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小説投稿・身代わりの花嫁②
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「レシピ見ながらご飯作らなくても。梨乃の目分量料理、最高に美味しいよ」
あ?ごめん。
違うよ?
―――18時。
帰宅後に夕飯を作っていると在宅ワーク中の旦那がトイレに行く際に台所を通り掛かり声を掛けてきた。
「通勤往復2時間、毎日、現実逃避120%自己満足の小説を作ってんねん。ほんで、完成投稿したらお気に入りするが、千人超えて。嬉しすぎて泣ける」
「え?小説?物語?千人?すげぇーな」
「ち・な・み・に。純粋ピュア恋愛物語」
お色気がたっぷりに梨乃は言う。
「ぶっ!純愛ピュア恋愛小説。梨乃がな。・・・保健だより作って、保健指導案使って、2学期に迎える教育実習生の実習マニュアル作って。まだ、文章を作成するんや。俺は仕事以外では何も生み出したくない!」
「梨乃の人生。アウトプットパラダイス。知識放出天国。・・・まぁ、頭に知識が詰まっているかは謎だけどね」
あはははっと笑いながら、煮物と焼き魚を見つつ壁に体を預けて携帯を操作する。
「書き終えたんだよね?」
「千人超え、誤字脱字多いとコメントを頂き。読み返したら、まぁ、自分でも何かいてるか訳分けわからんのが申し訳なく修正」
「やべぇ。書き手が分からんのに、それを呼んでくれる千人。やべぇ。神か」
「神や」
「趣味なんやから。誤字脱字、良くない?嫌な人は金出して、ちゃんとした奴読めっていって。アンチされてみたら?承認欲求は仕事と”俺”で満たされてないん?そっかー。俺の愛が伝わってないかー」
"承認欲求、俺で満たされてないのか"
「今の発言。ありがとうございます!小説に使わせてもらいます」
「まーじか。世界に発信される。まぁ、身バレせんかったらいいか。ほんで、煮物、見ながら文章チェック?」
「YES」
「美味しいご飯のレシピみてたんじゃなかったのかぁ」
「・・・旦那様の為に、梨乃は美味しいレシピサイトを見ながら作り。作ってお仕事をがんばる旦那様の血となり肉となり骨となるようしてたなんて。本当の事、言うと恥ずかしいやん?」
100%嘘なのだが、まぁ、残念がっている旦那を喜ばせるのも妻の役目めかというと。
「やっぱり!そうだよな。見てるよな。ずっと、仕事じゃないんだから誤字脱字ばっか見てないよな。最近の夕飯、よりおいしいと思ってたんだ。頑張って、在宅終わらせちゃおう」
単純!
ちょろいな。私のご主人様っと、梨乃は少し不敵な笑みを浮かべながら壁に肩をつけた。
「」
あ?ごめん。
違うよ?
―――18時。
帰宅後に夕飯を作っていると在宅ワーク中の旦那がトイレに行く際に台所を通り掛かり声を掛けてきた。
「通勤往復2時間、毎日、現実逃避120%自己満足の小説を作ってんねん。ほんで、完成投稿したらお気に入りするが、千人超えて。嬉しすぎて泣ける」
「え?小説?物語?千人?すげぇーな」
「ち・な・み・に。純粋ピュア恋愛物語」
お色気がたっぷりに梨乃は言う。
「ぶっ!純愛ピュア恋愛小説。梨乃がな。・・・保健だより作って、保健指導案使って、2学期に迎える教育実習生の実習マニュアル作って。まだ、文章を作成するんや。俺は仕事以外では何も生み出したくない!」
「梨乃の人生。アウトプットパラダイス。知識放出天国。・・・まぁ、頭に知識が詰まっているかは謎だけどね」
あはははっと笑いながら、煮物と焼き魚を見つつ壁に体を預けて携帯を操作する。
「書き終えたんだよね?」
「千人超え、誤字脱字多いとコメントを頂き。読み返したら、まぁ、自分でも何かいてるか訳分けわからんのが申し訳なく修正」
「やべぇ。書き手が分からんのに、それを呼んでくれる千人。やべぇ。神か」
「神や」
「趣味なんやから。誤字脱字、良くない?嫌な人は金出して、ちゃんとした奴読めっていって。アンチされてみたら?承認欲求は仕事と”俺”で満たされてないん?そっかー。俺の愛が伝わってないかー」
"承認欲求、俺で満たされてないのか"
「今の発言。ありがとうございます!小説に使わせてもらいます」
「まーじか。世界に発信される。まぁ、身バレせんかったらいいか。ほんで、煮物、見ながら文章チェック?」
「YES」
「美味しいご飯のレシピみてたんじゃなかったのかぁ」
「・・・旦那様の為に、梨乃は美味しいレシピサイトを見ながら作り。作ってお仕事をがんばる旦那様の血となり肉となり骨となるようしてたなんて。本当の事、言うと恥ずかしいやん?」
100%嘘なのだが、まぁ、残念がっている旦那を喜ばせるのも妻の役目めかというと。
「やっぱり!そうだよな。見てるよな。ずっと、仕事じゃないんだから誤字脱字ばっか見てないよな。最近の夕飯、よりおいしいと思ってたんだ。頑張って、在宅終わらせちゃおう」
単純!
ちょろいな。私のご主人様っと、梨乃は少し不敵な笑みを浮かべながら壁に肩をつけた。
「」
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