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夏休み明け エロい体育祭 準備編
第194話 波乱?の体育祭説明
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紬さんは現在、体育祭の説明をするために教壇に立っている。俺・詩織さん・満里奈さんの3人は、自席で彼女を見守る。頼むから変な事言わないでくれよ…。
「みんなに今のところ決まった事を話すね!」
「待ってました~!」(男子A)
「早く教えてくれよ、伊草さん!」(男子B)
「焦らない焦らない。エロい体育祭は、ポイントを使って色々する感じにしたからよろしく!」
急にこんな事言われて理解するのは大変だよな。俺達以外のクラスメートは呆然としている。
「ポイントがもらえるのはエロい種目に参加した人だけにするつもりだったんだけど、参加できる人数は限られるじゃん? だから参加してない人もポイントが貯まる仕組みを考えたよ!」
「なぁ伊草さん。そのエロい種目って何なんだ?」(男子C)
「候補になってるのは『野球拳』だね。もう1つぐらいあって良いかも」
「野球拳って、ジャンケンで負けた人が脱ぐやつだよな? 相手が女子でも良いのか?」
「もちろん」
「マジか! やったぜ~!!」(エロ好きの男子達)
「伊草さん。それはちょっと…」
担任の清水先生が苦言を呈する。
「どこまで脱ぐかはまだ決まってないから安心して先生!」
紬さんの言葉を聞いても、先生の心配そうな表情は変わらない。安心できる要素ないもんな…。
「組み合わせは、男女はもちろん男子同士・女子同士も考えてるよ!」
それを聞いた一部の女子の反応が良い。その人達は多分、男子同士の対決を見ると思う。
「伊草さん。聞くのがちょっと怖いけど、野球拳に参加しない人達がポイントをもらうにはどうすれば良いのかしら?」
先生が小さく手を挙げてから発言する。それを言う途中で『エロい種目って何なんだ?』という質問が来たんだよな…。
「スクール水着を着て体育祭当日を過ごすのはどう?」
「えっ?」
予想外だったのか、先生がフリーズした。戻ってくるまで待とう。
「――待って! それって強制じゃないわよね!?」
「当たり前じゃん。ポイントに興味ない人はやらなくて良いよ」
強制したら絶対ブーイングの嵐だ…。
「それは安心だけど、ポイントの使い道が気になるわ。どこまで考えてるの?」
「全然考えてない。持ってるポイントが多ければ多いほど、良い事が起こる感じにしたいね」
そうしないとポイントを貯める意味がなくなる。
「なるほど…。野球拳はグレーで、水着はほぼアウトね」
「何で!?」
「校長から聞いてると思うけど、今回の『その体育祭』は1年生限定よ? 1年生の一部だけスクール水着を着てたら、どう考えてもおかしいでしょ」
事情を知らない人から見たら意味不明だな…。
「それは“多様性”って事で何とかならない?」
「百歩譲って実現できたとしても、体育祭は“10月20日”にやるのよ? その時に水着は寒いと思うわ」
「それなら薄い羽織とかを着れば良くない? エロさは少し減るけど、体操服よりエロいから問題なし♡」
「……」
先生は考え込んでいる。やっぱりこの体育祭は実現不可能なのか?
「古宮さんがいながらこんな展開になるなんてね…」
満里奈さんは頭が良いから信頼されてるようだ。今回の件で彼女のイメージが悪くなったかも…。
「先生が早急に確認したいのは3つ。『野球拳でどこまで脱ぐか?』・『ポイントの使い道』そして『もう1つの候補』よ。この3つを知らない事には先に進めないわ」
先生の言う通りだ。なるべく早く決めないと。
「伊草さんが言った事は校長に伝えるからよろしくね」
当然そうなるよな。何とかなると良いんだが…。
「伊草さん、他にみんなに言いたい事ある?」
先生が腕時計を見てから言う。そろそろ1限が始まる時間か。
「あるよ。ポイントの名前で悩んでてさ~」
別に今言わなくて良いだろ…。
「体育祭ポイント・五月ポイント・パイパイ(PAIPAI)・えろポイント・その他で悩んでるの。明日聞くから、みんな考えといてね~!」
真面目に答えてくれる人がどれだけいるか不明だが、少しだけ期待しておくか。
「伊草さん。今はこれで終わりにしてもらえる? もう少しで1限のチャイムが鳴るから」
「もう話す事ないからちょうど良いや」
――紬さんが席に戻ってきた。
「紬ちゃんお疲れ」
「ありがとう詩織ちゃん」
先生が教室を出てすぐ、1限の教科担任が入って来た。気持ちを切り替えるか!
1限が終わって休憩時間になる。これでようやく、さっきの事を話せる。
「今日の放課後にまた話し合わないとね~。みなちゃんとひめちゃんはなんて言われたかな?」
彼女達も朝か帰りのホームルームで同じ話をするはずだが、聞く人が違えば返答も異なるものだ。清水先生が言わなかった点を指摘するかも…。
「先生はああ言ってたけどさ~、寒くなるとは思えないよね。9月上旬の今だってめちゃ暑いじゃん!」
俺も詩織さんと同じ事を思った。仮に寒くなっても、体育祭当日は水着で過ごせるぐらいの気温になって欲しい…。
「それより満里奈。先生に信頼されてた感じだよね~」
「あたしも同感。やっぱり頭良いと得だな~」
「私は何もしてないんだけど…」
「何もしてないのに信頼される満里奈は凄い! てな訳で、これからも凄い満里奈にどんどん頼るからよろしく!」
「あんたはそれ言いたかっただけでしょ…」
実行委員はみんなで協力しないと乗り越えられそうにない。満里奈さんに限らず、誰かに押し付けずに頑張っていこう!
