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第二十八巻
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【第二十八巻 1ノ1】
私はこの小説を何故執筆したのか、という動機についてお話しします。
人間がこの世に生まれて来たのは、ある使命があるからです。その使命とは何か?ということを皆さんに知って欲しかったのです。私たちがこの世に生まれて来たのは必然なのです。世界の国は196カ国あります。195カ国は日本が承認している国です。
国連人口基金が発表した『世界人口白書2025』によりますと世界人口は82億3200万人です。前年度と比べて1 億1300万人増加しています。
全世界で毎日30万9589人の尊い生命が誕生しています。
大宇宙という神さまは何故、一日に31万人もの新しい命を送り出すのでしょうか!
それは私たちの住んでいる地球がまだまだ、汚れているからです。地球は何故汚れているのでしょうか?
結論から申し上げますと、人間がいるからです。人間が日常生活を送り社会生活を営み、社会システムの中で経済活動、生産活動に従事しています。その過程の中であらゆるものが作られています。工場から出る排ガス、廃液、人間の出す排便、排尿、二酸化炭素、人間の発する言葉や怒鳴り声、戦争をすれば兵器を使用します。戦闘機、原子力潜水艦、戦車、ミサイル、爆弾、銃弾、化学兵器など。それらすべてが地球の大気、海水、陸地などを汚染するのです。もちろんミサイルや爆弾を使用すれば建物などを破壊します。また、多くの尊い人命も奪っているのです。一部の権力者たちによって。
日月神示では私たち人間を含めてこの一握りの権力者たちにも改心するよう戒めているのです。
私たち人間が改心するとは、一体どういうことでしょうか?
それは我良し、強い者勝ちの考え方を改めるように警告しているのです。
では私たちはどのようにしたら改心出来るのでしょうか?
では、その答えを日月神示の教えからご説明します。
神示から必要な箇所を抜粋しました。
「人間の生き方」に関しては次の記述が代表的なものになります。
(神さまの教え3)
「臣民にわかる様にいふなれば、身も心も神のものざから、毎日毎日神から頂いたものと思へばよいのであるぞ、それでその身体をどんなにしたらよいかと云ふこと分かるであらうが、夜になれば眠ったときはお返ししてゐるのざと思へ、それでよく分かるであらうが。身魂みがくと申すことは、神の入れものとして神からお預りしてゐる、神の最も尊いとことしてお扱ひすることぞ」(富士の巻第十四帖)。
この神示について、詳しく解説します。
【神さまの教え3の解説です】
「朝、目覚めたら太陽に向かって生きていることに感謝しましょう。
日中は皆さんの活動の時間帯です。
それぞれのやるべき仕事をしてください。
サラリーマンの方も、またサラリーウーマンの方も、学生も、小学生も、中学生も、高校生も、幼稚園の園児も、保育園の園児も、やるべきことをしましょう。
年金生活者の人も、生活保護を受けている方も、専業主婦の方も、やるべきことをしましょう。
社会に迷惑をかけたり、犯罪を犯したり、人を泣かせたり、嘘をついたり、
このようなことを決してしてはダメですよ。
神様はすべてお見通しです。
人に喜ばれることをしましょう。
美しい言葉、美しい行い、美しい想い、美しい思いやり、などなど善と言われるものはいくらでもありますよね。
一日の活動が終りました。
ご家族で楽しい夕飯を食べ、お風呂に入り、
テレビを見たり、ご家族と話をしたり、楽しい時間を過ごしたら、今度は寝る時間です。
寝る前に、次のことを神様にお祈りしましょう。
