42 / 107
第一章 中盤
第42話:学院長
しおりを挟む
ビアンカさんに手を引かれて連れて来られたのは『学院長室』と書かれた部屋の前だった。
学院長にさっきの出来事を報告するのを手伝えってことか。
まぁあんな魔物が突然現れ、それを見学者が全部蹴散らしたのだから報告も必要だろう。
でも、いつまで手を握っているのか……ちょっと恥ずかしくなってきた。
これ、オレから言うほうがいいのか?
しかしどうするか迷っていると、なぜか対抗心を燃やしたリルラが突然背中に飛びついてきて、リリーとルルーの二人までオレの袖を掴んできたため、変な団子状態になってしまった。なにこのカオスな状況?
とりあえずいそいそとみんなを引き剥がし、ビアンカさんの手もそっと放しておく。
すると、この変な状況に気付いていなかったビアンカさんがようやく振り向いた。
「今日、ちょうど見学ツアーの案内の後に学院長とお会いする約束だったの。だからちょうど良かったですわ。学院長にさっきのことを報告するから手伝って欲しいのですわ」
と言うと、ノックをして返事も待たずにさっさと扉を開けて入っていってしまった。
オレは面倒なことになったと溜息をつきつつも、みんなで後に続く。
「C級冒険者パーティー『恒久の転生竜』と言います。失礼させて頂きます」
部屋の中は思っていたより質素だ。
だけどよく見ると、いたるところに魔道具と思われる物や装飾品が並んでいる。
かかっているお金は下手な成金趣味な部屋よりも上だろう。
そしてその部屋の中央、執務机の向こうには一人の女性が座っていた。
ただ、学院長と聞いて想像していた姿よりずっと若い。せいぜい二〇代後半に見える綺麗な人だった。
「学院長! 急ぎ報告することが起きたので失礼しますわ! この者たちも当事者ですので一緒に連れてきましたの!」
「あららら? えらく団体さんでいらしたのね~」
ビアンカさんの切羽詰まった言葉とは対照的に、なんとも気の抜けた言葉で迎えられる。
ずいぶんのんびりした人だなぁと思っていると、後ろで誰かのちいさな悲鳴と息をのむ音が聞こえた。
「ひゃっ!? お、おば……」
誰だと確認しようと思ったのだが、先に話が始まってしまったのでオレも説明に参加する。
「実はさっきまで学園の見学案内をしていたのですが……」
ビアンカさんが順序立てて説明し、どれだけの大変なことが起こったのかを必死に報告していく。だけど、結局最後まで学院長は驚いた様子もなく聞き終わった。
「あららら? それは大変な事態ですね~」
「学院長! そんな呑気なことを言っている場合ではありませんわ! 大ホールにとんでもない数の魔物が現れたんですよ!」
「あららら? でもそのゴーレムたちはそこの『転生の恒久竜』の人たちが倒してくれたんでしょ~?」
「た、確かにそうですが! その点についても報告したではないですか! この者達は只者ではありません! すくなくとも決して額面通りのC級冒険者などではありませんわ! 特にその小さな少女など見たこともないような魔法を駆使して……すごいなんて簡単な言葉で言い表せません!」
「あららら? それは嬉しいわね~」
自分の見た異常な事態と、オレたちの異様な強さをなんとか学院長に伝えようと必死なビアンカさんだったが、学院長の言葉の意味がわからず困惑する。
「え? 嬉しいってどういう意味ですの?」
「あららら? だって~孫をすごいと褒められて嬉しくないお婆ちゃんはいませんよ~」
そしてオレたちも困惑する。
「「「へ?」」」
全員の視線がリルラに集まった。
リルラはこっそりオレの後ろに隠れて隠蔽の魔法を使おうとしていたようだが、どうやら間に合わなかったようだ……。
「えっと……お、お婆ちゃん……ごご、ご無沙汰していますです!」
「「「えぇぇぇーーー!? お婆ちゃん!?」」」
「は~い~。お婆ちゃんですよ~」
いろんな意味で驚いた……。
「が、学院長のお孫さんだったんですね……。なんかもうそれだけでいろいろ納得してしまいましたわ」
