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夏休み明け エロい体育祭 準備編
第208話 一番献身的なのは満里奈さん?
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俺達がC組の隣にある空き教室に入ると、既に室内にいる倉敷さんと目が合う。
「みなさん、ごきげんよう」
「ごきげんよう、ひめちゃん」
紬さんがノリで合わせたのはわかるが、違和感しかないぞ…。
「ひめちゃん、誓約書の話はしてくれた?」
「ええ、朝のホームルームでしましたわ。ただ話が盛り上がったせいで、1限が始まる前に終わりませんでした…」
「だろうね~。無理やりエロい事させるのは男子の夢だから、すぐ終わる訳ないよ」
――そこで俺を見る必要あるか? 倉敷さんに誤解されるだろ。
「瀬川君は皆さんに何度もさせたんですの?」
「もちろん。『オッパイ揉ませて』とか『ゴム使わせて』とか」
「……」
倉敷さんの表情が険しくなる。状況を知らずに言葉だけで判断するなら仕方ないかも…。
「紬、今言ったの訂正して。まこくんは無理やりさせた事はないから。ちょっと強引な時はあったけど…」
満里奈さんが庇ってくれて本当に嬉しい。ちょっと強引な時は自覚してるが、それはみんなもあるからお互い様だ。
「確かにそうだね。ごめんまーちゃん」
「気にしなくて良いよ」
「それにしても、満里奈ちゃんのフォローは早かったな~。あたしが考えてる間に終わっちゃった」
「満里奈はまーちゃんの事になると超必死だよね」
最近だと、夏休みのバイトの時に着てくれたスクール水着になるかも。(100話参照)
無理して俺のお願いを聞いてくれた彼女にはとても感謝している。
「私に出来る事はなんでもやりたいから…」
「そこでモジモジする満里奈に萌える~♡」
紬さんが満里奈さんの胸を揉み始めた。
「ちょっと。学校では止めてよ」
「どこで揉んでも同じじゃん♡」
俺・詩織さん・倉敷さんの3人は、2人のイチャイチャを見守る。
「真、おっぱい揉みたくなったらいつでも言ってね♡ あたしは学校でもOKだから♡」
「ああ、ありがとう…」
その気持ちはありがたいが、そうするとムラムラを抑えられなくなるし元気なあそこを知らない人に見られる可能性があるから、言う事は多分ない。
「本当に皆さんは仲が良いですわね。漫画だと皆さんのような関係はギスギスしてたんですが…」
「独り占めしたい人がいるかいないかだね。あたし達はこの前言ったように、この関係を望んでるから」
「なるほど…」
この関係を続けるためなら、俺は何でもするぞ!
「満里奈~、下着見せて♡」
紬さんが彼女のスカートに触れようとしたので、咄嗟に回避する。
「スカートめくりって、今時子供でもやらないでしょ」
「ウチがそんなの気にすると思う?」
「そうね。あんたは良くも悪くも、自分を貫くタイプだし…」
「ウチの事わかってるね。さすが幼馴染♡」
「それぐらいなら、まこくんと詩織もわかってるから」
俺達は紬さんの個性にどれだけ振り回されたか…。――2人の攻防は再開される。
「あの…、止めなくて良いんですの?」
「いいのいいの、あれぐらいしょっちゅうだよ。あたしの家だとスカートをめくるどころか普通に脱がそうとするし」
「そう…ですか」
倉敷さんは理解するのを諦めたように見える。俺達の関係は独特だからな…。
満里奈さんと紬さんの攻防は続くが、未だに南谷さんが来ない。約束の時間を決めてる訳じゃないが、こんなに遅いのは初めてだ。
「凛さん、遅いですわね…」
「今日学校来てないの?」
詩織さんが尋ねる。
「来てますわ。昼休みにトイレのあたりで会いましたから」
それに彼女が欠席するなら、紬さんが言いそうだ。
「俺達でB組に行ってみるか?」
このまま鑑賞するのも良いが、時間がもったいない。
「そうしよっか」
「ちょっと待って。ウチも行く」
ふざけてる間も俺達の会話を聞いていたようだ。
「みんなも行くなら私も行く」
「B組はすぐそこですし、すれ違う事はないはずですわ」
念のため貴重品だけ持参し、俺達は様子を見るためにB組に行く。
放課後になってそこそこ時間が経ってるから、廊下にいる人はかなり少ない。なので難なくB組のそばまで来たところ…。
「わからねーおっさんだな!!」
「ちょっと遊吾! 先生に失礼でしょ!」
北峰君の怒鳴る声とそれを止める南谷さんの声が聞こえた。聞こえ方から推測すると、2人はB組の教室にいるみたいだが…。
「何があったんだろ?」
紬さんが廊下の窓から様子をこっそり窺う。こういう時、彼女の行動力はありがたい。
――戻って来たぞ。一体何があったんだ?