心の中でもいいですよ。
「神様、今日一日、無事に過ごすことができました。ありがとうございました。
私の魂(心)も体(肉体と力)も神様に一旦お返しします。
なぜなら、私の体(肉体・力)も魂(心と精神)もすべて神様のものですから。どうぞ私を生かすも殺すも神様にお任せいたします。
もし私が生きる価値があるなら、明日また命をください。また目覚めさせてください。必ず神様のお役に立つように、誠を込めて仕事に全身全霊打ち込みます。日常生活においてと人々や大自然や動物や植物や蟻の一匹まで大切にします。なぜなら、これらの大自然の動植物や蟻の1匹まで、砂の一粒まですべて神様の断片だからです。
私はもし明日目覚めたなら社会に迷惑をかけないで。善徳を積んで生活をいたします。」
これが神さまの教え3と次の神示(神さまの教え4)の解説になります。更に(神さまの教え4)の解説です。
(神さまの教え4)
「目覚めたら其の日の生命をお預りした事を神に感謝し、其の生命を神の御心のままに弥栄に仕へまつる事に祈れよ。神は其の日其の時に何すべきかに就いて教へるぞ。明日の事に心使ふなよ。心は配れよ。取越苦労するなよ。」(日月の巻第十五帖)と語られている。
(神さまの教え4の解説)
①「明日の事に心使ふなよ。」
①の解説をします。
「明日の心配はするなよ。今を生き、今を楽しむのじゃ。」
②「心は配れよ。」
②「自分さえ良ければ、という利己的な考えを捨てるんじゃ、常に他人に目を向け、困っている人に親切にするのじゃ。」
③「取越苦労するなよ。」
③の解説をします。
「取越し苦労はするなよ。取越し苦労をすると心配することになり、それは執着心につながるのじゃ。わしを冒涜することになるのじゃ。わかったな。」
私は皆さんにお伝えしたい。
一つは『我と執着心を捨てて下さい。我と執着ほど恐ろしいものはありません。人間、みんな持っている我と執着心、これは兄弟のようなものです。凡ゆる紛糾せる問題を観察する時、容易に解決しないのは、この我と執着に因らぬものは殆どありません。例えば政治の世界でも政治家が地位に執着するために、最も良い時期に挂冠すべき処を、時を過ごして野垂れ死にをするような事がよくありますが、これも我と執着の為であると言えます。又、実業家などが金銭に執着し、利益に執着する為、反って取引先の嫌忌を買い、円滑な取引を欠き、一時は利益のようでも長い間には不利益となる事が往々にしてあります。又男女関係に於いても、執着する方が嫌われるものであり、問題を起こすのも、我と執着が強すぎるからです。その他自分の我の為に人を苦しめ、自分も苦しむ事や、争いの原因等、誰しも既往を顧みれば頷く筈です。
以上の意味に於いて、この日月神示に自動書記された内容は神さまの教えであり、戒めなのです。私はこのことを知って以来、出来るだけ、我と執着を捨てるように心掛けています。その結果として、第一、自分の心の苦しみが緩和され、何事も結果が良くなりました。
或る教えに、「取越し苦労と過越し苦労をするな」という事がありますが、私は良い言葉だと思います。
日月神示に於いては、霊界に於ける修行の最大の目標はこの執着を取ることです。
執着が取れることによって、霊界にある自分の魂が、だんだんと向上していって、地位が上がっていくのです。そうして幸せになるのです。また、日月神示では、霊界に於ける魂の地位が向上することによって、私たちが住んでいるこの世つまり現界に於いても霊界と同じように幸せになれるのです。
つまり、霊界で起きたことが現界でも起きるのです。また、『霊主体従』という言葉があります。これは大宇宙の真理です。
我々人間は、この真理を知らなければなりません。
皆さんは、『無機質界』という言葉を聞いたことはありませんか?
