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第二章:辺境伯は溺愛中
21独占したい***
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*18シーン。背後注意ください。
「んぁ……ぁあっ。そんなにしたら……もぉ」
「…………」
浴室からベットまでも抱きかかえられたまま運ばれる。ベットの枠には冷えた果実水と大きな香油の瓶が置いてあった。デセルトだろうな。どこまでも優秀な執事だ。サミュエルにやわらかな布で水滴を拭われ香油を身体に塗りたくられる。とくに後の部分は丁寧にしつこいほど塗り込まれている。
「あぅ!」
ぐりっと感じる場所を指で刺激されのけ反ると不満げな声が聞こえる。
「何を考えてる?まさかあの……ブルーノではないだろうな?」
「だれ?……」
「ノワールの執事だ」
「あ……母さまの従者だったとかいう?」
「アルは美しすぎるのだ!次から次へとっ!」
サミュエルの指の動きが速まる。内部をかき回し指の数が増やされていく。
「んぁあ!」
「近隣の領主たちのアルを見る目も!」
「まっ……って……」
サミュエルが何を怒っているのかが分からない。
「アルは……アルは俺のっ!」
嫉妬してくれてるのか?サミュエルが僕の事を?
「サムだけだ……僕がこうして身体を開くのは……」
サミュエルだけなんだ。僕の中に挿っていいのは。わかってるでしょ?
「…………っ」
「来て……サム」
「……アルベルト」
指が抜かれると物足りなさに腰が疼く。だがすぐに熱をもった硬い雄が僕の中へた挿ってきた。
「んぁっ……ぁ……サムぅ……」
「はっ……この綺麗な脚も……っ」
サミュエルが僕の片足を掴み足の裏を舐めだす。その間も腰の動きは止まらず、ゆっくりと抜き差しされる。
「ひぃやぁっ……んん」
足の裏って感じるって初めて知った。頭の先までゾクゾクした感じが走る。全身が快感を感じる様になったらどうしよう。これ以上感じちゃうとどうなっちゃうんだろう。不安になった僕はサミュエルの首に手を伸ばす。サミュエルは持ち上げた足を自分の肩にかけ顔を近づけてくれた。ちゅっとその唇に吸い付くと喘ぐ僕の息すら奪う様に深い口づけへと変わっていく。
「この唇も。全部俺の……俺のだ」
何をそんなに焦るのだろうか?僕はこんなに近くにいるのに。
「サムは……僕のだ」
「っ…………」
サムの動きが止まる。
「僕だって……サムが……もし他の人とって……」
「俺はアルだけだ」
「でも、子供が欲しくなったら?」
「そのときは養子をとる」
「……養子?」
「でもまだ先だ。今は甘い生活を送りたい」
甘い生活って自分で言うんだ。どんな生活?ずっとくっついててもいいの?
「そんなの僕わがまま言っちゃうかもよ」
「くく。言ってくれ」
「喧嘩もするかもよ」
「たまになら」
「でも僕も役に立ちたいんだ」
「頼りにしている」
「めちゃくちゃ甘えるかも」
「俺も」
「ふふ。愛してる」
「愛してる」
おでこをくっつけて笑いあう。サミュエルが緩やかに腰をグラインドすると堪らず喘ぎ声が大きくなる。
「んぁんんっ」
「やはり……可愛いすぎて心配だ」
ふいにサミュエルが僕の両膝の内側に手を入れ抱えこみM字のように股を広げた。え?恥ずかしいっ……。
「俺のでここをいっぱいにさせてくれ」
「……な、……何を言って……ばかぁっ」
肌と肌が擦れあって音がパンパンっとなるほど打ち付けれる。
「ぁあっ!んあぁあっ!」
「はっ……ぁっ!アルっ!」
サミュエルのかすれた声が艶っぽくて耳から犯される感覚に酔う。もうどこを突かれても気持ち良すぎてわからない。
「んんっ……ぁあっ……サムもっと……」
「……もっと?」
「ん……ぁん……」
「ココだな!」
的確にその場所を攻められてよがり狂う。
「ああああっ!そこっ……ぁあイイ」
「ふんっ……っ!……くぅ!ぁあ凄い締め付け……」
「ぁあっサムっ!だめっ……んぁあっもぉっ」
「イけ!俺もイクぞ!」
サムの腰の動きが速くなっていく。イッた瞬間、快感が脳天まで突き抜け、中にいるサミュエルをぎゅっと締め付けた。
「ぁっっぁっぁん……ぁああっ!」
「くっ…………」
どさりとサミュエルが僕の上に覆いかぶさる。互いに息を整えながら過ぎた快感に身をゆだねた。
「……アル?大丈夫か?」
「…………ん」
余韻に引きずられたままサミュエルを見上げると、またサミュエルの雄が大きくなる。
「んぁ?……なんで……?」
「色っぽ過ぎる!」
「……へ?……」
「この顔は俺だけだぞ!俺以外には見せるな!」
何言ってるんだ?どんな顔か自分じゃわからないのに。
「んぁ……まだ……動かない……で」
敏感な場所はまだ余韻が残っていてほんの少しの動きでも感じやすく……。
「ぁっ……やぁ……」
「悪い……止まれそうもない」
「え?……んぁあっ」
止める気なんかないくせに。
「もう嫌か?」
ズルい!そんな風に言われたら拒めないじゃないか!
