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『千玲』2日目
第81話 セ〇クスはただの通過点?
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俺達が受付に向かうと、千夏さんは暇そうにしている。話すにはちょうど良さそうだ。
「お姉さん、ウチらついにヤったよ!」
「アタシと同じ高1で処女を卒業した訳か~。懐かしいわ…」
それで意味が通じるのは、俺達だからだろう。
「これでウチらも“Hマスター”だよね?」
紬さんの言いたい事は何となくわかる。ゴムあり・なしの差はあっても、これ以上やれる事はない…よな?
「何言ってるの? セ〇クスはただの通過点だって」
「通過点? 他に何をやれば良いの!?」
「『変態プレイ』とかがあるじゃん。コスプレとか露出とか赤の他人に見せられないエロい下着履いて出かけるとか…」
「エロい下着のやつは、もう満里奈がやったよ?」
そういえば、そんな事もあったな…。(59話参照)
「マジで!? アタシがそういうのやったの、セ〇クスの後だよ? 満里奈やるね~」
「満里奈は真面目なのにHなんだよね~♪」
「真面目だからでしょ。こういうのは王道だよね、真?」
「俺に振られても困ります…」
話のネタにされている満里奈さんは気まずそうに聴いている。まさかここで蒸し返されるとは思わなかっただろう…。
「みんなやってみたいけど、一番興味あるのはコスプレHかな~。沙織ママ、ウチらの制服着てよ~♪」
「この歳で制服はさすがに厳しいわ…」
個人的に歳の事は気にしないが、サイズはどうするんだ? まさかHのために買う気か…?
「だったらスーツはどう? 女教師とかイケそうじゃない?」
千夏さんがアイディアを出す。
「沙織ママが沙織先生になっちゃうの? 最高じゃん♡」
「スーツは結婚してからは一度も着てないわね。正社員で働き出した頃のスーツはまだ持ってるけど、サイズが合うかどうか…」
「それがあればスーツでHできそう♡ お姉さん、他に何かある?」
「そうだね~、今のアンタ達が持ってる物だと…、スクール水着とか?」
「あれ、制服と違って可愛くないよ?」
可愛いか…。スクール水着の見た目なんて気にした事ないぞ。
「甘いね。制服とスクール水着は、男のエロスにハマるのよ。両方はもちろん、どちらかはほぼ確実に好きなはず!」
ずいぶん大きく出たな。といっても、そこまで的外れじゃない気がする。
「真はどうなの?」
詩織さんに予想通りの事を訊かれる。
「俺は制服派だな」
スクール水着は見る機会が少なすぎて現実感がない。だから制服の方が身近な存在だ。
「あたしもエロ関係なしに制服の方が好き。紬ちゃんがさっき言ったけど、デザインがね…」
「まーちゃんを虜にする、エロくて可愛い水着があれば良いのに~」
「そんな水着があっても体育は男女別だから、Hの時以外まこくんに見せる機会ないでしょ…」
コスプレ次第でHがさらに楽しくなりそうだ。考えるだけでワクワクする。
「忘れない内に言っておくわ。Hに限らず『マンネリは敵』よ。覚えておきなさい」
「そう言うお姉さんは、マンネリしないようにしてるんだよね?」
「もちろん。時間やタイミング、空気を読まずに玲にちょっかい出してるから♡」
それは羨ましいような大変なような…。
「――そうだ! 童貞・処女を卒業した祝いに、アレを貸してあげる」
「お姉さん、アレって何?」
「それは見てからのお楽しみ。ちょっと待ってて」
そう言ってから、千夏さんは受付の裏に入って行く。そして…、数分後に戻って来た。
「遅くなったわね。――これよ」
「? これはおもちゃだけど、こっちは何?」
紬さんの言うように、こっちが何かがわからない。
「こっちはリモコンよ。これは『リモコンで操作するおもちゃ』なの」
「別にリモコンいらなくない? おもちゃだけで良いじゃん」
俺もおもちゃは使ったが、リモコンがなくても詩織さん達を気持ち良くできた。リモコンは何のために…?
「わかってないな~。何でアタシがさっき“変態プレイ”の話をしたと思ってる訳?」
「まさか…」
「頭が良い満里奈は気付いたか。リモコンで『不意』に起動させるのがポイントなの。しかも外で」
「外でおもちゃ使うなんてヤバいじゃん!」
「だから“変態プレイ”なのよ。『セ〇クスとは違うエロさ』と言ったほうがわかりやすいかもね」
やはり千夏さんは半端ないな…。
「沙織ママは、そういうのやった事ある?」
「ないわよ。お父さんは真面目な人だから、話すらなかったわ」
「そうなんだ。アタシはもちろん、母さんもやった事あるよ。1回試してみたら?」
「沙織ママがやらないならウチがやる!」
「あたしも興味あるな~」
「私も…」
「わたしも気になってはいるけど…」
まさかの全員立候補だと? 一体どうなるんだ?
