18 / 92
〈別視点〉 ベロニカの不満と楽観
しおりを挟む
「ね~ぇ、ティモン。そろそろメルビアに帰ろーよぉ」
ユトスに来てから十日くらい経って、あたしは正直退屈していた。小さな町だし、のんびりはできるけど、観光するような所は無い。買い物だって、売ってる服とか靴はイマイチだ。
「そうだな。メルビアのほうも俺達がいなくて困っているだろうし、そろそろ帰ってやるか」
あたしがお願いすると、ティモンはすぐに支度を始める。まぁ、カワイイ恋人のお願いだから、当然だよね。
帰りは乗合馬車で帰ることにした。行きはルカがうるさくって、歩かされたうえに野宿までして最悪だった。
ルカのやつ、男のくせに細かいこと言ってくるし、ちょー身の程知らずだった。結構カワイイ顔してたから、ティモンに内緒で遊んであげようかな~って思って声かけてやったら、あいつ「興味ないです」とか言ったの!このあたしのこと、興味ないって!ホント、信じらんない!!
メルビアに到着して、そのまま四人で冒険者ギルドに行った。めんどくさいけど、依頼の達成報告をしなきゃ報酬貰えないし。
「[真なる栄光]だ。依頼を終えてきた」
ティモンが依頼書をギルド職員に渡した。
このギルド職員の……アリスだっけ?顔はまあまあ良いけど、ちょーブアイソ。
アリスは依頼書をちらっと見てから、なぜか溜め息をついた。
「ティモンさん。報告書はどちらに?」
「は?報告書?」
ティモンだけじゃなく、あたし達も首を傾げる。
「今回、貴方がたが受諾したのは街道調査です。調査であれば、その結果を記した報告書が必要です」
「そんなこと知るか!聞いてないぞ!」
「調査行う際の常識ですし、依頼書にも明記してあります」
アリスは依頼書をカウンターに置いて、『報告書の作成・提出をもって依頼完了とする』という一文を指差した。
「こ、こんな小さな字で書くほうが悪い!」
「依頼内容の説明と同じ文字サイズですし、重ねて言いますが、そもそも報告書の作成は常識です」
「ぐ……っ」
ティモンってば、こんな女に言い負かされてんじゃん……。正直ティモンって顔はいいんだけど、ちょっと頼りない時あるんだよねー。
その時あたしはふと思い出した。そういえば、メルビアからユトスに行く時、ルカが何かメモってたような気がする。あれってもしかして……。
「ねぇねぇ、ティモン!」
「どうした?ベロニカ」
ティモンにルカのメモの事を話し、みんなで荷物の中を探す。
もぉ~、どこにあるの?!ルカのやつ、まさか持ってったりしてないよね?
「あったわ!これよ!」
カミラが荷物の底から取り出した紙の束を確認して、あたし達はニンマリと笑う。
「あー、報告書だな?もちろんあるさ。ほら」
ティモンがカウンターに投げた紙の束を、アリスは数枚めくった。そして、また溜め息。
「これはまだメモの段階ですね。一般的に、これをまとめたものを報告書と呼びます。規定の書式があるのはご存知ですよね?」
「なっ…!調べた事が書いてあるんだから同じだろう!」
「それにこれ、往路だけですね」
「は?」
「復路はどうしたんですか?」
「行きも帰りも同じ道だぞ?!それで充分だろう!」
ルカが一緒だったのは行きだけだから、帰り道のメモなんて無い。
「街道調査は必ず往復を徒歩で行い、時間帯は往路と復路で変えることが常識であり、依頼書にも明記してあります」
なにそれ!頭固すぎじゃない?この女!
「これでは依頼完了とは認められません」
「ちょっ……、それじゃあ報酬貰えないってこと?!」
あたしは思わずカウンターに身を乗り出した。
「当然です。このような杜撰な仕事……いえ、仕事と呼ぶことすらできないものに、支払う報酬はありません」
そんなのあんまりでしょ!報告書がないくらい、大目に見てくれてもいいじゃん!
そう思ったのは他の三人も同じで、
「お前じゃ話にならない!ギルド長を呼べ!」
「そーよ!わざわざユトスまで行ってきたのに、報酬くれないとか意味わかんない!」
「貴方、私達にそんな口きいて…クビになりたいの?」
「さっさと呼んで来たほうが身のためだぜ?」
みんなで一斉に、生意気なギルド職員に詰め寄った。すると後ろから、
「お前ら、いい加減にしろよ」
……は?なに?あたし達に言ったの?
振り返ると、ギルドにいた他の冒険者達があたし達を取り囲んでいる。
「な、なんだお前達!関係ない奴が口出しするな!」
ティモンが怒鳴ったけれど、
「口を出したくなるような事してるって、自覚ねぇのかよ」
「アリスさんは何も間違ったこと言ってないじゃない」
「そうですよ!ちゃんと規定に則ってやらないのが、いけないんじゃないですか!」
「どう考えても、お前らの不始末が招いたことだろ」
みんな口々にあたし達が悪いと言って睨みつけてくる。
な、なんなのコイツら!
「……ちっ!揃いも揃って馬鹿ばかりだな!」
怒鳴りながら外へ向かうティモンに、あたし達も続いた。
「ほんと、やってらんない!」
「これ以上ここにいたら、馬鹿が伝染るわ」
「めんどくせー。行こうぜ」
あたし達は何も間違ってない。四人ともそう思ってギルドを出たけど、正直報酬を貰えなかったのは痛い。これじゃあ今週出る新作の靴、買えないじゃん!
あたし達はパーティーハウスに戻って、今後の話をしていた。あたしが一番気になっているのは、この先誰が荷物を持つのかってこと。
「ねぇティモン。これから荷物はどうするの?」
「魔法鞄を用意するさ。なに、心配しなくても俺が全員分用立てる」
ティモンは得意げに言うけど、きっとお父さんかお母さんに買ってもらうんだと思う。だってティモン、依頼の報酬も家から貰ってるお金も、すぐ使っちゃうし。まぁ、あたしへのプレゼントを買うためでもあるけど、それは恋人に対する当然の愛情表現よね。
ていうか、そうじゃなくて。
「魔法鞄ぅ?あれって魔力補充したりとかしないといけないんでしょ?めんどくさ~い」
「それに私達のような有能な人間が、荷物を持つなんてありえないわ」
「だよなぁ」
カミラとゲイルもあたしと同じ意見だ。
最初の頃は仕方ないから自分達で荷物も持ってたけど、今となってはそんなの考えられない。荷物なんて他に能のないやつが持てばいいって、ティモンだって言ってたじゃん。
「それはそうだが…」
「てゆーか、またパーティーに入れればいいんじゃん?[保管庫]が使える運び屋、メルビアのギルドにあと二人いるんでしょ?」
そーだよ!あたしってば冴えてる~。
ティモンは少し考えていたけど、すぐ頷く。
「そうだな…。よし、そうしよう!」
他の二人ももちろん賛成して、今度みんなで運送ギルドに行くことにした。
一つだけ気になるのは、今度の運び屋は、ちゃんと役に立つ奴かってことだけど……。ま、ダメだったらまた別の奴にすればいっか。
ユトスに来てから十日くらい経って、あたしは正直退屈していた。小さな町だし、のんびりはできるけど、観光するような所は無い。買い物だって、売ってる服とか靴はイマイチだ。
「そうだな。メルビアのほうも俺達がいなくて困っているだろうし、そろそろ帰ってやるか」
あたしがお願いすると、ティモンはすぐに支度を始める。まぁ、カワイイ恋人のお願いだから、当然だよね。
帰りは乗合馬車で帰ることにした。行きはルカがうるさくって、歩かされたうえに野宿までして最悪だった。
ルカのやつ、男のくせに細かいこと言ってくるし、ちょー身の程知らずだった。結構カワイイ顔してたから、ティモンに内緒で遊んであげようかな~って思って声かけてやったら、あいつ「興味ないです」とか言ったの!このあたしのこと、興味ないって!ホント、信じらんない!!
メルビアに到着して、そのまま四人で冒険者ギルドに行った。めんどくさいけど、依頼の達成報告をしなきゃ報酬貰えないし。
「[真なる栄光]だ。依頼を終えてきた」
ティモンが依頼書をギルド職員に渡した。
このギルド職員の……アリスだっけ?顔はまあまあ良いけど、ちょーブアイソ。
アリスは依頼書をちらっと見てから、なぜか溜め息をついた。
「ティモンさん。報告書はどちらに?」
「は?報告書?」
ティモンだけじゃなく、あたし達も首を傾げる。
「今回、貴方がたが受諾したのは街道調査です。調査であれば、その結果を記した報告書が必要です」
「そんなこと知るか!聞いてないぞ!」
「調査行う際の常識ですし、依頼書にも明記してあります」
アリスは依頼書をカウンターに置いて、『報告書の作成・提出をもって依頼完了とする』という一文を指差した。
「こ、こんな小さな字で書くほうが悪い!」
「依頼内容の説明と同じ文字サイズですし、重ねて言いますが、そもそも報告書の作成は常識です」
「ぐ……っ」
ティモンってば、こんな女に言い負かされてんじゃん……。正直ティモンって顔はいいんだけど、ちょっと頼りない時あるんだよねー。
その時あたしはふと思い出した。そういえば、メルビアからユトスに行く時、ルカが何かメモってたような気がする。あれってもしかして……。
「ねぇねぇ、ティモン!」
「どうした?ベロニカ」
ティモンにルカのメモの事を話し、みんなで荷物の中を探す。
もぉ~、どこにあるの?!ルカのやつ、まさか持ってったりしてないよね?