「きたちゃんとみなちゃんが、B組の担任と話してたよ。めちゃピリピリしてる感じだった」
それはさっきの彼の声を聞けば、容易に想像できる。
「あたし達どうする?」
「このまま戻るか、今日は解散して良いかも」
「わたくしは戻ったほうが良いと思いますが、お二人はどう思います?」
倉敷さんが俺と紬さんに意見を求める。
まだ日数に余裕あるし、2人の用件がいつ済むかわからない。今日は話し合いができない気がするし、解散しようかな…?
「ウチはどっちでも良いよ」
先を越されたか。なんて思っていると、北峰君が廊下に出てきた。用件は終わったのか?
「伊草だけじゃなくてお前らもいたのか。ちょうど良いから来てくれ」
紬さんの偵察に気付いてたのか…。
「何で? ウチら関係なくない?」
「大アリだ! オレと凛が話してたのは、お前らが言った『誓約書』の事なんだからな!」
そういえば、帰りのホームルームで清水先生が『先生達の間でも意見が割れてる』と言っていた。となると、B組の担任は反対派だな。
「仕方ないな~。行ってあげるよ」
「何で上からなんだ、お前は…」
紬さんだけ行かせるのは当然不安なので、俺達も同行する事にした。エロい体育祭は問題が山積みだ…。
「みなさん、ごきげんよう」
「ごきげんよう、ひめちゃん」
紬さんがノリで合わせたのはわかるが、違和感しかないぞ…。
「ひめちゃん、誓約書の話はしてくれた?」
「ええ、朝のホームルームでしましたわ。ただ話が盛り上がったせいで、1限が始まる前に終わりませんでした…」
「だろうね~。無理やりエロい事させるのは男子の夢だから、すぐ終わる訳ないよ」
――そこで俺を見る必要あるか? 倉敷さんに誤解されるだろ。
「瀬川君は皆さんに何度もさせたんですの?」
「もちろん。『オッパイ揉ませて』とか『ゴム使わせて』とか」
「……」
倉敷さんの表情が険しくなる。状況を知らずに言葉だけで判断するなら仕方ないかも…。
「紬、今言ったの訂正して。まこくんは無理やりさせた事はないから。ちょっと強引な時はあったけど…」
満里奈さんが庇ってくれて本当に嬉しい。ちょっと強引な時は自覚してるが、それはみんなもあるからお互い様だ。
「確かにそうだね。ごめんまーちゃん」
「気にしなくて良いよ」
「それにしても、満里奈ちゃんのフォローは早かったな~。あたしが考えてる間に終わっちゃった」
「満里奈はまーちゃんの事になると超必死だよね」
最近だと、夏休みのバイトの時に着てくれたスクール水着になるかも。(100話参照)
無理して俺のお願いを聞いてくれた彼女にはとても感謝している。
「私に出来る事はなんでもやりたいから…」
「そこでモジモジする満里奈に萌える~♡」
紬さんが満里奈さんの胸を揉み始めた。
「ちょっと。学校では止めてよ」
「どこで揉んでも同じじゃん♡」
俺・詩織さん・倉敷さんの3人は、2人のイチャイチャを見守る。
「真、おっぱい揉みたくなったらいつでも言ってね♡ あたしは学校でもOKだから♡」
「ああ、ありがとう…」
その気持ちはありがたいが、そうするとムラムラを抑えられなくなるし元気なあそこを知らない人に見られる可能性があるから、言う事は多分ない。
「本当に皆さんは仲が良いですわね。漫画だと皆さんのような関係はギスギスしてたんですが…」
「独り占めしたい人がいるかいないかだね。あたし達はこの前言ったように、この関係を望んでるから」
「なるほど…」
この関係を続けるためなら、俺は何でもするぞ!
