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第2章 開拓篇
第88話 村人 斉へ進軍する
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参謀として銭玄人を招き入れた。彼とは色々とあったが彼自身も心を入れ替えるということ、更に後からスクルド様がやって来て、彼にとある魔法を使ったことで彼はもう裏切ることはないという太鼓判を押してくれたことで我々は彼を受け入れることにした。
そして、彼にとって最初の仕事は、斉の国からの進軍を止めることだった。我々の情報ですでに斉の軍勢30万は出陣まであと10日ほどだという。
「今回の戦は避けることが出来ればいいのですが」
これは俺の本音であった。今、我々はマインへ集合し会議を開いていた。そこの参加者は俺と妻たち、ミケえもん、マインマスター、多田羅姫、銭玄人だった。
「前回の3倍ですと現在の防衛力では厳しいかもしれません」
ミケえもんの一言目がこの言葉だった。するとミネルバも
「前回は10万の兵が3分割で来たから対応できたけど、その3倍では厳しいだろう。本国から応援でも頼むべきだろうか」
そこへミケえもんが
「逆に3隻の戦艦で先制攻撃をしますか?」
「斉の防空能力はどうなんだ?」
銭をみると
「ふむ…王都、陸陽は空からの攻撃に対しては防衛力は皆無です。しかし、ドラゴネットがいるのでそれが空への防衛力となるかと思います」
するとミケえもんは
「万一戦艦を失うことがあれば、今後の防衛体制に問題が出ます」
「しかし、戦艦を見せるというのはいい手かもしれない」
俺がそう言うがミケえもんは
「万一でもあれば戦艦は出すことはできません」
と言い切っていた。すると、銭が
「戦艦を囮に使う作戦は賛成です。ここからは私からの提案です。戦艦を囮としてその脅威を見せつけた上で私が王都へ行き、3代将軍の内、ヨシミツ、イエミツに会って、反乱を起こしてもらうことが出来ればいいのですが」
「そんなこと簡単にいきましかね」
「本来、ヨシミツ、イエミツは丞相のノブ派閥に属しています。ノブ派閥と雷漢王は表向きには協力しておりますが、実は対立をしています。今回の作戦も雷漢の独断であって、内部では反発はあったはずです」
銭の提案を聞いていて、俺はあることに気付いた。
「ところで今の王、雷漢を捕まえて、俺達の言いなりにさせることはできないか?」
「は?」
俺の言動に一同が驚いたのは言うまでもなかった。
「何を」
「どうやって捕まえるのですか?」
「場所さえわかれば、捕まえることは簡単にできる。銭よ。王の場所はわかるのだろう?」
「正確な位置まではわかりませんが、だいたいどこにいるかがわかります」
「そうか…ところで、銭は洗脳ができるんだろ?」
「え?」
「隠すな、わかっていることだ」
「はぁ…私が出来るのは洗脳と言っても初歩的な奴ですが」
すると銭以外は俺を見て頷いた。
「銭よ。これから言うことができるか教えてくれ」
「はい」
「王に洗脳をかけて、俺達に属するということを言わせることは可能か」
銭はしばらく考えている。彼の脳裏では俺が言った意味を解釈するのに時間がかかっているというのが正しいのかもしれない。
「あの…どのように洗脳をかけるのですか?私が洗脳をかけるとしたら、ここにある魔法の増幅装置が必要ですし、そこまで洗脳をする場合は、直接体に触れないとできません」
「心配するな。それは何とかする。それで可能かどうか」
「それであるならば可能です」
「これで作戦はほぼ決まったぞ。それと銭、王都の近郊に何か破壊してもいい城のようなものはあるか?」
「王都は四方を城壁に囲まれております。ただ、王都防衛の為、その城壁の外側に、四方丸という出城がございます。それが?」
「わかった」
王都周辺の地図がスクリーン上に投影されると、銭が言う通り、城壁の外側に出城があるのを確認できた。その四つの出城の内、西側にあるマインへ近い出城を指さした。