ビアンカさんが学院長の孫だと聞いて、それならあの魔法の実力も頷けると一人で納得したようだ。
学院長もやっぱりリルラ並みに規格外なのだろうか。
今まで焦っていたビアンカさんだったが、学院長への絶対の信頼からか、リルラの信用が跳ね上がったようで急に落ち着きを見せた。
たぶん、さっきこちらに向かう前にリルラに張ってもらった一〇階大ホールの結界が破られないかと心配だったのだろう。
「すごい驚いたけど、リルラのお婆さんなんだな」
「孫がよくしていただいているようですね~。ウィンドアよ~。よろしくね~」
「コウガ様には私のフルネームを教えたのでもうお気付きかと思われますが……」
「え、えっと……」
う、ごめんリルラ! 長すぎて間の名前まで覚えていなかった。
こっそりメモは取ってるんだ……。
「もう、仕方ないですね。私の正式な名前は『リルラリルス・ウィンドア・スクラーサ・ソリテス・クロンヘイム』です。クロンヘイムは『はじまりの四精霊』と呼ばれるハイエルフの始祖の一人で私はその血筋の者です。そしてその血筋の中で、偉業を成し遂げたものの名は代々受け継がれるのですが……」
「つまり『ウィンドア』『スクラーサ』『ソリテス』の三人が偉業を成し遂げた人ってことだから、リルラのお婆ちゃんも何か偉業を成し遂げてるってことになるのか?」
偉業というのがどういうものかわからないが、すごい人なんだろうな。
「そうですね~この学園の創設者にして学院長。元S級冒険者でもあるこの『ウィンドア』とは私のことなので~す。えへん」
うん、きっとすごい人なんだろうけど……なんだろうな……この残念臭は……。
「それでぇ~一〇〇〇年前に家出した悪い子がここで何しているのかしら~?」
ここに来てさらに「家出娘」とか言う属性を追加してくるリルラ。
家出してる期間が半端ないです……。
「そ、それは……ごめんなさい……。でも、精霊界でどうしても大精霊と契約したかったんです!」
そして『精霊宿る花』の仇を討ちたかったの~! と泣きだすリルラ。
この感覚だけは未だに理解できない……。
「あららら? 泣き虫なのは一〇〇〇年経っても変わらないのね~」
ウィンドア学院長は席を立つと、泣いているリルラに近づいてそっと抱きしめた。
「まぁこうして無事に再会出来たのだから許してあげるわ~可愛い孫だもの~」
何気にジルを見ると、ちょっと気不味いのか頬を指でかきながら そっと目を逸らしていた。
◆◇◆◇◆◇◆◇
予想外の一〇〇〇年ぶりの再会劇のあと、ようやく本題に戻ったオレたちは、みんなで現場となった一〇階の大ホール前まで戻ってきた。
しかしリルラの結界で大ホールには誰も出入り出来ないようにしてもらっていたのだが……。
「お、お婆ちゃんに簡単に破られた……」
ウィンドア学院長に軽く触れられただけで結界を解除されてしまったことに、リルラが軽くショックを受けていた。
ただ軽く話を聞く限り、リルラが精霊魔法の中でも召喚系魔法特化なのに対して、ウィンドアさんは結界や護りの魔法が得意なようだから、あっさり解かれるのは仕方ないだろう。
でも、ジルほどではないにしろ、この人もリルラ並みに規格外だということだけは確かなようだ。
そんな感想を抱いていた時だった。
ウィンドアさんが大ホール奥の階段あたりを眺め……。
「あららら? 十一階に続く階段の封印が解かれているようね。困ったわ~」
と、ぜんぜん困ってなさそうに呟いたのだった。
学院長にさっきの出来事を報告するのを手伝えってことか。
まぁあんな魔物が突然現れ、それを見学者が全部蹴散らしたのだから報告も必要だろう。
でも、いつまで手を握っているのか……ちょっと恥ずかしくなってきた。
これ、オレから言うほうがいいのか?
しかしどうするか迷っていると、なぜか対抗心を燃やしたリルラが突然背中に飛びついてきて、リリーとルルーの二人までオレの袖を掴んできたため、変な団子状態になってしまった。なにこのカオスな状況?
