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獣軍連邦潜入編
84.家族の食卓
しおりを挟むふっと意識を取り戻した私は、気絶する前の失態にベッドの中で身悶えていた。起きた直後に洗浄魔具を使われたので、私の体表は綺麗になっているが、お兄様の布団やベッドは、私の出した体液でだいぶドロドロしていた。触れるとひやりと冷たいので、なるべく無事なところで、手をわきわきと動かして震える。
「お兄様に!お兄様のおちんぽに負けた!くやしいいいい!」
「あ、あの、クーちゃん?」
「だが、だが私も男だ。実際耐えられなかったのは私なのだから、きちんと認めることにする。私が、童貞卒業したばかりのおちんぽにも負ける、よわよわおまんこだということを……」
「よわっ……」
ぐっと拳を握って悔しさを噛み締めている私の前で、かああっとアーモスの顔が赤くなっていく。そんな狐に、私は不貞腐れた表情を向けた。
「今更、そんな初心な振りをしても無駄だぞ?もうお兄様は立派な強者だ。ただのおっぱい好きではなかった。自信を持っていい。ただ、私は丈夫なので問題ないが、他の人を相手にするようなら、もう少し優しくした方がいい。あんな奥をぐぽぐぽしたら、開きっぱなしで、おまんこが閉じなくな「も、もうわかったから!クーちゃん少し黙って……」」
ぷしゅうと茹ってしまったアーモスは、そのままへなへなと、ベッドに縋りつくようにしゃがみ込んでしまった。彼のベッドを奪って眠り込んでいた私は、うつ伏せになるとそんなアーモスに這うようにして近づく。へなりと元気なく垂れた耳を眺め、手を伸ばすとわしわしと頭を撫でてやった。
お父様が、ドゥシャンが私の頭を撫でるように、性的な触り方ではなく、親愛のある触れ方だ。
真っ赤になって覆った手の指の間から、ちらりと覗く瞳と目が合った。私はにこーっと微笑む。
「お兄様。頑張ってくれて、ありがとう」
「どういたしまして。………ユストゥスは、すごいな」
「っ」
思わず漏れたアーモスのつぶやきを聞き取り、私は息を詰める。そうだった。あいつがいたのだった。ま、まだいるだろうか。お兄様の部屋の窓から抜け出ては駄目だろうか……。またいつものように、抱き締められて、キスをされて、愛していると囁かれでもしたら……。
そう考えるだけで、ずきずきと頭が痛み出す。でも、大丈夫、大丈夫だ。まだ覚えている。忘れていない。息を吸って、吐いて、新しくなる私に八つ当たりしよう。
ふんっ、どうせ私は感じやすい身体をしているのだ、狼にさっさと抱かれて、あへあへと恥ずかしい痴態を晒すに決まっている。でも、ユストゥスなら、そんな私でも、だいじに、して……。
「クーちゃん?」
「あ、ああ。悪い。随分と長く邪魔したな。……ユストゥスは、まだいるだろうか」
アーモスの呼び声が、沈みかけていた思考を引き上げてくれた。部屋の外に出たらまた狼が壁に寄り掛かっていそうで落ち着かない。
「あー……あいつならもう帰った」
帰った……。私に、会わずに、あいつが……。
本来は喜ばしいことなのだ。私が先にユストゥスを避けたのだから。でも、でも、私を置いていってしまった狼のことを思うと、胸が痛い。
「少し顔色が悪いぜ?もう少し横になっときなよ」
起き上がろうとすると、肩を掴まれて押し留められた。
「ありがとう。だが、もう孤児院に帰らなければ」
窓から外を見れば、明かりが灯される時間になっていた。ベッドから降りて、わずかに痛みの残る頭を軽く振り、服を身につけていく。
アーモスは汚れた寝具を剥がしていた。確かにあのままでは寝れないだろう。ユストゥスは上手く、汚さないようにしていたな。どろどろにした時もあったか。ああ、また考えてしまった。
「ベッド汚して、すまない」
「あはは、別にいいよ。クーちゃん可愛かったし。今日は水に漬けて、明日干せばすぐ乾って。今日はドゥシャンのねぐらに潜り込んどく」
「楽しそうだ。いいな」
前に来た時に、ドゥシャンの部屋を覗かせてもらったが、体形に合った大きさのベッドがあった。寝返りうっても問題ない広さだが、ドゥシャンは寝相は悪い方ではないらしい。亡くなった奥方とも、共有されていたベッドだそうだ。アーモスが一緒に寝たところで問題ないだろう。
押しつぶされないか心配するぐらいかもしれないが、ドゥシャンはそんなことしない。いいなあ。私は部屋で1人だから、羨ましい。子供たちは、私の匂いに敏感すぎるのがな……。
