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第01章 最低な始まり
08 故郷と邂逅
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テッカラを発ってから2日。
相変わらずひいこら言いながら歩き続けたが、今ようやくたどり着いたようだ。
「はぁ、やっと着いたぁ。ここが、故郷かぁ」
そう、俺がたどり着いたのはゾーリン村、つまり俺が生まれ3年前まで過ごしていた場所だ。
といっても、俺にはいい思い出なんてものは何一つない、というか、つらい思い出しかない場所でもある。
そのためか、村を見渡しても感じるのは懐かしい、ではなくどっかで見たことがある気がするというような既視感に近い。
それにしても、小さな農村の割には立派な柵だよなぁ。
こればっかりは見覚えがあった。
その時はあまり気にはしていなかったが、今思うと立派な柵に見える。
どれどれと、何となく鑑定をしてみた。
すると、そこにはミリア、ヒュリック夫妻が建てたと書かれていた。
へぇ、その人たちはよほどこの村を守りたかったんだなぁ。
なんてことを思いながらさらにあたりを見渡していた。
「あれ? あなた、どこの子?」
「んっ?」
後ろから突然声をかけられて振り返ると、そこには年のころは12ぐらいだろうか、そんな美少女がいた。
「……」
あまりに突然のことに俺はなんとも、フリーズしていた。
「あっ、私はポリーって言うの、あなたお名前は?」
この少女ポリーは俺が年下と思ったのか、そのように名前を聞いてきた。しかし、残念、今の俺は名前が分からない。
「さ、さぁ」
としか答えられない。
「? えっと、お父さんと、お母さんは?」
俺を年下と思っているポリーは名前を答えられない俺を不思議に思いながらも、続いて両親について聞いてきた。
しかし、これも残念、知らないんだよな。
「いない」
実際にいないからそう答えるしかない。
「! えっ、あっ、ごめんなさい」
いい子だな、俺に両親がいないと言われて慌てて謝ってきた。
「いい、それより、村長は?……」
いるかという言葉が出てこない。
ほんと、これがコミュ障って奴だろうな。まぁ、前世からこうだけどな。
「村長? おじいちゃんに用事なの?」
おじいちゃん? ああ、もしかして、村長の孫か。
「うーん、よくわからないけど、いいわ、こっちいらっしゃい」
そういって、ポリーは俺の手をつかみ歩き出した。
そうして歩くこと少し、村の中心部分までやって来た俺たちは一軒の家の前で止まった。
「ここが、私のお家よ。ちょっと待ってね」
歩いている最中に、自分から村長の孫であることや、現在12歳だということなどを教えてくれた。
というわけで、待つことしばし、すぐにポリーが戻ってきた。
「おじいちゃんが会うって、どうぞ入って」
促されるまま俺はポリーについて家の中に入っていく。
そうして、すぐに応接室のような場所に案内された。
「私が、この村の村長のダレスンだ。えっと、君は? 見たところ、まだ、子供のようだけどご両親は?」
村長はそういって優し気に聞いてきたが、それを聞いたポリーはあわてていた。
それは、さっき俺が両親がいないと教えていたからだろう。
「……」
ふぅ、はぁ、ふぅ、よしっ。
気合を入れて言葉を出す。
「ここには、俺の名前と両親について聞きに来た」
「? どういうことかな、君の名前? そう言われても私には君が誰だかはわからないだけどなぁ」
村長は心底、困ったという表情をした。
まぁ、確かに村長の言いたいことはわかる、俺だっていきなりこういうのが来たら困る。
だからと言って、俺は引くわけにはいかない。
「それはない、3年前まで、俺はこの村にいたから」
「えっ? 3年前」
「えっ、わたし、知らないよ」
「……だろうな。それまで、俺は家の外に出ることなんてほぼなかったから」
「えっ、どういう?」
ポリーはほんとに意味が分からないと首を傾げた。
