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『千玲』3日目~1泊2日のバイトを終えるまで
第107話 集金でエロい事ばかり起こる?①
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俺達の休憩が終わり、千夏さんに“集金”を頼まれた。これをこなせば今日のバイトは終わりだから、真夏の炎天下だが頑張るぞ!
「今回アンタ達に集金をお願いするのは、月額料金を払わない常連客ね」
そういえばさっき、佐々木さんが『温泉入り放題のサブスクに入ってる』と言ってたな。(101話参照) きっとそれの事だろう。
「常連客だし1~2回なら大目に見るけど、それ以上になると黙ってられない訳よ。こっちも商売だから」
「それはわかるんですが、俺達で何とかなるんですか? 一筋縄ではいかないと思うんですが…」
高校生ってだけでナメられそうだ。不安しかないぞ…。
「自営業やると、そういう自己中というかワガママなお客さんを相手にする時があるのよ。それも社会経験ってね」
やっぱり働くのは大変だな…。
「詩織のオッパイで誘惑しても良いし、紬のコミュ力で何とかしても良いし、満里奈の誠実さで頑張っても良いし、やり方はアンタ達に任せる」
「ウチは詩織ちゃんのオッパイ案が良いな~♡」
「それが一番ダメでしょ…」
「とりあえず、これが払ってない常連客のリストね」
千夏さんに1枚の紙を渡される。パッと見た限り7~8人いて、名前・性別・住所が書いてある。
「さすがに全員に集金しろとは言わないけど、できれば3人はやって欲しいかな。頑張った分だけ、バイト代に色付けるわ」
「よ~し、それじゃ行こうか! みんな!」
“色付ける”で紬さんがやる気を出したようだ。
「ちょっと待って。アンタその恰好で行く気なの? 別に良いけどさ…」
俺・詩織さん・紬さんは、スクール水着+薄手の羽織を着ている。確かに外に出る格好じゃない…。
俺達は着替えなどの準備を済ませてから、集金に向かう。
――外はやはりめちゃくちゃ暑い。ノルマの3人すらキツイぞ…。
「長期戦は無理だし、『千玲』の近くに住んでる人で終わらせよう」
「賛成。暑すぎてウチ溶けそう…」
「行き方は私が調べるね。リスト見せて」
俺達はこの辺の土地勘がないから、満里奈さんの申し出はありがたい。…わかったみたいなので、彼女の指示に従いながら歩いて向かおう。
「まーちゃん、最初の人は誰?」
「足立さんという女性らしい」
「女の人なの? 詩織ちゃんのオッパイ攻撃が通じないじゃん!」
「だからそれはダメだって…」
俺達は約10分歩き、足立さんの家の前に到着する。早速呼鈴を押そう!
「――どちら様ですか~?」
インターホンから女の子の声が聞こえた。足立さんって子供なのか? なんて疑問は後回しだ!
「俺達『千玲』の者です。集金に来たんですが…」
「今行きま~す!」
玄関ドアを開けて出てきたのは、中学生ぐらいの女の子だ。ノースリーブがちょっとエロいかも…。
――いかんいかん、さっき詩織さん達とHしたから余計な事を考えてしまう。
「おばあちゃんから『近い内に集金あるかも?』って聞いてました。これで大丈夫ですよね?」
彼女は足立さんのお孫さんか。既にお金を持ってるみたいだし、話が早くて助かる。
「…ちょうどなので大丈夫です。ありがとうございました」
「これからはこうならないように、おばあちゃんに言っておきます」
しっかりした子だな…。そう思いながら足立さんの家を後にする。
「暑いよ~暑いよ~」
次の吉岡さんの家に向かう途中、紬さんが文句を言い続ける。
「暑い暑い言わない! 私達も暑くなるから!」
「Hしたいよ~Hしたいよ~」
「…Hしたくならないね」
「詩織ちゃんがそうならないなら、暑いのはウチ関係ないじゃん!」
「はいはい…」
これだけ言い合えるんだから、今のところは大丈夫そうだ。場合によっては『千玲』に途中で戻る事を考えないと…。
そんな風に思っている内に、吉岡さんの家の前に着く。
「まーちゃん、次の人はどっちなの?」
「女性だ」
「わざと女の人の家選んでない? まーちゃんは嫌らしいな~♡」
「そんな事ないって! なぁ満里奈さん?」
「うん。私もリストをチェックしてるから本当に偶然」
「お姉さんがウチらに言った名言『エロ好きはひかれ合う』ってやつか~」
あれ名言か? 相変わらず紬さんのセンスは独特だ…。
「でもさ~、さっきの子はそんなエロそうには見えなかったよね」
足立さんのお孫さんの事か。胸は大きくなかったし、純真無垢な印象だった。
「これからエロくなるか、おばあちゃんがエロいんだよ!」
「あんた好き勝手言い過ぎ…」
話が終わったので吉岡さんの家の呼鈴を押す。するとインターホンから…。
「置き配ならそのあたりに置いて下さい」
若い女性の声が聞こえた。俺を配達員と見間違えたか?