「満里奈~、下着見せて♡」
紬さんが彼女のスカートに触れようとしたので、咄嗟に回避する。
「スカートめくりって、今時子供でもやらないでしょ」
「ウチがそんなの気にすると思う?」
「そうね。あんたは良くも悪くも、自分を貫くタイプだし…」
「ウチの事わかってるね。さすが幼馴染♡」
「それぐらいなら、まこくんと詩織もわかってるから」
俺達は紬さんの個性にどれだけ振り回されたか…。――2人の攻防は再開される。
「あの…、止めなくて良いんですの?」
「いいのいいの、あれぐらいしょっちゅうだよ。あたしの家だとスカートをめくるどころか普通に脱がそうとするし」
「そう…ですか」
倉敷さんは理解するのを諦めたように見える。俺達の関係は独特だからな…。
満里奈さんと紬さんの攻防は続くが、未だに南谷さんが来ない。約束の時間を決めてる訳じゃないが、こんなに遅いのは初めてだ。
「凛さん、遅いですわね…」
「今日学校来てないの?」
詩織さんが尋ねる。
「来てますわ。昼休みにトイレのあたりで会いましたから」
それに彼女が欠席するなら、紬さんが言いそうだ。
「俺達でB組に行ってみるか?」
このまま鑑賞するのも良いが、時間がもったいない。
「そうしよっか」
「ちょっと待って。ウチも行く」
ふざけてる間も俺達の会話を聞いていたようだ。
「みんなも行くなら私も行く」
「B組はすぐそこですし、すれ違う事はないはずですわ」
念のため貴重品だけ持参し、俺達は様子を見るためにB組に行く。
放課後になってそこそこ時間が経ってるから、廊下にいる人はかなり少ない。なので難なくB組のそばまで来たところ…。
「わからねーおっさんだな!!」
「ちょっと遊吾! 先生に失礼でしょ!」
北峰君の怒鳴る声とそれを止める南谷さんの声が聞こえた。聞こえ方から推測すると、2人はB組の教室にいるみたいだが…。
「何があったんだろ?」
紬さんが廊下の窓から様子をこっそり窺う。こういう時、彼女の行動力はありがたい。
――戻って来たぞ。一体何があったんだ?
「きたちゃんとみなちゃんが、B組の担任と話してたよ。めちゃピリピリしてる感じだった」
それはさっきの彼の声を聞けば、容易に想像できる。
「あたし達どうする?」
「このまま戻るか、今日は解散して良いかも」
「わたくしは戻ったほうが良いと思いますが、お二人はどう思います?」
倉敷さんが俺と紬さんに意見を求める。
まだ日数に余裕あるし、2人の用件がいつ済むかわからない。今日は話し合いができない気がするし、解散しようかな…?
「ウチはどっちでも良いよ」
先を越されたか。なんて思っていると、北峰君が廊下に出てきた。用件は終わったのか?
「伊草だけじゃなくてお前らもいたのか。ちょうど良いから来てくれ」
紬さんの偵察に気付いてたのか…。
「何で? ウチら関係なくない?」
「大アリだ! オレと凛が話してたのは、お前らが言った『誓約書』の事なんだからな!」
そういえば、帰りのホームルームで清水先生が『先生達の間でも意見が割れてる』と言っていた。となると、B組の担任は反対派だな。
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