「みんなに今のところ決まった事を話すね!」
「待ってました~!」(男子A)
「早く教えてくれよ、伊草さん!」(男子B)
「焦らない焦らない。エロい体育祭は、ポイントを使って色々する感じにしたからよろしく!」
急にこんな事言われて理解するのは大変だよな。俺達以外のクラスメートは呆然としている。
「ポイントがもらえるのはエロい種目に参加した人だけにするつもりだったんだけど、参加できる人数は限られるじゃん? だから参加してない人もポイントが貯まる仕組みを考えたよ!」
「なぁ伊草さん。そのエロい種目って何なんだ?」(男子C)
「候補になってるのは『野球拳』だね。もう1つぐらいあって良いかも」
「野球拳って、ジャンケンで負けた人が脱ぐやつだよな? 相手が女子でも良いのか?」
「もちろん」
「マジか! やったぜ~!!」(エロ好きの男子達)
「伊草さん。それはちょっと…」
担任の清水先生が苦言を呈する。
「どこまで脱ぐかはまだ決まってないから安心して先生!」
紬さんの言葉を聞いても、先生の心配そうな表情は変わらない。安心できる要素ないもんな…。
「組み合わせは、男女はもちろん男子同士・女子同士も考えてるよ!」
それを聞いた一部の女子の反応が良い。その人達は多分、男子同士の対決を見ると思う。
「伊草さん。聞くのがちょっと怖いけど、野球拳に参加しない人達がポイントをもらうにはどうすれば良いのかしら?」
先生が小さく手を挙げてから発言する。それを言う途中で『エロい種目って何なんだ?』という質問が来たんだよな…。
「スクール水着を着て体育祭当日を過ごすのはどう?」
「えっ?」
予想外だったのか、先生がフリーズした。戻ってくるまで待とう。
「――待って! それって強制じゃないわよね!?」
「当たり前じゃん。ポイントに興味ない人はやらなくて良いよ」
強制したら絶対ブーイングの嵐だ…。
「それは安心だけど、ポイントの使い道が気になるわ。どこまで考えてるの?」
「全然考えてない。持ってるポイントが多ければ多いほど、良い事が起こる感じにしたいね」
そうしないとポイントを貯める意味がなくなる。
「なるほど…。野球拳はグレーで、水着はほぼアウトね」
「何で!?」
「校長から聞いてると思うけど、今回の『その体育祭』は1年生限定よ? 1年生の一部だけスクール水着を着てたら、どう考えてもおかしいでしょ」
事情を知らない人から見たら意味不明だな…。
「それは“多様性”って事で何とかならない?」
「百歩譲って実現できたとしても、体育祭は“10月20日”にやるのよ? その時に水着は寒いと思うわ」
「それなら薄い羽織とかを着れば良くない? エロさは少し減るけど、体操服よりエロいから問題なし♡」
「……」
先生は考え込んでいる。やっぱりこの体育祭は実現不可能なのか?
「古宮さんがいながらこんな展開になるなんてね…」
満里奈さんは頭が良いから信頼されてるようだ。今回の件で彼女のイメージが悪くなったかも…。
「先生が早急に確認したいのは3つ。『野球拳でどこまで脱ぐか?』・『ポイントの使い道』そして『もう1つの候補』よ。この3つを知らない事には先に進めないわ」
先生の言う通りだ。なるべく早く決めないと。
「伊草さんが言った事は校長に伝えるからよろしくね」
当然そうなるよな。何とかなると良いんだが…。
「伊草さん、他にみんなに言いたい事ある?」
先生が腕時計を見てから言う。そろそろ1限が始まる時間か。
「あるよ。ポイントの名前で悩んでてさ~」
別に今言わなくて良いだろ…。
「体育祭ポイント・五月ポイント・パイパイ(PAIPAI)・えろポイント・その他で悩んでるの。明日聞くから、みんな考えといてね~!」
真面目に答えてくれる人がどれだけいるか不明だが、少しだけ期待しておくか。
「伊草さん。今はこれで終わりにしてもらえる? もう少しで1限のチャイムが鳴るから」
「もう話す事ないからちょうど良いや」
――紬さんが席に戻ってきた。
「紬ちゃんお疲れ」
「ありがとう詩織ちゃん」
先生が教室を出てすぐ、1限の教科担任が入って来た。気持ちを切り替えるか!
1限が終わって休憩時間になる。これでようやく、さっきの事を話せる。
「今日の放課後にまた話し合わないとね~。みなちゃんとひめちゃんはなんて言われたかな?」
彼女達も朝か帰りのホームルームで同じ話をするはずだが、聞く人が違えば返答も異なるものだ。清水先生が言わなかった点を指摘するかも…。
「先生はああ言ってたけどさ~、寒くなるとは思えないよね。9月上旬の今だってめちゃ暑いじゃん!」
俺も詩織さんと同じ事を思った。仮に寒くなっても、体育祭当日は水着で過ごせるぐらいの気温になって欲しい…。
「それより満里奈。先生に信頼されてた感じだよね~」
「あたしも同感。やっぱり頭良いと得だな~」
「私は何もしてないんだけど…」
「何もしてないのに信頼される満里奈は凄い! てな訳で、これからも凄い満里奈にどんどん頼るからよろしく!」
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