とりあえずいそいそとみんなを引き剥がし、ビアンカさんの手もそっと放しておく。
すると、この変な状況に気付いていなかったビアンカさんがようやく振り向いた。
「今日、ちょうど見学ツアーの案内の後に学院長とお会いする約束だったの。だからちょうど良かったですわ。学院長にさっきのことを報告するから手伝って欲しいのですわ」
と言うと、ノックをして返事も待たずにさっさと扉を開けて入っていってしまった。
オレは面倒なことになったと溜息をつきつつも、みんなで後に続く。
「C級冒険者パーティー『恒久の転生竜』と言います。失礼させて頂きます」
部屋の中は思っていたより質素だ。
だけどよく見ると、いたるところに魔道具と思われる物や装飾品が並んでいる。
かかっているお金は下手な成金趣味な部屋よりも上だろう。
そしてその部屋の中央、執務机の向こうには一人の女性が座っていた。
ただ、学院長と聞いて想像していた姿よりずっと若い。せいぜい二〇代後半に見える綺麗な人だった。
「学院長! 急ぎ報告することが起きたので失礼しますわ! この者たちも当事者ですので一緒に連れてきましたの!」
「あららら? えらく団体さんでいらしたのね~」
ビアンカさんの切羽詰まった言葉とは対照的に、なんとも気の抜けた言葉で迎えられる。
ずいぶんのんびりした人だなぁと思っていると、後ろで誰かのちいさな悲鳴と息をのむ音が聞こえた。
「ひゃっ!? お、おば……」
誰だと確認しようと思ったのだが、先に話が始まってしまったのでオレも説明に参加する。
「実はさっきまで学園の見学案内をしていたのですが……」
ビアンカさんが順序立てて説明し、どれだけの大変なことが起こったのかを必死に報告していく。だけど、結局最後まで学院長は驚いた様子もなく聞き終わった。
「あららら? それは大変な事態ですね~」
「学院長! そんな呑気なことを言っている場合ではありませんわ! 大ホールにとんでもない数の魔物が現れたんですよ!」
「あららら? でもそのゴーレムたちはそこの『転生の恒久竜』の人たちが倒してくれたんでしょ~?」
「た、確かにそうですが! その点についても報告したではないですか! この者達は只者ではありません! すくなくとも決して額面通りのC級冒険者などではありませんわ! 特にその小さな少女など見たこともないような魔法を駆使して……すごいなんて簡単な言葉で言い表せません!」
「あららら? それは嬉しいわね~」
自分の見た異常な事態と、オレたちの異様な強さをなんとか学院長に伝えようと必死なビアンカさんだったが、学院長の言葉の意味がわからず困惑する。
「え? 嬉しいってどういう意味ですの?」
「あららら? だって~孫をすごいと褒められて嬉しくないお婆ちゃんはいませんよ~」
そしてオレたちも困惑する。
「「「へ?」」」
全員の視線がリルラに集まった。
リルラはこっそりオレの後ろに隠れて隠蔽の魔法を使おうとしていたようだが、どうやら間に合わなかったようだ……。
「えっと……お、お婆ちゃん……ごご、ご無沙汰していますです!」
「「「えぇぇぇーーー!? お婆ちゃん!?」」」
「は~い~。お婆ちゃんですよ~」
いろんな意味で驚いた……。
「が、学院長のお孫さんだったんですね……。なんかもうそれだけでいろいろ納得してしまいましたわ」
ビアンカさんが学院長の孫だと聞いて、それならあの魔法の実力も頷けると一人で納得したようだ。
学院長もやっぱりリルラ並みに規格外なのだろうか。
今まで焦っていたビアンカさんだったが、学院長への絶対の信頼からか、リルラの信用が跳ね上がったようで急に落ち着きを見せた。
たぶん、さっきこちらに向かう前にリルラに張ってもらった一〇階大ホールの結界が破られないかと心配だったのだろう。
「すごい驚いたけど、リルラのお婆さんなんだな」
「孫がよくしていただいているようですね~。ウィンドアよ~。よろしくね~」
「コウガ様には私のフルネームを教えたのでもうお気付きかと思われますが……」
「え、えっと……」
う、ごめんリルラ! 長すぎて間の名前まで覚えていなかった。
こっそりメモは取ってるんだ……。
「もう、仕方ないですね。私の正式な名前は『リルラリルス・ウィンドア・スクラーサ・ソリテス・クロンヘイム』です。クロンヘイムは『はじまりの四精霊』と呼ばれるハイエルフの始祖の一人で私はその血筋の者です。そしてその血筋の中で、偉業を成し遂げたものの名は代々受け継がれるのですが……」
「つまり『ウィンドア』『スクラーサ』『ソリテス』の三人が偉業を成し遂げた人ってことだから、リルラのお婆ちゃんも何か偉業を成し遂げてるってことになるのか?」
偉業というのがどういうものかわからないが、すごい人なんだろうな。
「そうですね~この学園の創設者にして学院長。元S級冒険者でもあるこの『ウィンドア』とは私のことなので~す。えへん」
