3 / 5
第3話 居場所
しおりを挟む
「今日も、図書室に来い」
その声は、相変わらず命令口調だった。けれど、以前感じたような威圧感はなく、ただの呼びかけのように聞こえた。アレクシス・ヴァルデリオは教室の入り口にだらりと寄りかかり、僕を見下ろすように言う。金色の髪が窓から差し込む午後の光を浴びて、より一層際立っていた。
(……また、か)
内心でそう呟く。共同課題を終えてから1ヶ月も続いている。放課後、決まってアレクシスが僕をどこかに呼び出すのだ。図書室が多いが、たまに中庭や空き教室のこともある。
少しだけ迷った。今日は予習を終わらせて、早めに寮に帰ろうと思っていた。だが、断る理由がどこにも見当たらない。
「……はい」
結局、僕は小さく頷いた。それだけで、アレクシスの口元がほんの少し緩んだような気がした。錯覚だろうか。
図書室は、相変わらず静かだった。高い天井から吊り下げられた魔導灯が柔らかな光を放ち、無数の背表紙がその温もりを静かに吸収している。僕はいつもと同じ席――窓から少し離れた、誰にも邪魔されない角の席に向かった。
「おい、ここに座れ」
アレクシスは、僕がいつも座る場所を指さした。そして、その隣の椅子に自分から腰を下ろす。距離が近い。彼の肘が、たまに僕の腕に触れそうになる。
(……落ち着かない)
そう思うのに、なぜか席を変えようとはしなかった。僕は鞄から分厚い『魔導理論の基礎』を取り出し、静かにページを開く。アレクシスはと言えば、特に何をするでもなく、ただそこに座っている。時々、窓の外を見たり、背後の書架をぼんやり眺めたりしているだけだ。
(彼は、いったい何をしに来ているんだろう)
疑問が頭をよぎる。アレクシス・ヴァルデリオは、学院でも有名な問題児だ。魔法実技も剣術もトップなのに、授業をサボるのは日常茶飯事。そんな彼が、毎日のように図書室に現れるなんて、誰が想像しただろう。
「……その本、面白いのか?」
突然、低い声が耳元で響いた。びくっと肩を震わせて彼を見ると、アレクシスは相変わらずだらしなく椅子にもたれかかり、僕の手元を覗き込んでいる。
「えっと……これは、期末試験の範囲なので……」
「相変わらず真面目だな、お前」
彼はそう言って、再び窓の外を見た。会話はそこで終わった。これも、いつも通りだ。彼は無理に話しかけてこない。必要以上に踏み込もうともしない。それでいて、なぜか僕のすぐ傍を離れない。
(不思議な人だ)
僕はそう思いながら、再び本に目を落とした。けれど、もう集中力は散漫になっていた。隣にいるというただその事実が、僕の意識の片隅を常に占拠している。
アレクシスが時折、僕を見ている気がした。視線を感じて振り向くと、彼はすでに別の方向を見ている。錯覚なのか、それとも……。
「……セナ」
「はい!?」
思わず声が上ずてしまう。彼は少し驚いたように眉を上げた。
「……静かにしろ。ここは図書室だ」
「……すみません」
顔が熱くなるのを感じた。完全にやられた。彼はわざとだったのか? それとも、本当に注意しただけなのか。その表情からは読み取れない。
時間は静かに流れ、窓の外の光は次第に傾いていった。魔導灯の明かりが、少しずつ主役に取って代わっていく。僕は一度もページをめくっていない自分に気づいた。
(まずい……集中できない)
これじゃ、ここに来た意味がない。いや、そもそも僕は彼に呼び出された側だ。来る意味もないと言えばない。
「……退屈か?」
またしても、彼の声にハッとする。今日は何度目だろ。彼は相変わらず、だらしなく椅子にもたれかかっている。けれど、その蒼い瞳はしっかりと僕を捉えていた。
「い、いいえ、そんなこと……」
「嘘をつけ。1時間も同じページのままだぞ」
顔が一気に熱くなった。ばれていたのか。
「……すみません。少し、疲れているようで……」
「そうか。なら、休むといい」
彼はそう言うと、再び窓の外を見た。これで会話終了の合図だ。僕はほっとすると同時に、少し肩の力が抜けるのを感じた。
確かに、少し疲れていた。前世の記憶が、時折フラッシュバックする。あの、終わりの見えない仕事、いつも背中にあったプレッシャー、期待という名の重荷……。それらは、この世界に来ても僕を時折襲う。
(……でも、今は)
隣でアレクシスが微かに息づいている。彼の存在は、不思議と僕の心を落ち着かせた。期待も求めもしてこない。ただ、そこにいるだけ。
魔導灯の明かりが、彼の輪郭を柔らかく浮かび上がらせている。だらしなく垂れた前髪の隙間から、鋭い蒼い瞳が覗いている。彼は本当に何を考えているのだろう。
「……何を見ている?」
彼が突然こっちを向いたので、僕は慌てて視線を逸らした。