「お姉さん、ウチらついにヤったよ!」
「アタシと同じ高1で処女を卒業した訳か~。懐かしいわ…」
それで意味が通じるのは、俺達だからだろう。
「これでウチらも“Hマスター”だよね?」
紬さんの言いたい事は何となくわかる。ゴムあり・なしの差はあっても、これ以上やれる事はない…よな?
「何言ってるの? セ〇クスはただの通過点だって」
「通過点? 他に何をやれば良いの!?」
「『変態プレイ』とかがあるじゃん。コスプレとか露出とか赤の他人に見せられないエロい下着履いて出かけるとか…」
「エロい下着のやつは、もう満里奈がやったよ?」
そういえば、そんな事もあったな…。(59話参照)
「マジで!? アタシがそういうのやったの、セ〇クスの後だよ? 満里奈やるね~」
「満里奈は真面目なのにHなんだよね~♪」
「真面目だからでしょ。こういうのは王道だよね、真?」
「俺に振られても困ります…」
話のネタにされている満里奈さんは気まずそうに聴いている。まさかここで蒸し返されるとは思わなかっただろう…。
「みんなやってみたいけど、一番興味あるのはコスプレHかな~。沙織ママ、ウチらの制服着てよ~♪」
「この歳で制服はさすがに厳しいわ…」
個人的に歳の事は気にしないが、サイズはどうするんだ? まさかHのために買う気か…?
「だったらスーツはどう? 女教師とかイケそうじゃない?」
千夏さんがアイディアを出す。
「沙織ママが沙織先生になっちゃうの? 最高じゃん♡」
「スーツは結婚してからは一度も着てないわね。正社員で働き出した頃のスーツはまだ持ってるけど、サイズが合うかどうか…」
「それがあればスーツでHできそう♡ お姉さん、他に何かある?」
「そうだね~、今のアンタ達が持ってる物だと…、スクール水着とか?」
「あれ、制服と違って可愛くないよ?」
可愛いか…。スクール水着の見た目なんて気にした事ないぞ。
「甘いね。制服とスクール水着は、男のエロスにハマるのよ。両方はもちろん、どちらかはほぼ確実に好きなはず!」
ずいぶん大きく出たな。といっても、そこまで的外れじゃない気がする。
「真はどうなの?」
詩織さんに予想通りの事を訊かれる。
「俺は制服派だな」
スクール水着は見る機会が少なすぎて現実感がない。だから制服の方が身近な存在だ。
「あたしもエロ関係なしに制服の方が好き。紬ちゃんがさっき言ったけど、デザインがね…」
「まーちゃんを虜にする、エロくて可愛い水着があれば良いのに~」
「そんな水着があっても体育は男女別だから、Hの時以外まこくんに見せる機会ないでしょ…」
コスプレ次第でHがさらに楽しくなりそうだ。考えるだけでワクワクする。
「忘れない内に言っておくわ。Hに限らず『マンネリは敵』よ。覚えておきなさい」
「そう言うお姉さんは、マンネリしないようにしてるんだよね?」
「もちろん。時間やタイミング、空気を読まずに玲にちょっかい出してるから♡」
それは羨ましいような大変なような…。
「――そうだ! 童貞・処女を卒業した祝いに、アレを貸してあげる」
「お姉さん、アレって何?」
「それは見てからのお楽しみ。ちょっと待ってて」
そう言ってから、千夏さんは受付の裏に入って行く。そして…、数分後に戻って来た。
「遅くなったわね。――これよ」
「? これはおもちゃだけど、こっちは何?」
紬さんの言うように、こっちが何かがわからない。
「こっちはリモコンよ。これは『リモコンで操作するおもちゃ』なの」
「別にリモコンいらなくない? おもちゃだけで良いじゃん」
俺もおもちゃは使ったが、リモコンがなくても詩織さん達を気持ち良くできた。リモコンは何のために…?
「わかってないな~。何でアタシがさっき“変態プレイ”の話をしたと思ってる訳?」
「まさか…」
「頭が良い満里奈は気付いたか。リモコンで『不意』に起動させるのがポイントなの。しかも外で」
「外でおもちゃ使うなんてヤバいじゃん!」
「だから“変態プレイ”なのよ。『セ〇クスとは違うエロさ』と言ったほうがわかりやすいかもね」
やはり千夏さんは半端ないな…。
「沙織ママは、そういうのやった事ある?」
「ないわよ。お父さんは真面目な人だから、話すらなかったわ」
「そうなんだ。アタシはもちろん、母さんもやった事あるよ。1回試してみたら?」
「沙織ママがやらないならウチがやる!」
「あたしも興味あるな~」
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