばせること言いやがる……知ってるんだぞ。クウお前、たんに交尾したいだけだろ?!」
「したいに決まってるだろうが。さっきから興奮して勃起が止まらないのだ。見ろ」

 服を乱雑にベッドの下に投げ捨て、ぴんと勃った性器を見せつける。ユストゥスの呼吸が止まったことに気分を良くして、ユストゥスの足の間に背を向けて膝をつくと、ぐいっと尻を手で押し広げた。そこは先ほどからの私の興奮に呼応して、すっかり濡れている。

「おまんこしたいのだ。時間もない。早く入れて、ずぼずぼしてくれ」
「お嫁様……情緒はどこやった?」

 ユストゥスはあけすけな私に、こめかみを抑えながらため息をついた。苦笑を浮かべる狼に、ふと我に返った私は、かああっと赤面してしまう。
 顔が熱い、耳も熱い。心臓がどくどく鳴って止まらない。私がしている行為は、恥ずかしい行為だ。そう漠然とながら、認識してしまった。今までであれば、少しも気にならなかったのに。

「ぅう……でもっ……おまえと、いま、えっち、えっちしたい……」

 羞恥で身悶えながら、シーツに顔をうずめつつ、ふりふりと尻を揺らした。わざとらしく大きくため息をついたユストゥスは、上半身を起こして、私の臀部をぺちぺちと叩く。

「わかった。まんこにちんこ突っ込めばいいのか?」

 呆れを含んだ声色に、私は身を縮こませながら首を横に振った。わがままと思うだろうか。それでも、欲張りな私は、それだけでは満足できない身体になってしまった。

「きすもしてくれ。あとぎゅっとしてほしい。おまんこに入れたら、奥をトントンして、しばらく動かないでいてほしい……」
 勝手に絶頂に押し上げられるあの感覚を、ユストゥスに与えてほしかった。あれは、ユストゥス以外にはされたくない。

「すまないユストゥス。でも、かっこいいお前を見ていたら、こう、身体が変なのだ……胸がきゅうっとなって、お前とずっとおまんこしていたくなる。本当はさっさと、精液を出してもらった方がいいのに」

 そうだ、私は何を戯言を口にしているのだろうか。単なる食事に過ぎない行為を、そんな引き延ばす必要もないだろう。今はとくに時間もない。……たまたまこうして、時間があるだけでもまだマシなのだ。
 呼吸が浅くなって息苦しい。ずずっと鼻を啜った。ユストゥスは何も答えなかった。

 背後でにやけた狼が、声に喜びを入れずに、声を出すことを苦労しているとは思わない。その一拍の沈黙が耐えられず、私は勝手に結論を出してしまう。

「……悪かった。お前は忙しいしな。わがままを言った。ライニールが、私と交尾したいと言っていてな。食事が一本増えるのは私にも良い話だし、一度だけという話をしたが、彼さえよければ継続的に「おい今なんつった?」」

 尻を突き出していた私は、そのまま覆いかぶさってきたユストゥスに押しつぶされた。密着しているユストゥスの呼吸が、首にかかる。

「クウ、俺の大事なお嫁様よ。俺と結婚するって話があるのに、その前にそのガキと交尾すんのか」
「結婚は、単なる建前だろう?お前が捕まらないためにすることで、こんな不貞な妻は、お前には不適格ではないか?そうだ!一度結婚してから離婚するのであれば、なにも問題は……っ」

 ユストゥスが唸り声をあげて、私のうなじをねっとりと舐めた。のけ反る私の喉元を掴み、身動きが取れなくなる。

「少し、黙れクウ。酷くしたくない」
 低く唸り声が混じった声は、明らかに怒気を孕んでいて、私は身を硬くした。


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