この世界は、日月神示で教えているところの霊界のことです。私たち人間は『体』とが『霊』との密合一致によって成り立っているのです。言うまでもなく『体』とは眼に見える物質です。誰にでも判ります。しかし、『霊』は眼には見えませんが、立派に存在しています。わかりやすく言いますと一種のエーテルの如きものであって、人体が空気界の存在であるが如く、人霊は|勿論霊界の存在です。霊界とは先程申し上げたように、空気よりも希薄な透明体であって、『無』と同様なものです。
実は、この世界こそ『無』処ではなく、絶対無限の力の発生源であり、その本質は太陽の『精』と、『月の精』と『土の精』との融合による、想像もつかない程のは霊妙幽玄な世界なのです。このこそが、先ほど申し上げた大宇宙の力なのです。つまり神さまの力なのです。私はこれを名付けて『宇宙力』と表現しています。
この宇宙力によって、地球上のありとあらゆる万物は生成化育されます。それと共に汚穢が溜るので、それに対する浄化が行われるのです。恰度人体に垢が溜り入浴が必要となるようなものです。即ち地上霊界に汚濁が溜るや、それが一定の局所に集中され、低気圧という浄化作用が発生し、清掃されるのです。
雷火も人的火災もそれであるといえます。言う迄もなく、人間もそれと同様、汚穢が溜れば霊を主として、浄化作用が発生するのです。これにより、私たち人間は病気になったり、災い、つまり災難にあい不幸になるのです。
これを『霊主体従』というのです。
さて、冒頭、申し上げた『無機質』についてご説明しましはょう。
『無機質』とは無機物からなる物質や、生命感のない冷たい様子を指す場合と、人体に必要な栄養素であるミネラルを指す場合があります。
無機質には二つの意味があります。
一つ目の意味は無機物や生命感のない様子を指す場合です。
無機質は、無機物で構成される元素や物質を指します。また、生命活動とは無関係で、生物的な特性を持たない性質や、乾いて冷たい感じの様子を表す形容動詞としても使われます。
物質の例としては鉱物、金属、コンクリートの壁、ガラス窓などです。
その特徴は生命感がない、冷たい、乾いた感じです。
二つ目は栄養素としてのミネラルのことです。
無機質は、ミネラルとも呼ばれ、人体にとって不可欠な栄養素です。
その構成は炭素、水素、窒素、酸素以外の元素を指します。
その種類はカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、リン、鉄、亜鉛、カリウムなどがあります。
また、人体における役割は次の通りです。
①骨や組織の構成成分となる。
②体液の浸透圧を維持する。
③酵素の構成成分や活性維持に関わる。
④神経や筋肉の活動を助ける。
その摂取方法は体内で生成できないため、食物から補給する必要があります。
それでは私たちの体内での重要性についてご説明します。
人体に含まれる無機質は約4%ですが、体の機能維持や調節に重要な役割を果たしています。不足すると、骨の成長阻害や貧血、水中毒など、心身に様々な影響を及ぼす可能性があります。
どうですか?
賢明な皆さんは、日月神示に自動書記された記述内容について、よくご理解されたことだと思います。
引き続き、次の章でも日月神示に記述された内容の中で神さまが教えられていることを私たちの日常生活を幸せに生きる為に必要な項目に絞りまして、わかりやすくご説明していきます。
『25周年アニバーサリーカップ』応募作品です。
私が小説として執筆したこの作品は『生きること』と『人間の使命』についてをテーマにしています。
神さまの教え『生』と『命』です。
私はこの小説を何故執筆したのか、という動機についてお話しします。
人間がこの世に生まれて来たのは、ある使命があるからです。その使命とは何か?ということを皆さんに知って欲しかったのです。私たちがこの世に生まれて来たのは必然なのです。世界の国は196カ国あります。195カ国は日本が承認している国です。
国連人口基金が発表した『世界人口白書2025』によりますと世界人口は82億3200万人です。前年度と比べて1 億1300万人増加しています。
全世界で毎日30万9589人の尊い生命が誕生しています。
大宇宙という神さまは何故、一日に31万人もの新しい命を送り出すのでしょうか!
それは私たちの住んでいる地球がまだまだ、汚れているからです。地球は何故汚れているのでしょうか?
結論から申し上げますと、人間がいるからです。人間が日常生活を送り社会生活を営み、社会システムの中で経済活動、生産活動に従事しています。その過程の中であらゆるものが作られています。工場から出る排ガス、廃液、人間の出す排便、排尿、二酸化炭素、人間の発する言葉や怒鳴り声、戦争をすれば兵器を使用します。戦闘機、原子力潜水艦、戦車、ミサイル、爆弾、銃弾、化学兵器など。それらすべてが地球の大気、海水、陸地などを汚染するのです。もちろんミサイルや爆弾を使用すれば建物などを破壊します。また、多くの尊い人命も奪っているのです。一部の権力者たちによって。
日月神示では私たち人間を含めてこの一握りの権力者たちにも改心するよう戒めているのです。
私たち人間が改心するとは、一体どういうことでしょうか?