「今から、たぶん10年ぐらい前だと思う、ほんとかどうかわからないけど、俺の両親が魔物に殺されて、1人残された俺を、引き取った家の連中にずっとこき使われて、殴られることもしょっちゅうだった。朝から、水汲みや夜中に畑の雑草取り、家の外に出ることなんて許されなかった。だから、ポリーが俺のことを知らなくても仕方ない」
俺としては珍しく長文をしゃべったが、それを聞いていた村長一家は絶句していた。
「……ま、まさか、いや、まさか、スニル、だというのか?」
ここで、村長がポツリとそんなことを言った。
「スニル? それが俺の名か? おっ!」
村長が言った名前、それを俺が復唱して、俺の名前かと認識した瞬間俺の体が光った。
「な、なんだ?」
「きゃっ、なに?」
「これは? ”名付けの光”!」
名付けの光? なんとも安直な名前だが、なるほど、どうやら真名が付いた時にこうして光り輝くんだな。
実際、俺を鑑定するとこれまで空欄だった名前の欄に『スニル』と表示された。
これで、俺の名がスニルであることが判明した。
さて、これで今現在の俺の目標は達成したってことだな。
「まさか、本当に、でも、なぜ、スニルだとすれば、すでに名づけは終わっているはず」
「簡単なことだよ。3年前、この村から1人冒険者なったやつがいるだろ。そいつに売られて、奴隷になっていたからだな」
「奴隷? まさか、そんな馬鹿な!」
「事実だ」
「だ、だがあの時、ブレンは1人だった」
「だろうな。俺はその時鞄に押し込められていたんだからな」
「そんなっ」
村長たちにとっては相当な衝撃だったようだな。まぁ、それも仕方ない。
「だが……」
「お義父さん、私には難しい話は分かりませんが、その子がスニルちゃん、いえ、もうスニル君って呼ばなきゃだめね。あの子で間違いないと思いますよ」
「ノニス、なぜ、そう思う?」
村長が渋っていると、それまで俺の話を聞き、絶句していた女性、どうやら村長の嫁がなぜか俺がスニルだと信じてくれた。
「お義父さん、覚えていますか? 12年前、この子たちが生まれたとき、私とミリアでおっぱいを与えていたのを」
「う、うむ、確かにそうであったな」
「えっ、そうなの?」
まさかの発言に俺もポリーも驚愕していた。
えっと、ああそうか、考えてみればここは異世界、神様も文明の進化がないって言っていた。ということは当然粉ミルクなんてものはないだろう、それに、母親だからと言っても、いつでも赤ん坊が欲しい時に母乳が出るわけではないだろう(実際は知らないが)、現代日本だと粉ミルクでいいが、それがない場合同じように子供を産んで母乳が出る母親に代理を頼むこともあるだろう。
っで、どうやら、母さんとノニスはお互いに協力し合っていたらしい。
「そうよ。だから、わたしにはわかるんです。あの時、抱いておっぱいをあげた子だってことが」
そういってノニスはまっすぐに俺を見た。
「そうか、うむ、そこまで確信をもっているのであれば、そうなのであろうな。しかし、そうなると、スニル、君は亡くなったと私たちは聞いていたんだ。……つまり、そうすることで、誰にも見つからずに……ということか」
村長は悲痛な表情をして、静かに拳を握った。
なるほどな、どうやら俺は死んだことになっていたらしい、だからこそあそこまでの虐待を続けられたんだろうな。それに、主に外に出るときって、大体早朝か夜中だったしな。そう考えるとつじつまが合う。
「だろうな」
「……ひどい、なんてことを……」
「そんな、ブレン兄さんたちが……」
「くっ」
村長一家は俺を引き取ったクソ一家が俺にしていたことを思い、俺に同情してきた。
「あの時、私がもっと強く頼んでいれば……」
特に、俺に母乳を与えてくれたこともあるノニスは涙を流しながらそういった。
どういうことだ。
「ミリアたちが亡くなって、スニル君を誰が引き取るかって話になって、うちで引き取っていればこんなことには……」
そういうことか、でもそういえばなんで俺はあのクソ一家に引き取られたんだろうか。
聞いてみるか。
「それで、なんで、俺はやつらに……」
