胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

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みんなを名前で呼ぶようになる

第38話 ついに実現! 下着屋“マコール”の貸し切り②

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 貸し切りの“マコール”の店内に入る俺達。どこを見ても下着だらけだから、恥ずかしさと気まずさが入り混じる…。

「真、どうよ? たくさんの下着を一気に見た感想は?」

落ち着きのない俺を見てニヤニヤする紬さん。いつまでもこの状態は情けないし、気合を入れて何とかするぞ!

「そう…だな。色のバリエーションがすごく多いし、デザインも凝ってるな」
男のものとは全然違う。

「真は黒と紺中心でシンプルだったっけ。男の下着もこんな感じじゃないの?」

「わたしもそう思うけど、お父さんも下着はワンパターンね…」

「今度下着を買う時があったら、じっくり見てみなよ」

「ああ、そうする」
単に俺の視野が狭いだけかもしれないからな。

「他はどう? 気になる事があったら言ってみて」

「じゃあ…、下着に付いてる“リボン”は何のためだ?」

「何の…ため?」

ポカンとする詩織さん。別に変な事は訊いてないはずだが…。

「ああ。だって、付いてても意味なさそうに見えるからさ」

「…オシャレとか可愛さに意味求めちゃダメだって」

「そうだよまーちゃん。デリカシーないぞ」

意味なくても良いが、この酷評は何なんだよ?

「その調子でどんどん訊いてちょうだい、真君」

「では…、これは何でできてるんですか?ちょっと透けてません?」
下着が透けるってどういう事だ? 意味が分からない。

「これは“レース”でできてるわね。可愛さとセクシーな感じが両立出来てると思わない?」

「思いますね」
みんながこれを着たらエロいだろうな~。

「私、レース好きなの。沙織さんの言うように両立できてるから」

そう言うって事は、満里奈さんは今穿いてるのか?

「好きだったら穿いてるはずだよね? スカートめくって見・せ・て♡」

「何であんたに見せないといけない訳? 私はまこくんに言ったんだけど?」

「まーちゃん、後で絶対教えてね♡」

どう言えば良いんだ? 返答に困っていると…。

「紬ちゃん・満里奈ちゃん、おしゃべりしてると1時間はすぐ終わっちゃうわ。今から真君に下着を選んでもらいましょうよ」

沙織さんが場の空気を変えてくれた。これで助かった…はず。

「だね~。今日のメインはそれだし」

「まこくんお願い♪」

「そう言われても、まったく自信ないんだが…」
難易度高すぎだろ。

「心配しなくても、1から選んでもらうつもりはないから。あたし達が決めた候補の中から選ぶだけで良いよ」

だったらかなり楽できるな。詩織さんの気遣いに感謝だ。

「時間を考えると、それが無難ね。真君はわたし達が選び終わるまで試着室の前で待っててちょうだい」

沙織さんがそう言ってから、みんな別行動をとり始める。俺は待ってる間どうしようか…?

――そういえば、期末テスト明けに穿くブーメランパンツは、ここで沙織さんが買ったはずだ。(19話参照)

店の片隅にあるメンズコーナーでチェックしておこう。マイクロ下着を試着した詩織さん達と違い、俺は実物を見てないんだから…。

……何とか見つけたものの、面積少なすぎだろ! これ穿くの?

心が折れかけたものの、詩織さん達も多分きわどい下着を選んだはず。お互い様なんだから何とか我慢しよう…。


 試着室の前で待っていると、みんなが近いタイミングでやって来た。

「何とか2つに絞ったから、真選んで」

「じゃあ…、こっちかな」

「了解」

「まーちゃん、ウチは絞れないから全部持ってきた!」

4つの中から選ぶみたいだ。膨大じゃなくて助かった…。

「――これかな」

「わかった!」

「まこくん、どっちが良いかな?」

満里奈さんが選んだ2つはかなり悩む。どうしようか…?

「……こっちが良い気がする」

「私もそう思ってたよ♪」

「最後はわたしね。真君はどちらが好みかしら?」

「そうですね…。――悩みますが、こっちかな」

「わかったわ♪」

全員選ばれなかった下着を元の場所に戻してから、再度試着室前に集まる。

「これから試着するから、着替え終わったら真のスマホに連絡するわ。あたし達の下着姿の感想を正直に言うのよ」

「ああ…」

「わたし達は4人で試着室も4室だから、ちょうど良いわね♪」

沙織さんの言う通りで、更衣室は間隔を空けて設置してある。きっとプライバシーのためだな。

「まーちゃん、覗いちゃダメだよ♡」

4人は同時に試着室に入り、出入り口のカーテンを閉める。それは良いんだが…。

全員カーテンをしっかり閉めてないのが気になる。中見えるのでは? ――いかんいかん、余計な事を考えるな! 今エロい妄想をしたらヤバいぞ!


 スマホが女性陣の着替え完了の連絡をほぼ同時に受信した。順番はどうなるかな?

