胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

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夏休み明け エロい体育祭 準備編

第193話 紬さんがエロくなった理由はこれだ!

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 今日のホームルームに、体育祭について現状まとまっている事をクラスメートに話す流れになった。それを職員室にいる担任の清水先生に事前に伝えたので、問題は起きないと思う。

教室に戻る途中の廊下で、友人らしき男子1人と一緒にいる北峰君に声をかけられる。何やら俺達に話したい事があるらしいが…。


 「で、ここからが本題なんだが…、倉敷が何度も言ってた『男同士』を何とかしてくれ。アイツ、そのうち“BL”とか言い出すぞ」

北峰君が気にしてるのは倉敷さんの事か。それについては俺も何とかなって欲しいが…。

「なるべく早く『女同士』のレズに変わってくれたら最高だ。無理ならでも良い」

「BLは嫌なのに、レズはOKなの? きたちゃんはワガママだな~」

女子である紬さんはそう思うか。俺は正直、彼と同じ意見だ…。

「お前、きたちゃんって呼ばれてるのかよ?」
友人らしき男子がニヤニヤしながらからかい始める。

「うるせー、伊草がしつこいから仕方なくだ! …オレがああ言ったのはワガママじゃなくて、ちゃんと理由があんだよ」

単なる好き嫌いじゃないのか? それ以外まったく浮かばない。

「良いか? 男だろうが女だろうが、ガキの頃は母さんのオッパイを吸うよな? つまり『女同士』が成立する訳だ。だが男は母乳をあげないから『男同士』は絶対あり得ない。これだけ言えばわかるよな?」

言われてみればそんな気がする。俺がBLに抵抗感があるのはそれが理由かも。

「大体わかるけど、ひめちゃんに何て言えば良いの?」

「それはお前らに任せる。さりげなく言うなり、伊草あたりが強引に襲って『女同士の気持ち良さ』を身をもって味わってもらうとかな」

肝心なところは丸投げかよ。簡単そうに言ってくれる。

「気が向いたらね~。それより、これから話し合いに来てくれるの?」

最初に“野球拳”に触れたのは北峰君だから、役に立たない訳じゃない。しかし、彼がいるとちょっと気まずくなるというか…。

「それこそ気が向いたらだ。凛がオレを実行委員に誘った理由は聞いてるが、無駄なんだよな~。オレ、今やってるバイトの社員になるつもりだから」

「きたちゃん、見た目の割に将来の事考えてるね」

「うるせー。バイトを社員にする事があるのは店長から聞いてて、それを使えば楽勝らしい。実績とかいらねーんだよ」

俺にはよくわからないが、便利なシステムだな。

「じゃあ辞める気?」

「悩むところだ。実行委員の肩書があれば、お前らに好きなだけ意見を言う事ができる。それをなくすのは惜しいから基本“幽霊”でいさせてもらう」

つまり実行委員として所属するものの、話し合いには参加しないで今のように俺達を見つけたら意見を言うかもって事か。

ワガママだが、その意見の内容によっては事態が好転するかもしれない。どうするべきか悩むな…。

「はいはい。それじゃ、ウチらは教室に戻るから」

「マジ頼むぜ」

俺達は北峰達と別れ、教室に戻る。


 教室に戻り、俺達は自席に座る。やはり北峰君といると疲れるな…。

「さっきのきたちゃん、良い事言ってたよね~」

「どこが? ワガママしか言ってなかったと思うけど?」

俺も満里奈さんに同意だ。何のことかサッパリだぞ。

「『女同士は成立する』ってやつ。ウチがオッパイ好きになるのは当然なんだよ♡」

だとしても、紬さんは度を越してると思うが…。

「もしかして紬ちゃんって、赤ちゃんの時に母乳飲んで育った?」
詩織さんが尋ねる。

北峰君の話を信じるなら、それも関係しそうだ。

「うん。っていうか、それが当たり前じゃないの?」

「あたしは違うよ」

「私も…」

俺は覚えていないのもあるが、興味を持った事すらない…。

「沙織ママ母乳あげてないんだ? あんなにオッパイ大きいのに?」

「粉ミルクのほうが楽なんだって。ミルクの温度調整もしやすいとか言ってたっけ」

「私のお母さんは“あげにくさ”と恥ずかしさが理由だって言ってた。どう考えても脱ぐのは手間よね」

「そうなんだ~。2人も母乳飲んで育ったら、ウチみたいになったかもしれないのか~」

紬さんクラスが3人になったらどうなるんだ? 考えるのが怖いレベルになるだろ…。


 チャイムが鳴り、朝のホームルームが始まる。担任の清水先生は教壇に立ってから、夏休み明けのテストについて話す。

「昨日言った通り、テストの結果を返すわ」

――期末テストの結果と同じように小さい紙を渡された。そこに結果が書いてあるが、みんなと確認し合うのは後だ。

全員に渡し終えた後、先生は数点の連絡事項を話す。

「……先生からの話は終わりよ。今日は体育祭の実行委員から話があるから、教壇まで来てちょうだい」

教壇に立たないといけないのか? なんて思っていたが…。

「わかった!」

紬さんは戸惑う様子を見せずに席を立ち、教壇に向かって行く。俺達も遅れて席を立つが…。

「みんなはそこで良いよ」

振り向いた彼女がそう言ってくれたので、お言葉に甘えよう。面倒だし恥ずかしいからありがたい。

――紬さんが教壇に立ってから教室を見渡す。彼女が話す内容は大体わかるものの、細かくは決めていない。席にいる俺が言う事じゃないが、言葉には気を付けてくれよ…。

「みんなに今のところ決まった事を話すね!」
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