それは我良し、強い者勝ちの考え方を改めるように警告しているのです。
では私たちはどのようにしたら改心出来るのでしょうか?
では、その答えを日月神示の教えからご説明します。
神示から必要な箇所を抜粋しました。
「人間の生き方」に関しては次の記述が代表的なものになります。
(神さまの教え3)
「臣民にわかる様にいふなれば、身も心も神のものざから、毎日毎日神から頂いたものと思へばよいのであるぞ、それでその身体をどんなにしたらよいかと云ふこと分かるであらうが、夜になれば眠ったときはお返ししてゐるのざと思へ、それでよく分かるであらうが。身魂みがくと申すことは、神の入れものとして神からお預りしてゐる、神の最も尊いとことしてお扱ひすることぞ」(富士の巻第十四帖)。
この神示について、詳しく解説します。
【神さまの教え3の解説です】
「朝、目覚めたら太陽に向かって生きていることに感謝しましょう。
日中は皆さんの活動の時間帯です。
それぞれのやるべき仕事をしてください。
サラリーマンの方も、またサラリーウーマンの方も、学生も、小学生も、中学生も、高校生も、幼稚園の園児も、保育園の園児も、やるべきことをしましょう。
年金生活者の人も、生活保護を受けている方も、専業主婦の方も、やるべきことをしましょう。
社会に迷惑をかけたり、犯罪を犯したり、人を泣かせたり、嘘をついたり、
このようなことを決してしてはダメですよ。
神様はすべてお見通しです。
人に喜ばれることをしましょう。
美しい言葉、美しい行い、美しい想い、美しい思いやり、などなど善と言われるものはいくらでもありますよね。
一日の活動が終りました。
ご家族で楽しい夕飯を食べ、お風呂に入り、
テレビを見たり、ご家族と話をしたり、楽しい時間を過ごしたら、今度は寝る時間です。
寝る前に、次のことを神様にお祈りしましょう。
心の中でもいいですよ。
「神様、今日一日、無事に過ごすことができました。ありがとうございました。
私の魂(心)も体(肉体と力)も神様に一旦お返しします。
なぜなら、私の体(肉体・力)も魂(心と精神)もすべて神様のものですから。どうぞ私を生かすも殺すも神様にお任せいたします。
もし私が生きる価値があるなら、明日また命をください。また目覚めさせてください。必ず神様のお役に立つように、誠を込めて仕事に全身全霊打ち込みます。日常生活においてと人々や大自然や動物や植物や蟻の一匹まで大切にします。なぜなら、これらの大自然の動植物や蟻の1匹まで、砂の一粒まですべて神様の断片だからです。
私はもし明日目覚めたなら社会に迷惑をかけないで。善徳を積んで生活をいたします。」
これが神さまの教え3と次の神示(神さまの教え4)の解説になります。更に(神さまの教え4)の解説です。
(神さまの教え4)
「目覚めたら其の日の生命をお預りした事を神に感謝し、其の生命を神の御心のままに弥栄に仕へまつる事に祈れよ。神は其の日其の時に何すべきかに就いて教へるぞ。明日の事に心使ふなよ。心は配れよ。取越苦労するなよ。」(日月の巻第十五帖)と語られている。
(神さまの教え4の解説)
①「明日の事に心使ふなよ。」
①の解説をします。
「明日の心配はするなよ。今を生き、今を楽しむのじゃ。」
②「心は配れよ。」
②「自分さえ良ければ、という利己的な考えを捨てるんじゃ、常に他人に目を向け、困っている人に親切にするのじゃ。」
③「取越苦労するなよ。」
③の解説をします。
「取越し苦労はするなよ。取越し苦労をすると心配することになり、それは執着心につながるのじゃ。わしを冒涜することになるのじゃ。わかったな。」
私は皆さんにお伝えしたい。
一つは『我と執着心を捨てて下さい。我と執着ほど恐ろしいものはありません。人間、みんな持っている我と執着心、これは兄弟のようなものです。凡ゆる紛糾せる問題を観察する時、容易に解決しないのは、この我と執着に因らぬものは殆どありません。例えば政治の世界でも政治家が地位に執着するために、最も良い時期に挂冠すべき処を、時を過ごして野垂れ死にをするような事がよくありますが、これも我と執着の為であると言えます。又、実業家などが金銭に執着し、利益に執着する為、反って取引先の嫌忌を買い、円滑な取引を欠き、一時は利益のようでも長い間には不利益となる事が往々にしてあります。又男女関係に於いても、執着する方が嫌われるものであり、問題を起こすのも、我と執着が強すぎるからです。その他自分の我の為に人を苦しめ、自分も苦しむ事や、争いの原因等、誰しも既往を顧みれば頷く筈です。
