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WW-I
WW-I 終結
しおりを挟む神聖教会法王 ベッケンバウワーに仲裁によって、ラプラス・ジーメン・エンドウを中心としたユニオン連合とサントス王国との和平交渉が行われた。いわゆるミハエル会談と呼ばれるものであった。その内容とはユニオン連合とサントス王国の平和条約を締結、ユニオン連合の解体、ミハエル連合の設立と議長国をサントス王国とする。
このことに、ユニオン連合は猛反発したが、サントス王国からの提案を聞いたジーメンとラプラスは、認めることになった。それは、サントス王国が占領しているジーメンとラプラス地域をそれぞれに返還するというもので、この提案は村人によるものであった。もちろん、サントス王国内では猛反発を受けたのだが、女王フリーレンスが議場で
「この腰抜け貴族ども!!お前らこの戦いに参加したのか?いざ、戦利品が出るというときになった途端目の色を変えおって、恥ずかしとは思わんのか」
「しかしながら女王陛下、我々も」
「何を言っておるのだ!!お前らは自らの領地を守っていただけではないか」
くっ…
するとベンジョンソン国王派の主流貴族たちがその場を立ち去っていったのだった。特にウェルサー大公までもがその場を去ったことがのちのち遺恨を残すことになる。
話は和平協定に戻る。この提案を受けたユニオン連合の一部にも反対論者は当然存在している。ある国は賛成した不利をし、また、ある国は、ユニオン連合を脱退した。しかし、多くの国が、新たに作られたミハエル連合に参加することになった。それは、サントス王国がタルタル王国とムガール帝国と和平協定を結んでいることが大きかった。つまり、戦後復興を行う際、この2大国からの侵略を防がないといけないことになる。こうした点でサントス王国が議長国となることに異議を唱える者は少なく、決して一枚岩とはいかないまでも、ミハエル連合という形でこのWW-Iは終結を迎えてのだった。
この結果を見たアークドラゴン、アザゼル、ブートギアは、不満を漏らした。
「どうしてこういう結果になったのだ」
「なぜ、ベッケンバウワーが戦いをやめたのだ」
「どうなっているのだ。ブートギア」
アークドラゴンのいら立ちは直ぐに伝わってきた
「フン。城塞都市ミハエルが動いたまでは計画通りだ。しかも、村人が上陸作戦を行うまでは。しかし」
「しかし…なんだ」
「あの後。ベッケンバウアーが突如、戦いをやめることへ方針転換をした」
「どういうことだ?」
「わからぬ。あのまま、内部侵攻をして城塞都市中枢部を破壊すれば、第一の結界が解かれるはずだった。そうすれば、儂らで第2の結界を解けば、ルシファー様はよみがえるはずであった」
「うむ…所詮は人間、人間同士仲良くしたくなったのだろう」
「次の手を考えねば」
戦いを終えた村人は、全艦隊を率いて、首都村人へ向かった。そして、この度の戦で亡くなった者たちへの追悼式を行ったと伝えられている。
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