「……嫌じゃない……けど」
「アル……愛している」
「明日は……午前は寝かせてね」
「善処する」
くすくすと笑いながらサミュエルは動きを再開した。
「んぁ……ぁあっ。そんなにしたら……もぉ」
「…………」
浴室からベットまでも抱きかかえられたまま運ばれる。ベットの枠には冷えた果実水と大きな香油の瓶が置いてあった。デセルトだろうな。どこまでも優秀な執事だ。サミュエルにやわらかな布で水滴を拭われ香油を身体に塗りたくられる。とくに後の部分は丁寧にしつこいほど塗り込まれている。
「あぅ!」
ぐりっと感じる場所を指で刺激されのけ反ると不満げな声が聞こえる。
「何を考えてる?まさかあの……ブルーノではないだろうな?」
「だれ?……」
「ノワールの執事だ」
「あ……母さまの従者だったとかいう?」
「アルは美しすぎるのだ!次から次へとっ!」
サミュエルの指の動きが速まる。内部をかき回し指の数が増やされていく。
「んぁあ!」
「近隣の領主たちのアルを見る目も!」
「まっ……って……」
サミュエルが何を怒っているのかが分からない。
「アルは……アルは俺のっ!」
嫉妬してくれてるのか?サミュエルが僕の事を?
「サムだけだ……僕がこうして身体を開くのは……」
サミュエルだけなんだ。僕の中に挿っていいのは。わかってるでしょ?
「…………っ」
「来て……サム」
「……アルベルト」
指が抜かれると物足りなさに腰が疼く。だがすぐに熱をもった硬い雄が僕の中へた挿ってきた。
「んぁっ……ぁ……サムぅ……」
「はっ……この綺麗な脚も……っ」
サミュエルが僕の片足を掴み足の裏を舐めだす。その間も腰の動きは止まらず、ゆっくりと抜き差しされる。
「ひぃやぁっ……んん」
足の裏って感じるって初めて知った。頭の先までゾクゾクした感じが走る。全身が快感を感じる様になったらどうしよう。これ以上感じちゃうとどうなっちゃうんだろう。不安になった僕はサミュエルの首に手を伸ばす。サミュエルは持ち上げた足を自分の肩にかけ顔を近づけてくれた。ちゅっとその唇に吸い付くと喘ぐ僕の息すら奪う様に深い口づけへと変わっていく。
「この唇も。全部俺の……俺のだ」
何をそんなに焦るのだろうか?僕はこんなに近くにいるのに。
「サムは……僕のだ」
「っ…………」
サムの動きが止まる。
「僕だって……サムが……もし他の人とって……」
「俺はアルだけだ」
「でも、子供が欲しくなったら?」
「そのときは養子をとる」
「……養子?」
「でもまだ先だ。今は甘い生活を送りたい」
甘い生活って自分で言うんだ。どんな生活?ずっとくっついててもいいの?
「そんなの僕わがまま言っちゃうかもよ」
「くく。言ってくれ」
「喧嘩もするかもよ」
「たまになら」
「でも僕も役に立ちたいんだ」
「頼りにしている」
「めちゃくちゃ甘えるかも」
「俺も」
「ふふ。愛してる」
「愛してる」
おでこをくっつけて笑いあう。サミュエルが緩やかに腰をグラインドすると堪らず喘ぎ声が大きくなる。
「んぁんんっ」
「やはり……可愛いすぎて心配だ」
ふいにサミュエルが僕の両膝の内側に手を入れ抱えこみM字のように股を広げた。え?恥ずかしいっ……。
「俺のでここをいっぱいにさせてくれ」
「……な、……何を言って……ばかぁっ」
肌と肌が擦れあって音がパンパンっとなるほど打ち付けれる。
「ぁあっ!んあぁあっ!」
「はっ……ぁっ!アルっ!」
サミュエルのかすれた声が艶っぽくて耳から犯される感覚に酔う。もうどこを突かれても気持ち良すぎてわからない。
「んんっ……ぁあっ……サムもっと……」
「……もっと?」
「ん……ぁん……」
「ココだな!」
的確にその場所を攻められてよがり狂う。
「ああああっ!そこっ……ぁあイイ」
「ふんっ……っ!……くぅ!ぁあ凄い締め付け……」
「ぁあっサムっ!だめっ……んぁあっもぉっ」
「イけ!俺もイクぞ!」
サムの腰の動きが速くなっていく。イッた瞬間、快感が脳天まで突き抜け、中にいるサミュエルをぎゅっと締め付けた。
「ぁっっぁっぁん……ぁああっ!」
「くっ…………」
どさりとサミュエルが僕の上に覆いかぶさる。互いに息を整えながら過ぎた快感に身をゆだねた。
「……アル?大丈夫か?」
「…………ん」
余韻に引きずられたままサミュエルを見上げると、またサミュエルの雄が大きくなる。
「んぁ?……なんで……?」
「色っぽ過ぎる!」
「……へ?……」
「この顔は俺だけだぞ!俺以外には見せるな!」
何言ってるんだ?どんな顔か自分じゃわからないのに。
「んぁ……まだ……動かない……で」
敏感な場所はまだ余韻が残っていてほんの少しの動きでも感じやすく……。
「ぁっ……やぁ……」
「悪い……止まれそうもない」
「え?……んぁあっ」
止める気なんかないくせに。
「もう嫌か?」
ズルい!そんな風に言われたら拒めないじゃないか!
「……嫌じゃない……けど」
「アル……愛している」
「明日は……午前は寝かせてね」
「善処する」
くすくすと笑いながらサミュエルは動きを再開した。
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