「この城を戦艦で破壊する」
作戦は以下の通りだ。
第一作戦として、雷漢王捕獲作戦、本作戦は、俺と銭との二人で王城へ侵入し、王を捕獲、洗脳をおこなう。第二の作戦として、本国の戦艦、ドレットノート、マイン、タタラの三隻を斉領内で侵攻、目標を西側四方丸としこれを砲撃殲滅するものとする。出撃の合図は”ニイタカヤマノボレ”、破壊の合図は”トラトラトラ”とする。これより本作戦を雷作戦と名して発動する。
***
王国暦19年5月26日00時00分、雷作戦は発動された。
まず、俺は銭からの情報をもとに、雷漢王の居場所を突き止めなければならない。これには俺の千里眼を使用した。この深夜の時間帯であれは、基本的には後宮にいるはずだ。よっぽどのH好きでなければ既に眠っているはずだ。そう思って、探しているがなかなか見つからない。
「どうですか?」
「うーむ…皇后のところでも、側室のところにもいない。一体どこにいるのだ?」
「王は部屋にいるのでは?」
今度は、王の部屋を探してみる。主寝室にはいない。ん?いたぞ…なんでベッドではなくそんなところでねてるんだ?王は、主寝室の横にあるお茶室みたいなところで寝ていたのだ。
「見つけたぞ」
「本当ですか?」
「ああ・・・テレポートするぞ」
「はい…」
「テレポート」
こうして、王の部屋に侵入した。一瞬の出来事に銭は驚いていたのだが、そんなことはほっといて、王の近くまで移動すると王はその気配に気づいたのか起きたのだった。
「何奴!!」
「金縛り!!」
「うぐ!!」
「ちょっと黙っててもらおうか。銭やるぞ!!」
銭は俺を使って、雷漢に洗脳の魔法をかける準備として、猿轡をした。
「大丈夫。痛くしないから」
「うー!!」
俺が王の肩あたりに手を置くと銭が
「額と股間を触ってもらえませんか?」
「はい?股間ですか?」
「はい、そこの二箇所に手を当てて洗脳すると効き目が抜群なのです」
「嫌だな~。男の股間を触るなんて」
「村人様、お願いします。できれば直接」
「えー!!」
「むー??」
「嫌だな~」
俺は、王のズボンのボタンをはずし中に手を入れていき、股間を直接触った
「むー!!むー!!」
手に伝わっていく股間の感触が気持ち悪い、特に肉棒の当たりが徐々に固くなっていっている。こいつ感じてるのか?羞恥心に耐えかねているのか目は俺から必死に逃げている。ま…当然だろうけど、そこへ銭が呪文を唱え始めた。すると肉棒は完全に硬くなった。更に、何を感じているのかは知らないが、苦しそうに首を左右に振ろうとしている。しかし、金縛り俺が額をガッチリと抑えているせいか単にうーと唸って身もだえしている。やがて、銭が呪文を唱え終え、俺を通じて魔力を王に送った途端、全身をけいれんさせた
「んーーー!!!んーーー!!」
しかも、ズボンの中で発射してくれいて、生暖かいねばねばしたものが俺の手にもかかっている
「勘弁してくれよ」
「村人様…終わりました」
こうして、王の洗脳が終わった。目の前には荒い息をしてい横たわっている王の姿があった。俺はと言うと洗面所に行って手を洗った。
「最悪だな…」
戻ってきた俺の言葉を聞いた銭が
「こんな反応をするのは初めて見ました。村人様の増幅力が凄いせいでしょうか」
「そんなことはどうでもいい。王の洗脳はどうだ?」
「うまくいきました」
「これでよし…」
朝が楽しみだ。俺たちは、ミケえもんに向け暗号を発信した。
ニイタカヤマノボレ
***
ドレットノート級 1番艦 ドレットノート艦上でミケえもんはこの暗号を受け取った。
「ミケえもん様。暗号が到着しました」
「内容は?」
「ニイタカヤマノボレです」
「わかった!!全艦、出撃、目標、陸陽」
マインに集結していた、ドレットノート級戦艦、ドレットノート、マイン、タタラの3隻は、同日02:00にマインを出港した。目的地まで8時間の航海だった。
一方、雷漢の洗脳を終えた俺たちは、王宮の衛兵たちへの洗脳を開始していた。これは、股間を触らなくてもいいらしい。王の洗脳は、俺達の意のままに動かせるという意味もあり、あそこまでやったそうだ。衛兵たちは朝までにほとんどの洗脳を終えることが出来たのだった。
そして、彼にとって最初の仕事は、斉の国からの進軍を止めることだった。我々の情報ですでに斉の軍勢30万は出陣まであと10日ほどだという。
「今回の戦は避けることが出来ればいいのですが」
これは俺の本音であった。今、我々はマインへ集合し会議を開いていた。そこの参加者は俺と妻たち、ミケえもん、マインマスター、多田羅姫、銭玄人だった。
「前回の3倍ですと現在の防衛力では厳しいかもしれません」
ミケえもんの一言目がこの言葉だった。するとミネルバも
「前回は10万の兵が3分割で来たから対応できたけど、その3倍では厳しいだろう。本国から応援でも頼むべきだろうか」
そこへミケえもんが
「逆に3隻の戦艦で先制攻撃をしますか?」
「斉の防空能力はどうなんだ?」
銭をみると
「ふむ…王都、陸陽は空からの攻撃に対しては防衛力は皆無です。しかし、ドラゴネットがいるのでそれが空への防衛力となるかと思います」
するとミケえもんは
「万一戦艦を失うことがあれば、今後の防衛体制に問題が出ます」
「しかし、戦艦を見せるというのはいい手かもしれない」
俺がそう言うがミケえもんは
「万一でもあれば戦艦は出すことはできません」
と言い切っていた。すると、銭が
「戦艦を囮に使う作戦は賛成です。ここからは私からの提案です。戦艦を囮としてその脅威を見せつけた上で私が王都へ行き、3代将軍の内、ヨシミツ、イエミツに会って、反乱を起こしてもらうことが出来ればいいのですが」
「そんなこと簡単にいきましかね」
「本来、ヨシミツ、イエミツは丞相のノブ派閥に属しています。ノブ派閥と雷漢王は表向きには協力しておりますが、実は対立をしています。今回の作戦も雷漢の独断であって、内部では反発はあったはずです」
銭の提案を聞いていて、俺はあることに気付いた。
「ところで今の王、雷漢を捕まえて、俺達の言いなりにさせることはできないか?」
「は?」
俺の言動に一同が驚いたのは言うまでもなかった。
「何を」
「どうやって捕まえるのですか?」
「場所さえわかれば、捕まえることは簡単にできる。銭よ。王の場所はわかるのだろう?」
「正確な位置まではわかりませんが、だいたいどこにいるかがわかります」
「そうか…ところで、銭は洗脳ができるんだろ?」
「え?」
「隠すな、わかっていることだ」
「はぁ…私が出来るのは洗脳と言っても初歩的な奴ですが」
すると銭以外は俺を見て頷いた。
「銭よ。これから言うことができるか教えてくれ」
「はい」
「王に洗脳をかけて、俺達に属するということを言わせることは可能か」
銭はしばらく考えている。彼の脳裏では俺が言った意味を解釈するのに時間がかかっているというのが正しいのかもしれない。
「あの…どのように洗脳をかけるのですか?私が洗脳をかけるとしたら、ここにある魔法の増幅装置が必要ですし、そこまで洗脳をする場合は、直接体に触れないとできません」
「心配するな。それは何とかする。それで可能かどうか」
「それであるならば可能です」
「これで作戦はほぼ決まったぞ。それと銭、王都の近郊に何か破壊してもいい城のようなものはあるか?」
「王都は四方を城壁に囲まれております。ただ、王都防衛の為、その城壁の外側に、四方丸という出城がございます。それが?」
「わかった」
王都周辺の地図がスクリーン上に投影されると、銭が言う通り、城壁の外側に出城があるのを確認できた。その四つの出城の内、西側にあるマインへ近い出城を指さした。
「この城を戦艦で破壊する」
作戦は以下の通りだ。
第一作戦として、雷漢王捕獲作戦、本作戦は、俺と銭との二人で王城へ侵入し、王を捕獲、洗脳をおこなう。第二の作戦として、本国の戦艦、ドレットノート、マイン、タタラの三隻を斉領内で侵攻、目標を西側四方丸としこれを砲撃殲滅するものとする。出撃の合図は”ニイタカヤマノボレ”、破壊の合図は”トラトラトラ”とする。これより本作戦を雷作戦と名して発動する。
***
王国暦19年5月26日00時00分、雷作戦は発動された。
まず、俺は銭からの情報をもとに、雷漢王の居場所を突き止めなければならない。これには俺の千里眼を使用した。この深夜の時間帯であれは、基本的には後宮にいるはずだ。よっぽどのH好きでなければ既に眠っているはずだ。そう思って、探しているがなかなか見つからない。
「どうですか?」
「うーむ…皇后のところでも、側室のところにもいない。一体どこにいるのだ?」
「王は部屋にいるのでは?」
今度は、王の部屋を探してみる。主寝室にはいない。ん?いたぞ…なんでベッドではなくそんなところでねてるんだ?王は、主寝室の横にあるお茶室みたいなところで寝ていたのだ。
「見つけたぞ」
「本当ですか?」
「ああ・・・テレポートするぞ」
「はい…」
「テレポート」
こうして、王の部屋に侵入した。一瞬の出来事に銭は驚いていたのだが、そんなことはほっといて、王の近くまで移動すると王はその気配に気づいたのか起きたのだった。
「何奴!!」
「金縛り!!」
「うぐ!!」
「ちょっと黙っててもらおうか。銭やるぞ!!」
銭は俺を使って、雷漢に洗脳の魔法をかける準備として、猿轡をした。
「大丈夫。痛くしないから」
「うー!!」
俺が王の肩あたりに手を置くと銭が
「額と股間を触ってもらえませんか?」
「はい?股間ですか?」
「はい、そこの二箇所に手を当てて洗脳すると効き目が抜群なのです」
「嫌だな~。男の股間を触るなんて」
「村人様、お願いします。できれば直接」
「えー!!」
「むー??」
「嫌だな~」
俺は、王のズボンのボタンをはずし中に手を入れていき、股間を直接触った
「むー!!むー!!」
手に伝わっていく股間の感触が気持ち悪い、特に肉棒の当たりが徐々に固くなっていっている。こいつ感じてるのか?羞恥心に耐えかねているのか目は俺から必死に逃げている。ま…当然だろうけど、そこへ銭が呪文を唱え始めた。すると肉棒は完全に硬くなった。更に、何を感じているのかは知らないが、苦しそうに首を左右に振ろうとしている。しかし、金縛り俺が額をガッチリと抑えているせいか単にうーと唸って身もだえしている。やがて、銭が呪文を唱え終え、俺を通じて魔力を王に送った途端、全身をけいれんさせた
「んーーー!!!んーーー!!」
しかも、ズボンの中で発射してくれいて、生暖かいねばねばしたものが俺の手にもかかっている
「勘弁してくれよ」
「村人様…終わりました」
こうして、王の洗脳が終わった。目の前には荒い息をしてい横たわっている王の姿があった。俺はと言うと洗面所に行って手を洗った。
「最悪だな…」
戻ってきた俺の言葉を聞いた銭が
「こんな反応をするのは初めて見ました。村人様の増幅力が凄いせいでしょうか」
「そんなことはどうでもいい。王の洗脳はどうだ?」
「うまくいきました」
「これでよし…」
朝が楽しみだ。俺たちは、ミケえもんに向け暗号を発信した。
ニイタカヤマノボレ
***
ドレットノート級 1番艦 ドレットノート艦上でミケえもんはこの暗号を受け取った。
「ミケえもん様。暗号が到着しました」
「内容は?」
「ニイタカヤマノボレです」
「わかった!!全艦、出撃、目標、陸陽」
マインに集結していた、ドレットノート級戦艦、ドレットノート、マイン、タタラの3隻は、同日02:00にマインを出港した。目的地まで8時間の航海だった。
一方、雷漢の洗脳を終えた俺たちは、王宮の衛兵たちへの洗脳を開始していた。これは、股間を触らなくてもいいらしい。王の洗脳は、俺達の意のままに動かせるという意味もあり、あそこまでやったそうだ。衛兵たちは朝までにほとんどの洗脳を終えることが出来たのだった。
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