うん、きっとすごい人なんだろうけど……なんだろうな……この残念臭は……。
「それでぇ~一〇〇〇年前に家出した悪い子がここで何しているのかしら~?」
ここに来てさらに「家出娘」とか言う属性を追加してくるリルラ。
家出してる期間が半端ないです……。
「そ、それは……ごめんなさい……。でも、精霊界でどうしても大精霊と契約したかったんです!」
そして『精霊宿る花』の仇を討ちたかったの~! と泣きだすリルラ。
この感覚だけは未だに理解できない……。
「あららら? 泣き虫なのは一〇〇〇年経っても変わらないのね~」
ウィンドア学院長は席を立つと、泣いているリルラに近づいてそっと抱きしめた。
「まぁこうして無事に再会出来たのだから許してあげるわ~可愛い孫だもの~」
何気にジルを見ると、ちょっと気不味いのか頬を指でかきながら そっと目を逸らしていた。
◆◇◆◇◆◇◆◇
予想外の一〇〇〇年ぶりの再会劇のあと、ようやく本題に戻ったオレたちは、みんなで現場となった一〇階の大ホール前まで戻ってきた。
しかしリルラの結界で大ホールには誰も出入り出来ないようにしてもらっていたのだが……。
「お、お婆ちゃんに簡単に破られた……」
ウィンドア学院長に軽く触れられただけで結界を解除されてしまったことに、リルラが軽くショックを受けていた。
ただ軽く話を聞く限り、リルラが精霊魔法の中でも召喚系魔法特化なのに対して、ウィンドアさんは結界や護りの魔法が得意なようだから、あっさり解かれるのは仕方ないだろう。
でも、ジルほどではないにしろ、この人もリルラ並みに規格外だということだけは確かなようだ。
そんな感想を抱いていた時だった。
ウィンドアさんが大ホール奥の階段あたりを眺め……。
「あららら? 十一階に続く階段の封印が解かれているようね。困ったわ~」
と、ぜんぜん困ってなさそうに呟いたのだった。
79
あなたにおすすめの小説
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
転落貴族〜千年に1人の逸材と言われた男が最底辺から成り上がる〜
ぽいづん
ファンタジー
ガレオン帝国の名門貴族ノーベル家の長男にして、容姿端麗、眉目秀麗、剣術は向かうところ敵なし。
アレクシア・ノーベル、人は彼のことを千年に1人の逸材と評し、第3皇女クレアとの婚約も決まり、順風満帆な日々だった
騎士学校の最後の剣術大会、彼は賭けに負け、1年間の期限付きで、辺境の国、ザナビル王国の最底辺ギルドのヘブンズワークスに入らざるおえなくなる。
今までの貴族の生活と正反対の日々を過ごし1年が経った。
しかし、この賭けは罠であった。
アレクシアは、生涯をこのギルドで過ごさなければいけないということを知る。
賭けが罠であり、仕組まれたものと知ったアレクシアは黒幕が誰か確信を得る。
アレクシアは最底辺からの成り上がりを決意し、復讐を誓うのであった。
小説家になろうにも投稿しています。
なろう版改稿中です。改稿終了後こちらも改稿します。
銀眼の左遷王ケントの素人領地開拓&未踏遺跡攻略~だけど、領民はゼロで土地は死んでるし、遺跡は結界で入れない~
雪野湯
ファンタジー
王立錬金研究所の研究員であった元貴族ケントは政治家に転向するも、政争に敗れ左遷された。
左遷先は領民のいない呪われた大地を抱く廃城。
この瓦礫に埋もれた城に、世界で唯一無二の不思議な銀眼を持つ男は夢も希望も埋めて、その謎と共に朽ち果てるつもりでいた。
しかし、運命のいたずらか、彼のもとに素晴らしき仲間が集う。
彼らの力を借り、様々な種族と交流し、呪われた大地の原因である未踏遺跡の攻略を目指す。
その過程で遺跡に眠っていた世界の秘密を知った。
遺跡の力は世界を滅亡へと導くが、彼は銀眼と仲間たちの力を借りて立ち向かう。
様々な苦難を乗り越え、左遷王と揶揄された若き青年は世界に新たな道を示し、本物の王となる。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
異世界翻訳者の想定外な日々 ~静かに読書生活を送る筈が何故か家がハーレム化し金持ちになったあげく黒覆面の最強怪傑となってしまった~
於田縫紀
ファンタジー
図書館の奥である本に出合った時、俺は思い出す。『そうだ、俺はかつて日本人だった』と。
その本をつい翻訳してしまった事がきっかけで俺の人生設計は狂い始める。気がつけば美少女3人に囲まれつつ仕事に追われる毎日。そして時々俺は悩む。本当に俺はこんな暮らしをしてていいのだろうかと。ハーレム状態なのだろうか。単に便利に使われているだけなのだろうかと。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる