神典日月神示 真実の物語

蔵屋

文字の大きさ
47 / 154

第四十七巻

しおりを挟む
 この章では、岡田茂吉の御神書(医学の革命)について、これは、皆さまにお伝えしたい方が良いという項目について、ご紹介します。

 病貧争絶無の世界

 病貧争絶無の世界などとと言えば、それは理想であって、到底実現し得らるるものではないと世人はうに決まっている。然るに、我が運動はその可能を確信してはばらないのである。然らば、病貧争を絶無ならしむる、その根本は何であるかと謂えば、それは何といっても病気の絶滅である。先ず、人が病気にかかるとする、その為の費用と職務に就けない損失と、二重の負担は、病気が長引けば長引く程、いやが上でもかさんで、大抵の財産はくなってしまう。
長年汗で貯めた貯金も費い尽くし、親戚知人からは借りる丈は借り尽くし、去年まではいともゆたかに、平和に、楽しく暮らしていた家庭も、今は見る影もない。どん底におちいって終って、貧と病苦に喘いでいるという実例は世間余りにも少なくないのである。しかも一人の重病者が出来た場合、その本人のみかは、その家族全体が無限責任を負わさろている。親戚知人はもとより、時に依っては勤め先までさえに、大なり小なりの痛手を被らせるのである。故に、病人一人が苦しむばかりでなく、四人も五人もの家族から外部の者にまで、打撃を与えるという結果は恐ろしい事である。死ぬ程の病人が、二、三人も続いたとしたら、先ず万以上の財産家と雖も、裏長屋へ引っ込むの止むを得ない境遇になるのは、数多くの実例が示している。人々が貯蓄をするのに、二つの目的がある。一つは財産を造ろうとするものと、一つは病気の場合の治療費に充てる為とである。前者は積極的で、後者は消極的であるが、この消極的貯蓄の方が断然多いことは誰でも知っている。故に貧乏の最大原因は病気であると断定しても否定は出来まい。次いで争いであるが、国と言わず、人と言わず、その最大原因は経済上からであることも、また、悉知しっちの事柄である。故に、病貧争を絶無ならしむるとしなら先ず、根源である病気から解決付けてゆくのが本当の順序だ。病気のない人間、これが先決問題である。如何なる救いといえども、それより他にありよう筈がない。而してこれを実現する力こそ、観音力を措いて外に絶対にないのである。故に、こんな素晴らしい事業は、釈迦、キリストと雖も夢想だもしなかった事であって、これを信じ得る人こそは、未だかってない幸福者であると言えよう。

 観音力とは何ぞや

 昔から妙智力又は観音力というが、勿論妙智力は観音力に包含されるものである。世に阿弥陀力とか、釈迦力、達磨力等という言葉はなく、ただ観世音菩薩だけがその力を唱えたということは不思議である共に、何らかの理由がなくてはならない筈である。これについて文献もなければ言い伝え如きものもない。

 観世音菩薩(黄金) 



 私は以前からこのことについて疑問を抱いていたが、信仰が進むにつれて実にはっきり分かる事になったのでそれをら解説しよう。
 それについては、いまひとつの疑問がある。これはよく聞かれるのであるが、観世音菩薩は男性であられるか、女性であられるかと言うことであるが、この事はまた観音力と密接不離の関係があって、実をいうと世尊せそんは男であり女であり、いわば両性を備え給うておらるるのである。そうして男女は男は陽であり、女は陰であり、これも昔から誰も知っているが、これを火と水に分ければ男は火で女は水であり、火は経に燃え水は緯に流れる。この経緯が今までは本当に結張っていなかった。それが今度いよいよ結ばるという時が来たのである。という事は、私の常に唱える。夜の世界が昼の世界に転換することで、すなわち経緯十字形に結ぶことになったのである。又光とは火と水の密合であって、火素の量が多量であるほど光は火度を増すのである。この理によって昼の世界は火素の量が増えるから、光が強くなるのである。観音音菩薩の御働きが光明如来と現ぜらる所以である。次に最も重要なる点は、経緯を結合することによって真の力が発生する。力という字はたての棒とよこの棒とも結んで曲りその先端がねる。これは結ぶことによって左進右退回転力が発生するという意味で、全く文字になるものの意義思わしむるのである。以上のごとく観世音菩薩に限り、経緯両性たてよけりょうせい具備されるのは、経緯の結合によって力を生ずるのであるから、特に観音力という言葉が唱えらるる所以である。
 序でに、今ひとつの重要事を書いてみよう。光明如来とならせ給うたその御働きの次は、弥勒の御活動をなされるのである。前述の如く、火は火と水であるが、これに土が加わることにより、火水土の御働きとなる。元来火と水だけでは霊の御働き丈で体がないが、これに土が加わって初めて火水土の三位一体の力を発揮されるのであって、これが如意宝珠にょいほっしゅあり、麻邇まにの玉である。又、火は五であり、水は六であり、土は七であるから五六七という数字をミロクと読むのである。彼の釈尊の予言にある、五十六億七千万年後常楽世界ともいうべき五六七ミロクの世が始まるということは、この五六七即ち火水土の順序正しき世界が出現するという事でなくて何であろう。如何に釈尊が大予言者といえども実際の五十六億七千万年後というが如き天文学的数字の未来を予言し給う筈がない。それは何らの意味をもなさないからである。先ず予言の価値としては精々数千年位が実際に即する訳である。キリストの二千年後の予言等は最も適切な年数であろう。
観世音菩薩の五六七ミロクは応身弥勒の事で、応身弥勒である事は仏説の通りであるが、今後この応身弥勒の千変万化の御働きこそ、吾等刮目して見るべきものがあろう。そうして五六七ミロクの数も三六九ミロクの数も合計すれば十八である。十は結びであり、八は開ける数である。観世音菩薩の御本体は一寸八分いっすんはちぶの黄金と昔から定まっており、御堂は十八間四面じゅうはっけんしめんという事なども、意義深きを思わしむるものがある。

