分かりやすい日月神示のエッセイ 🔰女性向け

蔵屋

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第十四章

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  【第十四章 1ノ2】

 日月神示国常立尊の教えから学ぶ!

  『幸福』の秘訣などというと何か特別の魔法でも使うように思われるかもしれませんが、
決してそうではありません。

 ごく当たり前の話です。
ただ、その当たり前のことを、世間の人々は、あまり気がつかないのです。
当たり前の事が出来ないのです。
では、その方法とは一体どういうことでしょうか?
常に私がお話ししています日月神示国常立尊の教えなのです。人間として、正しい生き方をすることです。
ただ、この言葉に尽きると思います。

 『善一筋』で生きることです。
 
 この事について、皆さんにお話ししたいと思います。
 まず簡単に申し上げます。
暇さえあれば、何か善いことをしようと心掛けるのです。
 例えば、『人を喜ばせよう』、
『社会のためになるなら、妻は夫を気持ちよく働かせるように努める』、『夫は妻を親切にし安心させて喜ばせるようにする』、
『親は子供を愛するのは当然ですが智慧ちえを働かせて、子供の将来を思い、
封建的ではなく、子供が愉快に勉強出来る環境をつくってあげることです。

その他、日常では、すべての場合、相手に希望を持たせるようにして、上司に対しても、部下に対しても、愛情と親切心とをむねとして出来る限り誠を尽くすのです。
政治家は、自分のことを棚上げにして、国民の幸福を第一として、すべての国民に模範を示すようにするのです。
勿論、一般の人も一生懸命善い事を行うように努め智慧を振って努力するんです。
このように善い事を多くした人ほど幸福になる事は請け合いですよ。
以上のように、みんなが気を揃えて善い事を行ったとしたら、国家も社会もどうなるでしょうか!想像してみて下さい。
きっと世界一の理想国家となって、世界中から尊敬を受けるのは無論ですよ。
その結果、あらゆる忌まわしい問題は解決され『日月神示の教える』ところの病気や貧困や争いがなくなって、そして住みやすい幸せな世の中になるんですよ。
人々の幸福は、きっと計り知れないものになるでしょう。
大地を打つつちはずれても、これは決してはずれることはありませんよ。

以上のことをよく考えれば、幸福になる事は、あえて難しいことではないということになりますよね。

【第十四章 2ノ2】

  ー日月神示国常立尊の教えー


「人間の生き方」に関しては次の記述が代表的なものであろう。

 (富士第十四帖)

「臣民にわかる様にいふなれば、身も心も神のものざから、毎日毎日神から頂いたものと思へばよいのであるぞ、それでその身体をどんなにしたらよいかと云ふこと分かるであらうが、夜になれば眠ったときはお返ししてゐるのざと思へ、それでよく分かるであらうが。身魂みがくと申すことは、神の入れものとして神からお預りしてゐる、神の最も尊いとことしてお扱ひすることぞ」


(日月の巻 第十五帖)。

「目覚めたら其の日の生命お預りした事を神に感謝し、其の生命を神の御心のままに弥栄に仕へまつる事に祈れよ。神は其の日其の時に何すべきかに就いて教へるぞ。明日の事に心使ふなよ。心は配れよ。取越苦労するなよ。」(日月の巻第十五帖)と語られている。

さらに夫婦のありかたについては次のように述べられている。

 (春の巻第二十六帖)

「愛は養はねばならん。夫婦はいのちがけで、お互にきづき合はねばならんぞ。夫婦愛はあるのではない。築き上げねばならんぞ。つくり出すのぢゃ。そこに尊さあるぞ。喜びあるぞ。」

(黄金の巻第九十九帖)

「家の治まらんのは女が出るからぞ。夫立てると果報は女に来るぞ。」(黄金の巻第七十二帖)、また「妻にまかせきった夫、夫にまかせきった妻の姿となれよ。信仰の真の道ひらけるぞ。一皮むけるぞ。岩戸ひらけるぞ。不二(富士)晴れるぞ。」

さらには、

(月光の巻第九帖)

「夫婦けんかするでない。夫のみいかんのでない。妻のみ悪いのでないぞ。お互に己の姿を出し合ってゐるのぞ。よく会得せよ。」とあり、お互いに信頼しきった夫婦関係が大切で真の信仰の礎であると語られている。

  
「神知りて 人の幸せ 祈るのみ

神のつたへし 愛善あいぜんみち

 この短歌は、私こと蔵屋日唱くらやにっしょうが今年(2025年)元旦に詠んだ句である。
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