目を覚ますと雑魚キャラになっていたけど、何故か最強なんです・・・

Seabolt

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第1章 立身篇

第43話 村人 淫獣”ばかぁ”と戦う

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あれから4時間、夕焼けがきれいだ。勇者リンは未だに戦っている。

赤スライムが呪文を唱えた。

「ヒール」

赤スライムの体力が元に戻った。そんなことを繰り返しながら戦闘は続いていた。すると魔電話スマホが鳴った。

「はい・・・」

「ざー!!ざー!!こちらはサンカルロスの騎士団・・・ざー・・・神殿は確認できたのか?」

定時連絡の時間。いつもならこの時間に先発隊である勇者リンが連絡をしているのだが、現在、戦闘中という訳で、魔電話スマホを預かっていたのだった。

「先発隊は、6時間ほど前に神殿の入口まで到着、しかし、その場所でモンスターと遭遇、現在戦闘中」

「ざー!ざー!こちらはサンカルロスの騎士団・・・ざー・了解した・・・ざー」

その言葉を聞いてみんなの方を見ると頷いている。すると

「ざーざー・・こちらはサンカルロスの騎士団・・・ざー・・・これから援軍を派遣します」

「わかりましたお待ちしております」

「ざーざー・・こちらはサンカルロスの騎士団・・・ざー・・了解した・・・ざー」

何度同じことを言うんだと思ったのだが、勇者リンへ報告した。すると

「あと少しだ・・・」

横で見ていたラークが

「やっと体力が10以下になりました」

言った瞬間、赤と青のスライもの横が輝き始めた。そして、ポヨンと黄色いスライムが現れて呪文を唱えた。

「ヒール!!」

全てのスライムの体力が回復した。勇者リンたちの疲労しきっている顔が引きつっていた。そろそろ終わらさないと当たりは暗くなり始めている。

光子球ソライエ

辺りがまぶしくなった。

「な・・なんだ?」

気絶シンコペーション

目の前にいる勇者リンたちとスライムにかけてると全員気絶した。そして、俺はスライムたちを神殿の奥の方へテレポートさせたのだった。

翌朝、勇者達は目を覚ました。

「ん・・あれ?スライムは?」

「確か白く光って」

「俺達が倒したのか」

「りん・・そのようね・・」

おいおい・・・勝手に倒したことになってるぞ・・・みんなに目を配ると呆れた表情だった。するとちょうどその頃ジャッカル軍が到着していた。

「流石勇者殿」

「いやーたいしたことではありません」

オマエは一体何をしたんだ?そう思っているが何も言えない。すると俺の横にベルファーストがやってきた。

「村人殿・・・お久しぶりです」

「やぁ・・・ベルファースト」

「村人殿が今回の作戦に出ると聞いて、私も参加させていただきました」

するとラークが俺のお尻を抓った

「いて・・なにすんだよ」

「鼻の下のびてますよ」

「そんなことない・・」

「ふーん・・で?ベルファースト・・・私たちの仲間になるつもり?」

するとベルファーストは黙り込んでしまった。

「あら?図星の様ね・・・私達ならいいわよ」

「え?」

「一人くらい増えてもね?」

何故か皆がもちろんといった感じでうなずいている。

一方、ジャッカル軍は、今いる場所を前線基地として布陣をしているところだった。そして、俺の役目もこれで終わろうとしていた。すると、目の前にピンク色をベースに黒の斑点模様をした。キツネのような狸のような感じのモンスターが立っていた。

「ぶぁかぁ~」

「村人様!!淫獣です!!」

とっさに俺は金縛りプライシスをかけた。

「ぶぁ?」

「ぶぁ?」

体が動かなくなった淫獣を神殿の方へ吹っ飛ばした

「ぶぁかあああぁぁぁぁぁぁー?」

ほっとしたのも束の間だった。

「きゃー!!」

すると勇者リンがいる方からスターシャの悲鳴がした。

「ぶぁかぁー」

遡ること、数分前、スターシャたちの前に淫獣が現れていた。

「ぶぁかぁ?」

それを見つけたスターシャとマーリンは思わず近づいたのだった。

「なーに?このモンスターか・わ・い・い・♡」

「ほんと!!かわいいわ♡」

そう言ってスターシャが淫獣を見て思わず手に取っていたのだった。その時淫獣はニヤリとしたのに二人は気付いていない。

「ぶぁかぁ~?ぶぁか!!」

ピカリと光った淫獣電撃を放った。しかも、スターシャの乳首へ直撃した。


バチバチ

「きゃん♡」

電撃の直撃に卒倒したスターシャに淫獣は緩めなかった。すぐさまスカートの中に潜り込んだパンツをはぐった。

「きゃー!?いやー」

するとスカートの中がピカピカと光った。

「あ!え!やん♡」

何度も光りながら淫獣はあそこを舐めている。

「あん♡ダメー♡あん♡あん♡あん♡」

すると俺の横でシャンリーが微笑んでみている

「術中にはまったわ。そろそろ助けないとまずいことになるわ」

アリスが

「そう言えば、勇者リンは?」

お龍が指さした

「あそこよ」

そこには、別な淫獣に襲われている勇者リンの姿が、淫獣の大きさも一回り大きいのに襲われていた。

「うわ!!や・・・やめろ!!」

「ぶぁかぁああ!!」

「うぁあああああ!!」

淫獣から発生した電撃がしっぽを通してスターシャに伝わった。

「ひぃいいいいい!!」

そろそろ限界だな・・・

「そろそろ助けてやりなよ」

メイヴが俺に言ってきたので淫獣に金縛りをかけた。

「ぶぁ?」

2匹の淫獣をひょいっと掴んで気絶シンコペーションをかけた。するとラークがとどめを刺して

「ついでに、皮をはいでおきましょう♡、意外に高く売れるかもしれません」

こうして、2匹の淫獣の皮を手に入れたんだけど、あちこちで悲鳴が聞こえていた。淫獣は、他にも出没していたのだった。そして、俺が全てを退治したのだった。

「いろんな毛皮が手に入ったんだけと・・」

「結構、可愛いのがあるわ」

「これなんかどう?」

淫獣の肉は、この舞台の食料班が買ってくれるって・・・しかし、この日の夕食に上がった肉を俺たちは食べることが出来なかった。



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