目を覚ますと雑魚キャラになっていたけど、何故か最強なんです・・・

Seabolt

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WW-I

WW-I 3

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俺はというと連合艦隊を率いサンカルロス領の近くにある沿岸部へ待機していた。それは、神聖教会の動きが気になったからだった。かなり損傷を受けたとはいえ、神聖教会の弩級戦艦は健在だ。その艦隊とエンドウ王国旗艦シバァを中心とした弩級戦艦5隻がエンドウ領内のトルネコ基地に終結をしているとの情報があったからだった。

「トルネコは、空爆したはずでは」

「どうやらこちらの攻撃を察知されていたらしい。ほぼすべての艦隊が出払っていて、戦艦キズーリだけが残っていたようです」

「ということは、我が国にも裏切者がいるということか?」

「そのようです」

「ミケえもん」

俺はミケえもんを呼び出した。すると画面上にミケえもんが出てきた

「村人様。如何なさいました」

「ミケえもん!!どうやらICBM発射基地に敵へ情報を漏らした奴がいるらしい」

するとミケえもんがびっくりした表情で、ぼそりと情報を漏らした奴って‥‥

「ひょっとして…」

「どうした?」

「村人様!!私を疑っているのですか?それはあんまりだ~!!」

ミケえもんの頭から湯気を出しながら怒っている。

「器用な奴…」

「もう!!知らない!!」

「ミケえもん!!お前を疑っている訳ではない。ミサイル基地にいるかもしれないと言っているのだ」

ミケえもんの怒りはまだ収まっていないようだ。そこで慌てた彼の部下が

「ミケえもん様!!これを」

「ふん!!こんなもので騙されないぞ!!」

そこには、ミケえもんの大好物、どら焼きではなく、カスタードクリームをふわふあのパンケーキ2枚で挟んだスィーツがあったのだった。騙されないと言いながらもチラチラとそのスィーツを乱したミケえもん。これで大丈夫だ。俺はその部下に指示をした。

「マッケイン大尉、それを今食べなさい」

「村人様!私がですか」

「そうだ。ミケえもんはいらないと言っているのだ。遠慮はいらない」

しばらく躊躇したマッケインに俺は言葉をかける

「命令だ」

「わかりました」

そう言って、マッケインがそのスィーツを手にとろうとした瞬間

「まってー!!」

大慌てでミケえもんがマッケインの手をパチっと叩いて、スィーツを取り上げた。

「ミケえもん。収まったか」

「はい…ところで、ウングウグ…さっきのスパイの件ですがうぐうぐ…」

「ミケえもん、食べるか話すかどっちかにしろよ」

「んー―おいしかった」

結局、ミケえもんは食べることを優先したのだった。

「あ…そうそう…ところで村人様、宣戦布告の文書見ました」

「宣戦布告の文書?いや…」

「そこには、”条件を無視した場合、主要基地と空港を空爆する”と書いてあります」

「う…ということは」

「そうです。この文面を見て基地に兵力や空港に戦艦を置いておくバカはまずいないですよ」

「その通りだな。すまぬ」

「いいえ…ということは、敵艦隊はまだ健在ということ、ラプラス・ジーメンの主力艦隊50隻はせん滅したが、神聖教会とエンドウの主力艦隊は健在だ」

「あ…そう・・」

「だから、敵艦隊をICBMで空爆したいのだが」

「動く敵を狙うのは難しいですが、やってみます」

「お願いだ。エンドウ領内にいる艦隊を攻撃してくれ」

「わかりました」

一方、ミレーヌ要塞を落としたマーレ―指令は焦っていた。前線基地が攻撃されたことで補給物資が来なくなったのだった。10万もの大軍を食べさせるには、それなりの補給が必要となる。その前線基地は既に存在していない。とりあえず15隻の精鋭艦隊用の補給艦シルビアが前線基地の様子を確認しに行ったのだが、国境付近で敵艦隊と応戦中との連絡を最後に、消息不明となっている。

「多分、シルビアは、沈められたかと」

「そのようだな」

「ということは、撤退するのも地獄か」

「そうだな。食料がない状態での進軍も又地獄だ」

しかし、精鋭艦隊司令ミッチー准将は、強気だった。

「我が艦隊がいるのだ。進軍あるのみだ」

「しかし、それでは、食料が持たない」

「食料など略奪すればよい」

「何ということを」

その時だった。ミレーヌ要塞で爆発が起こった。

「何事だ」

「敵からの攻撃です」

すると精鋭艦隊司令ミッチーは

「直ちに出撃!!」

「まて!!ミッチーこれは罠だ」

「ええい!!このまま何もしないで死ねるか!!」

再び轟音が要塞内に響いた。

「や無得ない。ここは撤退だ」

マレー司令は、撤退を決意したのだった。その様子を見ていた第7艦隊ミライススムは、

「提督!!如何なさいます」

「撤退する奴を攻撃するまでもない。ましては、背水の陣だ。敵からの反撃があったら、こちらの損害が増えるだけだ」

こうして、マレー司令は全軍を無事に帰還させることができたのだった。これをミレーヌの奇跡と呼んだのであった。しかし、この撤退によって、マレー司令は、司令としての職務を解任されることになった。そして次に司令官に就任したのはボッタクリダイスキーであった。








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