「い、いえ、何でも……」
「嘘だな。ずっとこっちを見ていたろう」
「それは……」
言葉に詰まっている僕を、彼はじっと観察している。その視線は鋭いのに、何故か逃げ出したくならない。前世なら、こんな視線を感じたらすぐに身を引いていたのに。
「……お前は、変な奴だ」
突然、彼がそう呟いた。
「え?」
「誰もいない角の席を選び、俺が隣に座っても、……こうしてお前を見ていても、文句も言わない」
彼は少し間を置き、ゆっくりと続けた。
「……ただ、静かにそこにいる」
その言葉に、僕はただ黙っていた。何て返せばいいのかわからない。彼は僕のことをどう思っているのだろう。変な奴――それは、ある意味正しい評価かもしれない。
「……アレクシス様こそ、変だと思います」
口が先に動いた。言ってしまったと後悔する間もなく、言葉は続く。
「毎日、こんな地味な僕を呼び出すなんて。他に、楽しいことはいくらでもあるでしょうに」
アレクシスは一瞬目を見開いたが、すぐにクスリと笑った。
「……なるほど、そう来るか」
「……すみません、出過ぎたことを」
「いや、構わない」
彼はそう言って、だらりと背伸びをした。関節がポキポキと音を立てる。
「確かに、お前の言う通りだ。他に楽しいことはいくらでもある。騒ぎたいなら、カイや他の奴らを連れ回せばいい」
彼は立ち上がり、窓の外を見下ろした。夕日が彼の顔を赤く染めている。
「なんでだろうな、セナ。お前との……時間は静かでいい」
その言葉に、僕は息を詰まらせた。静か――それは、自分がこの学院でずっと求めてきたものだ。目立たず、邪魔されず、ただ静かに過ごす時間。
「……僕も、そうです」
小さく呟く。彼には聞こえていないかもしれない。けれど、彼の背中がわずかに震えたように見えた。
「……もういい。今日はここまでにしよう。疲れているんだろ?」
彼はそう言うと、すっと立ち上がった。僕は慌てて本をしまい、彼の後を追った。
図書室を出ると、廊下にはもう誰もいない。放課後の喧騒はすでに収まり、夕闇が静かに学院を包み始めていた。
「明日も、来いよ」
階段の前で、彼がそう言った。いつもの命令口調だ。
「……どこに?」
「……図書室でいい。お前、ここが一番好きだろ?」
彼はそう言って、さっさと階段を降りていった。僕はただ、彼の背中を見送ることしかできなかった。
(……また、明日か)
心のどこかで、ほっとする自分がいた。それはきっと、期待してはいけない種類の感情だ。けれど、止めることはできなかった。
その声は、相変わらず命令口調だった。けれど、以前感じたような威圧感はなく、ただの呼びかけのように聞こえた。アレクシス・ヴァルデリオは教室の入り口にだらりと寄りかかり、僕を見下ろすように言う。金色の髪が窓から差し込む午後の光を浴びて、より一層際立っていた。
(……また、か)
内心でそう呟く。共同課題を終えてから1ヶ月も続いている。放課後、決まってアレクシスが僕をどこかに呼び出すのだ。図書室が多いが、たまに中庭や空き教室のこともある。
少しだけ迷った。今日は予習を終わらせて、早めに寮に帰ろうと思っていた。だが、断る理由がどこにも見当たらない。
「……はい」
結局、僕は小さく頷いた。それだけで、アレクシスの口元がほんの少し緩んだような気がした。錯覚だろうか。
図書室は、相変わらず静かだった。高い天井から吊り下げられた魔導灯が柔らかな光を放ち、無数の背表紙がその温もりを静かに吸収している。僕はいつもと同じ席――窓から少し離れた、誰にも邪魔されない角の席に向かった。
「おい、ここに座れ」
アレクシスは、僕がいつも座る場所を指さした。そして、その隣の椅子に自分から腰を下ろす。距離が近い。彼の肘が、たまに僕の腕に触れそうになる。
(……落ち着かない)
そう思うのに、なぜか席を変えようとはしなかった。僕は鞄から分厚い『魔導理論の基礎』を取り出し、静かにページを開く。アレクシスはと言えば、特に何をするでもなく、ただそこに座っている。時々、窓の外を見たり、背後の書架をぼんやり眺めたりしているだけだ。
(彼は、いったい何をしに来ているんだろう)
疑問が頭をよぎる。アレクシス・ヴァルデリオは、学院でも有名な問題児だ。魔法実技も剣術もトップなのに、授業をサボるのは日常茶飯事。そんな彼が、毎日のように図書室に現れるなんて、誰が想像しただろう。
「……その本、面白いのか?」
突然、低い声が耳元で響いた。びくっと肩を震わせて彼を見ると、アレクシスは相変わらずだらしなく椅子にもたれかかり、僕の手元を覗き込んでいる。
「えっと……これは、期末試験の範囲なので……」
「相変わらず真面目だな、お前」
