レディース異世界満喫禄

日の丸

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めんどくさいね貴族社会って!!

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「ただいま帰りました」


あたしが王都の家の部屋で作業しているとノックの後エルスさんが入ってきた。


「お帰りエルスさん、かなり時間かかったね」


今は夕方になってる、朝早くに王城に行って、からかなりの時間がたっている。


「ええ色々話し合わなければなりませんでしたから、レン様お話がありますのでリビングまでおいでください」


「あいよ」


ロビーでソファーに座り用意された紅茶を飲んだ後にエルスさんを見る。


「今日の相談とはレン様に関することでした」


「あたし?なにかやったっけか?」


腕を組んで考えてみたけど何も思いつかないんだけど・・・・・


「レン様が持ち帰った情報とかに関する報酬ですよ、あの情報にはそれだけの価値はあったと」


「別にいいのにねぇ結果的にそうなっただけで、狙った訳じゃないんだし」


確かにアラビータに関しては望んだ事ではあるけど、それは神様達のおかげであたしの手柄じゃないし、手柄だとしても国の為じゃなく、うちの子たちの為にやったのでな褒美を貰う事はないと思う。


「・・・・レン様、陛下の顔を立てると思い貰ってください」


「顔を立てる?」


「あのお方はこの国の最高権力者です、その方が国の恩人に『何もしなかった』ではほかの貴族達から色々言われ、陛下の影響力が低下する恐れがあるのです」


・・・・めんどくさいね貴族社会って!!でもまあ納得した。


「で?何をくれるって」


「一等地を複数ですね、例を挙げると王都の商業エリアの一等地や、貴族街の一等地と言う感じで複数いただくことになりました」


「一等地を複数ってあたしにとっては宝の持ち腐れじゃん!!」


「ですので陛下より賜った土地を管理する為に私の息子を管理人としてその土地を運用したいのですが、許可してもらえますか?」


「え?エルスさんの息子?いいの?迷惑がかかると思うけど」


「大丈夫です、実はもう陛下に話はしてあるので」


「・・・・わかったべさ息子さんに全て任せるよ、報酬として貴族街の一等地を息子さんにあげる」


にこやかな顔のまま固まるエルスさんを見ながら紅茶を飲んでのんびりして、やっと復活したエルスさんか珍しく焦った顔で迫って来るのを見てニヤニヤと笑いながら見つめる。


「なにを仰っているのですか!貴族街の一等地をあげるなんて冗談はよしてください!」


「冗談じゃないよ?仕事を頼むんだから報酬は必要だべ?もう貴族街の一等地とやらはあたしの物なんだから、あたしが誰にあげようと自由だべさ?」


「報酬に関しては管理代として土地運営の利益から出しますから大丈夫です!」


「ならこれはエルスさんにいつもお世話になってるお礼って事で息子さんにあげる」


「・・・・考えは変わらなそうですね・・・・ありがとうございます」


ため息をつきながら諦めたようにお礼を言った後に話を進める。


「それと商業エリアに頂いた一等地なんですが前に話した【カグヤ商会】の支店をそこに立ち上げたいと思いますが、いかがでしょうか?」


・・・・・・・・あ!前にそんなそんな事言われた・・・・気がする!・・・・忘れてないよ?アルナーの護衛で忙しかったから後回しにしていたんだよ?・・・・本当だよ!


「まあ土地はあるんだしいいんじゃないかな?建物とかは?」


「一応大きな商会が使っていた場所なのでそれなりの建物が建っていますが、支店を開くのであれば改装か立て直し必要かと」


「うーん、わかったべさこれ使って」


【アイテムボックス】から金貨500枚を出して渡す。


「これで改装とか必要なものをそろえて」


「何も今これだけ出さなくても」


戸惑いならがら金貨の詰まった袋を受け取る。


「明日にはそれくらいは回収できる」


「え?」


「明日ギルドに行って、護衛任務の依頼達成を報告して、報酬もらってくるから」


ギルドに行くの忘れてたけど行かないとね!




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