…最初は紬さん・2番目は満里奈さん・3番目は詩織さんで、最後は沙織さんか。この連絡はグループなので、全員共有している事になる。

「まーちゃん、早く入って来て!」

俺は深呼吸を数回して落ち着いてから、紬さんがいる更衣室のカーテンを開ける。

「どう? ウチの下着姿は?」

彼女はそう言ってから、その場でゆっくり一回りする。サービスはありがたいが…。

「? なんか言ってよ~」

紬さんは詩織さん達に比べたら胸は小さく、さっき俺が選んだ下着の露出度は普通のはず。にもかかわらず…、何でこんなにエロく見えるんだ?

女子の下着姿凄すぎだろ! それ以外の言葉が出てこないぞ。

「ごめん、紬さんの下着姿がエロくてつい…」

「ウチでそうなったら、詩織ちゃんとおばさんの時ヤバくない?」

あの2人は服の上からでもわかるレベルの巨乳だからな…。

「えーと、とにかく似合ってるよ」

「ありがと~」

「じゃあ俺はこれで…」

すぐに出入口のカーテンを閉める。次は満里奈さんなので、彼女がいる更衣室に移動だ。


 満里奈さんがいる更衣室前に来た。俺は恐る恐る出入り口のカーテンを開ける。

「…まこくん、どうかな?」

今回は今までと違い、下着を見せる覚悟や気持ちの整理をする時間があったはずだが、彼女の顔は少し赤い気がする。やはり恥ずかしさはあるみたいだ。

「――良い感じだが、満里奈さんって意外に胸あるんだな」
比べる相手が悪すぎるだけかもしれないが…。

「意外って言うのが気になるけど、褒めてもらえるのは嬉しいな♪」

少し話してお互いリラックスできたようだ。一応さっきの事を言っておくか。

「さっき紬さんがその場で一回りしてくれたんだが、満里奈さんにもお願いして良いか?」

「一回りって事は、お尻見せたんだよね? …紬がやったなら私も」

恥ずかしそうではあるが、ゆっくり一回りする満里奈さん。言うまでもなく、真正面以外から見ても下着姿はエロいな。

「ありがとう、十分だよ」

「わかった、私は着替えるから」

次は詩織さんか。すぐ彼女の更衣室に行こう!


 詩織さんがいる更衣室のカーテンを開けると、彼女に腕を引っ張られて中に誘導される。

…試着室は1人用だからか狭い。少し動くだけで肌と肌が触れ合いそうだ。

「2人はこんな風にやった?」

「やってないよ」

「そっか。3番目だからマンネリしないように、あたしなりに考えたの」

「そうだったのか…」
その効果はしっかり出ているよ。

「真、ここ見て♡」

詩織さんの指差す先は…、自身の胸の谷間だ。姿勢を低くして見やすくしている。

「どう? エロい気分になった?」

「ああ、すごくなったよ…」

「最後は母さんか。何やるんだろうね~?」

「なにもしないだろ。…それじゃあ、俺はそろそろ」

「待って! あたしの下着似合ってる?」

そういえば言ってなかった。

「似合ってるよ」
それだけ伝え、俺は詩織さんの更衣室を後にする。


 最後は沙織さんだが、彼女はすぐ終わるだろ。そう思いながら出入り口のカーテンを開ける。

「やっと来てくれたわね、真君♪」

――沙織さんの胸のボリュームは、俺の予想を超えていた。凄い、凄すぎる!

「ねぇ真君。ブラ外した事ある?」

「ないですけど…」

「ちょっとやってみない? 簡単にできるから安心して」
そう言ってから、彼女は俺に背を向ける。

「わたしの背中にホックがあるのが見える? それを外すだけだから」

やるなんて一言も言ってないが、沙織さんのキレイな背中を見たらやりたくなってきた。早速外そうとするが、背中に少し触れてしまう。

「ちょっとくすぐったいわね♪」

「すみません。――よし、外れました」

本人がOKしたといえ、悪い事をしてる気分だ…。ブラを外された沙織さんは腕で胸を隠している。

「本当は他の事もやりたかったけど、時間がないから“ブラ外し”だけやってもらったわ。楽しめたかしら?」

「はい。…では、俺はこれで」

――っと、最後に言い忘れた事がある。

「沙織さん、下着似合ってましたよ」

「ありがとう♪」


 女性陣の着替えを待った後、全員試着した下着を購入した。そのやり取りをしたところでほぼ1時間となり、貸し切りは終わる。

「貸し切りはいかがでしたか?」
俺達の確認をしてくれたスタッフが訊いてきた。

「最高だった!」

紬さんは満足気だ。それに満里奈さんも頷く。

「他の人を気にせずに選べるのが良いよね~」

詩織さんも好感触みたいだ。

「わたしもみんなと同意見ですが、時間はもうちょっと長くして欲しいです」

沙織さんは少々辛口コメントだ。男なら1時間でも長過ぎると思う…。

「皆様のご意見は、今後のキャンペーンの参考にさせていただきます」

これで貸し切りは終わりか。少し名残惜しい気はするが、俺達は“マコール”を後にする。
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