「あったわ!これよ!」
カミラが荷物の底から取り出した紙の束を確認して、あたし達はニンマリと笑う。
「あー、報告書だな?もちろんあるさ。ほら」
ティモンがカウンターに投げた紙の束を、アリスは数枚めくった。そして、また溜め息。
「これはまだメモの段階ですね。一般的に、これをまとめたものを報告書と呼びます。規定の書式があるのはご存知ですよね?」
「なっ…!調べた事が書いてあるんだから同じだろう!」
「それにこれ、往路だけですね」
「は?」
「復路はどうしたんですか?」
「行きも帰りも同じ道だぞ?!それで充分だろう!」
ルカが一緒だったのは行きだけだから、帰り道のメモなんて無い。
「街道調査は必ず往復を徒歩で行い、時間帯は往路と復路で変えることが常識であり、依頼書にも明記してあります」
なにそれ!頭固すぎじゃない?この女!
「これでは依頼完了とは認められません」
「ちょっ……、それじゃあ報酬貰えないってこと?!」
あたしは思わずカウンターに身を乗り出した。
「当然です。このような杜撰な仕事……いえ、仕事と呼ぶことすらできないものに、支払う報酬はありません」
そんなのあんまりでしょ!報告書がないくらい、大目に見てくれてもいいじゃん!
そう思ったのは他の三人も同じで、
「お前じゃ話にならない!ギルド長を呼べ!」
「そーよ!わざわざユトスまで行ってきたのに、報酬くれないとか意味わかんない!」
「貴方、私達にそんな口きいて…クビになりたいの?」
「さっさと呼んで来たほうが身のためだぜ?」
みんなで一斉に、生意気なギルド職員に詰め寄った。すると後ろから、
「お前ら、いい加減にしろよ」
……は?なに?あたし達に言ったの?
振り返ると、ギルドにいた他の冒険者達があたし達を取り囲んでいる。
「な、なんだお前達!関係ない奴が口出しするな!」
ティモンが怒鳴ったけれど、
「口を出したくなるような事してるって、自覚ねぇのかよ」
「アリスさんは何も間違ったこと言ってないじゃない」
「そうですよ!ちゃんと規定に則ってやらないのが、いけないんじゃないですか!」
「どう考えても、お前らの不始末が招いたことだろ」
みんな口々にあたし達が悪いと言って睨みつけてくる。
な、なんなのコイツら!
「……ちっ!揃いも揃って馬鹿ばかりだな!」
怒鳴りながら外へ向かうティモンに、あたし達も続いた。
「ほんと、やってらんない!」
「これ以上ここにいたら、馬鹿が伝染るわ」
「めんどくせー。行こうぜ」
あたし達は何も間違ってない。四人ともそう思ってギルドを出たけど、正直報酬を貰えなかったのは痛い。これじゃあ今週出る新作の靴、買えないじゃん!
あたし達はパーティーハウスに戻って、今後の話をしていた。あたしが一番気になっているのは、この先誰が荷物を持つのかってこと。
「ねぇティモン。これから荷物はどうするの?」
「魔法鞄を用意するさ。なに、心配しなくても俺が全員分用立てる」
ティモンは得意げに言うけど、きっとお父さんかお母さんに買ってもらうんだと思う。だってティモン、依頼の報酬も家から貰ってるお金も、すぐ使っちゃうし。まぁ、あたしへのプレゼントを買うためでもあるけど、それは恋人に対する当然の愛情表現よね。
ていうか、そうじゃなくて。
「魔法鞄ぅ?あれって魔力補充したりとかしないといけないんでしょ?めんどくさ~い」
「それに私達のような有能な人間が、荷物を持つなんてありえないわ」
「だよなぁ」
カミラとゲイルもあたしと同じ意見だ。
最初の頃は仕方ないから自分達で荷物も持ってたけど、今となってはそんなの考えられない。荷物なんて他に能のないやつが持てばいいって、ティモンだって言ってたじゃん。
「それはそうだが…」
「てゆーか、またパーティーに入れればいいんじゃん?[保管庫]が使える運び屋、メルビアのギルドにあと二人いるんでしょ?」
そーだよ!あたしってば冴えてる~。
ティモンは少し考えていたけど、すぐ頷く。
「そうだな…。よし、そうしよう!」
他の二人ももちろん賛成して、今度みんなで運送ギルドに行くことにした。
一つだけ気になるのは、今度の運び屋は、ちゃんと役に立つ奴かってことだけど……。ま、ダメだったらまた別の奴にすればいっか。
56
あなたにおすすめの小説
異世界成り上がり物語~転生したけど男?!どう言う事!?~
繭
ファンタジー
高梨洋子(25)は帰り道で車に撥ねられた瞬間、意識は一瞬で別の場所へ…。
見覚えの無い部屋で目が覚め「アレク?!気付いたのか!?」との声に
え?ちょっと待て…さっきまで日本に居たのに…。
確か「死んだ」筈・・・アレクって誰!?
