胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

文字の大きさ
274 / 294
体育祭の準備は大詰め!

第274話 早くも2人目とコンタクト!?

しおりを挟む
 2限後の休憩時間になった。詩織さん達のおかげで女子1人の野球拳参加が決まったぞ! 後はもう1人だが、その前に…。

「なぁ。決まった1人の名前を教えてくれないか? 名前を知らないと不便でさ…」

それに俺だけ知らないから、仲間外れで少し寂しい。

「それもOKもらったから良いよ~。…A組の参加第1号は“はせちゃん”なの」

「はせちゃん?」

「長谷川さんの事。彼氏は同じA組の後藤君なんだって」
満里奈さんが補足してくれた。

「あの2人が付き合ってて、Hをたくさんするのか? 全然そう見えないんだが…」

どちらも黒縁のメガネをかけていて、目立つ事は全くしないタイプだ。休憩時間なのに2人はそれぞれの友達と話してるので、付き合ってるとは思えない。

「あたし達と違って、席が近くないからかな~?」

「それか気持ちを切り替えてるからかも。イチャイチャするのは校外って決めれば、今は我慢できそうだよね」

「我慢できる? ウチは絶対無理」

「あたしも無理」

「私も厳しいけど、そういうのは人それぞれだから…」

俺達があれこれ言う事じゃないのは間違いない。

「満里奈。もう1人といつ話す? 次の体育まで待つ?」

「そうね…。なるべく早くしたいけど、私達が急にコンタクトを取り始めると周りが怪しむかも。それは避けないと…」

俺達の行動でその人に迷惑をかけたら、野球拳に誘うどころじゃない。

「じゃあメモはどう? それなら普通だよね?」

「でもいつも目立ってるあんたがメモを残したところで、カモフラージュになるかどうか…」

「だったらあたしがやるよ。あの人は今のところ嫌いじゃないから、それぐらいなら全然OK」

「ありがと~詩織ちゃん。満里奈、内容はどうする?」

「う~ん、野球拳に興味あるかに触れてから、今後のやり取りをまこくんに教えて良いか確認する感じかな。それから、今日の昼休みか放課後に時間があるかわかると便利だね」

「了解」

内容を把握した詩織さんは早速書き始める。

「もし興味ないって書いてあったら、ウチの“オッパイ念力”で…」

「それは止めてくれる? 火に油を注ぐどころじゃないから」

エロ好きだからといって、同性に何かされるのは嫌な場合がある。もイケる紬さんは本当に特別だ。

「――よし、書き終わった。あの人は席にいないからチャンス!」

詩織さんが席を立ったのに合わせ、俺は彼女を見ないようにする。

「みなちゃんとひめちゃん、うまくやってるかな~?」

B組は3人、C組はA組と同じ2人がパイパイ(PAYPAY)を貯める予定らしい。

「私達と違って1人でやるから大変だと思うわ。だからA組は2人に参加してもらえれば、南谷さんと倉敷さんの負担が減るわね」

「4人いるウチらが、1人のみなちゃん・ひめちゃんに負けちゃダメだよね」

「まぁ、そういう事よ」

――詩織さんが席に戻って来た。

「ちゃんと机の中に入れてきた」

「詩織ちゃんお疲れ~」

「詩織ありがとう」

後は返事を待つだけだ。良い内容を期待したいが…。

それからすぐ、休憩時間の終わりを知らせるチャイムが鳴る。3限が始まる訳だが、このあたりから腹が減るよ…。


 3限後の休憩時間になってすぐ、1人の女子生徒が俺達のほうに来た。彼女は確か…、水野さんだな。

水野さんが2人目のパイパイ(PAYPAY)を貯める予定の女子か。

「愛山さん。わざわざメモなんて入れなくても、アタシに直接聞けば良かったのに」

「そうしても良かったけどさ~、『男子にバレたくない』って要望を出す人がいたから気を遣ったんだよ」

「なるほどね~。どうせバレるんだから、隠す必要ないじゃん。ねぇ?」

そういうのは乙女心になると思うが、女子でも理解できない場合があるんだな…。

「それで水野さん。メモの事だけど…」

「悪いけど野球拳はパス。ちょっと前のアタシならOKしたかもしれないけど、今は絶対ヤダ」

その間に何があったんだ? だがそれを聞ける間柄じゃない…。

「なんかあったの水野ちゃん? ウチが相談に乗るよ?」

「実はこの前、ちょっと良い雰囲気になった時に男子にちょい襲われてさ~。それのせいで男子が少し嫌いになってるの、同じ教室で過ごすぐらいは良いけど、エロい目で見られるのはマジ勘弁」

詩織さん達がエロいから良かったものの、一歩間違えたら俺もそう思われたかもしれないのか…。考えると怖い。

「そっか~。じゃあ何でパイパイ(PAYPAY)を貯めようと思ったの?」

紬さんの疑問はもっともだ。今の話を聞いたらエロい事には興味なさそうだぞ?

「それの後にお姉ちゃんから聞いたんだけど、があるんだって。でもそこは18歳未満はダメみたいでね…。だからポイントを使って『そのお店の真似事』をしてみたいの」

つまり水野さんは、ブラ戦でパイパイ(PAYPAY)を貯める気なんだな。体育祭当日をスクール水着で過ごすのは、どう考えても方向性が合わない。

「相手は誰にする気なの? 水野ちゃん?」

「それは決めてない。友達に頼むか、あえて無関係の人に頼むか悩んでる」

誓約書があればほぼ断られないが、今後の関係を思うと簡単には決まらないよな…。

「わかった。教えてくれてありがとね、水野ちゃん」

「気にしないで。…それじゃあ」

交渉は失敗か…。仕方ないとはいえ、落胆する俺だった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。 カレンと晴人はその後、どうなる?

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様を書いたストーリーです。

お父さんのお嫁さんに私はなる

色部耀
恋愛
お父さんのお嫁さんになるという約束……。私は今夜それを叶える――。

処理中です...