以上の意味に於いて、この日月神示に自動書記された内容は神さまの教えであり、戒めなのです。私はこのことを知って以来、出来るだけ、我と執着を捨てるように心掛けています。その結果として、第一、自分の心の苦しみが緩和され、何事も結果が良くなりました。
或る教えに、「取越し苦労と過越し苦労をするな」という事がありますが、私は良い言葉だと思います。
日月神示に於いては、霊界に於ける修行の最大の目標はこの執着を取ることです。
執着が取れることによって、霊界にある自分の魂が、だんだんと向上していって、地位が上がっていくのです。そうして幸せになるのです。また、日月神示では、霊界に於ける魂の地位が向上することによって、私たちが住んでいるこの世つまり現界に於いても霊界と同じように幸せになれるのです。
つまり、霊界で起きたことが現界でも起きるのです。また、『霊主体従』という言葉があります。これは大宇宙の真理です。
我々人間は、この真理を知らなければなりません。
皆さんは、『無機質界』という言葉を聞いたことはありませんか?
この世界は、日月神示で教えているところの霊界のことです。私たち人間は『体』とが『霊』との密合一致によって成り立っているのです。言うまでもなく『体』とは眼に見える物質です。誰にでも判ります。しかし、『霊』は眼には見えませんが、立派に存在しています。わかりやすく言いますと一種のエーテルの如きものであって、人体が空気界の存在であるが如く、人霊は|勿論霊界の存在です。霊界とは先程申し上げたように、空気よりも希薄な透明体であって、『無』と同様なものです。
実は、この世界こそ『無』処ではなく、絶対無限の力の発生源であり、その本質は太陽の『精』と、『月の精』と『土の精』との融合による、想像もつかない程のは霊妙幽玄な世界なのです。このこそが、先ほど申し上げた大宇宙の力なのです。つまり神さまの力なのです。私はこれを名付けて『宇宙力』と表現しています。
この宇宙力によって、地球上のありとあらゆる万物は生成化育されます。それと共に汚穢が溜るので、それに対する浄化が行われるのです。恰度人体に垢が溜り入浴が必要となるようなものです。即ち地上霊界に汚濁が溜るや、それが一定の局所に集中され、低気圧という浄化作用が発生し、清掃されるのです。
雷火も人的火災もそれであるといえます。言う迄もなく、人間もそれと同様、汚穢が溜れば霊を主として、浄化作用が発生するのです。これにより、私たち人間は病気になったり、災い、つまり災難にあい不幸になるのです。
これを『霊主体従』というのです。
さて、冒頭、申し上げた『無機質』についてご説明しましはょう。
『無機質』とは無機物からなる物質や、生命感のない冷たい様子を指す場合と、人体に必要な栄養素であるミネラルを指す場合があります。
無機質には二つの意味があります。
一つ目の意味は無機物や生命感のない様子を指す場合です。
無機質は、無機物で構成される元素や物質を指します。また、生命活動とは無関係で、生物的な特性を持たない性質や、乾いて冷たい感じの様子を表す形容動詞としても使われます。
物質の例としては鉱物、金属、コンクリートの壁、ガラス窓などです。
その特徴は生命感がない、冷たい、乾いた感じです。
二つ目は栄養素としてのミネラルのことです。
無機質は、ミネラルとも呼ばれ、人体にとって不可欠な栄養素です。
その構成は炭素、水素、窒素、酸素以外の元素を指します。
その種類はカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、リン、鉄、亜鉛、カリウムなどがあります。
また、人体における役割は次の通りです。
①骨や組織の構成成分となる。
②体液の浸透圧を維持する。
③酵素の構成成分や活性維持に関わる。
④神経や筋肉の活動を助ける。
その摂取方法は体内で生成できないため、食物から補給する必要があります。
それでは私たちの体内での重要性についてご説明します。
人体に含まれる無機質は約4%ですが、体の機能維持や調節に重要な役割を果たしています。不足すると、骨の成長阻害や貧血、水中毒など、心身に様々な影響を及ぼす可能性があります。
どうですか?
