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体育祭の準備は大詰め!
第275話 夜のお店に興味あり♡
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A組でパイパイ(PAYPAY)を貯める気がある女子2人の内、長谷川さんはOKしてくれたものの、水野さんには拒否られてしまった…。当たり前だが、思い通りにはいかないな。
「ねぇ満里奈。さっき水野ちゃんが言ってた『女の人同士で楽しめて気持ち良くなれるお店』っていわゆる“夜のお店”だよね?」
「多分そうじゃない?」
片方だけならともかく、両方満たすのはエロい店だと考えるべきだ。
「ああいう店って男の人専用だと思ってた。女の人が使うなんて話、全然聞かないからさ~」
「あたしも聞いた事ない。性欲は男女関係なくあるのに何でだろう?」
「あくまで私の予想だけど、男の人は仕事帰りにそういうところに寄るんじゃない? 女の人はその人の帰りを待つから利用しないのよ」
他には関係が冷え込んでるとかマンネリなど、理由は色々思い付く。
「それ最低じゃない? 早く帰って待ってる女の人とHすれば良いのに♡」
「私に言われても…」
「ウチ、マッサージ師になってエロい事OKしてくれた人に手を出す気だったけど、夜のお店に変えようかな~?」
そういう店を利用すること自体、エロい事をOKしてるようなものか? 夜の店のほうが紬さんの希望に沿うと思う。
「紬ちゃん。あたし達、母さんと満里奈ちゃんのおかげで朝型になったのに、また夜型に戻るつもりなの?」
高校卒業後に『千玲』の空き部屋に一緒に住むため、俺含む夜更かし組は生活リズムを朝型に変更した。その努力が無駄になるのは気になる。
「そうしたら沙織ママに何か言われそうだな~。それにウチだけ夜型になったら、みんな寝てるから寂しいじゃん。1人はヤダ~」
俺達も紬さんが気になって熟睡できそうにない…。
「満里奈、ウチはどうすれば良いと思う? 夜のお店は諦めたほうが良い?」
「別に夜に縛られる事ないんじゃない? 明るい時間はダメって訳じゃないし」
今の俺が思い付く夜限定の事は“イルミネーション”だな。あれは暗くないと真価を発揮しない。
「明るい時にエロい事か…。いつもやってるね」
「それもそうだけど、夜の店じゃなくて『昼の店』としてアピールできるじゃない? こういう発想は、あんたの得意分野でしょ?」
満里奈さんは紬さんが考えそうな事を予測して言ったのか。俺はボンヤリとしか浮かんでなかったから、満里奈さんのほうが一枚上手だ。
「確かに他の人と同じ事しても面白くないよね。今回のエロい体育祭みたいに、他の人が驚く内容にしないと!」
「驚かすのは良いけど、程々にしてよ」
紬さんはそのあたりの加減を知らないからな…。
「――そうだ! お礼に今度、水野ちゃんにエロマッサージやって良い? 夜のお店の真似事をしたいみたいだし問題ないよね?」
水野さんの意見のおかげで、紬さんはマッサージ師だけでなく『昼の店』という選択肢を得たんだ。お礼は適切だと俺は思う。
「そっちも程々にすれば良いんじゃない?」
「楽しみが増えて嬉しいな~♡」
紬さんはニヤニヤしながらテンションを上げている。
「ひめちゃんといい水野ちゃんといい、何かウチの周りってレズに興味ある人多くない? これもお姉さんが言った『エロ好きは引かれ合う』ってやつかな?」
「あんたはエネルギッシュだし、そっち方面は本当に引き寄せてるかもね」
「彼氏を作る気がない女子をそっちに導くのもアリな気がしてきた♡」
「調子に乗らないの」
…3限後の休憩時間の終わりを知らせるチャイムが鳴る。4限が終わればいよいよ昼休みだ!
4限を何とかこなし、昼休みになる。俺達は机を合わせてから準備をする。
「…はせちゃん。お昼も彼氏と一緒に食べないなんて凄くない?」
長谷川さんと後藤君をチラ見した紬さんが小声で言う。2人はそれぞれの友達と一緒に食べている。
「あれ、もしかしたら放置プレイかもね。彼氏がなんかやらかしたんじゃない?」
「その割に後藤君は楽しそうにしてるぞ」
恋愛より友情を優先するタイプかもしれないが…。
「みんな。長谷川さん達をジロジロ見てないで食べようよ」
満里奈さんが制止してくれたので、俺達は弁当を食べ始める。
「満里奈。今日の放課後で、パイパイ(PAYPAY)を貯める予定の女子がハッキリするね!」
「そうね。でも期待しないほうが良いよ? 今日1日でそんなに変わる訳ないから…」
「満里奈はフラグを立てるのが上手いな~。これはめちゃ増える予感!」
満里奈さんのように悲観的になる事はないが、紬さんは楽観的過ぎる。こういう時は、俺と詩織さんが真ん中に入ればバランスが良くなる。
「そういえば紬ちゃん。本当にアンケートを出してない女子に『オッパイ揉み揉みの刑』をする気なの?」(259話参照)
そんな話あったな。俺には無縁だから忘れかけていた。
「当たり前じゃん。嘘だってバレたら、体育祭に関係なく舐められるって。ウチはやる時はやるってところを見せないと♡」
「昨日の集計で出してない人は把握済みだから、来週の月曜日に声をかけないとね。あんたが胸を揉む前に」
「何言ってるの満里奈? ウチはホームルームで堂々と言ったんだから、今日の放課後までに出してない人は、月曜日にすぐ揉まないと♡」
紬さんは揉みたくてたまらないようだ。
