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第2章 開拓篇
第89話 村人 国を配下に置く
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王国歴19年5月26日09時00分、王都、陸楊の大極殿で雷漢が発した詔にどよめきが起きた。
「これより我が国は、村人の傘下に入る」
家臣の多くは王のそのあまりにも唐突な出来事に戸惑い、反発をしている。そんな中、俺と銭が呼ばれ、王の横に並ぶとその反発は一層激しさを増していった。
「なぜ!!そこに銭がおるのだ!!」
「そうだ!!そうだ!!」
「貴様は本来死刑のはず」
「それとそこにいる一般人はだれだ!!」
予想されたことであったが反発は、相当なものだった。そんな中でも丞相のノブだけは、じっとこちらを見据えていて、いまだに声を発していないところが不気味だ。
「これは、我が国の安定のためである」
「これは、王よ!!仮にそこにいる村人とやらが我々の新たな王となるということなのか?」
右大臣のサダヒラはまっさきにその質問をしてきたので俺が答えることにした。
「あー!それでは、ここからは、わたくし村人がご説明をいたします」
するとサダヒラは
「貴様なんかに何ができるのだ!!」
あまりにも騒ぎ立てるので、一度目は注意をした。
「そこ、これから説明をすると申しているので、静かに」
「やかましい!!貴様こそ!!下がれ!!」
「そうだそうだ!!」
これって、火に油を注いだようだ。彼らはさらに声を高々に下がれとか叫んでいる。
「そこうるさいぞ!!最後警告だ!!これ以上騒ぎ立てるのであれば、しばらく、強制的に静かになっていただくしかないのだが」
最後通告を聞いても彼らは、収まる気配を見せない。
「何をやれるものならやってみろ!!」
「そうだそうだ!!」
「衛兵!!何をしている早く奴を仕えろ!!」
「本当に!!うるさいぞ!!」
「やれるものなら!!やって…う…」
急にサダヒラが気を失って、その場で崩れ落ちたのを見て
「ひぃーー!!」
さっきまで騒いでいた連中は恐怖の悲鳴を上げだした。
「命だけは!!」
中には命乞いをするものまでいた。なんとも変わり身の早い連中だ。これほどとはと感心していると丞相が声をあげた。
「村人殿の傘下になるということは、あなたがこの国の王になるのですか?」
「あ…そのことについてですが、統治については、現状のままとします。よって、ここの国の王は、雷漢殿が引き続き行い。皆様も今まで通りしていただいければ、助かります」
するとじっと腕を組んで俺をみている丞相は
「この国は東に強国のシン、南に軍事国家”楚”、北には”北丹”がの3方を囲まれております。特にシンはこの国を虎視眈々と狙っております。ただ、西にあるマインと多田羅か供給される鉄という軍事物資があるおかげで成り立っております。どのように王を説得させたのかはわかりかねますが、このことがシンにつたわれば、即刻侵攻してくることとなります。あなたは、今まで通りでよいと言いましたが、ここにいる面々、立場を異なるものがおり、今の話は明日にはシンに届くことになります。よって、ここで王とあなた方にはいなくなってもらうのが得策がと考えるが」
最後の言葉には迫力があった。さらに、大極殿の南の扉が開いた。
「来たか!!カツ、ナガ、イチ、ミツ!!こやつらを成敗せよ!!」
「おうよ!!」
カツが俺に切りかかってきた。
ギン!!
その刃をバリヤーで受け止め、サイコキネシスで壁まで吹き飛ばした。
ドーン!!