寮ではいつもユストゥスと一緒に寝ていたので、すっかり他人の体温が恋しくなってしまった。実家では、幼いころから1人寝を躾けられていたはずなのに。
「それなら、泊っていけば?」
「えっ」
ただ純粋に、アーモスを羨ましがっていたら、そんなことを言われた。
ジュストを握る手とは別の手を掴まれ、部屋から引き出される。玄関がすぐそばにあるリビングで、ドゥシャンは椅子に座りテーブル上に向かいながらしかめ面をして、手にした書類を眺めていた。
「ドゥシャン、クーちゃんがうちに泊まりたいってよ!」
私がなにかを言う前に、アーモスが弾んだ声でそう告げてしまった。書類から顔を上げたドゥシャンの視線が向けられる。
「そ、そんなこと私は」
「ドゥシャンの養子になるんだし、いいじゃん!なあドゥシャン、いいだろ?」
養子になる、ということも、孤児院から直接ユストゥスに伴侶として引き取られるのが、あまりに外聞が悪いから一時的な措置だと聞いている。確かに私が彼らをお父様、お兄様とは呼んでいるが、あまりに図々しくはないだろうか。
私の躊躇とは別に、ドゥシャンはあっさりと破顔した。
「もちろんだ。アーモス、ひとっ走り孤児院に行って、許可をもらってきてくれ。今手紙を書く」
いそいそとドゥシャンが手にしていた書類を片付け、手紙を書き出した。数分とかからず書きあがったそれに、匂いつけに自分の獣耳の毛を少しだけ抜いて入れている。この習慣を聞いた時は、獣人ならではだと感じた。
手紙量が多い時にはどうするのか不思議に思っていたが、その場合は紙自体に匂いを付けるよう、抜け毛を集めておいて、箱に紙と一緒にいれて保管するらしい。面白いものだ。王国では貴族のご婦人方では香水を紙に垂らす、ということもすると聞いたことがある。ただ、毛の少ない獣人は衣服や別のもので、匂い付けする必要があって大変らしい。
「ほら」
「んじゃ、行ってくる!」
受け取るや否や、アーモスはあっという間に駆けていってしまった。私が止める暇もなかった。
「迷惑では、ないだろうか」
恐る恐る尋ねる。これでも私は、彼らにも多大な迷惑をかけている自覚があった。ユストゥスに協力しているらしいことは聞いているが、それにしても子供を……いや、私を人族の男と、単なる男とわかっていて、人族の立ち入りが制限されている国で、それを隠して引き取るというのだ。私にはわからない心労もあるのではないか。ぎゅっとジュストを抱いて立ち尽くす。
私が壁際まで下がって身の置き所を探していると、ドゥシャンが立ち上がり、私に近づきながら大きな逞しい腕を伸ばしてきた。抱き上げられて、とんとん、と背中を叩かれつつ、椅子に戻ったドゥシャンの膝の上に乗せられる。
「迷惑なんてこたぁねえよ。俺がクーちゃんを、クンツを養子にしたいんだ」
目を細めて私の両手を握り、ゆっくりと言い聞かせるように伝えてくる。
「でも」
「クーちゃんは、迷惑か?」
めい、わく……?そんなことは考えたこともなかった。
ただ、必要なことだから、そうするのだと思っていた。その辺り、私はユストゥスにすべて任せている。そこに良い悪いもない。だから改めて聞かれると、心がむず痒くなる。
「俺の娘になんのは、嫌か?」
「むす……ドゥシャン、私は、男でだな」
「そこはまあ置いといてくれや。こんな匂いで、雄とは思えねえんだ。俺の養子になんのは、嫌か?」
ただただひたむきに視線を向けられて、戸惑ってしまう。ユス、ユストゥス……私は、どうしたら。欲情された目を向けられた方がまだマシだ。それはわかりやすい。身体を与えれば済むものだ。でもこんな、優しい目は……。ベッカーを、私のおじさまを思い出す。
あの人も、私にはとても優しかった。寮で先輩方や奴隷たちが私に向ける親愛とはまた違う、優しさがあった。ドゥシャンはそれと同じ優しさがある。
ユストゥスのものとは違う、無償の愛のかたち。
わたしが、うけとっていいものだろうか。
大熊は、私の答えを待っているかのようだった。私が誤魔化しても、きっとドゥシャンは優しいから許してくれる。でも。
「……正直にいえば、よく、わからないのだ」
ぽろりと心情を零す。もらった白い手袋をした手が握られていて熱い。あまりに見つめられるから、顔をドゥシャンの胸板にうずめてしまった。
