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第23話 料理皇帝
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リク・アマギとラズフォード・アルカディアのバトルキッチンが始まった。
リクの屋台
熱したたこ焼き器に生地を流し込む。
特製の出汁が効いた生地が鉄板に広がり、すぐにその香ばしい匂いが広場に広がる。
そこに、タコ、青ネギ、天かす、酢漬けのショウガを入れ、たこ焼き器の上で転がす。
俺は一つ一つのたこ焼きを丁寧に焼き上げ、カリッとした外側とトロッとした中身になるように仕上げていく。
生地に詰めたタコは、市場の新鮮なものを使っていて、噛めばしっかりとした食感が楽しめる。
周囲の人々がその香りに引かれて、俺の屋台に集まり始めた。
「なんだこの匂いは? 見たことない料理だな」
「でも、なんだか美味しそうね!」
次第にたこ焼きの表面がキツネ色になってくる。
「よし、いい感じだな……」
俺は自信を持ってたこ焼きを一つ一つ鉄板から取り出し、特製ソースをたっぷりとかけ、マヨネーズも飾るようにかけた。
青のりと鰹節をぱらりとかけると、鰹節がふわりと踊る。
その香りと物珍しさから、人々が俺の屋台に集まってきた。
「さあ、どうぞ! たこ焼きと言います。熱いので気を付けて食べてください!」
小さな紙皿に盛りつけたたこ焼きを次々とお客さんに手渡す。
興味津々に見つめていた人々が、一口頬張ると、驚きの表情を浮かべた。
「あつ、はふ……! 何だこの美味しさは!」
「外はカリカリ、中はとろとろ……そしてこのタコの味がたまらない!」
「このソースもなんだかクセになる味だな」
「僕もこのたこ焼きすき!」
たこ焼きは、予想以上に受け入れられたようだ。
広場の人々が絶えずやって来て、俺は次々とたこ焼きを焼き続けた。
笑顔でたこ焼きを頬張る彼らの姿を見ると、胸にじんわりと嬉しさが広がった。
ラズフォードの屋台
一方、ラズフォードの屋台では、豪華に盛りつけられたサンドイッチが人々の目を引きつけていた。
にんにくのソースに漬けられたチキンを焼く香りが屋台の周りに広がる。
トマト、レタス、きゅうり、新鮮な具材が見た目にも華やかだ。
こんがりと焼かれたパンで挟んだ、チキンステーキを中心としたサンドイッチと、ベーコンを中心としたサンドイッチがあり、それぞれにチーズや薄焼き玉子、そして色鮮やかな野菜がぎっしりと詰まっている。
元の世界で言うところの「クラブハウスサンド」だ。
「さあ、こちらは特製サンドイッチですわ。最高級の食材を使った、この世界で一番贅沢な味を楽しんでいってくださいませ~」
シルヴィアの明るい声が広場に響き、ラズフォードのサンドイッチはたちまち人々の注目を集めた。
サンドイッチ作りはラズフォードと手伝いの男が、接客はシルヴィアが行っている。
ラズフォードは自信に満ちた笑みを浮かべ、手際よくサンドイッチを作っている。
彼のサンドイッチは食べ応えがあり、見た目の美しさも相まって、すぐに人気を集めた。
「なんて豪華なサンドイッチだ! 見るだけで食欲をそそられるな」
「味もいい。ソースが具材をひとつの料理としてまとめている」
「お肉が柔らかくて、口の中でとろける!」
感想の多くに鶏肉が柔らかいという声が聞こえる。
鶏肉はなにかしら柔らかくなるような材料を入れたソースに前日から漬け込んでいるのだろう。
元の世界でもすりおろした玉ねぎやヨーグルト、塩麹などに漬け込むことがある。
それに、使っているモモ肉が薄い。
丁寧に包丁が入れられていることがわかる。
厚みが均一にしてあり、さらに切り込みをいれることで、筋切りの効果で縮みを防ぎ、味をしみやすくする効果も得ている。
もっと言えば焼き上がりが早くなり提供スピードも早くできる。
手間は掛かるがメリットが多い。
チキンステーキひとつとってもこれだけ手間が掛けてあることがわかる。
ベーコンやその他の具材も、手間暇かけたものや厳選したもののはずだ。
ラズフォードの手元は完璧な動きを続け、まるで芸術作品のように美しいサンドイッチが次々と出来上がっていった。
