神典日月神示 真実の物語

蔵屋

文字の大きさ
27 / 154

第二十七巻

しおりを挟む


 ここでは、私の好きな出口王仁三郎でぐちおにさぶろうから学ぶ!というタイトルでお話しをします。

 出口王仁三郎でぐちおにさぶろうは天地創造に於ける最高神は天之御中主神あめのみなかぬしのかみ或いは阿弥陀如来、ゴッド、天帝と呼び名は違うが同じ神であると、私たちに教えた。例えば、天之御中主神である。この神は日本神話における創造神のことであり、神話時代の系譜の中で最初に現れる神で、天地開闢てんちかいびゃくの章に登場する。出口王仁三郎が聖師と言われた大本の神である。そこで出口王仁三郎は独一真神が無限絶対な存在であり、広大無辺であることを悟るために、三カ条の学則を示したのだ。この学則を三大学則という。

 神の創造された宇宙のすべてのものは「霊・力・体」の三大要素から成り立っている。

 神が創造された全大宇宙をじっくりと観察することにより、神の実在とご神徳、神性を悟ることが出来るという。

 大自然は、無言の教科書である。人間的知恵で書かれた書物よりも、大自然、天地万物を心ひそめて観察することによって、神の霊・力・体を深く感じ、悟ることが出来るという。

 神の黙示は、大自然の至るところに満ち満ちているのだと。

 また、神は、霊・力・体の三大要素をもって万有一切を創造された。従って宇宙にあるものはすべて、霊・力・体の三元よりほかにはないのだと。

 三大学則の三カ条を拝しながら、神の霊・力・体について思考する。

 一つ目は「天地の真象を観察して真神の体を思考すべし」
(解説)
 肉眼で見える星の数は7,500余。天体望遠鏡を用いると、300億以上になるという。天の川は無数の星の集まりで、その端から端までの距離は30万光年ある。
 光の速さは、1秒間に地球を7回り半する。
 1光年とは、光の速さで1年かかって到達する距離である。30万光年という距離は驚異的な距離である。

 私たちの住む地球は、太陽系宇宙の小さな一惑星に過ぎない。
 太陽系宇宙といっても、銀河系宇宙のほんの一部分である。その周りには数限りない宇宙が広がり、最も近い星雲でも70万光年あると言われる。
 神が創造された宇宙は無限に広がり、はかり知れない。この大宇宙は生きている。今も膨張を続けている。
 地球は、海があり陸があり、山があり川があって、82億3200万人の人類をはじめ、さまざまな動植物が太陽の光と土、水など大地の恵みによって生きている。
 生を受けた生物は、寿命を終えると一様にその亡きがらは大地に帰り、次の生命を養う栄養となる。生命の循環である。
 土の中にも数十億の微生物がおり、顕微鏡でしか見られない微生物、体内の細菌等にもはっきりとした組織があり働きを持っている。極小のものとしては原子•電子•陽子•中性子の世界があり、整然とした秩序、法則を持っている。また、原子によって地球上の物質が作られている。その物質を形成するのが118種類の元素なのだ。
 これらは一例ですが、極大の世界から極微の世界までを創造し、秩序・法則をもって生かしはぐくんでいる無限絶対のご存在が神なのだ。

 二つ目は「万有の運化の毫差なきを視て真神の力を思考すべし」

 天地間のものの中で、静止しているものはない。大は天体から、小は原子まで、すべてが活動し運化している。
 そして、その動き方、移り方にはみな一定の法則があり軌道がある。
 このことが、宇宙間に大小さまざまな周期律を作っている。

太陽系では太陽を中心に八つの惑星と一つの準惑星がそれぞれの軌道で回っている。
 地球が太陽の回りを1周する時間を1年、地球自体が1回転する時間を1日とし、それによって、1年の中に春夏秋冬が、1日の中に朝昼夜が巡ってくる。
 そして、悠久の太古から永遠の未来へと、一分の狂いもなく動き続けている。

 すべてのものは物理的に運化しているだけでなく、質的にもうつり変わっているのだ。

 たとえば大地に落ちた樫の実が芽を出したとする。

 次第に幹ができ、枝が伸び、葉を付ける。やがて大きな木になり、花を咲かせ、実を結ぶ。

 そしてその実が落ち発芽して、新たな生命が誕生する。これが、樫の質的な移り変わりであり、軌道である。

 生物は独自の軌道を持ち、その軌道に従って生まれ、育ち、成熟し、生み、老い、死ぬという運化を繰り返し、この順序に狂いはない。

 また、動物は空気中の酸素を吸い、二酸化炭素を吐き出す。植物は二酸化炭素を吸って酸素をはき出す。
 このように、それぞれの運化の中で双方が立ち栄えている。

 生物だけではない。大地の上の水は、絶えず水蒸気となって空にのぼり、やがて雲となり、雨や雪となって大地に還る。
 自然現象の循環である。

 このように極大から極微まで、すべてがそれぞれ運化を続け、大調和のうちに、天地の生成発展に参画している。
 そこには、神の絶大な力と、その力から分け与えられたそれぞれの分力が働いているのだ。

 三つ目は「活物の心性を覚悟して真神の霊魂を思考すべし」

 活物の心の働きの中で、最も基本的で共通していることは、生命を大切にする思い、生きようとする意欲なのだ。
 この生存本能によって、すべての活物は呼吸し、光、熱を求め、食物その他生きるために必要な諸条件を求めている。
 生命を犯すものから逃れようとし、避けられない困難には打ち勝って、生き延びようとする。
 このような心性、本能を活物に与えたのは神であり、それによって活物は生き、栄えているのだ。