併せて、彼には気絶(シンコペーション)を食らわせ、その場で気絶してもらった。
「カツを一撃で…」
その光景を信じられないようで、丞相は初めて同様を見せたのだった。
「何を!!」
残り3人が切りかかって来たので、サイコキネシスでそれぞれを壁まで吹き飛ばしたのであった。
「一瞬で、一騎当千の我が四天王を」
「丞相殿、これでわかったろう」
「ぐ…」
そのころだ。俺のスマホにミケえもんから連絡が入ってきた。
「村人様、艦隊は目的地に到着しました」
スマホをポケットにしまい。丞相の前にテレポーテーションで移動した。
「わぁあ!!」
一瞬の出来事に驚きの声を上げるが、そんなことはどうでもよい。俺は、ポケットから空飛ぶ鉢を取り出した。
「皆の者、これから、いいものを見せてあげよう。これを見れば、だれも裏切らぬだろうよ。ささ、この鉢の上にのって」
一同を鉢の上に乗せ、テレポーテーションで西の四方丸が見えるところまで移動した。そのこと自体にみんな驚いたが、さらに驚いたのは、ドレッドノート級飛行戦艦3隻がその巨大な船影と無骨な威容さをもって、威風堂々と近づいてきていたのだった。それを見た丞相が
「あれは?」
「我が軍が誇る飛行戦艦だ」
「空を飛ぶことができるのですか?」
「そんなことはどうでもよい。ここからが見ものだ。ほらあそこの砦が今回の標的だ」
「西の四方丸に何を?」
「ま…よく見ておくことだ。裏切ったらこうなるのだと」
「いったい何が…」
俺はスマホでミケえもんへ連絡をした。
「ミケえもん!!トラトラトラ」
「村人様!!了解しました」
ミケえもんは総員に伝えた。
「全艦、ハイパーメガ魔導砲発射用意!!」
三つの船は目標を中心に半円状に展開をしていた。
「2番艦、マイン、3番艦、タタラから入電、ハイパーメガ魔導砲、発射準備完了」
「各館へ発射カウントダウンを行う」
各艦の船首に光が集まっていっている。それをみた丞相は
「何が起きるのだ?」
「ま…見ておれ」
「カウントダウン 10秒前 9・8・7・6・5・4・3・2・1 発射!!」
各艦の船首から一斉に放たれた光の矢は、轟音を轟かせ西の四方丸を直撃し、きのこ雲を作り上げていた。しばらくして、土煙が収まったあと、西の四方丸は跡形もなく吹き飛んでいたのだった。
「こんなバカな・・・」
その恐怖に丞相ノブは声を震わせ
「あの城塞を一撃でなくすとは、信じられん」
俺たちは、ふたたび大極殿に戻り、皆の意見を聞いた。
「つまり、統治については今まで通りだが、多少お金の問題と人の問題がでてくるだろう。基本的は、何かがあったら、我々はできる範囲で支援をいたします」
「わかりました。あなた方に従います」
こうして、俺は斉の国を手に入れることができた。人口1000万を誇る大国家が俺の手中に入ってきた。そのことは、人々の交流が始まることを意味していたのだった。
「これより我が国は、村人の傘下に入る」
家臣の多くは王のそのあまりにも唐突な出来事に戸惑い、反発をしている。そんな中、俺と銭が呼ばれ、王の横に並ぶとその反発は一層激しさを増していった。
「なぜ!!そこに銭がおるのだ!!」
「そうだ!!そうだ!!」
「貴様は本来死刑のはず」
「それとそこにいる一般人はだれだ!!」
予想されたことであったが反発は、相当なものだった。そんな中でも丞相のノブだけは、じっとこちらを見据えていて、いまだに声を発していないところが不気味だ。
「これは、我が国の安定のためである」
「これは、王よ!!仮にそこにいる村人とやらが我々の新たな王となるということなのか?」
右大臣のサダヒラはまっさきにその質問をしてきたので俺が答えることにした。
「あー!それでは、ここからは、わたくし村人がご説明をいたします」
するとサダヒラは
「貴様なんかに何ができるのだ!!」
あまりにも騒ぎ立てるので、一度目は注意をした。
「そこ、これから説明をすると申しているので、静かに」
「やかましい!!貴様こそ!!下がれ!!」
「そうだそうだ!!」
これって、火に油を注いだようだ。彼らはさらに声を高々に下がれとか叫んでいる。
「そこうるさいぞ!!最後警告だ!!これ以上騒ぎ立てるのであれば、しばらく、強制的に静かになっていただくしかないのだが」
最後通告を聞いても彼らは、収まる気配を見せない。
「何をやれるものならやってみろ!!」
「そうだそうだ!!」
「衛兵!!何をしている早く奴を仕えろ!!」
「本当に!!うるさいぞ!!」
「やれるものなら!!やって…う…」
急にサダヒラが気を失って、その場で崩れ落ちたのを見て
「ひぃーー!!」
さっきまで騒いでいた連中は恐怖の悲鳴を上げだした。
「命だけは!!」
中には命乞いをするものまでいた。なんとも変わり身の早い連中だ。これほどとはと感心していると丞相が声をあげた。
「村人殿の傘下になるということは、あなたがこの国の王になるのですか?」
「あ…そのことについてですが、統治については、現状のままとします。よって、ここの国の王は、雷漢殿が引き続き行い。皆様も今まで通りしていただいければ、助かります」
するとじっと腕を組んで俺をみている丞相は
「この国は東に強国のシン、南に軍事国家”楚”、北には”北丹”がの3方を囲まれております。特にシンはこの国を虎視眈々と狙っております。ただ、西にあるマインと多田羅か供給される鉄という軍事物資があるおかげで成り立っております。どのように王を説得させたのかはわかりかねますが、このことがシンにつたわれば、即刻侵攻してくることとなります。あなたは、今まで通りでよいと言いましたが、ここにいる面々、立場を異なるものがおり、今の話は明日にはシンに届くことになります。よって、ここで王とあなた方にはいなくなってもらうのが得策がと考えるが」
最後の言葉には迫力があった。さらに、大極殿の南の扉が開いた。
「来たか!!カツ、ナガ、イチ、ミツ!!こやつらを成敗せよ!!」
「おうよ!!」
カツが俺に切りかかってきた。
ギン!!