彼の料理は人々にとって、まさに味も見た目も贅沢そのものだった。
口に運ぶたびに、笑顔が広がっていく。
こちらも負けじとたこ焼きを焼き続ける。
コーネリアにトッピングを任せ、フィーナに接客をしてもらう。
コーネリアのトッピングは俺以上に美しい仕上がりだし、フィーナの笑顔での接客が気持ちがいい。
こちらも全然負けていない。
――――――――――
夕暮れの柔らかな光が広場を包み込む。
広場には、たこ焼きとサンドイッチを食べ終えた人々が、次々と投票のためのボードに向かって歩いていく。
それぞれの料理の名前が書かれた場所に、投票用の印をつけるための羽根ペンが置かれている。
「どっちにしようかな。たこ焼きもサンドイッチも美味しかったけど……やっぱり私はたこ焼き!」
「僕はサンドイッチだな。豪華で、食べ応えがあった」
一人一人が迷いながらも、真剣に考えてペンを握り、印をつけていく。
初めてのたこ焼きに魅了された者もいれば、贅沢なサンドイッチに心を奪われた者も多い。
そして、運命の時が来る。
「これで、全員が投票したな……」
ガーネットがそう呟き、俺も深呼吸する。
広場に集まった群衆は静寂に包まれ、誰もがその結果に固唾を飲んでいた。
「さぁ、いよいよだ……」
俺はその様子をじっと見守りながら、額の汗を拭った。
ラズフォードも横目で投票ボードを見つめている。
彼の表情には自信の色が残っていた。
サンドイッチは豪華で見栄えもよく、味も申し分なかったはずだ。
だが、俺には俺の信念があった――みんなが笑顔になれるたこ焼きを作り上げるという信念が。
料理の豪華さではなく、人々が笑顔になれるその瞬間を作り出すことが、料理人として何よりも大切だと。
そして、ついに結果が発表される。
「票数は……リク・アマギ、106票! ラズフォード・アルカディア、95票!」
イリスが結果を読み上げたその瞬間、広場全体が歓声と驚きに包まれた。
俺の勝ちか……良かった……。
「リク、やったね!」
フィーナが興奮して俺の腕を掴んだ。
コーネリアも満足そうに笑っている。
広場を覆う拍手と歓声の中で、俺は安堵のため息をつきながら、呆然と投票ボードを見つめた。
僅差ではあったが、勝ちは勝ちだ。
ラズフォードが静かに俺の方へ歩み寄ってきた。
彼の顔には悔しさは見られなかった。
むしろ、その表情には穏やかで尊敬の色が浮かんでいた。
「おめでとう、リク君」
「ああ……ありがとう」
かなり戸惑いながらも礼を言う。
「君の料理が勝った理由……わかりましたよ」
「え? 理由……?」
俺は首を傾げる。
ラズフォードは微笑んでから、ゆっくりと話し始めた。
「君のたこ焼きは、温かさがあった。子供や老人、誰にでも食べやすく、心を満たすようなものだった。君の想いが伝わったようだね」
ラズフォードの言葉に俺は驚いた。
確かに俺の料理は、見た目の派手さや豪華さで勝負したわけじゃない。
市場にいる人々が笑顔で食べられるような、シンプルなものだった。
「君のたこ焼きには、人々への思いやりが詰まっていた。味だけではない、その心が勝敗を分けたんだ。それが私にも理解できた」
俺はその言葉に胸が熱くなった。
ラズフォードのような料理人に、そんなことを言われるとは思っていなかった。
「ありがとう、ラズフォード。俺はただみんなに喜んでほしくて……」
「その気持ちが、私にも伝わってきました」
ラズフォードはそう言うと、静かに俺の手を取った。
そして、観客に向かって大きな声で宣言した。
「皆さん、今回のバトルキッチンの勝者はリク・アマギ君です! 彼の料理に敬意を表し、私は料理皇帝の座を降りることをここに誓います!」
その言葉に、観客たちはさらに大きな歓声を上げ、拍手が鳴り止まなかった。
俺はその場で深く頭を下げ、感謝の気持ちを伝えた。
「これからも、俺はみんなが喜んでくれる料理を作り続ける。だからラズフォードも真面目に料理人を続けて……」
と、言いかけたところで、ラズフォードはさらに観客たちに宣言する。
「そして、新たな料理皇帝の座には彼、リク・アマギ君が着く!」
ラズフォードの驚愕の宣言に、さらに広がる笑顔と拍手。