「ふわふわする。心が痒くて、身悶えそうになる。叫びたい。なんと言っていいかわからないが、叫びたい。……でも、いや、ではない」
「そうか。……そうか」
ドゥシャンは大きく息を吸うと、私を抱き締めながら二度頷いた。温かい。熱いぐらいだ。ぐしゃぐしゃと頭を撫でられ、髪が乱される。撫でまわされるのは好きだ。気持ちがいい。
そうして、私はアーモスが戻ってくるまで、ただドゥシャンの腕の中で、うっとりするほどの心地よさを味わっていた。
アーモスは、戻ってくると許可もらった!と満面の笑みで、ドゥシャンに手紙を差し出していた。ドゥシャンはそれを読み、軽く頷くと、夕食の用意をしよう、と言った。
彼らの作る食事は美味しいのは私はよく知っている。だが、私の身体ではそう多くは食べれない。味わって飲み込むことは出来ても、いずれは吐き出してしまう。泊まる準備などしてこなかった。
転送機能付きのカトラリーは、孤児院に置きっぱなしだ。楽しげに食事を作る大熊と狐に、どう伝えたらいいものだろうか。
「あの、……その、私の食事は」
「あっそうだ見て見てクーちゃん!これ!ドゥシャンがお揃いにしたくて特注したんだぜ!」
「あっばか!まだ見せんなって」
「良いだろ?どうせ今からメシ盛って、出すんだから」
にやにや笑いながらアーモスが、私にいくつもの食器を見せてきた。
「これがドゥシャンで、こっちが俺、これが狼で、それでこれがクーちゃん!」
ユストゥスの分もある、ということに驚いたが、それにも増して、私の分、と差し出されたそれらに、私は目を見開いた。
王国では個人の食器、という観念があまりない。共有で使用する皿やカップ、グラスが多い。ただ獣人たちは自分の物、というものを明確に用意していた。洗うとしても、他人とはあまり共有しない。
私の、食器。
それらはすべて小さく作られていた。カップにしてもそうだし、皿は本当に豆皿で、ドゥシャンのものと比べるとまるで玩具のようなサイズだった。それらが少しずつ色形を変えて、でもお揃いだということがわかるようになっている。
「ユストゥスがさ、このサイズならいいって言ったんだよなー。クーちゃんこれで、大丈夫?多すぎたりしない?」
「っ」
私は頷くことしかできなかった。奥歯を噛み締めていなければ、水分の集まった目から涙がこぼれそうになる。私が、食べれないことを理解して、それで、私に合った食器を用意してくれた。
食事を共に味わうときにも、私は、どこか疎外感があったのだ。大量の食事は食べれないし、周囲にバレないように食べているふりをするのは、もはや義務だった。味わうよりも偽ることばかりしてきた。そういったことを、今後、彼らと暮らしたら、気にしないで済むのか。
「さ、さあ、2人ともよそうから、テーブルに運んでくれ」
ドゥシャンはちょっとぶっきらぼうに言い、食器を集めてしまった。「いっちばんクーちゃん引き取んのにノリノリで、こんな準備までしてんのバレて、ただ恥ずかしがってるだけだよ」と、アーモスはこそこそ教えてくれたが、大熊も耳は良かった。
「アーモス、さっさとしろ!冷めるだろ!」
真っ赤な顔でどやしつけて、アーモスに手伝わせている。狐はわずかに首を竦めたものの、にへらと笑って手伝いを続けた。アーモスも、とても機嫌が良さそうだった。私も手伝って食卓に料理が並ぶ。孤児院ではちょっと見ない豪華さだった。
「毎日こんなに食べているのか」
私の前に置かれたのはオニオンスープが入ったカップと、豆皿に置かれた煮込まれた肉のひとかけらだったが、ドゥシャンとアーモスの前にはたくさんの量が乗っている。
「ちっと……作りすぎた」
「クーちゃんに美味しいもの食べさせたくて、保存してた肉も出したもんな……」
……どうやら今日の食卓は、とても特別らしい。がつがつと食べ始めた2人を眺めつつ、私も食事を始めた。
オニオンスープは普通なら一口で飲み切ってしまう量だ。それは、寮で飲んだミルクのように、ちびりちびりと舌で少しずつ味わう。煮込み肉も、フォークで解して、さらに小さなかけらを口に含んだ。固形物はすぐになくなっても、口全体でドゥシャンの料理を堪能した。
「どうだ?」
「美味しい!」
私が声を上げると、2人は顔を見合わせて笑った。甘いものも大好きだが、こうして普通の食事を食べるのもいい。私が少しの量しか食べれないのを、2人はもう奇異な目で見ることはなかった。
嬉しい。本当に嬉しい!
