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バイトを終えてから~夏休みが終わるまで
第134話 今日一緒に寝るのは誰になる?
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女性陣が俺に穿いて欲しいユニセックスの下着を選んでくれた。沙織さん・詩織さん・紬さんのを見たから、最後は満里奈さんになる。
「私が選んだのはこれだよ。子猫のシルエットが可愛いでしょ?」
下着の色はグレーで、白黒のシルエットがあちこちに描かれている。可愛く見えるし、オシャレにも見えるな…。
「満里奈ちゃんセンス良いね」
詩織さんも好印象みたいだ。俺の感性と同じで嬉しい。
「小さい時に満里奈が穿いてた“くまさんパンツ”を思い出すよ~」
彼女は小学校高学年あたりまで、そういう下着を好んでいたのをさっき聞いたな…。(131話参照)
「あんた、何でそんなどうでも良い事を未だに覚えてる訳?」
「どうでも良い事じゃなくない? ねぇまーちゃん?」
「そうだな。下着だろうと、満里奈さんの事なら何でも知りたいよ」
「ありがとう…」
クサいセリフだった気がするが、彼女は照れてるから気にしないでおこう。
「満里奈ちゃん。いつぐらいまで、そういう下着にしてたの?」
「小学校高学年あたりまでかな。そのあたりから、みんな大人びた下着に憧れるようになるじゃない? だから私も変えたの」
「ふ~ん。あたしもそんな風に思った時があるけど、こうして見ると今はイケそう」
「詩織ちゃんが興味持ってる。これも満里奈の作戦なの?」
「そんな訳ないでしょ。まこくんが普段穿く下着とは違うタイプにしたかっただけ。同じような下着だと印象に残りにくいから」
もしかして、みんなもそう思ったからあんな個性的な下着にしたのか? 彼女達の下着がシンプルな理由は、さっき沙織さんに教えてもらったから気にならない。
「まこくん、早速穿いてみて」
「わかった」
満里奈さんから下着を受け取り、早速穿いてみる。――これでみんなが選んだ下着を穿いたが、どれも履き心地が良い。見た目に慣れればお気に入りになるな。
「ねぇねぇ、まーちゃんの股間あたり見て! 猫とモッコリが重なって変な形になってる」
紬さんは大笑いしている。何のツボにハマったんだ?
「まこくんどうかな?」
「良い感じだよ。下着の見た目も一番気に入った」
「本当? 良かった♪」
「母さんの下着より上なんだ? あっちは無地なのに」
「俺にとって赤はまったく馴染みがないんだよ。この下着はグレーだから親近感があるかな」
「今回の下着選びは、満里奈ちゃんが優勝っぽいね。あたしのは真の反応からしてダメなのは確定だし」
見た目は女子の下着そのものだったから、“そんな事ない”とは言えない…。
みんなが選んだくれた下着を一通り穿いたので、試着を終える。――リビングに夕食の良い匂いが漂い始めたからもうすぐだな。
「満里奈ちゃん・紬ちゃん。今の内にジャンケンで誰が布団で寝るか決めようか」
俺は沙織さんのベッドで彼女と寝る事が確定している。その部屋に布団を敷き、残りの人は詩織さん・明夫さんの部屋のベッドで寝る流れだ。
「良いよ」
「今度こそ負けないよ~!」
さて、俺はやり取りを見守ろう。
「――やった~! またあたしが最初に勝った!」
今日の詩織さんは運良いな。彼女はどうするんだろう?
「あたしは母さんの部屋で布団で寝る事にするよ」
これで次決めるのは、どっちがどっちの部屋のベッドで寝る事だ。
「ねぇ満里奈。ウチら2人で詩織ちゃんの部屋のベッドで寝ない?」
「2人で? シングルに2人は狭いって」
「それはわかるけど、ウチら詩織ちゃんのお父さんに会った事すらないじゃん。そんな状態でベッド使うのって、気まずいし盛り上がる訳ないよね?」
「盛り上がるって何?」
「クンカクンカだよ! 知らないおじさんのニオイで興奮しないでしょ!」
というか、明夫さんは単身赴任してるんだからニオイは残ってないのでは…?
「興奮はともかく、気まずいのは同意ね。ホテルの部屋だと割り切れば何とかなると思うけど…」
「ホテル!? 満里奈のエロい妄想は止まらないね~♡」
「ラブホテルじゃなくて普通のホテル!」
「あたしはどっちでも良いから、好きなようにして」
「詩織ちゃんのOKもらったし、一緒に寝ようよ~」
こうなった紬さんはしつこいはずだ。満里奈さんはどうする?
「……今日だけだからね」
「やった~!」
紬さんが寝る時に大人しくする訳ないし、2人も激しい夜になるかも…?
