胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

文字の大きさ
16 / 294

第16話 沙織さん参戦フラグ?

しおりを挟む
 沙織さんのとんでもない発案により、俺がやる“プチ罰ゲーム”は『女装』になった。

ああいうのは美男子がやるものだと思っていたが、詩織さん達は喜んでいたから仕方ないか…。


 「母さん。あたし達に直接話したい事って何?」
詩織さんがそう声をかける。

その話を聞くために今日も家にお邪魔したのだ。女装のインパクトが強すぎて忘れかけていた。

「今度、みんなで買い物に行くのはどうかな? って思ったの」

「みんなで買い物? ――ああ、そういう事か」

「詩織はわかってくれたみたいね。理解が早くて助かるわ」

俺だけでなく、古宮さん・伊草さんもピンと来てないみたいだ。仲間外れじゃなくて良かった。

「昨日、母さんが言ったじゃん? テストの合計点数で、勝った人が負けた人に命令するってやつ」

その話はもちろん覚えている。俺は彼女達にマイクロビキニを、彼女達は俺にブーメランパンツを穿いてもらう流れになったっけ。(11話参照)

あれって(仮)なんじゃないの? と言っても、特に反対する理由はないけど。

「その時のだよね? 母さん?」

「そうよ」

「ねぇねぇ。それっておごりなの?」

伊草さんも対象者だから着る可能性はある。

「もちろん」

「紬! 失礼でしょ!」

「気にしないで満里奈ちゃん。みんなに詩織といつも仲良くしてくれるお礼がしたいの。遠慮なく受け取ってくれると嬉しいわ」

「……そういう事でしたら、お言葉に甘えます」

何はともあれ、出費が減るのは嬉しいな。ありがたい話だ。

「プライベートでもどんどん使ってちょうだい」

沙織さんには悪いが、その期待には応えられそうにない…。

「ウチ、今度の土曜に買いに行きた~い!」

「紬。ワガママ言わないの!」

「土曜日ね。わたしは構わないわよ」

「あたしも。瀬川はどう?」

「俺も大丈夫だ」

「後は満里奈だけだね」

「私も予定はないけど…」

「決まりね。みんな、勝負に関係なくしっかりテスト勉強するのよ」

話がまとまったので、今日はお開きになった。


 「土曜はみんなで買い物~♪」

伊草さんは上機嫌だ。そんなに買い物が好きなのか?

「紬のワガママには困ったものよね」
少々呆れた様子の古宮さん。

「本当にダメとか嫌だったら顔に出るよ。ウチそういうのわかるから」

つまり相手を選んでるのか。多分彼女の直感だな。

「そんな事より、瀬川くんがどんな私服着るかが楽しみなんだよね~♪」

「期待してるようで悪いが、地味で普通だと思うよ」
特にこだわりはないからな。

「ふ~ん、それでも良いよ。見たい事には変わりないから」

土曜はいつも以上に考えたほうが良いか? でも、大した服は持ってないし…。

「瀬川くん。土曜はスカートかズボン、どっち着て欲しい? 選んだほうにするよ~」

何でそんな事訊くんだろう? 理由はともかく――悩むな。

「男子ってスカートのほうが好きなんじゃないの? ラッキースケベを期待できるから」

古宮さんの言い分もわかるが、それは全てじゃないぞ…。

「スカートなら学校でいつも見てるじゃん。それにズボンはお尻のラインが出るから、スカートとは違うエロさやニーズがあるんだって」

エロさが先か。伊草さんらしいな。

「そういうものか…。せっくんはどっち派なの?」

「……別にどっち派でもないな。伊草さんの言うように、お互い良いところがあるから」

「土曜はおばさん入れると4人いるから、2:2で分かれると良いね」

それならどっちのエロさも堪能できるな。

「土曜日は詩織の家に現地集合だから、当日を楽しみにしてね。せっくん」

「話し合いとかしないで、好きなように着るからさ~。瀬川くんはエロの神様にお願いしておいてね」

俺のワガママを聴いてくれるのか? エロの神様は…。

なんて他愛ない話をしながら、俺達は帰路に就く。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。 カレンと晴人はその後、どうなる?

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様を書いたストーリーです。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

処理中です...