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閑話 今日も国王は薬を欲す
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「よく集まってくれた」
今この部屋には国を支える者たちの長が集まっていた。
それとは別にアストレイとエルスもいるが必要な情報もこの会議で話すのでいてもらう事にしたのだ。
「さて会議を始める前に用意してある資料を見てくれ」
昨日レンから報告受けた事を徹夜でクラウが作ってくれたのだ。
暫くは紙をめくる音と、時たま驚きの声が聞こえる時間となり、10分くらいで読み終わったような雰囲気となったので会議を始めることとする。
「読んでもらったように『神の巫女』に関することだ」
話を始めようとして所で一人の男・・・・財務省、部長ハンス・エイガ―が挙手して立ち上がる。
「陛下、会議の前にこの会議に関係ない者が二人います、大事な情報ですので退室願いたい」
ハンスがアストレイとエルスを睨みながら意見する。
「この二人は俺が此処に居ることを許可した、文句はあるか?」
今はこいつの私情にかまっている暇はない。
「・・・・・いえ、ありません」
「よろしい、では始めるクラウ」
「はい、まずは昨日巫女様が帰られたときに、巫女様に神託があり、資料に書いてあることを言われたそうです、この神託により巫女様の命は国の命といっても過言ではなくなりました」
レンから言われた・・・なんて事は此処に居る奴らの半分は信じないから『神からの神託』という事にした。
巫女が殺されればその場所から災害は広がる・・・・・・想像しただけでも胃が痛くなってきた。
その痛みを誤魔化すように力を込めて入れ立ち上がり声張り上げる。
「なのでこれを機に第五師団を設立する!第五師団は巫女の護衛を主とし第一師団から第四師団と共に国を守ってもらう、初代師団長にフォート・ジニスを任命する」
「・・・・・・は?」
いきなり自分の名前が出てくるとは思わなかったのか口をあけたまま固まっている、まあ仕方がないが。
「フォートが第五師団長だ、今回の護衛隊を核として編成する、将来的には他の師団と同人数まで増やす、任せるぞフオート」
「はっ!この命に代えましても陛下の期待に応えて見せます」
「うむ、そして【財務省】【商業省】に来てもらったのは、かかる経費と必要な物品のことを貴殿らに任せる、だが資金に関してはこの前取り潰した三貴族の私財をそのまま使え、これならば国庫を使う必要はない」
「「はっ!」」
「それと第五師団の本部は教会の隣に立てることとなっているのでよろしく頼む、暫くはテントを張って滞在って事になるかもしれんが」
その後細かいことを話し合い会議は三時間くらいで終えた。
皆が部屋を出てフオートが俺の所に来て頭を下げる。
「陛下お願いがあります、第五師団の特別顧問としてある方を登録してはいただけないでしょうか?」
「お前・・いいのか?特別顧問は各師団一人しか認められないのだぞ?」
特別顧問は師団長、副長に何かあった時指揮をする権利を有するのだ、これは戦時の時より受け継がれている習わしなんだが。
「構いません」
迷いなく頷くフオートを見て頷く。
「良かろう、登録せよ」
「ありがとうございます」
部屋を出ていったフオートを見送って部屋に残ったアストレイとエルスとクラウを見て頷く。
「さてと・・・悪かったな二人共退屈な話を聞かせ続けて」
「いいや、お前が必要と思ったのだろう?ならば構わぬさ」
「そうですわ、お気になさらず」
頷くアストレイとエルスを見たのちクラウに一つ頼み事をする。
「クラウ・・・・・胃薬をくれ」
会議の途中からまた胃が痛み始めたんだよ。
今この部屋には国を支える者たちの長が集まっていた。
それとは別にアストレイとエルスもいるが必要な情報もこの会議で話すのでいてもらう事にしたのだ。
「さて会議を始める前に用意してある資料を見てくれ」
昨日レンから報告受けた事を徹夜でクラウが作ってくれたのだ。
暫くは紙をめくる音と、時たま驚きの声が聞こえる時間となり、10分くらいで読み終わったような雰囲気となったので会議を始めることとする。
「読んでもらったように『神の巫女』に関することだ」
話を始めようとして所で一人の男・・・・財務省、部長ハンス・エイガ―が挙手して立ち上がる。
「陛下、会議の前にこの会議に関係ない者が二人います、大事な情報ですので退室願いたい」
ハンスがアストレイとエルスを睨みながら意見する。
「この二人は俺が此処に居ることを許可した、文句はあるか?」
今はこいつの私情にかまっている暇はない。
「・・・・・いえ、ありません」
「よろしい、では始めるクラウ」
「はい、まずは昨日巫女様が帰られたときに、巫女様に神託があり、資料に書いてあることを言われたそうです、この神託により巫女様の命は国の命といっても過言ではなくなりました」
レンから言われた・・・なんて事は此処に居る奴らの半分は信じないから『神からの神託』という事にした。
巫女が殺されればその場所から災害は広がる・・・・・・想像しただけでも胃が痛くなってきた。
その痛みを誤魔化すように力を込めて入れ立ち上がり声張り上げる。
「なのでこれを機に第五師団を設立する!第五師団は巫女の護衛を主とし第一師団から第四師団と共に国を守ってもらう、初代師団長にフォート・ジニスを任命する」
「・・・・・・は?」
いきなり自分の名前が出てくるとは思わなかったのか口をあけたまま固まっている、まあ仕方がないが。
「フォートが第五師団長だ、今回の護衛隊を核として編成する、将来的には他の師団と同人数まで増やす、任せるぞフオート」
「はっ!この命に代えましても陛下の期待に応えて見せます」
「うむ、そして【財務省】【商業省】に来てもらったのは、かかる経費と必要な物品のことを貴殿らに任せる、だが資金に関してはこの前取り潰した三貴族の私財をそのまま使え、これならば国庫を使う必要はない」
「「はっ!」」
「それと第五師団の本部は教会の隣に立てることとなっているのでよろしく頼む、暫くはテントを張って滞在って事になるかもしれんが」
その後細かいことを話し合い会議は三時間くらいで終えた。
皆が部屋を出てフオートが俺の所に来て頭を下げる。
「陛下お願いがあります、第五師団の特別顧問としてある方を登録してはいただけないでしょうか?」
「お前・・いいのか?特別顧問は各師団一人しか認められないのだぞ?」
特別顧問は師団長、副長に何かあった時指揮をする権利を有するのだ、これは戦時の時より受け継がれている習わしなんだが。
「構いません」
迷いなく頷くフオートを見て頷く。
「良かろう、登録せよ」
「ありがとうございます」
部屋を出ていったフオートを見送って部屋に残ったアストレイとエルスとクラウを見て頷く。
「さてと・・・悪かったな二人共退屈な話を聞かせ続けて」
「いいや、お前が必要と思ったのだろう?ならば構わぬさ」
「そうですわ、お気になさらず」
頷くアストレイとエルスを見たのちクラウに一つ頼み事をする。
「クラウ・・・・・胃薬をくれ」
会議の途中からまた胃が痛み始めたんだよ。
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