「それは、そうだな、話しておこう。それに、スニルには、両親がどうして亡くなったのかを知る必要もあるだろう」
そういって、村長は話し始めた。
相変わらずひいこら言いながら歩き続けたが、今ようやくたどり着いたようだ。
「はぁ、やっと着いたぁ。ここが、故郷かぁ」
そう、俺がたどり着いたのはゾーリン村、つまり俺が生まれ3年前まで過ごしていた場所だ。
といっても、俺にはいい思い出なんてものは何一つない、というか、つらい思い出しかない場所でもある。
そのためか、村を見渡しても感じるのは懐かしい、ではなくどっかで見たことがある気がするというような既視感に近い。
それにしても、小さな農村の割には立派な柵だよなぁ。
こればっかりは見覚えがあった。
その時はあまり気にはしていなかったが、今思うと立派な柵に見える。
どれどれと、何となく鑑定をしてみた。
すると、そこにはミリア、ヒュリック夫妻が建てたと書かれていた。
へぇ、その人たちはよほどこの村を守りたかったんだなぁ。
なんてことを思いながらさらにあたりを見渡していた。
「あれ? あなた、どこの子?」
「んっ?」
後ろから突然声をかけられて振り返ると、そこには年のころは12ぐらいだろうか、そんな美少女がいた。
「……」
あまりに突然のことに俺はなんとも、フリーズしていた。
「あっ、私はポリーって言うの、あなたお名前は?」
この少女ポリーは俺が年下と思ったのか、そのように名前を聞いてきた。しかし、残念、今の俺は名前が分からない。
「さ、さぁ」
としか答えられない。
「? えっと、お父さんと、お母さんは?」
俺を年下と思っているポリーは名前を答えられない俺を不思議に思いながらも、続いて両親について聞いてきた。
しかし、これも残念、知らないんだよな。
「いない」
実際にいないからそう答えるしかない。
「! えっ、あっ、ごめんなさい」
いい子だな、俺に両親がいないと言われて慌てて謝ってきた。
「いい、それより、村長は?……」
いるかという言葉が出てこない。
ほんと、これがコミュ障って奴だろうな。まぁ、前世からこうだけどな。
「村長? おじいちゃんに用事なの?」
おじいちゃん? ああ、もしかして、村長の孫か。
「うーん、よくわからないけど、いいわ、こっちいらっしゃい」
そういって、ポリーは俺の手をつかみ歩き出した。
そうして歩くこと少し、村の中心部分までやって来た俺たちは一軒の家の前で止まった。
「ここが、私のお家よ。ちょっと待ってね」
歩いている最中に、自分から村長の孫であることや、現在12歳だということなどを教えてくれた。
というわけで、待つことしばし、すぐにポリーが戻ってきた。
「おじいちゃんが会うって、どうぞ入って」
促されるまま俺はポリーについて家の中に入っていく。
そうして、すぐに応接室のような場所に案内された。
「私が、この村の村長のダレスンだ。えっと、君は? 見たところ、まだ、子供のようだけどご両親は?」
村長はそういって優し気に聞いてきたが、それを聞いたポリーはあわてていた。
それは、さっき俺が両親がいないと教えていたからだろう。
「……」
ふぅ、はぁ、ふぅ、よしっ。
気合を入れて言葉を出す。
「ここには、俺の名前と両親について聞きに来た」
「? どういうことかな、君の名前? そう言われても私には君が誰だかはわからないだけどなぁ」
村長は心底、困ったという表情をした。
まぁ、確かに村長の言いたいことはわかる、俺だっていきなりこういうのが来たら困る。
だからと言って、俺は引くわけにはいかない。
「それはない、3年前まで、俺はこの村にいたから」
「えっ? 3年前」
「えっ、わたし、知らないよ」
「……だろうな。それまで、俺は家の外に出ることなんてほぼなかったから」
「えっ、どういう?」
ポリーはほんとに意味が分からないと首を傾げた。
「今から、たぶん10年ぐらい前だと思う、ほんとかどうかわからないけど、俺の両親が魔物に殺されて、1人残された俺を、引き取った家の連中にずっとこき使われて、殴られることもしょっちゅうだった。朝から、水汲みや夜中に畑の雑草取り、家の外に出ることなんて許されなかった。だから、ポリーが俺のことを知らなくても仕方ない」