なんと幸せだろうか。私にこんな優しいお父様とお兄様ができるのだ。ふざけて呼びかけた、疑似的なものではなく、本当の!ああ、嬉しい。幸せすぎて胸が苦しい。
ワーム退治に勤しむ彼らに、私も同行して剣を振るい、そして帰ってきたら暖かな食事を囲む。夜はアーモスと一緒にドゥシャンの布団に潜りこんで、もう寝ろ、と小言をもらいながら、ドゥシャンに頭を撫でられて、アーモスがドゥシャンでかいんだよな、などと文句を言いながら、三人で密着して仲良く眠るのだ。
私には無縁だった生活が、瞬時に脳内を駆け巡る。戦うことしかできない私でも、そんな穏やかで優しい生活が。
キンッ。
突如として、脳を針で刺したような痛みが走った。
「いっ」
手からカップが転げ落ちる。中身はもうほとんど入っていなかったが、それがころんとテーブルを転がった。ずきずきと痛みの残滓を感じながら、私は頭を手で押さえた。鈍痛のせいだろうか、ぽろっと涙が零れ落ちる。
「どうした、頭が痛いのか?」
「えっ大丈夫?クーちゃん」
「……」
身体のとても大きな中年の男が、向かい側から回って私の元にやってくる。隣に座っていた、少し釣り目気味の若い男が、私の顔を覗き込んで来たので、驚いて身を引いた。
大きな手で頭に触られ、びくりと身体を震わせて、私はその手を払った。かたん、と椅子を倒しながら、私は立ち上がる。
「どうしたクーちゃん」
孤児院の子供たちと同じ呼び方で呼ぶ、彼らは誰だろうか……?
まだ少し頭の調子が悪い。ひげもじゃが心配そうな眼差しで、覆いかぶさってくる。後ずさって距離を取った。2人からは戸惑いが感じられる。この戸惑いは、少し、覚えがある。
対応を少しでも間違うと、彼らも、きっと今までの人と同じように、怒鳴ったり、掴みかかったりしてくるはずだ。兄弟や従兄弟たちの中でも、器用な者はよく、こういう時は愛想笑いの一つでも浮かべて適当にいなせ、といっていた。私は不器用なので、少し難しい。
食事を取っていたからだろうか、4脚あるうちの一つの椅子に、ジュストが座っていた。ジュスト。私のぬいぐるみ。最後の同行者。これは、覚えている。
唯一わかるものがあって、私は安堵しながら狼のぬいぐるみに駆け寄り、抱き上げながら周辺に視線を走らせる。出口は、向こうだろうか。
わからない。どうして私は、見知らぬ男二人と、食事を取っていたのだろうか。
ユストゥス。私の狼はどこだろう。……そうだ、私は孤児院に潜入捜査をしている。まだ任務は終わっていない。ユストゥスがもう少しで解決しそう、などと言っていたが、まだ完了したわけではない。それに、挙式に使うベールは、まだ縫い終わっていないのだ。早く続きを縫わなければ。ずきずきと続く痛みがまた発症したのを感じつつ、私は大きく息を吐いた。
ぽろん、とまた目から雫が落ちる。頭痛は止まったのに、どうにも垂れる雫が止まらない。手の甲で手袋に吸わせるように雑に拭い、2人を警戒しながら、私は出口へと足を進めた。
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