彼はそう言って、再び窓の外を見た。会話はそこで終わった。これも、いつも通りだ。彼は無理に話しかけてこない。必要以上に踏み込もうともしない。それでいて、なぜか僕のすぐ傍を離れない。
(不思議な人だ)
僕はそう思いながら、再び本に目を落とした。けれど、もう集中力は散漫になっていた。隣にいるというただその事実が、僕の意識の片隅を常に占拠している。
アレクシスが時折、僕を見ている気がした。視線を感じて振り向くと、彼はすでに別の方向を見ている。錯覚なのか、それとも……。
「……セナ」
「はい!?」
思わず声が上ずてしまう。彼は少し驚いたように眉を上げた。
「……静かにしろ。ここは図書室だ」
「……すみません」
顔が熱くなるのを感じた。完全にやられた。彼はわざとだったのか? それとも、本当に注意しただけなのか。その表情からは読み取れない。
時間は静かに流れ、窓の外の光は次第に傾いていった。魔導灯の明かりが、少しずつ主役に取って代わっていく。僕は一度もページをめくっていない自分に気づいた。
(まずい……集中できない)
これじゃ、ここに来た意味がない。いや、そもそも僕は彼に呼び出された側だ。来る意味もないと言えばない。
「……退屈か?」
またしても、彼の声にハッとする。今日は何度目だろ。彼は相変わらず、だらしなく椅子にもたれかかっている。けれど、その蒼い瞳はしっかりと僕を捉えていた。
「い、いいえ、そんなこと……」
「嘘をつけ。1時間も同じページのままだぞ」
顔が一気に熱くなった。ばれていたのか。
「……すみません。少し、疲れているようで……」
「そうか。なら、休むといい」
彼はそう言うと、再び窓の外を見た。これで会話終了の合図だ。僕はほっとすると同時に、少し肩の力が抜けるのを感じた。
確かに、少し疲れていた。前世の記憶が、時折フラッシュバックする。あの、終わりの見えない仕事、いつも背中にあったプレッシャー、期待という名の重荷……。それらは、この世界に来ても僕を時折襲う。
(……でも、今は)
隣でアレクシスが微かに息づいている。彼の存在は、不思議と僕の心を落ち着かせた。期待も求めもしてこない。ただ、そこにいるだけ。
魔導灯の明かりが、彼の輪郭を柔らかく浮かび上がらせている。だらしなく垂れた前髪の隙間から、鋭い蒼い瞳が覗いている。彼は本当に何を考えているのだろう。
「……何を見ている?」
彼が突然こっちを向いたので、僕は慌てて視線を逸らした。
「い、いえ、何でも……」
「嘘だな。ずっとこっちを見ていたろう」
「それは……」
言葉に詰まっている僕を、彼はじっと観察している。その視線は鋭いのに、何故か逃げ出したくならない。前世なら、こんな視線を感じたらすぐに身を引いていたのに。
「……お前は、変な奴だ」
突然、彼がそう呟いた。
「え?」
「誰もいない角の席を選び、俺が隣に座っても、……こうしてお前を見ていても、文句も言わない」
彼は少し間を置き、ゆっくりと続けた。
「……ただ、静かにそこにいる」
その言葉に、僕はただ黙っていた。何て返せばいいのかわからない。彼は僕のことをどう思っているのだろう。変な奴――それは、ある意味正しい評価かもしれない。
「……アレクシス様こそ、変だと思います」
口が先に動いた。言ってしまったと後悔する間もなく、言葉は続く。
「毎日、こんな地味な僕を呼び出すなんて。他に、楽しいことはいくらでもあるでしょうに」
アレクシスは一瞬目を見開いたが、すぐにクスリと笑った。
「……なるほど、そう来るか」
「……すみません、出過ぎたことを」
「いや、構わない」
彼はそう言って、だらりと背伸びをした。関節がポキポキと音を立てる。
「確かに、お前の言う通りだ。他に楽しいことはいくらでもある。騒ぎたいなら、カイや他の奴らを連れ回せばいい」
彼は立ち上がり、窓の外を見下ろした。夕日が彼の顔を赤く染めている。
「なんでだろうな、セナ。お前との……時間は静かでいい」
その言葉に、僕は息を詰まらせた。静か――それは、自分がこの学院でずっと求めてきたものだ。目立たず、邪魔されず、ただ静かに過ごす時間。
「……僕も、そうです」
小さく呟く。彼には聞こえていないかもしれない。けれど、彼の背中がわずかに震えたように見えた。
「……もういい。今日はここまでにしよう。疲れているんだろ?」
彼はそう言うと、すっと立ち上がった。僕は慌てて本をしまい、彼の後を追った。
図書室を出ると、廊下にはもう誰もいない。放課後の喧騒はすでに収まり、夕闇が静かに学院を包み始めていた。
「明日も、来いよ」
階段の前で、彼がそう言った。いつもの命令口調だ。
「……どこに?」
「……図書室でいい。お前、ここが一番好きだろ?」