「あのねぇ。そんな強引な事したら、先生が黙ってないはずよ。胸を揉むのは…、あくまで最後の手段にして」
「え~」
果たして紬さんの刑は実行されるのか? アンケートを集計する放課後が待ち遠しいな。
「ねぇ満里奈。さっき水野ちゃんが言ってた『女の人同士で楽しめて気持ち良くなれるお店』っていわゆる“夜のお店”だよね?」
「多分そうじゃない?」
片方だけならともかく、両方満たすのはエロい店だと考えるべきだ。
「ああいう店って男の人専用だと思ってた。女の人が使うなんて話、全然聞かないからさ~」
「あたしも聞いた事ない。性欲は男女関係なくあるのに何でだろう?」
「あくまで私の予想だけど、男の人は仕事帰りにそういうところに寄るんじゃない? 女の人はその人の帰りを待つから利用しないのよ」
他には関係が冷え込んでるとかマンネリなど、理由は色々思い付く。
「それ最低じゃない? 早く帰って待ってる女の人とHすれば良いのに♡」
「私に言われても…」
「ウチ、マッサージ師になってエロい事OKしてくれた人に手を出す気だったけど、夜のお店に変えようかな~?」
そういう店を利用すること自体、エロい事をOKしてるようなものか? 夜の店のほうが紬さんの希望に沿うと思う。
「紬ちゃん。あたし達、母さんと満里奈ちゃんのおかげで朝型になったのに、また夜型に戻るつもりなの?」
高校卒業後に『千玲』の空き部屋に一緒に住むため、俺含む夜更かし組は生活リズムを朝型に変更した。その努力が無駄になるのは気になる。
「そうしたら沙織ママに何か言われそうだな~。それにウチだけ夜型になったら、みんな寝てるから寂しいじゃん。1人はヤダ~」
俺達も紬さんが気になって熟睡できそうにない…。
「満里奈、ウチはどうすれば良いと思う? 夜のお店は諦めたほうが良い?」
「別に夜に縛られる事ないんじゃない? 明るい時間はダメって訳じゃないし」
今の俺が思い付く夜限定の事は“イルミネーション”だな。あれは暗くないと真価を発揮しない。
「明るい時にエロい事か…。いつもやってるね」
「それもそうだけど、夜の店じゃなくて『昼の店』としてアピールできるじゃない? こういう発想は、あんたの得意分野でしょ?」
満里奈さんは紬さんが考えそうな事を予測して言ったのか。俺はボンヤリとしか浮かんでなかったから、満里奈さんのほうが一枚上手だ。
「確かに他の人と同じ事しても面白くないよね。今回のエロい体育祭みたいに、他の人が驚く内容にしないと!」
「驚かすのは良いけど、程々にしてよ」
紬さんはそのあたりの加減を知らないからな…。
「――そうだ! お礼に今度、水野ちゃんにエロマッサージやって良い? 夜のお店の真似事をしたいみたいだし問題ないよね?」
水野さんの意見のおかげで、紬さんはマッサージ師だけでなく『昼の店』という選択肢を得たんだ。お礼は適切だと俺は思う。
「そっちも程々にすれば良いんじゃない?」
「楽しみが増えて嬉しいな~♡」
紬さんはニヤニヤしながらテンションを上げている。
「ひめちゃんといい水野ちゃんといい、何かウチの周りってレズに興味ある人多くない? これもお姉さんが言った『エロ好きは引かれ合う』ってやつかな?」
「あんたはエネルギッシュだし、そっち方面は本当に引き寄せてるかもね」
「彼氏を作る気がない女子をそっちに導くのもアリな気がしてきた♡」
「調子に乗らないの」
…3限後の休憩時間の終わりを知らせるチャイムが鳴る。4限が終わればいよいよ昼休みだ!
4限を何とかこなし、昼休みになる。俺達は机を合わせてから準備をする。
「…はせちゃん。お昼も彼氏と一緒に食べないなんて凄くない?」
長谷川さんと後藤君をチラ見した紬さんが小声で言う。2人はそれぞれの友達と一緒に食べている。
「あれ、もしかしたら放置プレイかもね。彼氏がなんかやらかしたんじゃない?」
「その割に後藤君は楽しそうにしてるぞ」
恋愛より友情を優先するタイプかもしれないが…。
「みんな。長谷川さん達をジロジロ見てないで食べようよ」
満里奈さんが制止してくれたので、俺達は弁当を食べ始める。
「満里奈。今日の放課後で、パイパイ(PAYPAY)を貯める予定の女子がハッキリするね!」
「そうね。でも期待しないほうが良いよ? 今日1日でそんなに変わる訳ないから…」
「満里奈はフラグを立てるのが上手いな~。これはめちゃ増える予感!」
満里奈さんのように悲観的になる事はないが、紬さんは楽観的過ぎる。こういう時は、俺と詩織さんが真ん中に入ればバランスが良くなる。
「そういえば紬ちゃん。本当にアンケートを出してない女子に『オッパイ揉み揉みの刑』をする気なの?」(259話参照)
そんな話あったな。俺には無縁だから忘れかけていた。
「当たり前じゃん。嘘だってバレたら、体育祭に関係なく舐められるって。ウチはやる時はやるってところを見せないと♡」
「昨日の集計で出してない人は把握済みだから、来週の月曜日に声をかけないとね。あんたが胸を揉む前に」
「何言ってるの満里奈? ウチはホームルームで堂々と言ったんだから、今日の放課後までに出してない人は、月曜日にすぐ揉まないと♡」
紬さんは揉みたくてたまらないようだ。
「あのねぇ。そんな強引な事したら、先生が黙ってないはずよ。胸を揉むのは…、あくまで最後の手段にして」
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