俺としては珍しく長文をしゃべったが、それを聞いていた村長一家は絶句していた。
「……ま、まさか、いや、まさか、スニル、だというのか?」
ここで、村長がポツリとそんなことを言った。
「スニル? それが俺の名か? おっ!」
村長が言った名前、それを俺が復唱して、俺の名前かと認識した瞬間俺の体が光った。
「な、なんだ?」
「きゃっ、なに?」
「これは? ”名付けの光”!」
名付けの光? なんとも安直な名前だが、なるほど、どうやら真名が付いた時にこうして光り輝くんだな。
実際、俺を鑑定するとこれまで空欄だった名前の欄に『スニル』と表示された。
これで、俺の名がスニルであることが判明した。
さて、これで今現在の俺の目標は達成したってことだな。
「まさか、本当に、でも、なぜ、スニルだとすれば、すでに名づけは終わっているはず」
「簡単なことだよ。3年前、この村から1人冒険者なったやつがいるだろ。そいつに売られて、奴隷になっていたからだな」
「奴隷? まさか、そんな馬鹿な!」
「事実だ」
「だ、だがあの時、ブレンは1人だった」
「だろうな。俺はその時鞄に押し込められていたんだからな」
「そんなっ」
村長たちにとっては相当な衝撃だったようだな。まぁ、それも仕方ない。
「だが……」
「お義父さん、私には難しい話は分かりませんが、その子がスニルちゃん、いえ、もうスニル君って呼ばなきゃだめね。あの子で間違いないと思いますよ」
「ノニス、なぜ、そう思う?」
村長が渋っていると、それまで俺の話を聞き、絶句していた女性、どうやら村長の嫁がなぜか俺がスニルだと信じてくれた。
「お義父さん、覚えていますか? 12年前、この子たちが生まれたとき、私とミリアでおっぱいを与えていたのを」
「う、うむ、確かにそうであったな」
「えっ、そうなの?」
まさかの発言に俺もポリーも驚愕していた。
えっと、ああそうか、考えてみればここは異世界、神様も文明の進化がないって言っていた。ということは当然粉ミルクなんてものはないだろう、それに、母親だからと言っても、いつでも赤ん坊が欲しい時に母乳が出るわけではないだろう(実際は知らないが)、現代日本だと粉ミルクでいいが、それがない場合同じように子供を産んで母乳が出る母親に代理を頼むこともあるだろう。
っで、どうやら、母さんとノニスはお互いに協力し合っていたらしい。
「そうよ。だから、わたしにはわかるんです。あの時、抱いておっぱいをあげた子だってことが」
そういってノニスはまっすぐに俺を見た。
「そうか、うむ、そこまで確信をもっているのであれば、そうなのであろうな。しかし、そうなると、スニル、君は亡くなったと私たちは聞いていたんだ。……つまり、そうすることで、誰にも見つからずに……ということか」
村長は悲痛な表情をして、静かに拳を握った。
なるほどな、どうやら俺は死んだことになっていたらしい、だからこそあそこまでの虐待を続けられたんだろうな。それに、主に外に出るときって、大体早朝か夜中だったしな。そう考えるとつじつまが合う。
「だろうな」
「……ひどい、なんてことを……」
「そんな、ブレン兄さんたちが……」
「くっ」
村長一家は俺を引き取ったクソ一家が俺にしていたことを思い、俺に同情してきた。
「あの時、私がもっと強く頼んでいれば……」
特に、俺に母乳を与えてくれたこともあるノニスは涙を流しながらそういった。
どういうことだ。
「ミリアたちが亡くなって、スニル君を誰が引き取るかって話になって、うちで引き取っていればこんなことには……」
そういうことか、でもそういえばなんで俺はあのクソ一家に引き取られたんだろうか。
聞いてみるか。
「それで、なんで、俺はやつらに……」
「それは、そうだな、話しておこう。それに、スニルには、両親がどうして亡くなったのかを知る必要もあるだろう」
そういって、村長は話し始めた。
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