こうして国を揺るがす強敵とのバトルキッチンは幕を閉じ、俺は……新たな問題に直面した。
リクの屋台
熱したたこ焼き器に生地を流し込む。
特製の出汁が効いた生地が鉄板に広がり、すぐにその香ばしい匂いが広場に広がる。
そこに、タコ、青ネギ、天かす、酢漬けのショウガを入れ、たこ焼き器の上で転がす。
俺は一つ一つのたこ焼きを丁寧に焼き上げ、カリッとした外側とトロッとした中身になるように仕上げていく。
生地に詰めたタコは、市場の新鮮なものを使っていて、噛めばしっかりとした食感が楽しめる。
周囲の人々がその香りに引かれて、俺の屋台に集まり始めた。
「なんだこの匂いは? 見たことない料理だな」
「でも、なんだか美味しそうね!」
次第にたこ焼きの表面がキツネ色になってくる。
「よし、いい感じだな……」
俺は自信を持ってたこ焼きを一つ一つ鉄板から取り出し、特製ソースをたっぷりとかけ、マヨネーズも飾るようにかけた。
青のりと鰹節をぱらりとかけると、鰹節がふわりと踊る。
その香りと物珍しさから、人々が俺の屋台に集まってきた。
「さあ、どうぞ! たこ焼きと言います。熱いので気を付けて食べてください!」
小さな紙皿に盛りつけたたこ焼きを次々とお客さんに手渡す。
興味津々に見つめていた人々が、一口頬張ると、驚きの表情を浮かべた。
「あつ、はふ……! 何だこの美味しさは!」
「外はカリカリ、中はとろとろ……そしてこのタコの味がたまらない!」
「このソースもなんだかクセになる味だな」
「僕もこのたこ焼きすき!」
たこ焼きは、予想以上に受け入れられたようだ。
広場の人々が絶えずやって来て、俺は次々とたこ焼きを焼き続けた。
笑顔でたこ焼きを頬張る彼らの姿を見ると、胸にじんわりと嬉しさが広がった。
ラズフォードの屋台
一方、ラズフォードの屋台では、豪華に盛りつけられたサンドイッチが人々の目を引きつけていた。
にんにくのソースに漬けられたチキンを焼く香りが屋台の周りに広がる。
トマト、レタス、きゅうり、新鮮な具材が見た目にも華やかだ。
こんがりと焼かれたパンで挟んだ、チキンステーキを中心としたサンドイッチと、ベーコンを中心としたサンドイッチがあり、それぞれにチーズや薄焼き玉子、そして色鮮やかな野菜がぎっしりと詰まっている。
元の世界で言うところの「クラブハウスサンド」だ。
「さあ、こちらは特製サンドイッチですわ。最高級の食材を使った、この世界で一番贅沢な味を楽しんでいってくださいませ~」
シルヴィアの明るい声が広場に響き、ラズフォードのサンドイッチはたちまち人々の注目を集めた。
サンドイッチ作りはラズフォードと手伝いの男が、接客はシルヴィアが行っている。
ラズフォードは自信に満ちた笑みを浮かべ、手際よくサンドイッチを作っている。
彼のサンドイッチは食べ応えがあり、見た目の美しさも相まって、すぐに人気を集めた。
「なんて豪華なサンドイッチだ! 見るだけで食欲をそそられるな」
「味もいい。ソースが具材をひとつの料理としてまとめている」
「お肉が柔らかくて、口の中でとろける!」
感想の多くに鶏肉が柔らかいという声が聞こえる。
鶏肉はなにかしら柔らかくなるような材料を入れたソースに前日から漬け込んでいるのだろう。
元の世界でもすりおろした玉ねぎやヨーグルト、塩麹などに漬け込むことがある。
それに、使っているモモ肉が薄い。
丁寧に包丁が入れられていることがわかる。
厚みが均一にしてあり、さらに切り込みをいれることで、筋切りの効果で縮みを防ぎ、味をしみやすくする効果も得ている。
もっと言えば焼き上がりが早くなり提供スピードも早くできる。
手間は掛かるがメリットが多い。
チキンステーキひとつとってもこれだけ手間が掛けてあることがわかる。
ベーコンやその他の具材も、手間暇かけたものや厳選したもののはずだ。
ラズフォードの手元は完璧な動きを続け、まるで芸術作品のように美しいサンドイッチが次々と出来上がっていった。
彼の料理は人々にとって、まさに味も見た目も贅沢そのものだった。
口に運ぶたびに、笑顔が広がっていく。
こちらも負けじとたこ焼きを焼き続ける。