賢明な皆さんは、日月神示に自動書記された記述内容について、よくご理解されたことだと思います。
引き続き、次の章でも日月神示に記述された内容の中で神さまが教えられていることを私たちの日常生活を幸せに生きる為に必要な項目に絞りまして、わかりやすくご説明していきます。
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神さまの教え『生』と『命』です。
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「おぬし、本当にそれで良いのだな」
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除夜の鐘(じょやのかね)は、日本仏教に於いて年末年始に行われる年中行事の一つなんですよ。
12月31日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を挟む時間帯に、寺院の梵鐘を撞くことですよね。
除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれるますよね。
今回はこの除夜の鐘についてのお話しです。
「神さまを怒らせないで下さい」
蔵屋
エッセイ・ノンフィクション
この物語のタイトルは「神さまを怒らさないで下さい」ということに決めました。
読者の皆様に幸せになって欲しいからです。
私は二人の方々の神憑りについて、今から25年前にその真実を知りました。
この方たちのお名前は
大本開祖•出口なお(でぐちなお)、
神典研究家で画家でもありました岡本天明(おかもとてんめい)であります。
この日月神示(ひつきしんじ)または日尽神示(ひつくしんじ)は、神典研究家で画家でもあった岡本天明(おかもとてんめい)に「国常立尊(国之常立神)という高級神霊からの神示を自動書記によって記述したとされる書物のことである。
昭和19年から27年(昭和23・26年も無し)に一連の神示が降り、6年後の昭和33、34年に補巻とする1巻、さらに2年後に8巻の神示が降りたとされている。
その書物を纏めた書類である。
この書類は神国日本の未来の預言書なのだ。
私はこの日月神示(ひつきしんじ)に出会い、研究し始めてもう25年になるのだ。
日月神示が降ろされたとされる麻賀多神社(まかたじんじゃ)である。日月神示の最初の第一帖と第二帖は第二次世界大戦中の昭和19年6月10日に、この神社の社務所で岡本天明が神憑りに合い自動書記されたのである。
殆どが漢数字、独特の記号、若干のかな文字が混じった文体で構成され、抽象的な絵のみで書記されている「巻」もある。
本巻38巻と補巻1巻の計39巻が既に発表されているが、他にも、神霊より発表を禁じられている「巻」が13巻あり、天明はこの未発表のものについて昭和36年に「或る時期が来れば発表を許されるものか、許されないのか、現在の所では不明であります」と語っているのだ。
日月神示は、その難解さから、書記した天明自身も当初は、ほとんど読むことが出来なかったが、仲間の神典研究家や霊能者達の協力などで少しずつ解読が進み、天明亡き後も妻である岡本三典(1917年〈大正6年〉11月9日 ~2009年〈平成21年〉6月23日)の努力により、現在では一部を除きかなりの部分が解読されたと言われている。 しかし、一方では神示の中に「この筆示は8通りに読めるのであるぞ」と書かれていることもあり、解読法の一つに成功したという認識が関係者の間では一般的である。そのために、仮訳という副題を添えての発表もあったのだ。
なお、原文を解読して漢字仮名交じり文に書き直されたものは、特に「ひふみ神示」または「一二三神示」と呼ばれている。
縄文人の祝詞に「ひふみ祝詞(のりと)」という祝詞の歌がある。
日月神示はその登場以来、関係者や一部専門家を除きほとんど知られていなかったが、1990年代の初め頃より神典研究家で翻訳家の中矢伸一の著作などにより広く一般にも知られるようになってきたと言われている。
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