その刃をバリヤーで受け止め、サイコキネシスで壁まで吹き飛ばした。
ドーン!!
併せて、彼には気絶(シンコペーション)を食らわせ、その場で気絶してもらった。
「カツを一撃で…」
その光景を信じられないようで、丞相は初めて同様を見せたのだった。
「何を!!」
残り3人が切りかかって来たので、サイコキネシスでそれぞれを壁まで吹き飛ばしたのであった。
「一瞬で、一騎当千の我が四天王を」
「丞相殿、これでわかったろう」
「ぐ…」
そのころだ。俺のスマホにミケえもんから連絡が入ってきた。
「村人様、艦隊は目的地に到着しました」
スマホをポケットにしまい。丞相の前にテレポーテーションで移動した。
「わぁあ!!」
一瞬の出来事に驚きの声を上げるが、そんなことはどうでもよい。俺は、ポケットから空飛ぶ鉢を取り出した。
「皆の者、これから、いいものを見せてあげよう。これを見れば、だれも裏切らぬだろうよ。ささ、この鉢の上にのって」
一同を鉢の上に乗せ、テレポーテーションで西の四方丸が見えるところまで移動した。そのこと自体にみんな驚いたが、さらに驚いたのは、ドレッドノート級飛行戦艦3隻がその巨大な船影と無骨な威容さをもって、威風堂々と近づいてきていたのだった。それを見た丞相が
「あれは?」
「我が軍が誇る飛行戦艦だ」
「空を飛ぶことができるのですか?」
「そんなことはどうでもよい。ここからが見ものだ。ほらあそこの砦が今回の標的だ」
「西の四方丸に何を?」
「ま…よく見ておくことだ。裏切ったらこうなるのだと」
「いったい何が…」
俺はスマホでミケえもんへ連絡をした。
「ミケえもん!!トラトラトラ」
「村人様!!了解しました」
ミケえもんは総員に伝えた。
「全艦、ハイパーメガ魔導砲発射用意!!」
三つの船は目標を中心に半円状に展開をしていた。
「2番艦、マイン、3番艦、タタラから入電、ハイパーメガ魔導砲、発射準備完了」
「各館へ発射カウントダウンを行う」
各艦の船首に光が集まっていっている。それをみた丞相は
「何が起きるのだ?」
「ま…見ておれ」
「カウントダウン 10秒前 9・8・7・6・5・4・3・2・1 発射!!」
各艦の船首から一斉に放たれた光の矢は、轟音を轟かせ西の四方丸を直撃し、きのこ雲を作り上げていた。しばらくして、土煙が収まったあと、西の四方丸は跡形もなく吹き飛んでいたのだった。
「こんなバカな・・・」
その恐怖に丞相ノブは声を震わせ
「あの城塞を一撃でなくすとは、信じられん」
俺たちは、ふたたび大極殿に戻り、皆の意見を聞いた。
「つまり、統治については今まで通りだが、多少お金の問題と人の問題がでてくるだろう。基本的は、何かがあったら、我々はできる範囲で支援をいたします」
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