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第十五章
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【第十五章 1ノ2】
日月神示の教え
言葉はいりません
黙ってお示し下さい
人間の正しい生き方を教えて下さい
人間の正しい食生活を教えて下さい
人間の正しい夫婦の在り方を教えて下さい
人々が何気なく空を見上げるとき
そこに日月神示の教えがある
わたしの身(体)も魂(心)も神さまのものですから、夜寝る前に一旦、お返し致します
もし、明日も神さまのお役に立つなら、目覚めさせて下さい
お役に立たないのであれば、わたしの命を召し上げて下さい
わたしの体も魂も神さまのものですから
もし、明日もめざあたら、神さまに感謝して、神さまのお役に立つように
善一筋で、与えられた
仕事を一心不乱にやり遂げますので
【第十五章 2ノ2】
ここで、ご紹介しますのは私の祖父母の短歌です。
祖父母は、短歌に精通していました。どれも感動の嵐です。
祖父は、歌誌『はらから』に投稿しながら歌を詠みつづけました。
祖母は歌びととしての祖父を終生敬愛していました。
祖父が病床で詠んだ辞世の歌です。
「つぶら実をみのらすほどに塀ごしのざくろの花の散り尽くしたり」
この一首を祖母はノートに書き写し、次のような自分の歌を書き添えていました。
「歌びとの夫最期の歌ゆえにざくろの朱実見れば哀しも」
祖父と祖母は、歌を縁として結ばれた夫婦でした。また、典型的な夫唱婦随でもありました。
祖母の遺歌集をご紹介します。
(明治神宮)
「広々と神の林のつづく道砂利上蝉しぐれふる」
(ローマ法王訪日)
「年老ひしゼノ修道士法王に今ぞ見ゆる慈父恋ふ如く」
(札幌五輪開会式)
「高台に聖火はともる赤々と冬の日差しに
燃えさかりつつ」
(交換留学生)
「学生の印度娘はサリー着て目を輝かす異国の式に」
(名古屋大学祭)
「風にのり若きら歌ふ声きこゆ太鼓の音のときに響きて」
(皇居の堀)
「秋陽ざしあまねく照らす堀の面木陰を映しきらめきやまず」
(新幹線)
「天上の富士の高根を仰ぎたり今日晴れ渡る初春の旅」
この短歌は私の歌てわす。
(日月神示)
「神知りて人の幸せ祈るのみ神つたへし愛善の道」
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もし、明日も神さまのお役に立つなら、目覚めさせて下さい
お役に立たないのであれば、わたしの命を召し上げて下さい
わたしの体も魂も神さまのものですから
もし、明日もめざあたら、神さまに感謝して、神さまのお役に立つように
善一筋で、与えられた
仕事を一心不乱にやり遂げますので
【第十五章 2ノ2】
ここで、ご紹介しますのは私の祖父母の短歌です。
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この一首を祖母はノートに書き写し、次のような自分の歌を書き添えていました。
「歌びとの夫最期の歌ゆえにざくろの朱実見れば哀しも」
祖父と祖母は、歌を縁として結ばれた夫婦でした。また、典型的な夫唱婦随でもありました。
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燃えさかりつつ」
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