「宅配便じゃなくて『千玲』の者です。集金に来ました」
「集金? 何の事?」
「月額料金を払ってないと聞いています。もし続けるなら払って下さい」
今回はワガママなお客さんかよ、勘弁してくれ。
「ちょっと待って。今行くから」
それからすぐ、胸が大きい女性が玄関ドアから出てきた…。
「今回アンタ達に集金をお願いするのは、月額料金を払わない常連客ね」
そういえばさっき、佐々木さんが『温泉入り放題のサブスクに入ってる』と言ってたな。(101話参照) きっとそれの事だろう。
「常連客だし1~2回なら大目に見るけど、それ以上になると黙ってられない訳よ。こっちも商売だから」
「それはわかるんですが、俺達で何とかなるんですか? 一筋縄ではいかないと思うんですが…」
高校生ってだけでナメられそうだ。不安しかないぞ…。
「自営業やると、そういう自己中というかワガママなお客さんを相手にする時があるのよ。それも社会経験ってね」
やっぱり働くのは大変だな…。
「詩織のオッパイで誘惑しても良いし、紬のコミュ力で何とかしても良いし、満里奈の誠実さで頑張っても良いし、やり方はアンタ達に任せる」
「ウチは詩織ちゃんのオッパイ案が良いな~♡」
「それが一番ダメでしょ…」
「とりあえず、これが払ってない常連客のリストね」
千夏さんに1枚の紙を渡される。パッと見た限り7~8人いて、名前・性別・住所が書いてある。
「さすがに全員に集金しろとは言わないけど、できれば3人はやって欲しいかな。頑張った分だけ、バイト代に色付けるわ」
「よ~し、それじゃ行こうか! みんな!」
“色付ける”で紬さんがやる気を出したようだ。
「ちょっと待って。アンタその恰好で行く気なの? 別に良いけどさ…」
俺・詩織さん・紬さんは、スクール水着+薄手の羽織を着ている。確かに外に出る格好じゃない…。
俺達は着替えなどの準備を済ませてから、集金に向かう。
――外はやはりめちゃくちゃ暑い。ノルマの3人すらキツイぞ…。
「長期戦は無理だし、『千玲』の近くに住んでる人で終わらせよう」
「賛成。暑すぎてウチ溶けそう…」
「行き方は私が調べるね。リスト見せて」
俺達はこの辺の土地勘がないから、満里奈さんの申し出はありがたい。…わかったみたいなので、彼女の指示に従いながら歩いて向かおう。
「まーちゃん、最初の人は誰?」
「足立さんという女性らしい」
「女の人なの? 詩織ちゃんのオッパイ攻撃が通じないじゃん!」
「だからそれはダメだって…」
俺達は約10分歩き、足立さんの家の前に到着する。早速呼鈴を押そう!
「――どちら様ですか~?」
インターホンから女の子の声が聞こえた。足立さんって子供なのか? なんて疑問は後回しだ!
「俺達『千玲』の者です。集金に来たんですが…」
「今行きま~す!」
玄関ドアを開けて出てきたのは、中学生ぐらいの女の子だ。ノースリーブがちょっとエロいかも…。
――いかんいかん、さっき詩織さん達とHしたから余計な事を考えてしまう。
「おばあちゃんから『近い内に集金あるかも?』って聞いてました。これで大丈夫ですよね?」
彼女は足立さんのお孫さんか。既にお金を持ってるみたいだし、話が早くて助かる。
「…ちょうどなので大丈夫です。ありがとうございました」
「これからはこうならないように、おばあちゃんに言っておきます」
しっかりした子だな…。そう思いながら足立さんの家を後にする。
「暑いよ~暑いよ~」
次の吉岡さんの家に向かう途中、紬さんが文句を言い続ける。
「暑い暑い言わない! 私達も暑くなるから!」
「Hしたいよ~Hしたいよ~」
「…Hしたくならないね」
「詩織ちゃんがそうならないなら、暑いのはウチ関係ないじゃん!」
「はいはい…」
これだけ言い合えるんだから、今のところは大丈夫そうだ。場合によっては『千玲』に途中で戻る事を考えないと…。
そんな風に思っている内に、吉岡さんの家の前に着く。
「まーちゃん、次の人はどっちなの?」
「女性だ」
「わざと女の人の家選んでない? まーちゃんは嫌らしいな~♡」
「そんな事ないって! なぁ満里奈さん?」
「うん。私もリストをチェックしてるから本当に偶然」
「お姉さんがウチらに言った名言『エロ好きはひかれ合う』ってやつか~」
あれ名言か? 相変わらず紬さんのセンスは独特だ…。
「でもさ~、さっきの子はそんなエロそうには見えなかったよね」
足立さんのお孫さんの事か。胸は大きくなかったし、純真無垢な印象だった。
「これからエロくなるか、おばあちゃんがエロいんだよ!」
「あんた好き勝手言い過ぎ…」
話が終わったので吉岡さんの家の呼鈴を押す。するとインターホンから…。
「置き配ならそのあたりに置いて下さい」
若い女性の声が聞こえた。俺を配達員と見間違えたか?
「宅配便じゃなくて『千玲』の者です。集金に来ました」
「集金? 何の事?」
「月額料金を払ってないと聞いています。もし続けるなら払って下さい」
今回はワガママなお客さんかよ、勘弁してくれ。
「ちょっと待って。今行くから」
それからすぐ、胸が大きい女性が玄関ドアから出てきた…。
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