彼はそう言って、さっさと階段を降りていった。僕はただ、彼の背中を見送ることしかできなかった。
(……また、明日か)
心のどこかで、ほっとする自分がいた。それはきっと、期待してはいけない種類の感情だ。けれど、止めることはできなかった。
20
あなたにおすすめの小説
【完結済】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている
キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。
今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。
魔法と剣が支配するリオセルト大陸。
平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。
過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。
すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。
――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。
切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。
お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /チャッピー
AI比較企画作品
王命で第二王子と婚姻だそうです(王子目線追加)
かのこkanoko
BL
第二王子と婚姻せよ。
はい?
自分、末端貴族の冴えない魔法使いですが?
しかも、男なんですが?
BL初挑戦!
ヌルイです。
王子目線追加しました。
沢山の方に読んでいただき、感謝します!!
6月3日、BL部門日間1位になりました。
ありがとうございます!!!
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
貴方に復讐しようと、思っていたのに。
黒狐
BL
前世、馬車の事故で亡くなった令嬢(今世は男)の『私』は、幽霊のような存在になってこの世に残っていた。
婚約者である『彼』が私と婚約破棄をする為に細工をしたのだと考え、彼が無惨な末路を迎える様を見てやろうと考えていた。
しかし、真実はほんの少し違っていて…?
前世の罪や罰に翻弄される、私と彼のやり直しの物語。
⭐︎一部残酷な描写があります、ご注意下さい。
本当に悪役なんですか?
メカラウロ子
BL
気づいたら乙女ゲームのモブに転生していた主人公は悪役の取り巻きとしてモブらしからぬ行動を取ってしまう。
状況が掴めないまま戸惑う主人公に、悪役令息のアルフレッドが意外な行動を取ってきて…
ムーンライトノベルズ にも掲載中です。
契約結婚だけど大好きです!
泉あけの
BL
子爵令息のイヴ・ランヌは伯爵ベルナール・オルレイアンに恋をしている。
そんな中、子爵である父からオルレイアン伯爵から求婚書が届いていると言われた。
片思いをしていたイヴは憧れのベルナール様が求婚をしてくれたと大喜び。
しかしこの結婚は両家の利害が一致した契約結婚だった。
イヴは恋心が暴走してベルナール様に迷惑がかからないようにと距離を取ることに決めた。
......
「俺と一緒に散歩に行かないか、綺麗な花が庭園に咲いているんだ」
彼はそう言って僕に手を差し伸べてくれた。
「すみません。僕はこれから用事があるので」
本当はベルナール様の手を取ってしまいたい。でも我慢しなくちゃ。この想いに蓋をしなくては。
この結婚は契約だ。僕がどんなに彼を好きでも僕達が通じ合うことはないのだから。
※小説家になろうにも掲載しております
※直接的な表現ではありませんが、「初夜」という単語がたびたび登場します
僕はお別れしたつもりでした
まと
BL
遠距離恋愛中だった恋人との関係が自然消滅した。どこか心にぽっかりと穴が空いたまま毎日を過ごしていた藍(あい)。大晦日の夜、寂しがり屋の親友と二人で年越しを楽しむことになり、ハメを外して酔いつぶれてしまう。目が覚めたら「ここどこ」状態!!
親友と仲良すぎな主人公と、別れたはずの恋人とのお話。
⚠️趣味で書いておりますので、誤字脱字のご報告や、世界観に対する批判コメントはご遠慮します。そういったコメントにはお返しできませんので宜しくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる