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第14話 お手軽エロゲーム
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教室でいつもの4人で机を合わせてテスト勉強中、隣の席の詩織さんが自分の消しゴムを偶然? 俺の股付近に落としてしまった。
彼女が消しゴムを拾う様子を見た伊草さんが『ウチらもやってみない?』と言い出して…。
「紬。私達もやるってどういう事よ?」
「そのままの意味だけど? 瀬川くん、さっき落ちたところに消しゴム置いてくれる?」
「ああ…」
今回は俺ので良いか。
置いたのを確認した伊草さんは席を立ち、座っている俺の隣に移動する。
「んで、それをウチが取るの。――これ、簡単そうで意外にドキドキするね♡」
「簡単そう? どう見ても簡単でしょ」
「満里奈はわかってないな~。瀬川くん、もう1回だけお願いできる?」
「OKだ」
再び同じ場所にセットする。
伊草さんと入れ替わるように、古宮さんが俺の隣に立ってから拾い始める。
「――ふぅ、取れた」
用が済んだ彼女は席に戻ってから、消しゴムを俺の机に置く。
「意外に緊張しない?」
「そうね。うっかり押して奥に行ったらどうしようとか考えちゃった」
「それもあるけど、瀬川くんの股間を見過ぎてミスりそうになるよね♡」
「確かに♡」
視線には気付いていたものの、3人の胸を何度も見た事あるから指摘しなかった。
「次は瀬川の番ね。良い?」
「俺の番? どうやるんだ?」
俺はズボンで詩織さんはスカートだ。同じようにできる訳がない。
「こうやるの♡」
座ってる彼女はそう言ってから、持っている消しゴムをスカートの中に入れた。
「消しゴムを適当なところに置いたから、瀬川はあたしのスカートを少しめくって消しゴムを見つけてから取ってみて」
なかなか大胆な事するな…。
「ただし、瀬川の手があたしの脚に触れるか、下着が見えたらアウトね」
ゲーム性が追加されたようだが、気になる事がある。
「詩織ちゃん。アウトになったらどうなるの?」
「当然罰ゲームよ。といっても、軽めにするから安心して」
「それ、俺がやる必要あるか?」
3人はミスってもお咎めなしだったのに、俺だけ罰ゲームがあるんだから…。
「あるでしょ。今じゃなきゃ、スカートをめくる事なんてできないんじゃない?」
「女子のウチでもスカートはめくれないからね。やるなら今だよ! 瀬川くん!」
伊草さんの後押しが気になるが、好奇心に抗えそうにない。
「一応言っとくけど、あたしハーパンとか穿いてないから♡」
「私も♡」
「ウチも♡」
という事は、めくり過ぎると絶対下着が見えるのか。――いかんいかん、罰ゲームを受けたくないから集中しないと!
「それじゃ、そろそろ始めてよ。瀬川」
「わかった…」
詩織さんのスカートのすそをつかみ、少しずつ上げる。――言うまでもなく緊張するぞ。
「ゲームとはいえ、瀬川にスカートをめくられるなんて♡」
「満里奈。勝った方が次ね」
「はいはい」
2人がジャンケンを始めた。この緊張感があと2人分か…。結構キツイぞ。
「――あった」
見つけたら後は拾うだけだが、油断せずにやろう。
「………よし、拾えた」
これで詩織さんは終わりだ。
「頑張ったじゃん瀬川。事故装って触りまくると思った」
「どう装うんだよ…」
「瀬川くん、次はウチね」
詩織さんが席を立ち、代わりに伊草さんが座る。それから手に取った消しゴムをスカートの中に入れる。彼女はどこに置いたんだろう?
「紬。下着が見えるぐらい奥に入れるんじゃないわよ」
「奥に入れる? 響きがエロい♡」
本当に奥に置いてるパターンじゃないか? これ?
「ウチはいつでも良いよ、瀬川くん」
「了解」
大体の感覚は詩織さんで掴んだし、さっきよりはスムーズにできるはずだ。
「……見つけた」
これで伊草さんも終わりだ。
「瀬川くん、ちょっと慣れちゃってるね~。最初が良かったな~」
「じゃあ紬ちゃんも何かエロゲームを考えてみたら?」
「そうする」
内容はどうあれ、罰ゲームはアリなんだろうな…。
「最後は私だね」
伊草さんと交代した古宮さんは、すぐ準備を完了させる。
「私の消しゴム、結構小さめなんだ。いっぱいめくらないと見つけにくいかも」
彼女なりにワンパターンにならないように工夫してくれたのか。それでも慎重にやるのは変わらないが。
そう思いながら、ゆっくりめくっていると…。
「ウチ、我慢の限界♡」
伊草さんが古宮さんのスカートを大きくめくる。――彼女の黒い下着が見えちゃったぞ。
「紬、何するの!」
「だって~、スカートがヒラヒラしてるからさ~♡ 本当は詩織ちゃんのもめくりたかったんだよ♡」
「ゲームなんだから我慢して!」
……よし、このまま何事もなく終わってくれれば。
「満里奈ちゃんの下着を見たから、瀬川はアウトね」
「何でそうなるんだ!?」
「アウトの条件は“下着が見えたら”だもん。方法や手段について、あたしは何も言ってないよ?」
そういえば…。
「だから“プチ罰ゲーム”で勘弁してあげるね。満里奈ちゃんもそれで良い?」
「――うん」
普段あれだけ下ネタを言うのに、下着を見られて顔を赤くするのか。罪悪感よりエロい気分が勝る。
「もうそろそろ帰ったほうが良くない?」