日月神示国常立尊の教えにも岡田茂吉のことは、記載されている。
つまり、私たち人間の身魂を浄霊により浄め、病気を治し、神の真理を伝える、という表記である。

 岡田茂吉の浄霊法
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

日露戦争の真実

蔵屋
歴史・時代
 私の先祖は日露戦争の奉天の戦いで若くして戦死しました。 日本政府の定めた徴兵制で戦地に行ったのでした。  日露戦争が始まったのは明治37年(1904)2月6日でした。  帝政ロシアは清国の領土だった中国東北部を事実上占領下に置き、さらに朝鮮半島、日本海に勢力を伸ばそうとしていました。  日本はこれに対抗し開戦に至ったのです。 ほぼ同時に、日本連合艦隊はロシア軍の拠点港である旅順に向かい、ロシア軍の旅順艦隊の殲滅を目指すことになりました。  ロシア軍はヨーロッパに配備していたバルチック艦隊を日本に派遣するべく準備を開始したのです。  深い入り江に守られた旅順沿岸に設置された強力な砲台のため日本の連合艦隊は、陸軍に陸上からの旅順艦隊攻撃を要請したのでした。  この物語の始まりです。 『神知りて 人の幸せ 祈るのみ 神の伝えし 愛善の道』 この短歌は私が今年元旦に詠んだ歌である。 作家 蔵屋日唱

 【最新版】  日月神示

蔵屋
歴史・時代
 最近日月神示の予言本に不安を抱いている方もあると思うがまったく心配いらない。  何故なら日月神示では「取り越し苦労や過ぎ越し苦労はするな!」 「今に生きよ!」  「善一筋で生きよ!」  「身魂磨きをせよ!」  「人間の正しい生き方」  「人間の正しい食生活」  「人間の正しい夫婦のあり方」  「身も心も神さまからお借りしているのじゃから夜になって寝る前に神さまに一旦お返しするのじゃ。そうしたら身と心をどのようにしたらよいか、分かるじゃろ!」  たったのこれだけを守れば良いということだ。  根拠のない書籍や情報源等に惑わされてはダメだ。  日月神示も出口王仁三郎もそのようなことは一切言っていない。  これらの書籍や情報源は「日月神示」が警告する「臣民を惑わすものが出てくるから気をつけよ!」 という言葉に注目して欲しい。  今回、私は読者の皆さんに間違った解釈をされている日月神示を分かりやすく解説していくことにしました。  どうか、最後までお読み下さい。  日月神示の予言については、私が執筆中の「神典日月神示の真実」をお読み下さい。    

【戦国時代小説】 甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助

蔵屋
歴史・時代
 わたしは、以前、甲斐国を観光旅行したことがある。  何故、甲斐国なのか?  それは、日本を象徴する富士山があるからだ。     さて、今回のわたしが小説の題材にした『甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助』はこの甲斐国で殆どの戦国乱世の時代を生き抜いた。そして越後の雄•上杉謙信との死闘は武田信玄、山本勘助にとっては人生そのものであったことだろう。  そんな彼らにわたしはスポットライトを当て読者の皆さんに彼らの素顔を知って頂く為に物語として執筆したものである。  なお、この小説の執筆に当たり『甲陽軍鑑』を参考にしていることを申し述べておく。  それでは、わたしが執筆した小説を最後までお楽しみ下さい。  読者の皆さんの人生において、お役に立てれば幸いです。  

滝川家の人びと

卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。 生きるために走る者は、 傷を負いながらも、歩みを止めない。 戦国という時代の只中で、 彼らは何を失い、 走り続けたのか。 滝川一益と、その郎党。 これは、勝者の物語ではない。 生き延びた者たちの記録である。

もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら

俣彦
歴史・時代
慶長5年9月14日。 赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。 史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。 もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。

【アラウコの叫び 】第1巻/16世紀の南米史

ヘロヘロデス
歴史・時代
【毎日07:20投稿】 1500年以降から300年に渡り繰り広げられた「アラウコ戦争」を題材にした物語です。 マプチェ族とスペイン勢力との激突だけでなく、 スペイン勢力内部での覇権争い、 そしてインカ帝国と複雑に様々な勢力が絡み合っていきます。 ※ 現地の友人からの情報や様々な文献を元に史実に基づいて描かれている部分もあれば、 フィクションも混在しています。 また動画制作などを視野に入れてる為、脚本として使いやすい様に、基本は会話形式で書いています。 HPでは人物紹介や年表等、最新話を先行公開しています。 公式HP:アラウコの叫び youtubeチャンネル名:ヘロヘロデス insta:herohero_agency tiktok:herohero_agency

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

処理中です...