ズキン・・・と頭に痛みが走ると現在と過去の記憶が一気に流れ込み・・・
気付けば異世界のイケメンに転生した彼女。
誰も知らない・・・いや彼の母しか知らない秘密が有った!?
女性の記憶に翻弄されながらも成り上がって行く男性の話
保険でR15
タイトル変更の可能性あり
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
指令を受けた末っ子は望外の活躍をしてしまう?
秋野 木星
ファンタジー
隣国の貴族学院へ使命を帯びて留学することになったトティ。入国しようとした船上で拾い物をする。それがトティの人生を大きく変えていく。
※「飯屋の娘は魔法を使いたくない?」のよもやま話のリクエストをよくいただくので、主人公や年代を変えスピンオフの話を書くことにしました。
※ この作品は、小説家になろうからの転記掲載です。
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
1000年ぶりに目覚めた「永久の魔女」が最強すぎるので、現代魔術じゃ話にもならない件について
水定ゆう
ファンタジー
【火曜、木曜、土曜、に投稿中!】
千年前に起こった大戦を鎮めたのは、最強と恐れられ畏怖された「魔女」を冠する魔法使いだった。
月日は流れ千年後。「永久の魔女」の二つ名を持つ最強の魔法使いトキワ・ルカはふとしたことで眠ってしまいようやく目が覚める。
気がつくとそこは魔力の濃度が下がり魔法がおとぎ話と呼ばれるまでに落ちた世界だった。
代わりに魔術が存在している中、ルカは魔術師になるためアルカード魔術学校に転入する。
けれど最強の魔女は、有り余る力を隠しながらも周囲に存在をアピールしてしまい……
最強の魔法使い「魔女」の名を冠するトキワ・ルカは、現代の魔術師たちを軽く凌駕し、さまざまな問題に現代の魔術師たちと巻き込まれていくのだった。
※こちらの作品は小説家になろうやカクヨムでも投稿しています。
グラサン幼女の異世界とらべるっ! ~最強の【魔眼】を宿す転生幼女は、もふかわ神獣を連れてスローライフな旅路を楽しみます~
空戯ケイ
ファンタジー
社畜OL、水城愛璃(みずきあいり)は、女神のうっかりミスにより25歳の若さで死んだ。
お詫びとして女神が提案したのは、オッドアイの幼女ボディへの転生。
そうして幼女の姿で異世界転生を果たしたアイリだったが、
特異体質により『感情が高ぶると暴発する魔眼』が宿っていることが発覚!
しかも両目!?
それを封じるため、女神から与えられたユニークスキルは、『神のサングラス』。
このサングラスをかければ、魔眼の暴発を抑えられるらしいけど……常にグラサンかけてる幼女とか怪しすぎじゃない!?
だけど、とある"激レア魔道具"があれば 、なんと魔眼を完治できるらしい。
ならばその魔道具を手に入れるため、異世界を巡るしかないっ!
さらに旅の道すがら、もふもふフェンリルや忍者少女、特異スライムを仲間にし、珍道中はさらに加速していって――!!
まったりのんびりをモットーに、たまに魔物や刺客に襲われちゃう。
【グラサン幼女】の破天荒な異世界旅が始まる!
※更新は不定期です。
異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー
白木夏
ファンタジー
2040年の初春、突如として地球上の主要都市に謎のダンジョンが出現した。
その特異性は明らかで、人口密集地を中心に出現し、未開の地には一切現れないという法則性を帯びていた。
人々は恐怖に震えつつも、未知なる存在に対する好奇心を抑えきれなかった。
異世界転移した最強の主人公のほのぼのライフ
主人公はあまり戦ったりはしません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる