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第15話 プチ罰ゲームの内容はどうなる?
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ちょっとしたエロゲームを終え、学校を出た俺達4人。後は帰るだけだな。
「みんな。もし時間があるなら、家に寄ってくれない?」
詩織さんがそう声をかける。
「俺は大丈夫だ」
「私も」
「ウチもOK」
「良かった、母さんがみんなに直接話したい事があるみたいなの。ついでに瀬川の“プチ罰ゲーム”の内容も決めてもらうつもり」
あのゲームを始める前に『下着を見たら罰ゲーム』と言われたからな…。伊草さんがふざけなければ見る事はなかったが、今更反論する気はない。
「みんな来ると…」
詩織さんはスマホを操作している。昨日みたいにならないように、沙織さんに連絡してるみたいだ。(10話参照)
「――おまたせ。行こうか」
昨日と同じように詩織さんの家にお邪魔し、出迎えてくれた沙織さんと共にリビングに入る。
「あたしはソファーでゆっくりするから~」
テーブルの席は4人用で俺達は5人だ。1人余るから仕方ないが…。
彼女の気遣いに感謝しつつ、俺達は席に着く。
「詩織。“プチ罰ゲームを決めて”ってどういう事?」
どうやら最低限しか伝えてないようだ。恥ずかしいけど説明するか。
全員であのエロゲームの経緯を説明した。沙織さんは楽しそうに聴いているな。
「Hなゲームね~。青春だわ♪」
「おばさんは、そういうのやった事ある?」
伊草さんが尋ねる。
「もちろんあるわよ。話すと長くなるから、また今度ね」
「は~い」
いつ何をしたんだろう? 気になるな。
「それより瀬川君の罰ゲームよ。――話を聞く限り“事故”になるわよね?」
「はい。紬が調子に乗らなければ、せっくんに見られなかったと思います」
「そういう事なら、簡単なのにしないとね。何が良いかしら?」
伊草さんと違い、沙織さんは良識がある大人だ。非常識な事は言わないはず。
「……そうだ、瀬川君に『女装』してもらうのはどう?」
――俺の期待はあっという間に崩れ去った。むしろ一番非常識かも。
「瀬川が女装!? 良いね~♪」
「せっくんが女の子に…♪」
「1粒で2度おいしいってやつじゃん♪」
3人は何故か乗り気だ。どう考えても似合わないだろ!
「みんななら喜んでくれると思ったわ♪ 瀬川君どう?」
「どうって言われても…」
「女の子らしくなるように、わたしがお化粧してあげるし服も貸してあげる。わたし達は身長が近いから、サイズは多分大丈夫なはずよ」
思ったより本格的にやるみたいだぞ…。急展開過ぎて頭が付いて行かない。
「それでも物足りないなら、わたしのショーツも穿いてみる?」
「えっ!? 何を言い出すんですか!?」
俺、聞き間違いしてないよな?
「瀬川君の下着は前開きタイプ? 前閉じタイプ?」
「前閉じですけど…」
「なら違和感は少なめなはずよ。穿いてもらうのは新品だから安心してね」
話がトントン拍子で進んでいるが、沙織さんは気付いてるのか?
「――仮に俺がそれを穿いたとして、その後はどうする気なんですか?」
「洗濯してからわたしが普通に穿くわよ? 瀬川君が穿いた後でも気にならないわ」
「記念に取っておくのもアリじゃない? 『瀬川が女装した時に穿いたショーツ』として」
「それも良いわね」
どんな記念だよ。ツッコミが追い付かない。
「…ちょっとふざけすぎたわ。じゃあ、ワンピースとかスカートを穿くあたりはどう?」
「それぐらいなら…まぁ…」
撮影禁止を入れれば、プチ罰ゲームのレベルになるかな。
「決まりね。ステップアップはいつでも大歓迎よ♪」
「それは絶対ないですから!」
沙織さんは只者じゃないかも…。なんて思う俺だった。
「みんな。もし時間があるなら、家に寄ってくれない?」
詩織さんがそう声をかける。
「俺は大丈夫だ」
「私も」
「ウチもOK」
「良かった、母さんがみんなに直接話したい事があるみたいなの。ついでに瀬川の“プチ罰ゲーム”の内容も決めてもらうつもり」
あのゲームを始める前に『下着を見たら罰ゲーム』と言われたからな…。伊草さんがふざけなければ見る事はなかったが、今更反論する気はない。
「みんな来ると…」
詩織さんはスマホを操作している。昨日みたいにならないように、沙織さんに連絡してるみたいだ。(10話参照)
「――おまたせ。行こうか」
昨日と同じように詩織さんの家にお邪魔し、出迎えてくれた沙織さんと共にリビングに入る。
「あたしはソファーでゆっくりするから~」
テーブルの席は4人用で俺達は5人だ。1人余るから仕方ないが…。
彼女の気遣いに感謝しつつ、俺達は席に着く。
「詩織。“プチ罰ゲームを決めて”ってどういう事?」
どうやら最低限しか伝えてないようだ。恥ずかしいけど説明するか。
全員であのエロゲームの経緯を説明した。沙織さんは楽しそうに聴いているな。
「Hなゲームね~。青春だわ♪」
「おばさんは、そういうのやった事ある?」
伊草さんが尋ねる。
「もちろんあるわよ。話すと長くなるから、また今度ね」
「は~い」
いつ何をしたんだろう? 気になるな。
「それより瀬川君の罰ゲームよ。――話を聞く限り“事故”になるわよね?」
「はい。紬が調子に乗らなければ、せっくんに見られなかったと思います」
「そういう事なら、簡単なのにしないとね。何が良いかしら?」
伊草さんと違い、沙織さんは良識がある大人だ。非常識な事は言わないはず。
「……そうだ、瀬川君に『女装』してもらうのはどう?」
――俺の期待はあっという間に崩れ去った。むしろ一番非常識かも。
「瀬川が女装!? 良いね~♪」
「せっくんが女の子に…♪」
「1粒で2度おいしいってやつじゃん♪」
3人は何故か乗り気だ。どう考えても似合わないだろ!
「みんななら喜んでくれると思ったわ♪ 瀬川君どう?」
「どうって言われても…」
「女の子らしくなるように、わたしがお化粧してあげるし服も貸してあげる。わたし達は身長が近いから、サイズは多分大丈夫なはずよ」
思ったより本格的にやるみたいだぞ…。急展開過ぎて頭が付いて行かない。
「それでも物足りないなら、わたしのショーツも穿いてみる?」
「えっ!? 何を言い出すんですか!?」
俺、聞き間違いしてないよな?
「瀬川君の下着は前開きタイプ? 前閉じタイプ?」
「前閉じですけど…」
「なら違和感は少なめなはずよ。穿いてもらうのは新品だから安心してね」
話がトントン拍子で進んでいるが、沙織さんは気付いてるのか?
「――仮に俺がそれを穿いたとして、その後はどうする気なんですか?」
「洗濯してからわたしが普通に穿くわよ? 瀬川君が穿いた後でも気にならないわ」
「記念に取っておくのもアリじゃない? 『瀬川が女装した時に穿いたショーツ』として」
「それも良いわね」
どんな記念だよ。ツッコミが追い付かない。
「…ちょっとふざけすぎたわ。じゃあ、ワンピースとかスカートを穿くあたりはどう?」
「それぐらいなら…まぁ…」
撮影禁止を入れれば、プチ罰ゲームのレベルになるかな。
「決まりね。ステップアップはいつでも大歓迎よ♪」
「それは絶対ないですから!」
沙織さんは只者じゃないかも…。なんて思う俺だった。
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