結婚する事に決めたから

KONAN

文字の大きさ
116 / 124

ゴミ焼きとミシャオ君

しおりを挟む

親分主催の焼肉バイキングが終わり、金曜日になった。


デイサービスの送迎する車両も修理がすぐに終わり、無事に納車している。


渡辺キヨさんは反省文を書いて、事務長t助に渡していた。


今日はシゲさんと施設の駐車場の近くで、ゴミ焼きをする。


朝、事務課にシゲさんが来た。


シゲさん「波多野さん、おはようございます」


私「グッドモーニングです。」


シゲさん「昼から燃やそうと思いますんで」


私「わかりました。消防に連絡しときますよ!」


と言うことで、消防署に連絡した。


消防隊員「はい消防です」


私「老健雪山の波多野と申します。お世話になります」


消防隊員「お世話になります」


私「今日の午後から施設の駐車場で、ゴミ焼きをする連絡です」


消防隊員「わかりました。消火に使う物の準備もよろしくお願いします」


私「農業用ポンプを用意して、延焼時には対応します」


消防隊員「承知いたしました。よろしくお願いします」


私「それでは!」


ガチャ。


私「おっしゃ、シゲさんいいってよ」


シゲさん「ありがとうございます」


昼になったら一緒にゴミ焼きを行うことに。


11時になった。


事務所に竹田さんとまた2人っきりと言うチャンスが訪れた。


沈黙の二人。


私「竹田さん」


竹田「ハグはできないよ?!」


私「ハグなんて言わないよー」


竹田「言おうとしてたくせに」


私「いや、チューするチャンスですよ!って言おうとしたんだし!」


竹田「えー、何言ってんの!絶対無理だから~!!」


私「無理だなんて残念な話だわ。昼から俺はシゲさんと一緒にゴミ焼きしてくるから、見に来たかったら見に来てもいいからね!」


竹田「行けたら行こうと思う」


私「ぜひ見に来てあげて!」


竹田「ゴミって言っても、竹とか葉っぱとかその辺を燃やすんでしょう?」


私「そうそうシゲさんがゴミを片っ端からかき集めているから、それに火をつけて燃やすんだ」


竹田「それでさっき消防署に連絡してたんだね」


私「事前に消防に連絡しておけば、誰かが通報したとしても「聞いてますんで、大丈夫です」って言って飛んでくることないから大丈夫なんだ」



竹田「前にもやったことあるの?」


私「いや畑の川の近くとかで火をつけて燃やしたことあるけど、本格的にこうやって街中で燃やしたりって事はやったことないからね!」


竹田「なるほど、今夜はミッチェルと焼肉だね!」


私「ついにこの日が来たか、果たしてどうなることやら。
絶対竹田さんのことを聞き出そうといろいろ言ってくるはずだからね」


竹田「私の名前は絶対に出さないでいいから!」


私「オッケーオッケー。
多分聞かれることなく詳しいことも話すことなく、今日の焼肉バイキングは終わると思うけどね」


竹田「だといいけど」

 
昼になった。


アジトで板金屋と親分と3人で昼飯を食べて、午後になった。


私「よし!キャンプファイヤーに行ってくる」


板金屋「ゴミ焼きですね!」


親分「ご苦労さんでっす」


事務課に戻ってt助に「じゃあゴミ焼き行ってくるから!」と言って事務課を出た。


駐車場に到着するとシゲさんの準備は整っていた。


シゲさん「お待ちしておりました」


私「よし!じゃあ燃やしますか!」


そして、点火した。


勢い良く燃えはじめたけども、特に燃え広がることもなく燃えていた。


1時間後、竹田さんとt助が見に来た。


竹田「お疲れ様でーす」


シゲさん「おお、おつかれ」


竹田「すごい量、燃やすんですね」


シゲさん「そうだよー、土地が広いからこんなに草木があるんだよ」


t助「施設の出来事の日刊のネタに、写真載せてもいい?」


シゲさん「いいですとも、ただ燃やしてるだけだけどね」


t助もネタ探しか。


竹田「あったかーい」


私「竹田さん服が臭くなるよ!」


竹田「うわ、ホントだ、帰っとくね」


私「ほいほーい」


2時間ほど燃えるのをシゲさんと眺めてて焼き終えたので、農業用ポンプで水をかけて消化してゴミ焼き作業終了。


シゲさん「いや~お世話になりましたね」


私「いえいえ、いいってことですよ!
さてデイサービスの送迎に行って、今夜も焼肉パーティー行ってきますかね!」



シゲさん「こないだ言っていた、お友達と行く焼肉だね。楽しんできなさい」


私「わかりました!」



そしてデイサービスの送りに親分とともに出発した。



デイサービスの送りから帰って事務所に入ったら、もう竹田さんは家に帰っていた。


LINEに「先に帰るから」って連絡が来ていた。


私も家に帰り、ミシャオ君との約束の焼肉バイキングに再び向かった。


時間になってミシャオ君がやってきた。


ミシャオ君「久しぶりだな!!」


私「確かに1年以上、間が空いたような気がする!」


ミシャオ君「予約はしてあるから行くぞ!」


焼肉第二ラウンド開始だ。






しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

離婚した妻の旅先

tartan321
恋愛
タイトル通りです。

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます

結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります> 政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・? ※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

10年前に戻れたら…

かのん
恋愛
10年前にあなたから大切な人を奪った

不倫の味

麻実
恋愛
夫に裏切られた妻。彼女は家族を大事にしていて見失っていたものに気付く・・・。

壊れていく音を聞きながら

夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。 妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪 何気ない日常のひと幕が、 思いもよらない“ひび”を生んでいく。 母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。 誰も気づきがないまま、 家族のかたちが静かに崩れていく――。 壊れていく音を聞きながら、 それでも誰かを思うことはできるのか。

いちばん好きな人…

麻実
恋愛
夫の裏切りを知った妻は 自分もまた・・・。

処理中です...