神典日月神示 真実の物語

蔵屋

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第四十六巻

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 ここでは、世にも奇妙な世界のご紹介である。その人物は岡田茂吉である。私は彼の御神書(救世主)を熟読して、これは、どうだろうか?ということを考えて皆さんにご紹介するものです。

 見真実けんしんじつ

 岡田茂吉は、寝食を忘れて神霊の有無、神と人との関係、信仰の妙諦などの研究に没頭したという。すると彼の身近に観世音菩薩かんぜおんぼさつが現れたという。それを第三者が霊視すると不思議な現象が起こったのだ。昭和元年十二月のある夜、突如神懸かりにあい、彼は神の啓示を受けたという。その啓示は三ケ月に亘り便箋四百枚にも及ぶ思いもよらぬ内容ばかりであったという。更に観世音菩薩が彼の肉体を使い、人類救済の大業を遂行することを知らされたという。彼は啓示の内容に疑心を抱いたが、さまざまな事実を通して確信を深化徹底しんかてっていし、遂に人類の願望である天国世界を、この地上に建設する為に絶大なる救いの力と智慧を神から授かっていると自覚し、その道程がどんなに困難な道であるかを知りつつ、敢えて独自の道を歩んだのです。彼は自分自身をメシヤ(救世主)と名乗ったのです。
また、自らの腹の中に光の玉がありそれが最高の神霊であると実感したのです。その揺るぎない自覚と透徹された智慧の裏付けをもつ境地を『見真実』と呼んだのです。その境地とは、かつて人類が歩んで来た道、これからも歩もうとする道を見通し、過去の誤りを看破かんぱするとともに、人類の未来のあるべき姿を正しく指摘し得る境地で、丁度ピラミッドの上に立って、その頂点から四方を俯瞰ふかんすれようなものであったと言います。こうして彼は心機一転、自らの運命を神に委ね、全身全霊を持って大いなる聖業に没入すべく、昭和三年二月四日、節分の日を期して自ら経営する岡田商店から手を引いたのです。
この見真実は、お釈迦様は、75歳の時にその境地になったと言われています。

 神命の自覚

 昭和四年四月十四日、岡田茂吉は大本教の春季大祭に参拝する為、京都府綾部、亀岡に行きました。数日後、近畿、北陸、関東など広範囲に亘り大暴風が襲い、琵琶湖一帯でもその勢いは凄まじく遊覧船一隻を始め多くの漁船が転覆するという大災難がありました。岡田茂吉はこの時極めて重大な神示を受けたのでした。
「観世音菩薩の守護神である金龍神が、琵琶湖低に数千年間潜んでいたのが、時来たって昇天する際、遥かにこれを眺めていた悪い赤龍が、最も恐れていた金龍神出現を知って急遽飛び来たり金龍神を斃さんとして湖の上空に於いて大闘争を演じ、遂に北方へ逃げ去ったのであるが、その乱闘が暴風雨となったのです。この神秘的な出来事があって一ケ月後の五月二十三日、関東地方を大雨が襲いました。その日、岡田茂吉は色紙に絵を描いていました。正午頃突如、彼の住まいである大森『松風荘』付近の上空で大暴風雨雷鳴が轟き渡り、その時から金龍神は岡田茂吉の守護神となったと言われている。又翌年の六月一日、この日を期して神力の新たな躍動が始まると感じ取った。
彼は予てから準備していた十三重の石塔(みろく塔)を庭の一隅に建立し、密やかなお祝いをしたのでした。
 この一連の神秘的な仕組みにより観世音菩薩がこの世に誕生したことを感じ取り、また、自らのお腹の中にあらわれる光の玉が日に日に充実し次第に輝きを増し、観世音菩薩の救済力が偉大な神格へと高められている事を自覚したのです。

日月神示国常立尊に岡田茂吉の浄霊法の記述がある。
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