伊草さんがそう言うので時計を見ると、遅い時間だ。これ以上長居すると先生に注意される可能性がありそうだ。
俺達は急ぎ足で下校するのだった。
彼女が消しゴムを拾う様子を見た伊草さんが『ウチらもやってみない?』と言い出して…。
「紬。私達もやるってどういう事よ?」
「そのままの意味だけど? 瀬川くん、さっき落ちたところに消しゴム置いてくれる?」
「ああ…」
今回は俺ので良いか。
置いたのを確認した伊草さんは席を立ち、座っている俺の隣に移動する。
「んで、それをウチが取るの。――これ、簡単そうで意外にドキドキするね♡」
「簡単そう? どう見ても簡単でしょ」
「満里奈はわかってないな~。瀬川くん、もう1回だけお願いできる?」
「OKだ」
再び同じ場所にセットする。
伊草さんと入れ替わるように、古宮さんが俺の隣に立ってから拾い始める。
「――ふぅ、取れた」
用が済んだ彼女は席に戻ってから、消しゴムを俺の机に置く。
「意外に緊張しない?」
「そうね。うっかり押して奥に行ったらどうしようとか考えちゃった」
「それもあるけど、瀬川くんの股間を見過ぎてミスりそうになるよね♡」
「確かに♡」
視線には気付いていたものの、3人の胸を何度も見た事あるから指摘しなかった。
「次は瀬川の番ね。良い?」
「俺の番? どうやるんだ?」
俺はズボンで詩織さんはスカートだ。同じようにできる訳がない。
「こうやるの♡」
座ってる彼女はそう言ってから、持っている消しゴムをスカートの中に入れた。
「消しゴムを適当なところに置いたから、瀬川はあたしのスカートを少しめくって消しゴムを見つけてから取ってみて」
なかなか大胆な事するな…。
「ただし、瀬川の手があたしの脚に触れるか、下着が見えたらアウトね」
ゲーム性が追加されたようだが、気になる事がある。
「詩織ちゃん。アウトになったらどうなるの?」
「当然罰ゲームよ。といっても、軽めにするから安心して」
「それ、俺がやる必要あるか?」
3人はミスってもお咎めなしだったのに、俺だけ罰ゲームがあるんだから…。
「あるでしょ。今じゃなきゃ、スカートをめくる事なんてできないんじゃない?」
「女子のウチでもスカートはめくれないからね。やるなら今だよ! 瀬川くん!」
伊草さんの後押しが気になるが、好奇心に抗えそうにない。
「一応言っとくけど、あたしハーパンとか穿いてないから♡」
「私も♡」
「ウチも♡」
という事は、めくり過ぎると絶対下着が見えるのか。――いかんいかん、罰ゲームを受けたくないから集中しないと!
「それじゃ、そろそろ始めてよ。瀬川」
「わかった…」
詩織さんのスカートのすそをつかみ、少しずつ上げる。――言うまでもなく緊張するぞ。
「ゲームとはいえ、瀬川にスカートをめくられるなんて♡」
「満里奈。勝った方が次ね」
「はいはい」
2人がジャンケンを始めた。この緊張感があと2人分か…。結構キツイぞ。
「――あった」
見つけたら後は拾うだけだが、油断せずにやろう。
「………よし、拾えた」
これで詩織さんは終わりだ。
「頑張ったじゃん瀬川。事故装って触りまくると思った」
「どう装うんだよ…」
「瀬川くん、次はウチね」
詩織さんが席を立ち、代わりに伊草さんが座る。それから手に取った消しゴムをスカートの中に入れる。彼女はどこに置いたんだろう?
「紬。下着が見えるぐらい奥に入れるんじゃないわよ」
「奥に入れる? 響きがエロい♡」
本当に奥に置いてるパターンじゃないか? これ?
「ウチはいつでも良いよ、瀬川くん」
「了解」
大体の感覚は詩織さんで掴んだし、さっきよりはスムーズにできるはずだ。
「……見つけた」
これで伊草さんも終わりだ。
「瀬川くん、ちょっと慣れちゃってるね~。最初が良かったな~」
「じゃあ紬ちゃんも何かエロゲームを考えてみたら?」
「そうする」
内容はどうあれ、罰ゲームはアリなんだろうな…。
「最後は私だね」
伊草さんと交代した古宮さんは、すぐ準備を完了させる。
「私の消しゴム、結構小さめなんだ。いっぱいめくらないと見つけにくいかも」
彼女なりにワンパターンにならないように工夫してくれたのか。それでも慎重にやるのは変わらないが。
そう思いながら、ゆっくりめくっていると…。
「ウチ、我慢の限界♡」
伊草さんが古宮さんのスカートを大きくめくる。――彼女の黒い下着が見えちゃったぞ。
「紬、何するの!」
「だって~、スカートがヒラヒラしてるからさ~♡ 本当は詩織ちゃんのもめくりたかったんだよ♡」
「ゲームなんだから我慢して!」
……よし、このまま何事もなく終わってくれれば。
「満里奈ちゃんの下着を見たから、瀬川はアウトね」
「何でそうなるんだ!?」
「アウトの条件は“下着が見えたら”だもん。方法や手段について、あたしは何も言ってないよ?」
そういえば…。
「だから“プチ罰ゲーム”で勘弁してあげるね。満里奈ちゃんもそれで良い?」
「――うん」
普段あれだけ下ネタを言うのに、下着を見られて顔を赤くするのか。罪悪感よりエロい気分が勝る。
「もうそろそろ帰ったほうが良くない?」
伊草さんがそう言うので時計を見ると、遅い時間だ。これ以上長居すると先生に注意される可能性がありそうだ。
俺達は急ぎ足で下校するのだった。
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