コーネリアにトッピングを任せ、フィーナに接客をしてもらう。
コーネリアのトッピングは俺以上に美しい仕上がりだし、フィーナの笑顔での接客が気持ちがいい。
こちらも全然負けていない。
――――――――――
夕暮れの柔らかな光が広場を包み込む。
広場には、たこ焼きとサンドイッチを食べ終えた人々が、次々と投票のためのボードに向かって歩いていく。
それぞれの料理の名前が書かれた場所に、投票用の印をつけるための羽根ペンが置かれている。
「どっちにしようかな。たこ焼きもサンドイッチも美味しかったけど……やっぱり私はたこ焼き!」
「僕はサンドイッチだな。豪華で、食べ応えがあった」
一人一人が迷いながらも、真剣に考えてペンを握り、印をつけていく。
初めてのたこ焼きに魅了された者もいれば、贅沢なサンドイッチに心を奪われた者も多い。
そして、運命の時が来る。
「これで、全員が投票したな……」
ガーネットがそう呟き、俺も深呼吸する。
広場に集まった群衆は静寂に包まれ、誰もがその結果に固唾を飲んでいた。
「さぁ、いよいよだ……」
俺はその様子をじっと見守りながら、額の汗を拭った。
ラズフォードも横目で投票ボードを見つめている。
彼の表情には自信の色が残っていた。
サンドイッチは豪華で見栄えもよく、味も申し分なかったはずだ。
だが、俺には俺の信念があった――みんなが笑顔になれるたこ焼きを作り上げるという信念が。
料理の豪華さではなく、人々が笑顔になれるその瞬間を作り出すことが、料理人として何よりも大切だと。
そして、ついに結果が発表される。
「票数は……リク・アマギ、106票! ラズフォード・アルカディア、95票!」
イリスが結果を読み上げたその瞬間、広場全体が歓声と驚きに包まれた。
俺の勝ちか……良かった……。
「リク、やったね!」
フィーナが興奮して俺の腕を掴んだ。
コーネリアも満足そうに笑っている。
広場を覆う拍手と歓声の中で、俺は安堵のため息をつきながら、呆然と投票ボードを見つめた。
僅差ではあったが、勝ちは勝ちだ。
ラズフォードが静かに俺の方へ歩み寄ってきた。
彼の顔には悔しさは見られなかった。
むしろ、その表情には穏やかで尊敬の色が浮かんでいた。
「おめでとう、リク君」
「ああ……ありがとう」
かなり戸惑いながらも礼を言う。
「君の料理が勝った理由……わかりましたよ」
「え? 理由……?」
俺は首を傾げる。
ラズフォードは微笑んでから、ゆっくりと話し始めた。
「君のたこ焼きは、温かさがあった。子供や老人、誰にでも食べやすく、心を満たすようなものだった。君の想いが伝わったようだね」
ラズフォードの言葉に俺は驚いた。
確かに俺の料理は、見た目の派手さや豪華さで勝負したわけじゃない。
市場にいる人々が笑顔で食べられるような、シンプルなものだった。
「君のたこ焼きには、人々への思いやりが詰まっていた。味だけではない、その心が勝敗を分けたんだ。それが私にも理解できた」
俺はその言葉に胸が熱くなった。
ラズフォードのような料理人に、そんなことを言われるとは思っていなかった。
「ありがとう、ラズフォード。俺はただみんなに喜んでほしくて……」
「その気持ちが、私にも伝わってきました」
ラズフォードはそう言うと、静かに俺の手を取った。
そして、観客に向かって大きな声で宣言した。
「皆さん、今回のバトルキッチンの勝者はリク・アマギ君です! 彼の料理に敬意を表し、私は料理皇帝の座を降りることをここに誓います!」
その言葉に、観客たちはさらに大きな歓声を上げ、拍手が鳴り止まなかった。
俺はその場で深く頭を下げ、感謝の気持ちを伝えた。
「これからも、俺はみんなが喜んでくれる料理を作り続ける。だからラズフォードも真面目に料理人を続けて……」
と、言いかけたところで、ラズフォードはさらに観客たちに宣言する。
「そして、新たな料理皇帝の座には彼、リク・アマギ君が着く!」
ラズフォードの驚愕の宣言に、さらに広がる笑顔と拍手。
こうして国を揺るがす強敵とのバトルキッチンは幕を閉じ、俺は……新たな問題に直面した。
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