「詩織ちゃん、今の内に訊いておくね。引き出し開けて下着とか見て良い?」
「別に良いけど、ちゃんと元に戻してよ?」
「わかってるって!」
性欲を隠さない潔さ。俺も時と場合によって必要になるかも…。
「みんな~。夕食できたから運ぶの手伝ってちょうだい!」
キッチンにいる沙織さんが大きい声で俺達を呼ぶ。それぐらいの手伝いはしないと失礼なので、俺達は急いで向かう。
「私が選んだのはこれだよ。子猫のシルエットが可愛いでしょ?」
下着の色はグレーで、白黒のシルエットがあちこちに描かれている。可愛く見えるし、オシャレにも見えるな…。
「満里奈ちゃんセンス良いね」
詩織さんも好印象みたいだ。俺の感性と同じで嬉しい。
「小さい時に満里奈が穿いてた“くまさんパンツ”を思い出すよ~」
彼女は小学校高学年あたりまで、そういう下着を好んでいたのをさっき聞いたな…。(131話参照)
「あんた、何でそんなどうでも良い事を未だに覚えてる訳?」
「どうでも良い事じゃなくない? ねぇまーちゃん?」
「そうだな。下着だろうと、満里奈さんの事なら何でも知りたいよ」
「ありがとう…」
クサいセリフだった気がするが、彼女は照れてるから気にしないでおこう。
「満里奈ちゃん。いつぐらいまで、そういう下着にしてたの?」
「小学校高学年あたりまでかな。そのあたりから、みんな大人びた下着に憧れるようになるじゃない? だから私も変えたの」
「ふ~ん。あたしもそんな風に思った時があるけど、こうして見ると今はイケそう」
「詩織ちゃんが興味持ってる。これも満里奈の作戦なの?」
「そんな訳ないでしょ。まこくんが普段穿く下着とは違うタイプにしたかっただけ。同じような下着だと印象に残りにくいから」
もしかして、みんなもそう思ったからあんな個性的な下着にしたのか? 彼女達の下着がシンプルな理由は、さっき沙織さんに教えてもらったから気にならない。
「まこくん、早速穿いてみて」
「わかった」
満里奈さんから下着を受け取り、早速穿いてみる。――これでみんなが選んだ下着を穿いたが、どれも履き心地が良い。見た目に慣れればお気に入りになるな。
「ねぇねぇ、まーちゃんの股間あたり見て! 猫とモッコリが重なって変な形になってる」
紬さんは大笑いしている。何のツボにハマったんだ?
「まこくんどうかな?」
「良い感じだよ。下着の見た目も一番気に入った」
「本当? 良かった♪」
「母さんの下着より上なんだ? あっちは無地なのに」
「俺にとって赤はまったく馴染みがないんだよ。この下着はグレーだから親近感があるかな」
「今回の下着選びは、満里奈ちゃんが優勝っぽいね。あたしのは真の反応からしてダメなのは確定だし」
見た目は女子の下着そのものだったから、“そんな事ない”とは言えない…。
みんなが選んだくれた下着を一通り穿いたので、試着を終える。――リビングに夕食の良い匂いが漂い始めたからもうすぐだな。
「満里奈ちゃん・紬ちゃん。今の内にジャンケンで誰が布団で寝るか決めようか」
俺は沙織さんのベッドで彼女と寝る事が確定している。その部屋に布団を敷き、残りの人は詩織さん・明夫さんの部屋のベッドで寝る流れだ。
「良いよ」
「今度こそ負けないよ~!」
さて、俺はやり取りを見守ろう。
「――やった~! またあたしが最初に勝った!」
今日の詩織さんは運良いな。彼女はどうするんだろう?
「あたしは母さんの部屋で布団で寝る事にするよ」
これで次決めるのは、どっちがどっちの部屋のベッドで寝る事だ。
「ねぇ満里奈。ウチら2人で詩織ちゃんの部屋のベッドで寝ない?」
「2人で? シングルに2人は狭いって」
「それはわかるけど、ウチら詩織ちゃんのお父さんに会った事すらないじゃん。そんな状態でベッド使うのって、気まずいし盛り上がる訳ないよね?」
「盛り上がるって何?」
「クンカクンカだよ! 知らないおじさんのニオイで興奮しないでしょ!」
というか、明夫さんは単身赴任してるんだからニオイは残ってないのでは…?
「興奮はともかく、気まずいのは同意ね。ホテルの部屋だと割り切れば何とかなると思うけど…」
「ホテル!? 満里奈のエロい妄想は止まらないね~♡」
「ラブホテルじゃなくて普通のホテル!」
「あたしはどっちでも良いから、好きなようにして」
「詩織ちゃんのOKもらったし、一緒に寝ようよ~」
こうなった紬さんはしつこいはずだ。満里奈さんはどうする?
「……今日だけだからね」
「やった~!」
紬さんが寝る時に大人しくする訳ないし、2人も激しい夜になるかも…?
「詩織ちゃん、今の内に訊いておくね。引き出し開けて下着とか見て良い?」
「別に良いけど、ちゃんと元に戻してよ?」
「わかってるって!」
性欲を隠さない潔さ。俺も時と場合によって必要になるかも…。
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