 いま一つ、活物すべてに基本的に共通しているのは、生殖本能である。
 それは、自己の子孫をつくり、自己の遺伝子を永遠に広げようとする営みである。
 それに関連していろいろな性情が現れ、異性に対する慕情が生まれ、やがて親子の深い絆が出来る。

 動物でも、親子の強い情愛がある。
私たちの身近にいる雀を例に取ってみる。
 カップルが出来たら一生懸命に巣作りに励み、卵を産んだら親鳥はほとんど巣から離れることなく卵を温める。雛がかえると親鳥自身はほとんど食べずに、エサを雛に運ぶ。外敵が来ると、身をもって雛を守り、大きい外敵にも立ち向かう。
 だれに教えられなくても、雛に対する愛情、育てる知恵、勇猛心、親和の情などの心の働きが備わっているのだ。これは、動物に限らず植物にも言えることだ。

 広大無辺な宇宙に対し個々の活物は、比較にもならないほど小さな存在なのだ。
 しかし、生きようとする力強い本能があり、親子の間にみられるような美しい愛を持っている。
 この本能は、神から分け与えられた尊い心性なのだ。
このように神の愛は満ち満ちている。また、生命力、つまり生きる力もだ。神の愛と生きる力は我々人間を含めてすべての生きものに与えている。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

日露戦争の真実

蔵屋
歴史・時代
 私の先祖は日露戦争の奉天の戦いで若くして戦死しました。 日本政府の定めた徴兵制で戦地に行ったのでした。  日露戦争が始まったのは明治37年(1904)2月6日でした。  帝政ロシアは清国の領土だった中国東北部を事実上占領下に置き、さらに朝鮮半島、日本海に勢力を伸ばそうとしていました。  日本はこれに対抗し開戦に至ったのです。 ほぼ同時に、日本連合艦隊はロシア軍の拠点港である旅順に向かい、ロシア軍の旅順艦隊の殲滅を目指すことになりました。  ロシア軍はヨーロッパに配備していたバルチック艦隊を日本に派遣するべく準備を開始したのです。  深い入り江に守られた旅順沿岸に設置された強力な砲台のため日本の連合艦隊は、陸軍に陸上からの旅順艦隊攻撃を要請したのでした。  この物語の始まりです。 『神知りて 人の幸せ 祈るのみ 神の伝えし 愛善の道』 この短歌は私が今年元旦に詠んだ歌である。 作家 蔵屋日唱

【戦国時代小説】 甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助

蔵屋
歴史・時代
 わたしは、以前、甲斐国を観光旅行したことがある。  何故、甲斐国なのか?  それは、日本を象徴する富士山があるからだ。     さて、今回のわたしが小説の題材にした『甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助』はこの甲斐国で殆どの戦国乱世の時代を生き抜いた。そして越後の雄•上杉謙信との死闘は武田信玄、山本勘助にとっては人生そのものであったことだろう。  そんな彼らにわたしはスポットライトを当て読者の皆さんに彼らの素顔を知って頂く為に物語として執筆したものである。  なお、この小説の執筆に当たり『甲陽軍鑑』を参考にしていることを申し述べておく。  それでは、わたしが執筆した小説を最後までお楽しみ下さい。  読者の皆さんの人生において、お役に立てれば幸いです。  

 【最新版】  日月神示

蔵屋
歴史・時代
 最近日月神示の予言本に不安を抱いている方もあると思うがまったく心配いらない。  何故なら日月神示では「取り越し苦労や過ぎ越し苦労はするな!」 「今に生きよ!」  「善一筋で生きよ!」  「身魂磨きをせよ!」  「人間の正しい生き方」  「人間の正しい食生活」  「人間の正しい夫婦のあり方」  「身も心も神さまからお借りしているのじゃから夜になって寝る前に神さまに一旦お返しするのじゃ。そうしたら身と心をどのようにしたらよいか、分かるじゃろ!」  たったのこれだけを守れば良いということだ。  根拠のない書籍や情報源等に惑わされてはダメだ。  日月神示も出口王仁三郎もそのようなことは一切言っていない。  これらの書籍や情報源は「日月神示」が警告する「臣民を惑わすものが出てくるから気をつけよ!」 という言葉に注目して欲しい。  今回、私は読者の皆さんに間違った解釈をされている日月神示を分かりやすく解説していくことにしました。  どうか、最後までお読み下さい。  日月神示の予言については、私が執筆中の「神典日月神示の真実」をお読み下さい。    

滝川家の人びと

卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。 生きるために走る者は、 傷を負いながらも、歩みを止めない。 戦国という時代の只中で、 彼らは何を失い、 走り続けたのか。 滝川一益と、その郎党。 これは、勝者の物語ではない。 生き延びた者たちの記録である。

【アラウコの叫び 】第1巻/16世紀の南米史

ヘロヘロデス
歴史・時代
【毎日07:20投稿】 1500年以降から300年に渡り繰り広げられた「アラウコ戦争」を題材にした物語です。 マプチェ族とスペイン勢力との激突だけでなく、 スペイン勢力内部での覇権争い、 そしてインカ帝国と複雑に様々な勢力が絡み合っていきます。 ※ 現地の友人からの情報や様々な文献を元に史実に基づいて描かれている部分もあれば、 フィクションも混在しています。 また動画制作などを視野に入れてる為、脚本として使いやすい様に、基本は会話形式で書いています。 HPでは人物紹介や年表等、最新話を先行公開しています。 公式HP:アラウコの叫び youtubeチャンネル名:ヘロヘロデス insta:herohero_agency tiktok:herohero_agency

もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら

俣彦
歴史・時代
慶長5年9月14日。 赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。 史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。 もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

処理中です...